海月とイソギンチャクみたいな触手の悪魔の魔王
魔王の座は父親から奪い取った
魔王になった途端に目的を見失ってなんにもしないようなボーッとした毎日を過ごす。
ある日読んだ魔導書が間違いだらけだったことに腹を立てて、自分で完全な魔導書をつくろうと決める。
その後人間界や魔界やらを旅して書きあげた魔導書は幾数多にのぼりシリーズと化した。
魔導書は様々なところで売られてクヴァレは印税でウハウハしていた。
しかし最後に書き上げた一冊は世界をぶっ壊せるような禁忌魔法などが多く含まれた危険な物になったため
売り出しなどはせずに自分の手もとにおいといた。
だけどあるとき人間に恋しちゃったため恋を成就させる代わりに牧師にその本を貸す。