下書きと色塗り案
すごく好きな歌があるんだ
そういえば風立ちぬ観て来た。
私はだばだば泣いてしまったが「え?意味わかんない…」って言ってる人もいたから一般化した評価はし辛い映画なのかなと。
でも何て言うか起承転結!山あり谷あり!っていう描写じゃないから「面白い」映画ではないかも。
中盤の「まだ風は吹いているか?」がおれは おれは
夢と現実の描写の区別がほとんどないとか、作中の時代とか事件とかの説明が一切ないので、子供には特に分かりにくいかも。年代の手掛かりは関東大震災、「入社して五年目」「満州を作った」「ヒトラーの政権」とかの台詞くらいだから…
「でも一機も戻ってこなかった」
せっかく美しいものをつくったのに…
ぐちゃぐちゃになった飛行機を見つめるシーンが何回もあったけど、
最後だけは意味が違うように感じる
「こんなはずじゃなかった」の意味が違う
前に繋がらない「こんなはずじゃなかった」
「まだ風は吹いているか?」
「君の十年はどうだった?」
みんなが美しいと言ってくれたこととか、菜穂子が褒めてくれたこととか、
純粋につきつめていった結果が零戦と言う今となっては寓意まみれのシロモノになってしまって
研ぎすまされた技術は美しい物でそれ以上でも以下でもないのになぁ
何て言えばいいのかなぁー
何かを作ったら色んなことを言われると思うんだけど、技術っていうのはただ純粋に技術であって美しいものではあってもイデオロギーではないし、うーん
何て言えばいいのかとにかくいい映画だった
また観たい
これが最後の作品というのは「有終の美」だと思うのでやったなハヤオ
自分用のメモ…どうやって塗ったのかすぐ忘れるので…
髪の毛は
・ベタで下塗りをする
・透明ロックして、クレヨンみたいなので暗くなりそうなところを塗る
・カブラペンの適当な不透明度で暗いところをくっきりさせる
・下塗りと同じ色のクレヨンみたいなので暗いところのふちをかすかすさせる
クレヨンみたいなの っていうのはそのまんまの私が設定してるペンの名前です…
あとポスターカラーでベタベタ塗ったような奴は
下書きラフのあと線画無しでカブラペン不透明度80〜90で塗る