一緒にいたい善逸視点
うーん、お腹空いたなぁ……
お昼ご飯、そろそろ食べるかぁ。
あっちのお店でたーべよ。
善逸「……あ、義勇さん」
義勇「善逸」
善逸「義勇さんもお昼ですか?」
義勇「(コクリ)」
善逸「じゃあ、一緒に食べましょう。」
あ、嬉しそうな音する。
なんか、俺まで嬉しくなるなぁ。
善逸「義勇さんは、何食べますか?」
義勇「……鮭大根。」
善逸「へぇ、俺も鮭大根にしよ」
義勇「ここの鮭大根、美味しいぞ。」
善逸「そうなんですね!」
そんな会話をしながら、数分を過ごした。
義勇さんも楽しそうだし、なんだか暖かい感じするなぁ……
ーー
善逸「いたただきます!」
義勇「…(もぐもぐ)」
いや、義勇さん食べるの早いなぁ(笑)
それほど美味しいのかな?
善逸「(パクっ)わぁ!美味しい!」
義勇「善逸」
善逸「?」
つん、と俺の頬を指で押す。
善逸「な、なんですか?」
義勇「ついてる」
善逸「あ、教えてくれてありがとうございます!今取ります…」
義勇「……(ペロッ)」
善逸「………あ、」
義勇「早く食べろ」
善逸「〜っ!」
嬉しいけど、少し恥ずかしい。
義勇さんとずっと一緒にいたいなぁ。
だって、楽しいもん。