獅生はサキソフォナーです。
お父さんが有名なサキソフォナーで、父を超えようと頑張ってる青年。
という設定です。
何故サックスかというと、自分がサックスをやっていたからなんですけど、小さいときからずっと憧れていたサックスを、自分が働いて稼いだお金で買ったときの喜びは一生忘れないと思います。
プロの人が使っているものに比べたら、ずっと安くてポピュラーなものかもしれないけれど、それでもサックスが作られるときの最終段階では、ちゃんと調律師さんが一本ずつ完璧なものに仕上げてくれるんです。
そんな一本が自分の手に。
サックスの甘くて切ない音が大好きです。