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    おにいちゃんと傑作くんのたのしい姥さに会!! 俺は山姥切長義。そう、俺こそが山姥切。先日、聚楽第任務で高い成績を修めたこの本丸に配属された新たな刀剣男士だ。
     政府所属の監査官という仕事も責任のある重大な務めであったが、やはり俺は刀だ。戦場に身を置く方が性に合っているらしい。配属されてまだ一月にも満たないが、なんとも充実した日々を送っていた。
     と、言うのも、俺には最近新しい趣味ができた。
     姥さにだ。姥さにはいいぞ。
     この本丸の審神者が女人であることは事前情報として把握していたが、改めて主として対面した時に、まず抱いた感想はかわいいだった。次いで守ってやりたい、傍にいたいなどの思いが沸き起こった。そして最終的には抱き……いや、これは置いておこう。とにかく、俺は審神者をいたく気に入り、後にこれが一目惚れなる症状であることを理解したのだ。
     それからの日々はまるで灰色の世界に色彩が与えられたかのような、水彩画のようなみずみずしく豊かなものとなった。今も世界が輝いて見える。ああ、なんと素晴らしいのだろう。
     日々増大するこの感情と向き合うため、俺は各刀剣男士に配布されている専用のスマートデバイス――多機能が搭載された手の平サイズの電子機器――を使用して情報収集した。任せろ、機械は得意だ。そうして調べる内に、姥さにの概念と出会ったのだ。
     姥さにはいい。山姥切長義と審神者の交流は微笑ましいものから胸の詰まるもの、背徳的なものやえっちなものまで多岐に渡る。そのどれもが俺に、俺の胸に響いた。俺も主とそうなりたい。いつしかそんなことを夢見るようになった。
     スマートデバイスから閲覧できる姥さには山姥切長義が書いているものが多い。山姥切長義専用のグループ配下にあるため、当然と言えば当然だろう。ごく稀に、審神者が書いたものもあるようだが……見つけた時はその、非常に興奮した。主が俺にこんなことを……などと妄想が捗り、翌日への活力を得たというものだ。世話になった。
     いつしか、俺は自分でも筆を執るようになった。憧れの書き手の世界へと足を踏み入れ、姥さにの愛好者と交流を重ねた。もちろん、本来の役目である出陣や遠征などもきっちりとこなしている。オンとオフの切り替えは大事だからな。
     いくつか作品を仕上げてみて理解したのだが、どうやら俺は『自己投影型の夢書き』というものにカテゴライズされるらしい。創作物――いや、時には実録もある。とても貴重だ――の中の山姥切長義に自分を重ね、感情移入しながら疑似恋愛を楽しむ傾向にある、と。その通りだ。そんな気づきすら本当に楽しい。人の身を得てこんなにも楽しいことがあっただろうか。いや、ない。そう言い切れる。本当に姥さにはいいのだ。
     手探りの状態で書き進め、ようやく自分で手応えを感じられるものが仕上がった頃、アップした作品にとあるコメントをもらった。「最高でした」というたった五文字の感想だった。その五文字に、天まで昇る心地となった。ありがたい……まず作品を見つけて、ページを開いてくれただけでありがたいのに、最後まで読んでくれた。しかも感想まで……神か。俺は画面の向こうの見えない神に手を合わせて拝み倒した。
     この世界は匿名が一般的で、相手はハンドルネームとして『傑作』を名乗っていた。傑作さんの作品欄を見ると姥さにがたくさんあった。日々、アップされる姥さにはチェックを欠かしていないのだが、どうやらまだ出会えていなかった作品たちのようだ。脆弱な検索機能を恨みつつありがたく読ませてもらうと、そのどれもが大変美味しかった。こういう時、褒め言葉として美味しいという表現を使うらしい。わかる、美味しい。
     感動した俺は衝動のまま傑作さんに感想を送りつけた。感想をきっかけとして、いつしか傑作さんとの交流が生まれていた。会話を重ねる度、俺の理想と傑作さんの描く世界観や価値観の一致が生まれ、大変感動したのだ。いや、一致どころか彼は俺の思考をより高みへ導いてくれる。まさに相方とも呼べる得難い存在となったのだ。俺は勝手にそう思っていた。面と向かって伝える勇気はない。
     ちなみに、俺のハンドルネームはおにいちゃん、だ。名前変換機能のついている姥さに小説を読む際に入力してたもの――主にそう呼んでもらえるんだ、いいだろう――をそのまま流用した形だ。決して新しい名前を考えるのが面倒だったわけではない。何となく慣れ親しんだものをそのまま使っただけだ。
     傑作さんは最初、律儀に「おにいちゃんさん」と呼んでいたが、今では親しみを持って「おにいちゃん」と呼んでくれている。俺たちは呼びタメの仲なのだ。まあ、そうは言っても俺の方は「傑作さん」の語呂の良さが気に入ってしまい、ついさん付けのままで呼んでしまうのだが……。
     すっかり意気投合し、互いを高め合った俺たちは、ついに「会ってみたい」という方向に発展した。つまるところオフ会、憧れの神とのオフ会である。姥さにオフだ。響きだけでわくわくしてしまい、前日は誇張なしで一睡もできなかった。
     傑作さんに幻滅されないよう身なりをきちんと整え、手土産も用意した。早起きして焼き上げたマドレーヌと、彼の作品への感想を認めた手紙である。分厚くなってしまったが、そこは許されたい。余談ではあるが、姥さににはマドレーヌが似合うと思うのだがどうだろうか? 飲み物は紅茶、アールグレイがいい。本丸の和室に似つかわしくない洋の世界。まるで二人のためだけに用意された箱庭――いいな、ネタ帳にメモしておこう。
     オフ会の会場は周りを気にせず熱く語り合えるように個室を用意した。必要に応じてイメソンを歌ったりできるよう、カラオケ設備付きのところだ。
     準備に抜かりはない。俺は完璧だ。完璧なはず、だったのだが……。
    「どうして、お前がここにいるんだよ……偽物くん」
     待合せ場所に現れたのは俺の偽物、もとい写しの山姥切国広であった。事前に伝え聞いていた服装をしているため間違いない。驚きのあまり、声すら出ないようだった。
     こいつが、あの至高の姥さにを書いたというのか、俄かには信じがたい状況だ。霊力反応を見たところ、自本丸の山姥切国広ではなく、別本丸所属の山姥切国広のようだ。それだけがせめてもの救いだろうか。いや、そんな些細なことでこの状況を納得することなどできない。
    「……どういう、ことなんだ」
    「……落ち着いてくれ、おにいちゃん」
    「今はやめてくれ、傑作さん」
     くそっ。互いのハンドルネームのせいでややこしい。俺は偽物くんにおにいちゃんなどと呼ばれる筋合いはないし、こいつを傑作などと褒め称える気もない。なのに、そう呼ぶしかない。オフの場で本名を出すのは重大なマナー違反だ。それくらい知っている。
     傑作さんの提案で、ひとまず場所を変えることにした。このまま解散してしまった方が良かったのかもしれないがドタキャンでは予約した店に迷惑がかかってしまう。俺たちがマナー違反を犯せば、世間で『またオタクが悪いことをした』『注意喚起』などと拡散されてしまう。民度を下げてはいけない。
    「……」
    「……」
     店に入ったはいいが気まずい、あまりにも気まずい。くそっ、なんだってこいつと二人で個室に籠らなければならないのか。自分の店選びがこうも悪い方に転んでしまったことがただただ悔しくて仕方なかった。
    「当店はワンドリンク制となりますので、最初にお飲み物の注文をお願いします」
     受付カウンターの向こうからにこやかにそう尋ねる店員には、俺たちがどう映っているのだろうか。こいつと友達だと思われては癪にもほどがあるのだが。
    「俺はコーラで。おにいちゃんはどうする?」
     くそっ、誰がおにいちゃんだ。俺か。こんなことなら面倒でももう少しまともなハンドルネームを名乗るべきだった。いや、主におにいちゃんと呼ばれるのは本当に楽しいんだ。ただ、別に名前変換と揃える必要は一ミリもなかった。今更悔やんでも遅い。思わず苦虫を噛み潰すような顔をしてしまったが、店員に罪はない。小さく、なるべく平静な声でジンジャーエールを注文した。すぐさま用意された飲み物を受け取ると、二人並んで328号室の個室へと向かった。328、さにわ、だ。洒落が利いていていいだろう?
    「……くそっ、何もよくない」
    「何か言ったか?」
    「いや、何でもない」
     傑作さんの手によって個室の扉が開かれる。
     さあ、地獄のオフ会の幕開けだ。


    「まず確認したいんだが、今日は姥さにオフで合っているか?」
    「ああ、そのつもりだ。相手がお前だと知っていたら来なかったがな」
     意外にも個室に入ってすぐ傑作――山姥切国広からそう問いかけがあった。仮にも初対面の間柄でこんな物言いをするのは非常識だろうが、それはそれ、これはこれだ。俺たちはオンラインの知り合いである以前に本歌と写しなのだ。俺はこいつに敬語を使う気などない。幸い、向こうもあまり気にしていないようで至って普通に会話が続いた。
    「姥さには、世間一般で山姥切国広と女審神者のカップリングを指す言葉だが、そこの認識は合っているか?」
    「……は?」
    「ちなみに、ひらがなで『んばさに』と書くと男審神者の扱いになるらしい」
     いや、男審神者のカプ名はこの際どうでもいい。姥さにの『姥』は山姥切から取られた文字、そこが重要だ。こいつは、こんなところでまで山姥切の名を盗ろうと言うのか。
    「もしかして、あんたは普段山姥切長義のグループにいるんじゃないか? あそこでは長義さにを姥さにと呼ぶ文化があるとは聞いていたが……まさか本当だったとは」
    「長義さに」
    「その、なんだ。表記ゆれは後々苦労するから、今日メジャーな表記を知ることができて良かったと、そう思えないだろうか?」
    「表記ゆれ」
    「あとは、そうだな。偶には他のグループも覗いてみるといい。俺のおすすめは堀川派グループの姥さにだ。兄弟たちと和気藹々とした俺が見れる」
    「……くそっ、俺が読みたいのは、お前が言うところの『長義さに』だ!」
    「……す、すまん」
     もういい。早起きして焼いたマドレーヌも、熱い想いをなるべく丁寧な言葉で綴った感想文も、何もかもが虚無だ。俺は――俺たちはずっと互いに夢を見ていたんだ。相方など、所詮は幻だったんだ。
    「……俺は、あんたのネタが好きだ」
    「……え」
    「こんなに趣味が合うのに別カプだと知って正直俺も驚いている。それでも、あんたの描く世界観や言葉選びのセンス、何よりネタが好きだ。その気持ちに嘘や偽りはない」
    「……」
    「姥さに――山姥切国広と女審神者の話では、山姥切国広が奥手だったり初心だったり、どこか童貞くさかったりするものが多いんだ。それはそれで美味しいんだが、あんたの描く余裕に満ち溢れて攻め攻めな『山姥切』と、大人びているけれどどこか油断と隙があって、そこに易々とつけこまれて翻弄される審神者の組み合わせは新鮮だった」
    「……」
    「特に好きなのは『NTRシリーズ』だ。山姥切国広から審神者を寝取る山姥切国広の話だと思っていたから初めて読んだときはこうふ……衝撃的だった。だが、大胆な導入からの繊細で耽美な世界観に引き込まれた」
    「……」
    「あと、深夜にアップされた新作も読んだ。ド攻めに攻めて、強情な審神者がとろとろになっているのがすごくかわいかったし、すごく興奮した。お楽しみはこれからだと思って下着を脱いだところで『続く』と締められていて……その……あんたが山姥切国広に対して色々と思うところがあるのは重々承知しているが、これからも待ち続けて構わないだろうか?」
    「傑作さん……」
     まさか、公開から数時間しか経過していない新作までチェックされているとは思わなかった。告げられた事実に、思わず膝の上で脱力していた拳に力が篭る。
     認めるのは悔しいが、作品が楽しみな気持ちは俺だって同じだ。傑作さんの描く姥さにはどこか初々しくて、甘酸っぱくて、いつだって秘められた花園の奥を覗き見ているようなドキドキ感があった。山姥切が初期刀の話が多いのも、「これは良い初期刀IF」と思って楽しんでいた。そしてその甘酸っぱい二人がすれ違い、想いを重ね、晴れて結ばれ大人の階段を上る様を見たとき、俺は心も体もガッツポーズをきめたし、言葉にならないほど興奮した。とても、それはもう大変なくらいに興奮した。いや、ほんとえっちだった。そのくらい、彼が描くのは俺の理想の姥さにの世界だったのだ。
     目の前の傑作さんがごそごそと鞄から何かを取り出そうとする音ではっと我に返る。取り出したのは何やら紙の束のようだ。彼もまた俺に手紙などを書いてきてくれたのだろうか。じっと見つめていると、傑作さんはそわそわと落ち着きのない様子を見せた後、そのまま考え込んでぴたりと動かなくなってしまった。
     それもそうだ。こんな状況では――こんな俺相手では渡したかったものも渡せないだろう。
     傑作さんは十二分に自分の気持ちを伝えてくれた。ならば次は俺の番だ。俺だって、今日のこの時間をものすごく楽しみにして来たんだ。
    「……傑作さん。今日は、これを渡そうと思ってきたんだ」
    「えっ」
    「こんな、暴言ばかり吐く奴からの贈り物だが、受け取ってくれるか?」
    「おにいちゃん……あ、ああ。もちろんだ! うれしい……すごく嬉しい……」
     傑作さんは俺の渡した感想文とマドレーヌをとても大切そうに抱えた。マドレーヌが手作りのものだと気づいて、強張っていた顔がようやく緩んだように見えた。喜んでくれている姿を見て俺まで嬉しくなった。早起きした甲斐があった。手紙は本丸に帰ってからじっくり読む、そう言ってくれた。なにせ分厚いからな、気が向いたときにでもゆっくり読んでくれたらこちらも嬉しい。
     そうだ、本歌だとか写しだとか、今は関係ない。ここにいるのはただの『お互いのファン』だ。それだけでいいじゃないか。
    「じ、実は、俺もあんたに渡したくて色々持ってきたんだ」
    「色々?」
    「手作りではないが主お気に入りの水菓子と……あと、書き下ろしのコピー本だ」
    「神かよ」
    「一冊だけ刷ってきたんだ。良かったらもらってほしい」
     まさかそんな、書き下ろしのコピー本だと……傑作さんの世界に一冊しかない本を、俺が、俺だけが読んでしまっていいのか?
    「……対価を、支払わせてくれ」
    「いや、今日来てくれただけでいいんだ。相手が写しの俺でがっかりしただろうが、俺はこんなにも性癖の合う奴と出会えて嬉しかった。対価は十分だ」
    「いや、それでは足りない。いくらだ? おいくら万円必要だ? 言い値を出そう」
     俺が震える手で財布を取り出していると、傑作さんは口元を歪ませ、うっすらと山姥切国広らしからぬ悪い笑みを浮かべた。罠にかかった獲物を見るような『いい笑顔』だった。
    「なら、またあんたの書いた話を読ませてくれ。等価交換、だ」
    「……っ!」
     等価になるのだろうか、俺の書いたものが傑作さんの書いたものと。俺は姥さに書きではないというのに。
    「俺はあんたの文章が好きだ。もちろん、これからはちゃんと長義さにとして読む。脳内で別カプに置き換えて読んだりなどしないと約束しよう」
    「本当にいいのか?」
     姥さにではなく長義さにとして。俺として受け入れてくれるというのか。
     傑作さんは先ほどのような含みのあるものではなく、今度は満面の微笑みを浮かべて朗らかに宣言した。
    「ああ、俺は雑食なんだ。刀さにならだいたいなんでも食べる」
     神は強かった。


     それから俺たちは日が暮れるまでオフ会を楽しんだ。思い思いに好みのシチュエーションを語り合い、相手の作品を褒めちぎり、もちろんイメソンカラオケもやった。追加のドリンクを注文する時は『推しカプに飲んでもらいたいもの』というテーマで選んだところ、二人ともカルピスを選び、固い握手を交わした。カルピスソーダではなく、普通のカルピス。ここが重要だ。さすが傑作さん、分かってる。
     姥さに――山姥切国広と女審神者のカップリングの話をたくさん聞いた結果、めちゃくちゃ美味しいカプであることをこれでもかというほど理解した一日となった。ほんと尊い、なんかもう幸せになってほしい。もちろん長義さにも布教しておいた。互いの沼にいい感じに引きずり込めたと思う。
     傑作さんに聞くと、どうやら彼もまた審神者に想いを寄せる『自己投影型の夢書き』のようだ。互いに恋愛相談と創作ネタの線引きが曖昧なまま、検討を誓い合い、名残惜しみつつ解散となった。フリータイムで予約したというのに、営業終了時間がこんなにも早く訪れるなど、全く予想だにしていなかった。
    「今日はすごく楽しかった。ありがとう、おにいちゃんさん」
    「今更さん付けなど……これからもおにいちゃんと呼んでくれ、傑作さん」
    「なら、俺のことももう少し砕けた呼び方をしてほしい。せっかくの呼びタメなんだからな」
    「そうだな。では、これからは傑作くんと呼ぶことにするよ」
     新たな呼び名が少しくすぐったいのか、傑作さん、いや、傑作くんは照れたように笑った。なるほど、こういった人柄が作品にも影響を与えているのだろう。どうしてかこのタイミングですごく納得した。
    「これからもよろしく頼む。あと、あの話の続きを待ってる、全裸で」
    「ああ。できれば服を着て待っていてほしいかな」
     得難い相方と最後にもう一度固く握手を交わし、俺たちはそれぞれの日常へと帰っていった。足取りが軽く、心なしか肌がつやつやしている気がする。今ならSSの一話くらい即興で書けそうな気分だ。
    「今帰ったよ」
     本丸の門をくぐり、まっすぐに自室へと向かう。
     誰にも見られていないことを確認すると、俺は先ほど頂戴した神の御本をそっと開きありがたく読み進めた。A5サイズ二段組み、中綴じ八ページのコピー本だ。
     表紙をよく見ていなかったが、そこには成人向けを意味する記号が記載されていた。俺たちにとって成人の区切りなど、あってないようなものだが、なんとも丁寧な作りである。
    「……、……ふぅ」
     最高だ、最高だった、最高だ。一句詠めた。時間をおいてもう一度、今度は結末を踏まえて細かいところまで読もう。
     三周ほどしたところで確かな満足を感じた俺は畳に寝転がり、持て余した感情を発散させるようにごろごろと無駄に暴れた。
     ああ、俺もなんか書きたい。触発されるようにそんな感情が沸き起こった。
     けれど、流れるようにスマートデバイスに伸びた手はメモアプリを開くことなく、いつものように新作チェックの旅に乗り出したのだった。まずは長義さにから、次に姥さにも漁るぞ。
     オフ会っていいな。また企画しよう。


    おわり

    7saka Link Message Mute
    Nov 25, 2018 1:39:15 AM

    おにいちゃんと傑作くんのたのしい姥さに会!!

    人気作品アーカイブ入り (Nov 25, 2018)

    11/24閃華(紅一点)の無配だったものです。

    姥さに=山姥切長義×女審神者だと思い込んでいる山姥切長義くん(H.N.おにいちゃん)と
    山姥切国広くん(H.N.傑作)が姥さにオフで出会ってしまうSNSみたいなノリのゆるいお話です。

    スペースにお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました!

    #刀さに #長義さに #姥さに

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    • 嘘つきたちの夢(テスト投稿)ギャレリアくんさんを使ってみたかったのでテスト投稿です。
      山姥切長義→審神者への人称を捏造してます。
      こういうお話を書きたいなあ、というプロローグ。
      #刀さに  #長義さに  #女審神者

      11/15 追記
      突発ペラペラ本になることになりました。ご興味ありましたらよろしくお願いします。
      7saka
    • 薄明リミット11月閃華紅一点にて頒布予定の短編集より、サンプルとして収録中の一話を全編公開します。読み切りです。
      スペース:東6ギ21a 幸花庭

      あらすじ
      山姥切国広が修行から帰還すると本丸が敵襲を受けていた。瀕死の重傷を負った審神者は救助により一命を取り留めるも、刀と刀剣男士が認識できなくなり審神者としての復帰は絶望的と告げらる。そして審神者の霊力が尽きた時、山姥切は消えてしまうと言われ……

      #刀さに #姥さに #女審神者
      7saka
    • やまんばぎりくにひろくん(テスト投稿)11月新刊の表紙用に描いたもの。
      使用画材:透明水彩、F4ストラスモア紙

      #山姥切国広
      7saka
    • [サンプル]古書喫茶とふたりの山姥切さん2/24 春コミにて発行予定の新刊サンプルです。
      姥さに+長義さに=山姥切サンドの全年齢向け小説となります。文庫サイズ128ページ、全9話、価格未定です。
      原作にない独自設定(人外審神者等)や、二人の相手との同時進行いちゃいちゃを含みます。
      長義の二人称は「きみ」としています。審神者・女の子の名前は出てきません。よろしくお願いします。

      スペース:東6ぜ58a 幸花庭
      ---
      ◆あらすじ
       とある本丸の審神者はぬいぐるみだった。枕くらいの大きさのひつじのぬいぐるみは『義体』と呼ばれるもので、2015年から呼び寄せた娘の魂が宿っている。慣れない体で審神者として日々の務めを果たしてきた彼女は、5年の任期満了を迎えたその日、あるべき場所へ帰っていったのだった。
       そんな審神者との別れを惜しんだ山姥切国広・山姥切長義は彼女が元いた時代へと渡り、記憶を持ち越せない彼女の支えとなるべく共に暮らし、その夢を手伝うことにする。
       彼女の夢、それは彼女の祖父が営んでいたという古書喫茶の再開だった――

      #刀さに #姥さに #長義さに #女審神者
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