さて、前述した時間を使って描けない話をします。それが分かったのは、社会のデッサン会で、描けないくせにあまりに早く終わってしまうことでした。日付と枚数書いてあるので参照してほしいのだけど、1枚目の女性。ふわふわとした線しかなく、クロッキーとか呼べない。2枚目の男性だけどバランス悪くてびっくりした。途中で「クロッキーってどうやってるんですか?」という質問を恥を忍んでしたんだけど、よく見て描く。というシンプルな回答がきた。
よく見て描く?描いているつもりだったけど、他の人と何が違うのかわからない。みんなだいたいアタリみたいなのとかなしで、外側から描いて書き込みしているすごい。線に強弱があって、塊を把握している。わたしのはサイズ比も何もわかっていない。そこまで深く突っ込んでコメントしてくれたかはわからないけど、よく見るのはモデルさんだけじゃなくて周りの人の描き方も大切なんだなぁと思って一度目が終わる。
もう一つ。友達に絵の書き方を聞いたとき。「なんかわかんないけど上手い人はよくしている」ことを真似すること。絵の上手い人だから、その人が真似していることを真似する、のはとても理にかなっていることだと思った。なので、そのアドバイスを聞いた次のデッサン会はみんながつけている線の強弱を真似して、本当によく見て描くことにした。(一週間間が空くので、その間に同じモデルさんを描いた絵をたくさん見ておいた)のが、Bが右上にある絵。
クロッキーはあたりとかつけないで描いていけ、なのかもしれないけど、挫折せずに前進するにはある程度時は自分が描きやすくなければダメになりそう。
なのでわたしは形を正確に捉えることを優先して、あたりをつけらのを許してあげました、自分に。
そして、よく見るのを徹底した。立体を平面にするんだから、今やっているセッションの、シンボル体系を脳から除外することと、体の形を把握することでめっちゃ描いてて楽しくなった。上手い人が描いていて悲しくなるレベルとかにはまだまだ到達しないので、とりあえずガンガンここに載せていくので、気軽にどうぞ。