まず材料
・ドーム型モールド
・桜型モールド
・カラーパウダー（濃いピンク・緑・白）
・金箔
・レジン液

道具
・爪楊枝
・ＵＶランプ（なければ天気のいい日に日光で5～30分程で硬化します）

人によってはピンセットとかを使うとよろしいがめんｄ見当たらなかったのでオール爪楊枝で行きました

まず中に入れる桜作りから。
最初に小さいシリコンシート（なければビニールなんかでも代用可能。お弁当用のシリコンカップも結構使えます。低コストでおすすめ）に透明のレジンを出して、爪楊枝の先にカラーパウダーのピンクをつけて混ぜていきます。
今回実験的なノリもあるけどドームに同封する、ということで結構がっつりパウダーは入れました。透明な物を作りたい場合パウダーは少なめのがいいと思います。もしくはパウダーでなくカラーインク（名称忘れたけどレジンコーナーとかに行くと置いてあります。綺麗）を使うと透明度は出やすいと思います

このモールド少なめに入れると花びら一枚一枚離れるようにできるんですが今回はめんｄ沢山ピンクレジンを作ったので繋がるように作りました。ゆっくりと爪楊枝を使って注いだら気泡を抜くために軽くとんとんと机の上に落して最終浮いてきた気泡を爪楊枝で掬います。

気泡を取り除く理由としては
・表面に気泡が入った際、硬化時に割れて表面に穴が開く
だったかな…があるのでなるだけ取ったほうがいいと思われます。爪楊枝で掬う以外にもドライヤーの温風で温めて割る、という方法もあるし、水中をイメージするのであればあえて気泡を残すやり方も全然有りだと思います。
とか言ってるけど私は面倒なので大きな気泡以外は今回放置。


尚結構作ったのに途中でピンクレジンが足りなくなって作り足したら余ったということが起きてました。

桜を硬化している間にドームの方へ。
透明フィルムやスパンコールと言った平べったい物を使う時は結構ギリギリまで入れてもいいですが今回中への埋め込み、半立体を入れるということで三分の二くらいまでレジン液を入れます。
こちらも本来なら最初に入れた透明レジンを固めてからするのですが中に金箔を爪楊枝でちぎっては押し込みちぎっては押し込みを繰り返して、バランスを見ながら配置します。配置が終わればＵＶレジンで固めていきます。

気をつけて欲しいのは、金箔はへらべったくて柔らかいものです。つまりレジン液内であまり動かすと大量の気泡ができてしまったり金箔そのものがぐちゃっと縮こまってしまうのでご注意をば。

固まった桜をモールドから外していきます。見てわかるように桜の表面はマットな仕上がり。

ドームに桜を設置しました。桜がギリギリ沈むか沈まないかくらいの透明のレジン液を敷いてその上に桜を配置します。

この時気をつけて欲しいのは見せたい方とは逆の配置にしないと向きが反対になるという現象が起きるのでしたから覗き込みながら配置していきます。配置が完了したらUVライトを入れて硬化し、もう一層透明のレジンを薄く被せてまた硬化します。

バックのカラーを作ります。今回はやわらかい緑を配置したかったので緑のカラーパウダーと白のカラーパウダを白結構多めで混ぜました。

カラーパウダーを使うときの注意としてはレジン液に対して入れすぎないこと。入れすぎた際私の場合なぜかレジン硬化中に勃つという謎現象が起きて爆笑しました（Twitterみてくれた方は知ってると思います。私は真顔になった）

細かい対比とかは特にないです。見た色のままほぼ固まってくれるのでお好みで対比は調整してください（私はこれたぶん白：緑を4：1くらいで混ぜてます）

上部と下部を選びます。今回は小さい桜が下部に来るようにしました。下部の方に緑、上部に透明レジンを流し込んで軽くならし、透明と緑の境目を爪楊枝で軽く混ぜていきます。

この時混ぜ方によってはグラデーションの形が大きく変わるのでそこもお好みで大丈夫だと思われます。
今回は平行にジグザグに緑のレジンが透明のレジンに向かっていく様に動かしました。

最後に白のレジン液を注いでならして硬化。今回白のレジンが足りなくなったのでその上から透明レジンを注いで嵩増ししました←

完成

個人的反省としてはライトの当てすぎにによる変色（レジンは紫外線を浴び続けると黄色く変色したり濁ったりして劣化します）とバリ（モールドからはみ出したまま固まってしまった）を作ってしまってカラー層が乱れてしまったところかなと。もう少し丁寧な仕上がりにしたい（切実）

ほぼ我流ではございますが質問あればどうぞ
最後まで御付き合いありがとうございます。お粗末。