デスマス♀:姿王(しのう)
死化粧師、ご注文の承り
ヘルガー♂:雨津田(うつだ)
墓掘りわんわん
デスカーン♂:九暮(ぐぐれ) カズ
棺桶職人
▶【過去メモ:九暮と姿王】
姿王の住んでいた孤児院で 流行病で何人もの子供が亡くなった。
当時仕事を受けた九暮が子供らの棺桶から葬儀の準備まで忙しく
仕事をこなしていると、
「自分では病気を治す事はが出来ないけれど、家族の為に何かしたい」
と、姿王が手伝いをさせてくれるように頼みに来たのが始まり。
孤児院のシスター達までもが亡くなってしまったため、残った子供らは
別の孤児院に移動する事になったが、孤児院から離れたたがらない姿王を
九暮が引きとった。
死体と関わる仕事に就かしてしまったのだと後悔することもある
▶【過去メモ:姿王と雨津田】
火事で亡くなった雨津田の両親の分の仕事を受けたところから。
葬儀が終わった後、昼は両親の墓の前から動かず、夜は焼けた家の
灰の上で眠る雨津田。
死んだ家族からいつまでも離れられない姿を自分と重ねた姿王が
九暮に家族にして欲しいと頼み込んだ。
自分は人に好かれる仕事をしている訳ではないからこれ以上
増やすつもりはないと言い聞かせたが、
それでも自分は貴方に引き取ってもらって良かった、
貴方に助けられた様に自分も彼を助けたいと、結局引き取る事になった。