■靖国神社に参拝してきました。
色々写真を撮ってきましたので、絵日記にUPします。
そして、靖国神社とちょっと関係のありそうなアニメ作品
・松本零士の「ザ・コクピット 音速雷撃隊」-桜花-
・宮崎駿の「風立ちぬ」-零戦-
二作品を紹介させて頂きます。
「桜花」と「零戦」にスポットの当たった作品。
日本人のクセに、あまり日本の歴史を勉強しておらずお恥ずかしいのですが、一部転載もありますが、頑張って解説してみます。
戦争映画はアニメ作品だけではなく、「戦場にかける橋」「人間の条件」「トラ・トラ・トラ」「ビルマの竪琴」等、子供の頃終戦記念日になると毎日のようにどの局も特番が放映され、親と一緒に見ていましたが(日本が戦争をやっていたという現実を見なくてはいけないものだと、そういう時代の雰囲気がまだ残っていた)、作品紹介するときりがないので、アニメ作品に絞らせて頂きます。
アニメ戦争映画の長所?(短所?)は、自国を善で敵国を悪という偏りを鑑賞する側に刷り込む事もなく(反米、反日等)、反戦という説教がましさや残酷さもなく、「物語」として表現している所でしょうか?
■松本零士「ザ・コクピット 音速雷撃隊」 -桜花-
<あらすじ>
第二次世界大戦末期、沖縄に展開する米機動部隊に抗するために編成された桜花特別攻撃隊であったが、重厚な米軍の邀撃態勢と桜花そのものの運用の困難さもあって、思ったような成果をあげられずにいた。
<解説>
松本零士作品の良いところは、武士道精神が込められています。
この作品のキーワードは”30年”です。
「この戦争で死んだ世界中の若いのがあと30年生きていたら」
これは日本軍だけではなく、アメリカ軍も「あいつは天才だった。あと30年生きていれば、ディズニーを失業させた」と漫画家を目指していた戦友の死を悼みます。
30年は人が何かをやり遂げる時間であり、夢というあいまいな表現をせず、具体的な時間を語って若者の無念を表しています。
■宮崎駿「風立ちぬ」 -零戦-
<あらすじ>
飛行機に憧れている少年・二郎は、夢に現れた飛行機の設計家・カプローニ伯爵に励まされ、自分も飛行機の設計家になることを志す。
飛行機好きの少年が、いつか美しい飛行機を作り上げたいという夢を抱きつつ、戦闘機「零戦」を設計しなければならなくなったという話。
再び夢に現れたカプローニ伯爵は、二郎が作った飛行機を褒め称えるが、二郎は彼の飛行機は一機も戻らなかったと打ちひしがれる。
<解説>
宮崎駿の漫画『風立ちぬ』を原作とした長編アニメーション映画である。
堀辰雄の小説『風立ちぬ』とは別物であるが、着想も盛り込まれている。
宮崎駿作品にしては珍しく実在の人物である堀越二郎をモデルに、その半生を描いた作品である。
そのため映画のポスターには両名の名を挙げており、「堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて」と記されている。
■桜花と新幹線は同じ設計者。三木忠直
当初「技術者としてこんな特攻機は承服できません」と大反対。それでも海軍の強行には三木氏は従うしかなかった。 戦後、決して人を死なせるものは作るまいと心に決めていたそうです。
世界一安全新幹線を生んだ特攻機「桜花」設計者の十字架
https://sayfox.wordpress.com/2010/09/02/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E5%AE%89%E5%85%A8%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A%E3%82%92%E7%94%9F%E3%82%93%E3%81%A0%E7%89%B9%E6%94%BB%E6%A9%9F%E3%80%8C%E6%A1%9C%E8%8A%B1%E3%80%8D%E8%A8%AD%E8%A8%88%E8%80%85/
特攻兵器桜花設計記
http://ktymtskz.my.coocan.jp/sinkansen/miki2.htm
上越新幹線とき325号ありがとう(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=j71v5HnSP64
■零戦設計の天才。堀越二郎
堀越の最も強いこだわりは、機体の美しさと機能を両立させることにあった。
零戦は太平洋戦争初期、優れた格闘性能によって、米英パイロットからは「ゼロファイター」の名で恐れられた。
零戦といえば今でも世界にファンがいる?
家族が語る“零戦の設計者”堀越二郎(「風立ちぬ」のモデル)の素顔
http://shuchi.php.co.jp/article/1579
ジブリ最新作主人公(ゼロ戦設計者・堀越二郎)「幻の名機 烈風」の設計図に込めた思い
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35974
零式艦上戦闘機五二型 (動画)
https://www.youtube.com/watch?v=XM1CLDTsr_c
※パイロットも撮影地も日本ではありません。
■オマケ
事実上どうなのか知りませんが・・・
ダグラス・マッカーサー
「私は日本について誤解をしていました。日本の戦争の目的は侵略ではなく自衛のためだったのです。太平洋において米国が過去百年間に犯した最大の過ちは、共産主義を中国において強大にさせたことでした。」
(※一部転載)
米国や中国、または反日や左翼に気兼ねしているのか?
マスコミはこの告白を取り上げないらしい?
ダグラス・マッカーサー司令官の告白 1951年5月3日
http://s.webry.info/sp/mizu888.at.webry.info/201403/article_44.html
マッカーサー「自衛戦争」証言
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/7517/nenpyo/1951-60/1951_makasa_shogen.html
「教科書で消えたマッカーサー証言」を考える
http://shofujuk.cside8.com/24sosin/011.html
マッカーサーは東京裁判を開廷させ、大東亜戦争を「侵略戦争」と断罪しました。
その判決のわずか1年半後、マッカーサーは大東亜戦争は「自衛戦争」であったと、米国上院の軍事外交合同委員会に於いて証言・訂正しています。
1950年(昭和25年)6月、朝鮮戦争が勃発します。
当時日本の占領軍司令官だったマッカーサーは、ソ連・中国と連帯した北朝鮮の侵攻に直面し、朝鮮半島が共産主義で覆われることが、どれほど日本の安全を危うくするかということを、身をもって味わったのです。そして、共産主義の脅威に直面していた戦前の日本の立場に自らが置かれたことで、漸く日本が戦わざるを得なかった本当の理由に気付いたのでした。
当時の人間ではない私にはわからない為、色々語れませんけれど
今現在、日本のおかれている立場は、上記の発言通りなのではないでしょうか?
明治維新以来ずっと日本が警戒していた、ソ連や中国の共産主義の脅威を、アメリカが理解を示してもらえたのは、ありがたいとは思いますが、日本の歴史を調べれば、必然的にわかる事なのではと思います。
本当は日本はアメリカとの戦争は考えておらず仲良くしたかったのです。