元、神に仕えていた使徒。一番の実力者で加護を経ていたが繁栄のために破壊と殺戮を繰り返す神の方針に異を唱え、授かった神性を捨てて人間となった。
髪が白いのはそのため。元々は赤い長い髪だった。
人となったその後はあらゆる苛烈な修行を重ね、「ヒトとして神に近しい程の力」を手に入れた。年を取らない身体であることを利用し、あらゆる怪異を「殺さずに封印」し、使徒達の繁栄のための殺戮から世界と人を護ってきた。
神の方はオルダの事は現状黙認している。彼の様な性格だから自分に叛逆するのも無理は無いと思っている。オルダ自身も神を恨んでいる訳ではない。一方的な脅威を見過ごせないだけ。お互いに理解しつつ反発している。複雑。
オルダの花のかんざしは、彼がまだ幼い使徒だったときに「地上のものを持ち帰ってはならない」という約定をや破り神に捧げようとしたもの。彼の好意に免じてお守りにしてもらった逸話のある大事なもの。
使徒である煌は彼に近しい因子を持って産まれたために姿が少し類似している。血は繋がってないがオルダ側から兄を自称している。兄なるもの。
獲物は朽ちた鳥居から削り出した木刀。神(使徒)に対抗するために神殺しの呪い(まじない)を付与して使っている。剣技も術も一流以上なのでまともに受ければ神でも死ぬ。
性格は陽気で豪快。正義感の強いバカ。
女の子大好き。酒も煙草も大好き。