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    May 25, 2015 8:14:01 AM

    No.504 殺人鬼「クローバー」

    トランプの原案となったと言われる4種の魔物。各13体ずついるらしい。好奇心旺盛で知能が高いが、全員お人好しで人間の悪意というものが理解できない。クローバーの元になったと言われるこの魔物は、人間の演劇を観るのが大好き。中でもとある殺人鬼を描いた演目「ドクロ袋の男」が大のお気に入り。しかし、悪意を理解できないので何をしているかはよくわかっていない。そもそも本当の頭蓋骨を見たことがなく、主演の袋から覗くソレはおしゃれなオブジェだと思っていた。何とか同じものが欲しいと試行錯誤した結果、優れた鍛冶技術を利用して鉄屑を加工しドクロモドキを作成、嬉々として袋に詰めて持ち歩いている。後世において若者が身につける銀の装飾品にやたらドクロのデザインが多いのは、このクローバーのドクロを真似したためと言われる。 #トランプ #クローバー #ファンタジー

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    • No.573 おおぐいロード舗装されたものからけもの道まで、少しでも緩んだ地盤に潜む。夜道や、昼間でも薄暗い道に現れ通りかかる者を飲み込む。大きな通りでは車ごと消え去り、歩いていて気づいた時にはもう口の中、なんて事も。困った事に大きな口だけのもの、目もあった、腕も出てきた等、目の前の出来事にパニックになった者の証言からは現時点でははっきりとした姿は解明されていない。それでも過去から現在までの研究でわかった事は、これがいる路盤では数週間の間に突然ひび割れや崩れが前兆としてある事がわかっている。そうしてあちこちの道を封鎖し人間を混乱させては地面の下からケラケラ笑って潜んでいるのであろう。香水の匂い全般を嫌うため、少しでもつけていると吐き出されるという。 #道 #モンスターさのたけ
    • No.577 あくまのいれば元々は外敵に対して攻撃手段を持たない悪魔用に作られた義歯。牙がついたこれにより噛みつく事が可能になり、一時は広く普及し量産されたが意外と脆く、溶けやすいという問題点を解消するため現在でも研究が続けられている。不要となった義歯は術者が生命と簡単な羽を与え洞窟の入口付近の偵察や護衛を務めているが、上下の歯が合わさる音が煩いため敵にはすぐに気付かれる。噛みつく以外に攻撃方法もないため完全に使い捨てであり、これに苦戦するようであれば冒険者としては未熟であろう。強大な悪魔でもこっそりこれを使用している者もいるが恥ずかしいのか、周囲には秘密にしているという。 #入れ歯 #モンスターさのたけ
    • No.552ブッチューン咲き乱れる花は美しいもの。しかし、動き回るオバチャン気質全開のチューリップはいかがなものだろう?動きをよーく観察してみれば、後を追うのは男性ばかり。若い男は特に大好物。気を許すとくっついては分厚い唇で熱い接吻の嵐。一輪にそれを許せば、その男はたちまちこのチューリップのハーレム状態に。精気を奪い取ったオバチャンチューリップは益々元気になり、3人ほど若いエネルギーを頂けばすぐに増殖する。逆に美しい若い女性には顔や手足の皮膚に粘り気のある唾ともとれる液を吐き出す。その場所はみるみるうちに干からびて、しわしわになってしまう。恐ろしいのは若くなくても男性は皆、標的ということ。吸う力が強く体中にキスマークをつけられ花の化物のせいで付き合いたての男女はケンカになり、長年連れ添った夫婦にも熟年離婚の危機が訪れるのだ。 #花 #ファンタジーさのたけ
    • No.516 誘惑ロリポップお菓子の家に住む化物、ヌガーガ(No.488)が造り出し生まれる飴のモンスター。甘い香りをさせながら移動し、子供たちの元へ。敢えて親から離れて遊んでる子達に近付きグルグル模様で混乱させ、お菓子の家へ案内する役目を担っている。ただ甘いノーマルなものから炎を吐く「激辛キャンディー」、凍える息を吹く「極寒アイスキャンディー」なども存在。人間の顔、特に若ければ若い皮膚を舐め回すのが大好きで、子供達や甘い物に目がない若い女性の味を逆に堪能する気持ち悪い種。男性や高齢者には目もくれない。何度も被害に遭っている顔の傷は彼らが最も嫌うネズミや犬、猫など小動物にかじられた不名誉な証である。 #ペロペロキャンディー #ファンタジーさのたけ
    • No.548お化けごぼう主根の長さが1m50cmほどの大きなゴボウ。薬草として栽培されていたものが掘り返されると、陽の光を浴びることにより更に強いエネルギーを吸収し自ずと動き回るようになる。土に埋まっていたせいか収穫されない誰も来ないような土地を目指し、出会った人間に抱きついては魔力を奪っている。食物繊維が豊富なため、洞窟など栄養源が乏しい場所ではぜひ仕留めたい相手である。色により栄養素が異なるため、食べるにはそれなりに知識が必要。食べると一週間ほど下痢に悩まされる種もいるからだ。 #ゴボウ #ファンタジーさのたけ
    • No.511 不老ベリー収穫されないまま年老いた、苺のモンスター。杖をつきつつも、人間の血を吸う事でアンチエイジングとばかりに実の赤さも、へたの緑色も保っている。しかし加齢臭こそしないものの、甘い香りを放っていたのは遠い昔。育ての農夫を襲う事はなく、共に新しい苺の育成に余念がない。糖度にこだわったり、水の質や量などアドバイスする一方でプライドが高く、他の果実を嫌い腐らせてしまうため追い出す農家も。種と言われる部分からは手が生え、舌が異常に丈夫で足代わりになっており、珍しがる研究者からの研究依頼を断固として拒否している。血がたっぷり含まれたこの実を潰したジュースはドラキュラ達の間で愛飲されている。 #苺 #ファンタジーさのたけ
    • No.546スカイフィッシュ肺呼吸が可能な魚の変種。空中を泳ぐ魚はこの一種しか確認されていない。大きく呼吸することで推力を得て前進。胸鰭に対する空気の強い流れを作り、これにより揚力を得て上昇する。その力を自由自在に操り水平飛行も失速も思うがままの、生きた飛行機である。血の匂いに敏感で狩りで撃たれた鳥が地に落ちていく最中でこの魚に肉を食われ、骨だけが地に着いたというほど。危険は平等。うっかり外で怪我でもしようものなら顔でも、手でも足でも食い荒らされる事だって考えられるのだ。雨が降ると大喜びし、大好物の蛙を食べ過ぎて体の色が緑になった。 #ファンタジーさのたけ
    • No.558 パイロンスラッグ極東の地の、いわゆる工事現場付近でしか確認できていないナメクジの変種。植物を食い荒らし、人も襲う大きなナメクジである。害虫として嫌われ、塩をかけられ駆除されることから防御するため、近くにあったカラーコーンを殻としてカタツムリのように。居心地の良い殻を見つけると昼間はその中で休み、夜になるといつしか工事を手伝うように。光る目をライトに、胸のあたりには安全第一の緑十字の模様が。運転している車の中からはわからないかもしれないが、走る車を安全に誘導しているのは何とナメクジかもしれない。工事が無事終わると相変わらずゆっくりと、どこか満足気に次の工事現場へ向かうという。そんな奴はいないと思うが、車中から塩だけは振りまかないように。あと、誘導員には従う事。文句を言う奴にゃ元来の凶暴性を発揮し、風呂に入っても取れないネバネバの罰が待っている。 #ナメクジ #モンスター #ファンタジーさのたけ
    • No.515 ピッグフェイス豚の全てを「神」と崇める、変わった種族。彼らは皆、一様に豚の頭を被って尻尾を腕に付ける生活をしており、小さい頃から豚と共に暮らすが肉は一切食わず精神的に愛し拝み続けている。匂いでわかるという豚肉を好んで食べる者を心底嫌い攻撃的だが、何せ肉を食べない生活から体は小さく、被りものが重いため肉のハンマーを振りかざすも命中する事は少ない。そもそも崇めてる豚の肉を武器として使用するのが謎。補うかのように呪文に長けてはいるが、どれもこれも微妙なものばかり。種族の中でカルト的な要素を嫌う者が、通常埋没してしまう肉の中で滅多に取れない部位の肉をこっそり売りさばくという矛盾点が問題になっている。彼らの口癖は訳すと「豚神様、バンザイ!」らしい・・・ #ファンタジーさのたけ
    • No.578 ボムトマト収穫されたくないがために、適度に熟すと逃げ出すトマト。朝になると収穫が始まるため、夜中にまとまって動き出す。ヘタを足代わりとして移動するので動きは遅い。小さい体躯のため気づかれず踏まれてしまうのを防ぐため、途中で必ず木の枝を拾い持ち手を加工し爪楊枝のような武器を持つ。実際に刺されても傷は薬草などですぐ治る。ただし、集団は恐ろしい。ピンチになるとその武器を突き刺し一斉に自爆を試みる。衣服が汚れる程度なら問題ないが、毒を持つ種の汁はかぶれたり目に入ると失明の危険も。仲間内では「自分たちは野菜だ!」派と、「いや、果物だ!」派で対立してるとか。どちらでも良いが、家庭菜園でせっかく育てた結果こいつらだと悲惨。明日あたり収穫かな?と楽しみにしても目覚める頃にはもう、実は無いのだから。 #トマト #プチトマト #モンスターさのたけ
    • No.564 なまけ鳥妖精や天使の世界では時に活動状況を上の者に審査され、無理やり人間界に修行のために堕とされた者が数多く存在するという。その妖精が変化している姿の鳥。元々、怠け者の妖精であったため、ほとんど動かないこの鳥になる事を選んだ。「魚を捕るために何時間も動かなくていいんだもん」。そんな軽い気持ちで選んだものの、やはり腹は減る。退屈でどこまでもダメな妖精は、考えがあってのこの鳥の行動を完全に無視し通りかかる者から金品を奪っている。こんな事ではいつまでたっても妖精の世界には帰れないであろう。退屈しのぎにたまたま子供から奪った鳥の図鑑をめくっていたら、自分が望んだこの鳥が「ハシビロコウ」という名前なのを知ったらしいが、気に入らず認めたくないらしい。 #鳥 #モンスター #ファンタジーさのたけ
    • No.559 ヒポポヘッドほぼ完全な陸上生活に適応するために進化したカバ。変わらず大きな頭部はそのままに、そこから手足が生え幾分醜くなった。乾燥や紫外線から皮膚を保護するために分泌される粘液が絶えず出ているため、群れ全体がその粘液で満たされている。繁殖期になると水辺で見かけることが多くなり、以前の生態系と同じように交尾も出産も水中で行う。野生ゆえの獰猛な面は激しさを増しておりヒトであろうがライオンであろうが、テリトリーに侵入するものには鼻息を荒くして相変わらずのスピードで追いかけてくる。樹木を削って作られた棍棒、石の斧、ブーメランなど一子相伝の手作りの武器を使いこなす。中には酒好きなものもおり、酔って気持ち良くなると仲良くしてくれるらしい。 #カバ #ファンタジーさのたけ
    • No.582 天使か悪魔遥か昔、天使と悪魔が起こした大戦争。両軍一歩も引かない世紀の大決戦は人間界にも暗い影を落とそうとしていた。強力な軍隊は国によって天使側、悪魔側に駆り出された。以前から蘇生について深く研究していた学者が、いつ終わるともわからない戦いにこれ以上人々を巻き込みたくない、と戦死した天使と悪魔の魂を合体させることに成功した。相対する存在が一つの体になる事は吉と出るか、凶と出るか、当時は誰も予測ができず、しばらくは意思がまるっきり逆なためうまく動く事すらできなかった。争いが収まった現在では体こそ半々だが悪魔側の洗脳により真っ白だった天使の部分も体ともども汚れてしまい、村や町ごと人々を襲っている。ただし稀に体色が薄いグレーの者もおり、ボーッとしていて何もしてこないものも。 #天使 #悪魔 #モンスターさのたけ
    • No.532 墓守の剣士古くから戦争で勝利を得た者の墓を守る敗れた敗者の霊、と分類される一方で、近年ではしっかりと脚部が見てとれるため黄泉から次元を超えて現れる剣士とされる。その証拠に腹部だけが陽炎のようにぼんやりしており、上半身と下半身が離れているように見える瞬間すらある。内臓が別次元にあるため、一旦食物で取り入れたエネルギーが排出されず無限に温存されており、何も口にしなくとも素早い運動能力を維持することができる。兵力としては申し分なく遺跡や墓を守護する、現在も過去も把握する生き字引。二つの刀で侵入者を一刀両断、盾など持たず我が身を傷つけ、仮に倒れたとしても先人の偉勲を守るために何度も立ち上がるのが彼らの宿命であり誇りなのだ。 #ファンタジーさのたけ
    • No.530 バルーンサンタメリークリスマス!というには遅すぎる時期に現れる凶悪なサンタ。敢えて遅く人間界に参上した彼らからは残虐な死のプレゼント。良い子が貰える本当のサンタからの贈り物に喜んでいる子供たちの中から、無差別に未来を奪うことに悦びを感じる変態サンタ。短気で共に行動するはずのトナカイも残らず惨殺し、乗るはずの橇は粉々にしたという。風船のような太った身体で、嬉しいオモチャではなく刺のついた重い鉄球が入った袋を力強く振り回し親子共々殺戮する。楽しいはずのイベントに違う意味で興奮し、ことごとく破壊する悪魔である。季節など関係なく出現し、ハロウィンには「♪ちょっと早いメリークリスマス♪」と声高らかに殺人に参加する。こう見えて脂肪は少なく体内のほとんどが空気のため、重い袋は舵代わりでもある。身体的特徴をからかうと顔色が変わり、ますます狂気を増す。 #サンタ #ファンタジーさのたけ
    • No.562ひとくいどじょうウナギと間違われる事が多いが、完全なる外来種。ただ、かなり以前から各地の大きな沼や湿地帯、河川でも目撃されている。夜行性で性格は極めて攻撃的。出会った事のない生物にも臆することなく近づき殺し、味などは関係なく全て口に運ぶという。口の上にある鼻孔のような穴が弱点とされ、狙われないように下の歯肉部分や下唇とその穴に木の枝などを差し込んでいる。他のモンスターや手先の器用な動物に食糧と引き換えに作ってもらった入れ物を腰にぶら下げ、餌をそこに溜めこむ習性がある。頭には笊を被り、その特徴を見た者が自国へ帰ったのちに「あの」伝統的な踊りが生まれたとか。その逆に自分たちを称える踊りと思い、格好を真似た説もある。 #どじょう #モンスター #ファンタジーさのたけ
    • No.550カミマネキ河口付近の砂浜や干潟、マングローブ林に生息する。甲幅は一般の種とは比べものにならない程大きく両方の鋏脚は鋭いカミソリ状になっており、時折岩に擦り付け研いでる姿も頻繁に目撃されている。成体のオスにとっては大きい鋏脚を振るウェービングはもちろん、鋭さが求愛行動には重要であり、メスの前で天敵の鳥を八つ裂きにするものも。出没する地域ではアキレス腱を切られる危険があるため、裸足で歩く事は禁じられている。ちなみに名前は「神を招く」みたいに聞こえるが、そんな仰々しいものではない。ただの「カミソリシオマネキ」の略である。 #蟹 #ファンタジーさのたけ
    • No.524 自称チャンピオン上へ上へと日々、努力を怠らない魔界のボクサー。個体によってはライトフライ級のチャンピオンもいるにはいるが、ほとんどは自称。級によって完全に棲息する地方も分かれており、課せられた練習や減量を各々こなしている。厳しい世界ゆえ、挫折する者も少なくなくそれは魔界ではれっきとした敗者となり、存在自体消される。一方、認められた幸運な者もよりハードな生活を強いられる。×の形の顔は見た目から縁起悪いが、魔界でのボクシングは賭けの要素が強く勝ち負けが全て。見た目は関係ない。殴られ続け、目の周りが腫れても顔が変形しても、闘いを挑む。その姿勢は賞賛に値するという。時に繰り出す痛恨の一撃は特に脅威。羽を持ち、空中戦も可能な筋肉質な体はかなり有利。だが、知能が低く頭を使う事は苦手。どこかで聞いた事のある「~っちゅね」で会話するのが仲間内で流行しているらしい。 #ボクサー #ファンタジーさのたけ
    • No.529 デスキート沼や川など水辺に多く棲息する、蚊のモンスター。成虫は通常の20倍以上にまでなる。発達した頭のアンテナで体温や匂いを察知し、集団で獲物を襲う。前述の通り水辺に棲息するため釣り人が標的になる事が多い。体の大きさから栄養素が大量に必要で哺乳類、とりわけ人間から吸血する。人の血液型により吸う役割が分かれており、それぞれ健康な者の血液をフラスコ状になっている腹部に溜める。時に輸血にも使われる、協力的な昆虫でもある。また雄は溜めた血の量で雌にアピールする。刺された後は痒みを発するのはもちろん、顔に模様のある病原体を媒介する種は麻痺症状を起こす。羽音はかなり低音で、接近してくるのがすぐわかる。遠い異国の地で開発されたグルグル模様の線香はこの蚊の目から生まれたとか・・・?皮肉にも害虫駆除用として。 #蚊 #ファンタジーさのたけ
    • No.547ノイジーカップ夜はもちろん、昼間でも近所の住人ですら近寄らない薄暗い喫茶店。集いの場になるどころか毎日、閑古鳥が鳴いている。誰も客がいないため、夜だと勘違いしたゴーストが一匹迷い込んだ。客など来ないのに綺麗に洗われ、逆さまに置いてあったコーヒーカップを高値の帽子とそこでも勘違い。被って片手には備え付けのスプーン、片手にはフォークに大好物の角砂糖を刺して仲間を連れ込み意気揚々と踊っているところに何も知らない旅人が入店。戦うのか?逃げるのか?そこから先は自身の目で確かめた方がいい。会いたいと思っても何せ現在のようにチェーン店が溢れていては、このゴースト達が騒げる場所など見つける方が難しいのだから。 #コーヒーカップ #ファンタジーさのたけ
    • No.545トランクキングただでさえ長い特徴の鼻が更に進化し、体を支えるまでになった象。筋肉量が圧倒的に高い鼻は嗅覚も優れており、近づく者を匂いで判断する。群れを形成し、成獣の雄は常に気性が荒い。それもそのはず、仕留めると美しい色に変化する牙は密猟の格好の対象。危害を加えると牙を自切し、武器として使用する。牙は再生し、それまでの期間は一週間ほどでありかなり早い。葉や果実、野菜を主食とする一方で鼻の筋肉の量を増やすため他の動物や人の肉も食らい、糞の量も臭いも他の象とは桁違いである。 #ファンタジーさのたけ
    • No.536 少年A現在では未成年が犯罪を犯した場合、各国によって少年法などの規定があるが悪魔の世界ではそんなものはない。東洋人の子供の格好を真似たこの悪魔は殴る、蹴る、盗む、何でもありの乱暴者。古き良き時代を彷彿させる着衣の、あどけなさや汚れなさを否定する返り血に底知れぬ恐怖を覚える。同じような罪を繰り返す彼らには個性がないため、名前はない。しかし魔界ではどのような、どのくらいの殺傷能力があるか、研究対象にされており、判別できない不便さから対象個体にはアルファベットの被り物を装着させた。最近ではあまり使われなくなった表現はここからきており、目を隠しているのもこちらの報道と類似しているがこれは目が無いことを隠すためと言われている。 #ファンタジーさのたけ
    • No.567 ケタケタパンケーキ料理が得意なNo.485もてなし幽霊が焼いたパンケーキ。一度作ったところ悪魔たちには大人気だったため、もてなし幽霊は嬉しくなって作りすぎた。人間界でも大人気なのを知って、余ったものはモンスターとして異世界へ。ブームにのって食べてもらおうと、無理やり口の中に入ってきて窒息死させようとする。悪魔向けに作られているため、飲み込んでしまうと腹痛、下痢、発熱を起こす。カフェでは注文した品に紛れて出てくることも。いくらおしゃれで行列のできる店でも評判はガタ落ち。虫歯だらけの口でケタケタ笑いながら次はどの店へ行こうか、チャンスを窺っている。
      (No.485 もてなし幽霊はいずれアップします。) #パンケーキ #モンスター
      さのたけ
    • No.551魔物のウ○コ魔物が排出した糞のモンスター。それぞれ植物を食す者、小動物を食す者、人間を食す者、魔物によって食性は様々だが小さいものから大きいものまで一つの場所に集まって塊になり、一体のモンスターとなる。一定の量が集まるとその場から動くことはなく、体の一部として生きたまま獲物を取り込もうとする。また仲間を見つけると少しずつ動いて合体する場合もあり、大きくなることはあっても塊から分裂することはない。これをまた食べて栄養源とする魔物もおり、魔界での役割は大きい。臭くて近寄りたくないが、どうしても行かなくてはいけない場所になぜか必ずいるため戦うハメになる。その際最も危険なのは深呼吸をし、息を吐き出すと同時に体から出す「ウ〇コミサイル」である。小学生が喜んでつけそうな名称だが、本当にそう呼ばれているとか。危険なのは汚いからだけじゃない。その細菌兵器には伝染病の病原体を含んでいる可能性があるからだ。 #ファンタジーさのたけ
    • No.539チンピラビット完全に目が死んでいるウサギ。まだ若いのにタバコ、酒、ドラッグ、何でもありの札付きの不良である。広大な草原の一部の縄張りで常に仲間と屯し、通りがかるカモを探す。街中にも現れ、か弱そうな女性や老婆を発見すると速い脚力を活かし、金品をひったくる。発達した長い尻尾は逃げながら叩きつけて、足跡がわからないようにするためだという。その俊足を誉められ喜んでいた素直な子だったのは昔の話。勢力争いで仲間との喧嘩も熾烈で、中にはライオンにすら立ち向かう者も。出会ってしまったら、目も合わさず逃げるのが一番。それでも無駄に速い足で追いかけてきて、金品を奪われる可能性は高いため、そのエリアには極力近寄らない方がいい。ただし、何もせずブラブラしている分、役に立つ情報を持っている事も。若いうちから不健康な青春を謳歌しているため、残念ながら寿命は短い。 #ファンタジーさのたけ
    • No.571 ブタフライ小さい体でヒラヒラ舞っていた頃から他の蝶より蜜を大量に吸っていたが、どうにもこうにも食欲を抑えきれずついには雑食性になった蝶。民家に侵入しては食糧を漁って盗む。特に好きなのは果実、肉類とポテトチップス。洞窟の中に巣を作り、その中に大量のポテトチップスがストックされている光景が何度も確認されている。一方、野菜には全く目もくれず大好きな菓子類も野菜の味が少しでも強い物には手を出さない。知能が高く、留守にしていた住人が家に帰ってくると忍び込んでいたこの魔物が冷凍ピザを調理している最中であった。調理中のピザを口に銜えて逃げていく様はもはや蝶ではなく逃げ出した家畜のようであったという。一応、羽は機能しており追いかけると地上から50~60センチを浮いて移動するらしく捕まえるのは容易だが、油断すると途轍もなく臭い屁を放つ。 #チョウ #モンスターさのたけ
    • No.569 寡黙な鉄壁魔界を守る警備隊。だが、盾を構える隊員は厳しい訓練を受けた者ばかりではない。手にする剣はお飾りの、気の弱いただの雇われ悪魔だったりする。何しろ盾自体に命が吹き込まれており、そこにいるだけで相手の攻撃全てを跳ね返してくれるからである。軽い作りの盾だが自ら動く事ができないため、仕方なく共に行動しているのである。多大なダメージを与えるような呪文も大きな口で一旦吸い込み、一気に吐き出し返してくる。主に警備や護衛として配置されるが、うまく連携がとれていないため戦闘中でも言い争いや、勝手に隊員が逃げてしまう事も。それでも鉄壁の防護は見事。一方的に攻撃をしてくる事はまずないので、出会ったら引き返した方が無難である。 #盾 #モンスターさのたけ
    • No.557 あしせんぼん海底に棲むハリセンボンのような生き物。しかし針のように見える突起は実は全て足。身体中から生えた足で、海の中を泳ぐのではなく海底を「走る」不思議な生き物。走る際のスピードは時速40km。11匹~15匹程度の群れで大きめの巣穴を作って生活する。縄張り意識が強く、他の群れの巣を見つけると、抗争に似た行動を起こし、群れ総出で相手の巣穴に突撃して相手の巣穴を破壊して制圧する。素潜りしていた人間の漁師がその様子を見たことからとある球技が生まれたとかなんとか。ちなみに身体の黒い部分は岩海苔で、共生関係にある。上記の抗争時に岩海苔は剥がれ落ち、各地に仲間を増やしていく模様。平和が続くとまた新たな岩海苔が生えてくる。 #魚 #ファンタジーさのたけ
    • No.553メトロデビル主に地下鉄の走る地下に集団で棲むコウモリ。温度といい、車両が走る時に起こる風の具合といい、住処を奪われた動物とは違い心地よく過ごしている種である。線路の上では小さい子供の姿で現れ、イタズラ好きで発煙事故を起こしたり、線路に不具合を起こし電車を遅らせ、急いでいるのに困っている人間の姿を見るのが大好き。いわゆる鉄チャンであり、人間のそれとはレベルが違う。すぐ間近で見ているため車両の違いや行先の違いを敏感に感じ取り好きさが高じて顔が車両の形に、体は路線図の模様になるほどである。ただ、走っている姿が好きなのであって、各駅に停まって人が乗り込むこと自体は好きではない。たまに駅で列車を待つ人に噛みついて栄養を補給している。地上を走る鉄道の上でも見かけることがあるが、地下とは違い行動は緩く見つかりやすいため、すぐにどこかへ飛んで行ってしまう。 #ファンタジーさのたけ
    • No.535 恨みの形見先代が亡くなり長男が継いだ、とある酒場。賑わってはいるものの、その客数は全盛期の半分ほど。常連だった客は口を揃えてこう語る。「先代の時はこちらの顔色だけ見て、その時の気分に合った酒を出してくれたもんだ。今は儲けしか考えない店になっちまった。決してそれが悪い訳ではないが、あの時の酒はもう二度と飲めないんだなぁ・・・」と。先代が大切に、時には研いで使っていたアイスピック。亡くなる直前、長男の前で「これだけは使い続けてくれ。」と懇願した・・・にも関わらず長男は即効捨てた。父の恨みはやがて長男を通じ、様々な人達を襲う。長男の嫁、可愛いはずの孫までも。それだけこのアイスピックでたくさんの客を癒してきたのだ。その酒場のカウンターで、アイスピックで心臓をひと突きされた長男の遺体が見つかる。悲しいことにそれから先も父の恨みは仲間をたくさん作り、殺人の快楽に酔いしれている。 #アイスピック #ファンタジーさのたけ
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