【ルーサー】
「俺がすべてを守ってみせる!救えなかったあいつの分も…!」
武器:長剣(クラウ・ソラス)
正義感が強く、何事にも物怖じせず立ち向かっていく。
世界中で困っている人々を救えるような最強の旅人として
名を馳せるために弟のサムと旅に出た。
旅の途中、様々な出会いと仲間を得て…魔導都アストゥリアスに到着する。
サムの要望で魔導会会議を二人で見に行くことになったが、それが彼らの悲劇の始まりだった…。
魔導会会議中に起こった爆発とアストゥリアスの悲劇に弟のサムと共に巻き込まれ、
会議を目撃した唯一の生存者として生き残る。
だが強いショックと濃いミストの吸い過ぎで記憶を一時的に失っている。
【セリーナ】
「大丈夫、みんな一緒よ。私が守ってみせるもの」
武器:戦杖(レーヴァテイン)
芯の通った強さと優しさを併せ持つ魔法戦士の女性。ルーサーの幼馴染。
旅に出たルーサーを追いかけ、自分も誰かの役に立てるように成長したいと願って同行した。
幼い頃に魔物に襲われた時、ルーサーに助けてもらったことがあり、それ以降から好意を抱いている。
誰にでも優しく、時には正しい道へ導いていく。
【エミリア】
「頼りない私でも、助けになりたい…」
武器:タリスマン
気が弱くて人見知り。上品で大人しい性格だが、一方で考えすぎる性質があり苦悩も絶えない。
聖女を志して巡礼の旅をしていたが、それは使命感からに他ならず、
旅の途中で魔物に襲われていたところをルーサーに助けてもらったことで旅の同行を願い出た。
自分を変えるために、新しい発見に連れて行ってほしいと…。
【バーナード】
「宝あるとこオレあり!オレがついてれば問題なーし!」
武器:双短刀
盗賊団を率いるリーダーとしてルーサーたちに襲いかかったが、女に目のない彼は
セリーナやエミリアを見て襲撃を中止する。
リーダーとしての素質を盗賊団の仲間から問われていた彼は、これがきっかけで盗賊団から追い払われてしまう。
途方に暮れていた彼と再び出会ったルーサーたちが、旅の仲間として招き入れた。
【アルスター】
「熱くなりすぎるなよ、ルーサー。援護は俺に任せろ」
武器:斧槍(グレイブ)、アーバレスト
仲間たちの兄貴分。頼りになる元騎士。
『黒の混沌』の際、国の騎士団員として種族間の抗争を収めるために尽力していた。
しかし結果的に魔導士たちの活躍によって動乱は鎮圧され、己の無力さを感じて騎士団を脱退。
放浪の騎士として旅をしていた時に、魔物に囲まれていたルーサーたちと遭遇し、
助けたことで仲間として協力することになった。
◆敵対する者
【ディオン・アシャール】
「―お気の毒なことですが…これは、破滅への物語なのです。」
ミステリアスで奇妙な魔術師風貌の男。
世界を破滅させるために魔導の力を集めているようだが、詳細はわかっていない。
高い魔力と魔導の力を宿しており、世界を救うために魔導の力を集めているルーサー達とは度々衝突する。
本人にはあまり敵意がないようだが、魔導の力を受け渡す気はないらしく、魔物や彼に付き従う者を
ルーサー達にけしかけている。
ルーア曰く、「魔導の力を悪用しようとする死神」だという。