夜勤明け、仮眠室の固いベットから目を覚まし、体を起こすと派手な音が室内に響いた。
(俺も年かな・・・)
一息ついて目覚めに一杯コーヒーをあおる。コーヒーメーカーのなかで一晩明かした液体は、口の中に入れた途端苦みが一気にさえ渡った。
凝り固まった体に鞭を入れるように軽く柔軟をしていたところで、ドアが大きく開いた。
「何やってんですか、おじさん」
転勤してきたばかりの嫌味な後輩、バーナビーだった。
見られてしまったことに少しはずかしくおもいながら、苦笑して最後の筋を伸ばす。
「なにって柔軟」
「みればわかります」
分かりきったことを繰り返されて不服だったのだろう、やや食い気味に返事が返ってきた。
「若いっていいねえー…」
「は?」
「いや、そのうちお前もわかるさ」
そう、ここで嵐のような忙しさと繰り返し見る生と死にもまれれば、きっと。
「急患?」
「いえ、外傷3番で・・」
ヒーロースーツを「なにこれガ●ダム?」とかいいよりましたからね!まったくファースト世代は!(ほめてます
P.S.
母はコップレサミットのCMみて「(コップレって)昔はものすごくマイナーだったのにねぇ・・・」ともらしたけどきっとくさってはいないよ!竹.宮恵.子の「変.奏.曲」完全版の3巻が出なくて地団駄踏んでるけどきっとくさってはないとおもう!
自信は、ない・・・