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    3.5-12 窮地デュエル! アズールからロランドへ、決闘の申し込みがあった日から二日後。決闘の場が設けられた。場所はオクタヴィネル寮の入り口広場。観客は殆どがオクタヴィネル寮生だったが、その中には監督生達の姿もある。挑戦者は前寮長のアズール・アーシェングロット。迎え撃つのは、現寮長ロランド・オルソ。余裕の笑みを見せるアズールに対して、ロランドはいくらか顔色が優れないように見えた。

    「三日ぶりですね、ロランドさん」
    「アズール2年生、その後どうだい? ウツボ二匹と洞穴で野宿でもしているのかな? ふふふ」

     ロランドの失礼な物言いに一瞬、怒りに身を任せそうになったアズールだが、寸前のところで何とか抑え付ける。彼も負けじと言い返してやる。

    「随分なご挨拶ですね。普段、地面を這い蹲ってばかりいるから、そんな卑屈な物言いしかできないんでしょうか。可哀想な人だ」

     二人の舌戦はどんどん過激さを増していく。

    「……そちらこそ、人生で初めて負け組になったんだろう? 僕には分からないからねぇ。負け組の気持ちというものが。どういうものなんだい?」
    「あなたには分かりたくても分からないでしょうねぇ。今までこんな風に真っ向から戦ったことが無いのでしょう。いつも後ろから相手を叩きのめすことしか頭に無い、臆病者の考え方ですね。ああ、ここに来る前にも、こちらの寮生の方が仰っていましたよ。今回の寮長は支配者として、経営者として最低最悪だと――」
    「口を慎まないか、アズール。それ以上の暴言は許さない」
    「あなたが最初に仕掛けたことでしょう。まぁ、いいです。さっさと始めましょうか。こんな茶番に付き合っている程、僕も暇ではないので」
    「…………誰のせいでこうなったと思っているんだ」

     小声で呟いたつもりだろうが、アズールにはしっかり彼の言葉が届いていた。憎々しげに呟かれた言葉を無視して、アズールは定位置に立つ。ロランドも彼を睨み付けながら、定位置に立った。

    「それでは、これよりオクタヴィネル寮の決闘を行います! 魔法以外の攻撃は一切禁止、私がこの手鏡を投げて落ちた時が決闘開始の合図です。それでは……」

     学園長がぶんっ、と手鏡を高く投げ、地面に落ちてがしゃんっ、と音が鳴ったと同時に開始の宣言をされる。しかし、二人はお互いに相手の様子を窺っているらしく、すぐに戦いは始まらなかった。睨み合いになる中、ロランドはアズールに呼び掛ける。

    「先攻はそちらに譲ろう。どこからでも掛かって来るといい」
    「そうですか。では、お言葉に甘えて……」

     アズールが詠唱をし、魔法石の付いた杖で地面をとん、と軽く一突きすると、ロランドの足下にたちまち水の柱が昇って彼を巻き込んだ。かに見えた。

    「何……!?」

     見ると、水の柱はまるで見当違いの場所に発生しており、ロランドは小馬鹿にしたように笑う。

    「ふふ。どこを狙っているんだい? アズール2年生。眼鏡の度が合っていないんじゃないか?」

    「お返しだ」という呟きと共にロランドのマジカルペンが光り、二つの火球が放たれる。それは単純な軌道で右に身を躱せば、すぐに避けられる。そう判断してアズールは半歩右に移ろうとした。しかし、片方の火球が一瞬消え、半歩移動した先に唐突に現れた。反射的に小さい水の魔法で弾くも、火球の勢いを殺し切れず、少し頬を掠った。

    「アズール!」
    「大丈夫です。少し掠っただけだ」

     ジェイドの声に応えながら、微熱と少しの痛みが走る頬を手の甲で押さえ、どういうことだとアズールは考える。確かにロランドの火球は避けた筈だ。アズールは奇妙な違和感を覚えた。あの一瞬消えた魔法に、何か意味がある。考えている間にも、ロランドの攻撃の手は緩まない。

    「ほらほら、休んでいる暇は無いよ、アズール2年生!」

     ロランドのペンから黒く禍々しい光りの帯が放たれる。また一瞬、アズールの視界から完全に消え、あり得ない方向から現れた。今度はまともに受けてしまったアズールは後方に吹き飛び、起き上がらない。学園長がアズールの敗北と判断しかけたが、ロランドは追い撃ちをかけようとアズールに近づく。

    「ふふふふふ……あはははははははっ! 良い様だな、アズール・アーシェングロット!! やはり、お前は僕より下だ! あれほど啖呵を切っておいて、この有り様とは、いっそ笑えてくるよ」

     アズールの顔をもっとよく見ようと、ロランドが彼の顔の近くに屈み込んだ時だった。弾かれたように起き上がったアズールは、ロランドのペンが握られている方の手首を掴み、ぎりぎりと締め上げる。

    「なに!? お前、起きて……」
    「これだけあなたに近付けば、ユニーク魔法は使えないでしょう!」
    「アーシェングロットくん! 暴力行為は――」
    「学園長! これは暴力行為ではありません! 僕は彼に手を貸して頂いてるだけです!」
    「な、何を言っている! 放せ……!」

     掴まれている方の腕を振ろうとしたロランドに、アズールはにやりと笑って忠告する。

    「いいんですか? ここで腕を振って僕の身体のどこかに当たれば、立派な暴力行為ですよ!」
    「くっ……!」

     そうこうしているうちにアズールの魔法石が光り、みるみるうちに氷の塊が作られる。逃げようとするロランドの手首を握り、アズールは口元を歪めて笑ってみせた。

    「僕の魔法は痛いですよ」

     青い光が弾け、ロランドの身体に氷の礫がめり込んだ。当たる直前にアズールがロランドの手首を放したせいで、ロランドは反対側に吹き飛ばされる。回復魔法を使い、傷と服の損傷を治したアズールは立ち上がり、ずれた眼鏡を直しながらロランドに呼び掛ける。

    「暫くは動けないでしょう。無理はしない方が良いですよ。ロランドさん、あなた決闘が始まる前からユニーク魔法を使っていたでしょう。戦っている間、ずっと発動させていたので、精度が落ちたんです。一瞬だけあなたの魔法が消えたように見えたのは、僕の認識能力を操作していたからです。実際、僕の認識から外れただけで、魔法自体は実体を持っていましたから」
    「ぐ、うぅ……」

     立ち上がろうとするロランドだが、痛むのか少し身動ぎしただけだった。動けない様子のロランドに、学園長が彼の敗北を宣言する。ジョットが駆け寄ってロランドの上体を起こす。そこからアズールは彼の今までの犯行について暴露することにした。

    「では、ここであなたが言っていた証拠を提示しましょうか。あなたがオクタヴィネル寮いじめ問題を仕組んだ犯人だということを!」
    「アーシェングロットくん、ここでそういうことをやってしまうのは……」
    「おや、良いじゃないですか。学園長。裁判も決闘もこういった公の場でやるものですよ。では、まずあなたが犯人だという証拠を見せましょうか。ジェイド!」

     アズールの声にジェイドは二枚の紙を持って来た。アズールはそれを受け取ると、観衆に見えるように広げてみせた。そこにはそれぞれ似ている魔法陣が赤いインクで描かれていた。

    「まず、あなたは僕になりすまし、僕の悪評を広めようとピーノさん、ティーノさん、ルキーノさんの三人にこの魔法陣が描かれた紙を渡していました。こちらの魔法陣は解読したところ、対象の姿を別の姿に見せる幻覚魔法が三種類描かれています。それぞれ容姿・声・匂いです。学園長、ご確認を」

     アズールが掲げた右手に持っている紙を学園長に渡し、確かにアズールの言う通り、三種類の魔法陣が描かれ、尚且つ正しく発動するものと確認された。

    「そして、こちらがロランドさんがすり替えた方の魔法陣です。子供の悪戯に使うような火の魔法ですが、慌てて作成したせいで一部間違っており、これでは魔法は発動できません」

     左手に持っている魔法陣の一部を指すアズール。確かにそこだけが左右対称の式では無くなっており、基本的に左右対称が求められる魔法陣の世界では、何の意味も持たないものになってしまっている。この紙を調べ直したあの時、アズールはこの一点に気付き、ロランドが犯人だと確信したのだ。これも学園長からの確認が取れ、間違いなくアズールの言っていることが正しいと証明された。

    「そして、今日は証人を呼んであります。ティーノさん、お願いします」

     その言葉に導かれるようにしてティーノが観衆の中からおずおずと進み出てくる。アズールの隣に立つと、彼の質問に一つずつ答えていく。

    「ティーノさん、あなたは最初、どんなことを言われてこの紙を渡されましたか?」
    「おれ達三つ子をロランド先輩が呼び出して……アズール寮長になりすまして、悪評を広めて欲しいって、言われました……。おれ達、お互いを人質にされてて、逆らえなくて……」

     ティーノの証言に、ピーノとルキーノがばつの悪そうな表情を浮かべる。二人も心のどこかで悔いていたようだった。更にアズールはもう一人、証人を呼んでいると言う。

    「サミュエルさん、こちらへ」

     呼ばれたサミュエルは何の迷いも無く、アズールの隣に立つ。その姿にロランドは驚き、目を見開いた。

    「な、なんでそっちに行くんだ? サミュエル2年生……。君はこちら側の筈だ! それにティーノ1年生もそうだ! 彼に記憶を消させた筈なのに、どうして!?」
    「おや、もう隠そうともしないんですねぇ。記憶を消させたそうですが、どうだったんですか? サミュエルさん」
    「…………僕のユニーク魔法、無知とは罪なりロストホープは、相手の記憶の一部を消去する。消された記憶は二度と戻らない。だから、僕はティーノの記憶から前の日の夕飯の記憶を消した」
    「…………はあ?」

     まだよく理解していない様子のロランドに、サミュエルの隣に来たフロイドが追い撃ちを掛ける。

    「まだ分かんねーの? ヤコウガイ先輩。イモガイちゃんはぁ、途中からオレらのミカタだったって訳」
    「逆スパイ、という単語をご存知ですか? 今回、サミュエルさんには途中から大活躍して頂いたんですよ。しかし、些か危ない賭けでしたね。サミュエルさんが自分から裏切ってくれなければ、僕達も危ないところでした」

     ジェイドとフロイドにそう解説され、それまで黙っていたサミュエルが、徐に口を開く。

    「ロランド……先輩、あなたは僕がフロイドに嫉妬していると言っていましたよね。だけど、僕がこいつに向ける感情はそれだけじゃない。嫉妬する以上に、僕はこいつらに逆らった方が面倒だと思ったからだ」

    「人の弱みを握って利用するような奴らに、積極的に逆らおうとする奴の気が知れない」とサミュエルは溜め息交じりに呟いた。次々明かされる事実に、ロランドはもう何も発言することができない。今の今までサミュエルが裏切っているなんて考えもしなかったのだから、当然だろう。

    「そして、サミュエルさんとイデアさんが集めて頂いた証拠は、先程の魔法陣とこれです」

     次にジェイドが取り出したのは、ジャック達が取りに行ったあの書類だった。アズールが広げて見せると、そこにはマジカメのあるアカウントの記事が印刷されていた。

    「これは今回の黒幕の過去の記事です。僕の悪評が流される数日前の記事を読み上げます。『アズール・アーシェングロットを陥れる計画を練った。詳細は僕の部屋で教える』。現在、記事自体は削除されていましたが、マジカメのサーバーには残っていましたよ。ご協力頂いたのは、イデア・シュラウドさんです。その証明として、ここに彼のサインを頂いています」

     アズールが書類の裏を見せると、確かにそこにはイデアのサインがある。ジャック達が見慣れないと思ったサインは彼のものだった。

    「そして、彼にこのアカウントの発信元を調べて頂きました。セキュリティが強固でかなり時間は掛かりましたがね。すると、大変面白い事実が発覚したんです」

     一拍置いて、アズールはとびきりの嫌らしい笑みを浮かべた。

    「このアカウントの発信元は……ロランドさん! あなたの部屋からだったんですよ! 記事が作成されたのは夜中の十一時。他にも、僕を陥れる計画について同様の内容の記事がいくつか散見されますが、その時、ロランドさんは一体どこにいらっしゃったんでしょう。当然、夜の十一時になんて外出されませんよねぇ? 反論はありますか? 反論がある場合は、念の為、このアカウントは本当に自分ではないと証明できればの話ですが」

     ロランドは何も答えない。放心しているようだった。

    「あなたはジョットさんや三つ子を使って、僕の悪評を広め、オクタヴィネル寮生がいじめに遭うように仕向けた。僕の評判を落として寮長から退かせるために。だから、寮長選挙なんてものをやろうと言い出したり、署名活動をした。全ては自分が寮長になるために!」

     ざわざわと観衆が騒ぎ始める。その中心にいるアズールとロランド。両者共、身動き一つしない。ここでロランドが認めなければ、今度こそアズールは容赦しないつもりでいた。しかし、ロランドは俯いていたかと思うと、乾いた笑いを零す。

    「はは……ははは。はははははは……」

     そして、背後にいるジョットに縋り付いたかと思うと、ロランドは命令した。

    「ジョット……時間を巻き戻せ。お前のユニーク魔法なら、できるだろ? この決闘を、やり直すんだ……。次は僕が勝つ! 絶対に! だから、早くしろ!」

     いきなりそんなことを言われたジョットは、戸惑いの表情を隠さずに首を左右に振る。

    「無理よ。ロランド、あなたも分かっているでしょう? 私のユニーク魔法は、荒唐無稽な嘘は実現しないって。時間を巻き戻すなんて、できる訳ないじゃない……!」

     ジョットの言葉にロランドの中で何かが切れたらしく、怒りの形相で彼の頬を打つと声を荒げた。ジョットの眼鏡が衝撃で吹き飛んだ。よろよろと立ち上がったロランドの目の前に蹲るジョット。

    「煩い! お前は僕の言うことを、ただ黙って聞いていればいいんだっ!!」

     打たれた頬を手で押さえ、次に顔を上げた時、ジョットはロランドを睨み、はっきりと言った。

    「ああ、分かった。もう、いい。もう、お前には付いて行けない」

     今までの柔和な口調とは打って変わって、ジョットはぶっきらぼうな口調で冷たく言い放った。それに驚く間も無く、ジョットはピーノとルキーノの手を引いてアズール達の隣へ歩いて行く。

    「なんだよ……お前も僕の敵になるのか……? ジョット。お前も、僕を裏切るっていうのか?」
    「今のお前は間違ってる。俺は……俺達はお前の道具じゃない。俺はそんな奴に付いて行きたい訳じゃない。自分の主人くらい、自分で決める」
    「そうですね。ロランドさん、魔法や経営の勉強はできるようですが、人の心の勉強が足りなかったとしか言いようがありませんね」
    「人を道具としてしか見られない方は、人の上に立つ資格はありません」
    「そうそう。それと、ヤコウガイ先輩ってあんま面白くなさそうだしねぇ~」
    「違う…………違う、違う違う違う違う違う! こんなの嘘だ。僕が……僕が、捨てられるなんて……嘘だ、そんなの……嘘だ……!」

     ジョットにすら見限られ、ロランドはいよいよ一人ぼっちとなってしまった。かっと目を見開き、焦燥に突き動かされるようにジョットに手を伸ばすが、それすら視線を逸らされて拒絶されてしまう。捨てられる。その言葉が彼の頭の中を巡り、呼吸もままならない。過呼吸気味になり、自分の胸を押さえ付けながらもロランドは叫んだ。

    「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ……! 捨て、られる……! この僕が、また……嫌だ! 嫌だ! 捨てられるのは嫌だっ!! あんな惨めな思いをするのはもう嫌だっ!」

     様子のおかしい彼に、アズール達は警戒する。ロランドはその場に蹲り、子供のように喚いている。「嫌だ嫌だ、捨てないで」と。観衆も彼の異様な姿に、距離を取った。しかし、それも少しの間で、ぴたりとロランドは黙ったかと思うと、顔を上げた。その表情は全てを諦めたような絶望した顔だった。

    「いや、違う。捨てられるんじゃない……僕が捨ててやるんだ。僕を認めない奴らなんて、僕が捨ててやればいい。ははは……そうだ。僕が捨ててやる! 僕が、お前らみたいなゴミ共を!! もうあの輝く日々は戻って来ない! もうお前なんて好きじゃない! 君の隣にサッド・ディクテイター!!」

     黒くどろどろした液体のような物がロランドの身体から溢れ出す。彼のユニーク魔法により、監督生は周りの景色が油絵のようにどんどん形を失っていくのを見た。そのグロテスクな光景に、吐き気を覚えたが、ジョットがロランドの前に出てユニーク魔法を使った。

    「大したものだね、君は。恐れ入ったよ。それでは、お近づきの印をあげよう。素敵な商売スウィング・スティック!」

     ロランドのユニーク魔法によってどろどろに溶けた景色が再構成されていく。気が付くと、周りには蹲っている生徒が多くいた。皆、あの光景に酔ったのだろう。

    「アズール! 俺がロランドを押さえる! その間に他の奴らを避難させろ! 邪魔だ!」
    「分かりました。学園長、皆さんを安全なところへお願いします!」

     アズールと学園長が観衆を避難させている間にも、ロランドは魔法で無差別に攻撃する。それらをジョットと双子が魔法で打ち消していく。

    「いけませんっ、ロランドさん! このまま魔法を使い続ければ、あなた、オーバーブロットしてしまいますよ!」
    「煩い! 煩い! もうどうでもいいんだよ! 全部、全部……! みんなみんな、僕の目の前から消えろ!! あははははははははっ!!!!」

     アズールの制止の声にもロランドは聞く耳を持たない。真っ黒な澱がロランドの魔法石を染め上げた。
    れく Link Message Mute
    2022/06/25 20:46:27

    3.5-12 窮地デュエル!

    支部から再掲。
    アズールはいつもスマートに戦い、スマートに勝ちますけど、こういう男子高校生みたいな戦い方をする彼も見たいんです。という訳で、アズールにしては泥臭い戦い方をしています。二人共同じタイプなので、是非努力の殴り合いをして欲しくて……。

    #twst夢 #twst創作生徒 #ツイステ創作生徒

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    • 海神と恋人 7※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定ビュッフェ

      ひたすら平和です。お茶会と言えば、あの子だよね!ということで、急遽出演が決定しました。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
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    • 海神と恋人 11明けましておめでとうございます!
      お久しぶりの最新話ですが、二月のオンラインイベントに出るので、原稿に集中します。ので、二月末までは更新停滞します。まだまだ連載は続く予定なので、どうぞ今年もよろしくお願いします。

      #ポセイドン(終ワル) #終ワルプラス #オリ主
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    • 海神と恋人 10最近、いちゃいちゃしてないので(当社比)後半ずっといちゃいちゃしてます。以前よりもっとおポセさんがデレデレしてるので、苦手な方はご注意を。ちゅーばっかしてるよ、この二人。
      #夢小説 #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 8やっと書けました。お待たせしてしまい、申し訳ありません。今回も平和にワルキューレちゃん達とお茶会しただけの回です。めちゃくちゃ平和!!!!!
      原作見る限り、本来彼女達は争いを好まない子達なのかなと思うので、前回と今回はその辺りを掘り下げ(?)てます。基本的に喧嘩嫌な子が多いのに、あんな捨て身の戦法って余程の覚悟があるのだなと思います。

      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 海神と恋人 9引っ張ってもしょうがないので、先に宣言します。釈迦登場回です。 ヘラクレス兄様に続いて難しいお人です。基本的に普段何考えてるか分からん神なので。でも、金ちゃんと一緒にいる時が釈迦としての素なんじゃないかなとかは思ってます。ヒルデさんの後は絶対この神出そうと決めてました。誰もが惚れる男を書くのって難しいもんだなぁ。
      今回名前変換二つありますけども、片方は釈迦に呼ばれるあだ名です。お好きなあだ名を入れてお楽しみください。

      #夢小説 #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル)
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    • 海神と恋人 17※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・ちょっとだけモブ

      ハデ様「でも、余にくらいは事前に相談して欲しかった…」(´・ω・`)

      という訳で、色々発表する回です。ゲル、ごめんよ。走り回らせて。
      そして、勝手に場を盛り上げる夢ちゃん達。そういう予定に全く無かったこと、突然言い出すの止めて欲しい。ちなみにどちらの発表も全く予定に入っていませんでした。え、お前らって、え、あっ、そう……。みたいな感じです。

      23/2/17 追記
      お話がいまいち繋がっていなかったところを繋ぎ直しました。多分、これで大丈夫かなと思います。
      #ポセイドン(終ワル) #終ワルプラス #夢小説
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    • 海神と恋人 3支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊甚だしさ史上最高
      ・オリジナルの妖精さんがいる

      今回はやらかしちゃったおポセさんです。普段絶対に言われないようなことを言われて宇宙猫になるおポセさんが書きたかったともいいます。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
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    • 海神と恋人 6※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定が温帯低気圧
      ・ロキ夢ちゃんがいる
      ・ロキちゃんと夢ちゃんの仲が悪い

      やっとワルキューレさん達のターンですが、注意書きにもある通り、ロキちゃんと夢ちゃん、仲悪いです。この二人の場合、どちらが悪いとかではなく、元々の性質から反りが合わないので、毎回ケンカしてしまいます。本当にどちらが悪いとかはないのです。ただお互いの主張が原因でぶつかり合うだけなんです。所謂、ケンカ友達ですね。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
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    • 海神と迷子 番外編2支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(特に長兄様)
      ・オリジナル設定がスコールの如く

      おポセさんが夢ちゃんにプレゼントを贈るまでのお話。直前に上げたお話のお口直しです。
      長兄様のキャラ崩壊が一番ひどいかもです。弊宅の長兄様は愛弟のことになると、見境が無くなります。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
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    • 生意気な後輩ロロ監になるかもしれないロロと監の話。監は男の子でも男装でも通じるように書いてます。この後、色々やり取りを重ねていくうちにお互いに好きになっちゃうのが男の子監。ロロが個人的興味を持ったタイミングで女子バレするのが男装監。誰か書いてくれないかなぁ。
      ロロ監未満なので、専用タグ付けてません。
      二日酔いの頭で書いた話なので、ご容赦ください。イベのオチはアレでも、夢を見ていたいんだ……。
      #twst夢
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    • 海神と恋人 12無事に脱稿しましたので、連載再開します。
      展開早い上に夢ちゃん、いつの間に交友範囲広げてたんだよと突っ込まれそうですが、この子交流範囲広すぎて全ては書き切れない状態です。これだから、陽キャは。
      主に仲良くなるきっかけは配達中に出会したり、おしゃべりしたりして親密度を上げていってます。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
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    • 海神と恋人 16※※ご注意※※
      ・圧倒的キャラ崩壊
      注意はいつもの。この神という存在を果たして独占していいものかというお題は今度のイベントに出す本でも触れていますので、ご興味があったら比較してみるのも面白いと思いますよ(小賢しいダイマ)

      いや、結構この二人の間では案外と高い壁です。お互い、これまであんまり意識してこなかったけど、(おポセさんは釈迦に嫉妬したりしたけど)第一関門でもありますね。ま、頑張れよ。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
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    • 海神と迷子? 8支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定盛り放題サービス
      ・オリジナル扱いの悪魔と神様
      ・オリキャラが調子に乗っている

      今後、本誌にてあの神様が登場したとしても、このお話の神様とは全くの別キャラとして扱うと思います。そのくらい今回は思い切った設定盛ってます。ま た か お 前

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
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    • 海神と迷子? 4支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・春のオリジナル設定祭り
      ・オリキャラがいる

      呪いを解く=パズル系ダンジョン攻略だと思ってるアホが書いた話です。エ○ソシ○トみたいなホラーチックな雰囲気を期待していた方には申し訳ないです。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
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    • 海神と迷子? 6支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル扱いの悪魔がいます
      ・最後にちょっとだけオリキャラ
      ・ちょっとだけえっちに見えるかもしれない描写(えっちではない)

      お前同じような展開、すげー擦るじゃん。
      好きなんだよ!こういうの!
      という訳で超特急(大幅カット)でダイジェスト的にまとめました。ダイジェストより酷い出来になりました。取り敢えず、弊宅のベルゼさんはとことん悪趣味だよということを言いたかっただけです。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
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    • 海神と恋人 5※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(特にロキちゃん)
      ・オリジナル設定が暴風
      ・ロキ夢ちゃんがいる

      果たしてロキちゃんとお友達になれるのか!? みたいな回です。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
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    • 海神と恋人 14役に立たないオリキャラ。でも、それでええんやで。
      考えてみれば、この二人が「会話」したの初めてですね。ちょっと感慨深いものがあります。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
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    • 差出人不明の手紙今回もタグの通りです。何だかんだ愛されている監督生。
      最近、気付いたのですが、ミュージカル版のリトマイCDを聴いていたところ、🐙様がお父ちゃんから与えられたのが「魔法の貝」だったので、「お? これはずっと私の趣味だと思っていた貝の人魚要素が生きる時?」と思ったので、ここに公言しておきます。うちの貝の人魚達の元ネタはミュ版からです!!(堂々の後付け)
      今回前半で何か歌の歌詞が付いてますが、元ネタの歌から5分で考えたやつなので、ご容赦ください。

      #twst夢 #アズ監  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    • ご旅行は計画的に「可愛い恋人が来てるのに、なに働いてんだ! 帰れ帰れ!」されるアズール。
      こんなに長くなる予定無かったんですが、長くなりました。次回からワックワクのドッキドキ花の街旅行が始まります。
      今回もアズールが可哀想ですが、次回はロロが可哀想な予定なので、ご容赦ください。尚、今回、人によってはご不快に思われる描写がありますが、男子高校生のエグめのノリとして書いております。
      ユウ呼びあり。
      最後に画像が見にくかった方用に初登場の創作生徒の設定があります。

      #twst夢  #アズ監  #女監督生  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    • 12/3 kmt夢オンリー「うたかたにて」既刊サンプル「夢幻の恋」12/3ピクスクイベント「うたかたにて」参加します。
      イベント会場:https://pictsquare.net/1oaw7aj6bjqwjlczng19u3md9mz7fq66
      告知として本の表紙とサンプル置いておきます。

      『夢幻の恋』魘夢×ネームあり夢主 R-18G
      A5/132P/400円+送料
      「これが夢なら良かったのに」シリーズWeb再録+ツイッター掲載短編+読み切り2本
      読み切りの内1本はキメ学軸の魘夢民尾×ネームあり夢主です。

      サークル名:氷花
      スペース:さ13

      頒布方法はpictSPACEにて行う予定です。
      当日、自スペース内にリンクを貼りますので、そちらよりお求めください。

      現在公開中のシリーズの再録がメインです。
      Web再録本編はグロテスク描写、肉体的・精神的暴力表現があるので、年齢制限かけてます。
      オリジナルキャラクターがいるので、苦手な方はご注意ください。

      表紙は同人誌表紙メーカーさんで作りました。今回、本を作ろうと思ったのもこちらのメーカーさんのお陰です。本当に感謝しかなく、足向けて眠れません。
      当日は殆どいませんが、本の購入自体はできます。Webイベントサークル参加も二回目。まだまだ至らない点もあるとは思いますが、当日はよろしくお願いします。

      サンプル部分は読み切りの一部です。シリーズ本編はシリーズ一覧から全部読めます。
      #pictSQUARE  #鬼滅の夢  #魘夢  #サンプル
      れく
    • 沸点の低い先輩続・ロロ監になるかもしれないロロと監の話。何か続きました。未だに監督生を男女どっちにするか悩んどります。
      がっつりユウ呼びしてます。
      前回→https://galleria.emotionflow.com/114610/647779.html
      #twst夢  #ロロ・フランム
      れく
    • 海神と恋人 19勝負の結果が分かる回です。漸くここで過去にベルゼさんが言ってた「神嫁」についての伏線がちょっとだけ回収できました。次回はやっと七福神出せます。多分。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説 #オリ主
      れく
    • 弱肉強食の掟ゲームシステム的にはバトルとリズミック回です。自作キャラはあくまでも推しや既存キャラを際立たせる為に書いてます。推しよ、最強の男であれ。自作キャラは推しに負けて跪いて欲しい派。
      ダニーくんは過去に自寮長や奮励寮長にもケンカふっかけて負けています。
      #twst夢  #女監督生  #アズ監  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    • プレッシャーによる爆発ロロ「本当に良いのかね?」
      フロ「え? だって、自己責任じゃん」

      ロロくん及びノーブルベルについて捏造しかありません。良いところで区切ると、いつも長くなります。ごめんなさい。今回はロロくんが可哀想です。フロのあだ名も公式で出るまで捏造。オクタヴィネル寮は自己責任の寮なので、この後特に助けに行ったりはしません。ズルするからだよ。
      #twst夢  #女監督生  #アズ監  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    • 2twst創作生徒設定2連載「アズ監のリベンジデート事件簿」にて初登場の創作生徒です。画像拡大しても見にくい場合は初登場回の後書きにも設定書きます。
      今回もキャラメーカーを使用させていただきました。

      #twst創作生徒  #キャラメーカー
      れく
    • 海神と恋人 13※※ご注意※※
      ・モブとオリキャラが割と出張ります

      注意の通りです。惨たらしく死ぬ運命のラミアのお姉さんが出てきます。ごめんよ、ラミアさん。来世では幸せになってね。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 海神と恋人 4※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定が這い寄る混沌
      ・ヘイムダルくんとロキちゃんの仲があんまり良くない
      ・他の夢ちゃんがいる

       本家の神話では取っ組み合いのケンカした二柱なので、あんまり仲良くないんじゃないかなと思い、こんな話になりました。はよ本編で絡みはよ。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • ロロ監SSまとめロロ「ああ、マリア様。何故乱れるのでしょう。彼女を見ただけで」
      マリア様「え、知らん。何それ怖い」

      タイトル通り、Twitterにどんどこ投下したSSのまとめです。今後も書いたらどんどこ足します。
      学生ロロ監、社会人ロロ監ごちゃ混ぜなので、捏造注意。
      イベスト1章読み切らないうちに書いたものもあります。(加筆修正済み)
      社会人ロロ監の監は全編同一人物です。
      ヤンデレ~甘いのまで取り揃えてます。

      2023/7/17 追記 久しぶりに追加しました。舞台観て良かった。

      #夢小説  #twst夢  #ロロ監  #ヤンデレ
      れく
    • 価値観と経験の相違※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・最後一方的な暴力表現あり

      相も変わらず、デフォ名呼びあります。
      ピンクの象さんは厳密にはヴィランではないのですが、視聴者に多大なトラウマを植え付けたので、視聴者にとっては確実にヴィランです。言ってしまうと、彼自身に悪気は一切ありません。悪意を持ってやった訳じゃないので、逆にタチが悪いんです。

      #twst夢  #アズ監  #ロロ・フランム  #女監督生  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    • モストロラウンジの実態次にロロくん来る前に、好きなもん全部入れてしまえ精神で始めた闇鍋連載です。私しか得しないであろう要素しかありません。
      オクタと監ちゃんと創作生徒くん達がロロくんに脅迫特攻して観光(アズ監デートとも言う)するついでに救いの鐘盗難事件を解決する話(全部言う)
      アズ監←ロロもあるよ!
      この話だけアズールがちょっと可哀想。
      前に投稿した創作生徒の連載を読まくても大丈夫なようには書いてます。
      補足情報として創作生徒の設定→https://galleria.emotionflow.com/114610/624554.html(オクタ)
      https://galleria.emotionflow.com/114610/648541.html(サバナ)
      #twst夢 #アズ監  #ロロ・フランム   #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
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