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彼こそが海賊・・・ギランの海戦にちなんで
アルスラーン戦記第二部のアニメでは海賊退治が着々と進んでいます。
物語では、商人と海賊の結託など、興味深い話も出てきますが、そもそも、海賊が非合法化されたのはいつなのでしょう。
エリザベス女王の部下に、キャプテン・ドレイクという私掠船を率いる艦長がいました。
イギリスには、国家公認の海賊を使って、スペインの無敵艦隊と戦っていた時代もあります。
今回の画像は、アラビア海のバルバリアという海賊の画像(WIKIパブリックドメイン)の加工版です。
欧米は、国家ぐるみで奴隷貿易を19世紀までやっていたので、海賊と欧米列強のどちらが怖いのかを比べてみると、大差ないのかもしれませんね。
※東一旭サイト
『アルスラーン戦記』関連作品一覧ページ
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印象派の真似事で書いたペルシャ湾の風景
アルスラーン戦記の物語は港町ギランで展開してゆきますが、
イランにおいては、ギランは北側にあるカスピ海近辺の地名です。
というわけで、本当のモデルは南側にあるペルシャ湾であろうと思われます。
ペルシャ湾といえば、有名なのがホルムズ海峡です。
イランが暴れてこの海を貧弱な海軍で封鎖しようと試みるのではないか?
などと言われたこともありましたが、実行はされなかったので、
米軍に勝てないことは彼らもよく分かっていたのでしょう。
アルスラーン戦記では海賊退治の話がありましたが、
今でもペルシャ湾では海賊が出たりするそうです。
掲載画像は、パブリックドメイン画像を印象派の油絵の真似事をして加工してみたものです。
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旅の美女 イリーナ姫はどこにいる?
中東風の美女? を描こうとして、うまくいったのかどうか。
アルスラーン戦記のアニメ版でもイリーナ姫が旅をして、
悪役のヒルメスと再会しています。
まさに美女と野獣ですね。
筆者の推定ではありますが、ヒルメスのキャラモデルの一つは、
漢帝国をつくった劉邦の敵役・項羽ではないかと考えております。
事実かどうか知りませんが、物語で描かれる項羽は、
1、天下無双の戦士
2、残虐性が高い
3、恋には一途な男
という豪傑です。
あまり政治力はなかったようですが。
顔にやけどはありませんが、
虞美人という愛妻は、ヒルメスのイリーナ姫のようなものかもしれません。
そういえば、イリーナをイメージしたのに、失明をしていない・・・。
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アズライール?の仲間たち
アルスラーン戦記では、王子の護衛兼見張り兼ペットとして、 アズライールという鷹が出てきます。
意外と登場頻度が多く、仲間に重要なメッセージを伝達する重要キャラです。
何しろEメールもネットも郵便局もない時代ですから、
いちばん高速の通信網となっています。
そして、主人公の危機の時には敵を奇襲したりする、優秀な部下?です。
今日はマンガ風の鷹画像の作成に挑戦してみました。
やっとピクシブっぽい画像がUPできたような気がします。
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パルス王国が見えてきそう?
前回は宇宙から見た風景だったので、今日は陸上から・・・。
ペルシャの大地を光輝かせてみました。
元のWIKIのパブリックドメイン画像はもっと渋い画像ですが。
もっと頑張ればアニメ風にもできそうですね。
パルス王国の風景ってこんな感じでしたっけ?
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砂漠の風景 ジンが出てきそう?
昨日は宇宙からの画像でしたが、今日は大気圏に降下してみました。
アルスラーン戦記には、ジン(精霊)の声を聴くファランギースという女神官が出てきます。
でも、よく考えてみると、ジンは確かアラビアの砂漠にいるんじゃなかったっけ?
アラビアンナイトで出てくる話だったはず・・・。
ペルシャをモデルにした国の神官だったら、もう少し違った名前にしてもよかったかもしれません。
伝説によると、イスラム教の開祖・マホメットは、アラーの声を聞いた時、これは「ジン」という魔物ではないか、と脅えたそうです。
筆者の記憶では、ジンは確か、アラビア系の精霊もしくは魔物・・・という位置づけだったように思います。
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ペルシャ湾は美しい 地球は青かった篇・・・
アルスラーン戦記にちなんで、こりずに作成。
アニメのオープニングの美しい海のモデルは恐らくペルシャ湾だろうと思います。
元はWIKIのパブリックドメイン画像に紅海の衛星写真があったので、加工してみました。
元の画像は、こんなに鮮やかな色ではありません。
何の関係もありませんが、なぜか、Zガンダムの地球降下のシーンを思い出してしまいました。
重力に魂を縛られた人間にならないように注意したいものですね。
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ペルシャ湾は美しい・・・アルスラーン戦記第二部のモデルとなった海
アルスラーン戦記第二部「風塵乱舞」では主人公一行が港町ギランにたどりつき、盛り上げどころが近づいてきています。
アニメのモデルとなった海は、恐らく、イラン近辺のペルシャ湾です。
アルスラーン戦記でも海賊退治の話がでてきますが、今でも、このあたりは海賊が出たり、ペルシャ軍の海上封鎖の可能性がささやかれたりと(米軍がいるので短期間で排除されますが)、にぎやかな場所です。
石油を運ぶ海路が通るペルシャ湾は、昔から重要な海路で、「海のシルクロード」の一部となっていました。
アルスラーン戦記でも、大陸公路と並ぶ、商業上の重要拠点という位置づけになっています。
そこには、写真で見ると、非常に美しい海が広がっています。
今回は、パブリックドメインの画像をもとに加工したイメージイラストをアップしました。
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ペルシアの「解放王」は誰?
24日に放映されたアルスラーン戦記のアニメでは、王子が出した奴隷解放令が不興を買う話が出ていました。
「奴隷解放なんて言ったら、味方が減ります」などと言われるあたりは、リンカーン大統領に似ています。
ただ、今日、取り上げたいのは、この人ではありません。
ペルシャには「奴隷解放」を行ったとされる大王がいたからです。
その人はキュロス二世(紀元前6世紀の大王)。
当時の4大強国のうち、メディア、リュディア、新バビロニアの3つを倒すという偉業をなしとげます。
そして、バビロン入城の時に「世界の王」を称して、捕われた諸民族の解放を行いました。 聖書に出てくるバビロンに虜になっているユダヤ人たちも、キュロスの時代に解放されたのです。
この人の話が、アルスラーンの奴隷解放のキャラ設定で、多少、参考にされているかもしれないと思います。
そのあたりを、筆者の電子書籍に書いています。
書籍紹介ページ
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