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    【悟唯】と【環唯】小説まとめ目次環の決心T.G.I.F無題放課後の生徒会室にて。無題煉獄への階段差し伸べない手。差し出さない手。じゃんけんの勲章染めたい長い夜11月目次
    ※○○イベ、とあるものはイベントベースの小説です。
    ※Twitter SS のような短い話も含みます。



    【環の決心】
    環×唯/クロス/官能浪漫(和風)1話3ベース
    バッチを手放した環の心情が気になり、書いてみました。環視点。

    【T.G.I.F】
    環×唯/無印/スーツイベ
    嬉しい金曜日!神様ありがとう!ザ☆花金



    【無題】
    悟×唯/クロス/クリスマスフェスタイベ/ワンライ/#サンタ#妖精#休日
    Twitterのお題から。

    【放課後の生徒会室にて。】
    悟×唯/ワンライ/#下駄箱#ヘアピン#ポニーテール
    Twitterのお題から。未校正。

    【無題】
    悟×唯/ワンライ/#ドS#プルメリア#執事
    Twitterのお題から。未校正。

    【煉獄への階段】
    悟×唯/クロス/性奴隷イベ/シリアス
    「丸窓の部屋に来てや」その一言を唯に“口頭”で告げるまで。

    【差し伸べない手。差し出さない手】
    悟×唯/クロス/性奴隷イベ/ギャグ
    上海のとある一角に存在する地下牢で不満を叫ぶ奴隷の唯。変態眼鏡に告ぐ。

    【じゃんけんの勲章】
    悟×唯/無印/王国民じゃんけん/メタフィクション/ギャグ
    悟史共通を目指して書き上がった、やや悟唯。
    王国民ジャンケンの会話ギャグ……が、いつの間にか『今までじゃんけん頑張ってきたね』という話に。

    【染めたい】
    悟×唯/無印/大人子供イベ
    "他の男の服に包まれとる" そんなん思うのはなしや。

    【長い夜】
    悟×唯/クロス/サンタイベ2015慈善訪問/シリアス

    【11月】
    悟×唯/クロス/悟史ジャンケン2015/日常ギャグ雰囲気エロ詰め合わせ
    ツイートを纏めたものです。繋がっていたり、いなかったり。最後のみ、無印とクロスのクロスオーバー。
    環の決心
    ⚠︎ワンクッション⚠︎
    解釈違いにご注意ください。
    環唯ルート一話三まで読み終えた時点で書いたSSです。
    (4/28/2017)



    たかがバッチ、されど……全力で駆け抜けた俺の3年間を象徴するバッチでもある。

    月城学院のキングこと生徒会長の座に就く者の証。
    具現化された俺の誇り、とも言えよう。
    そのように捉えると、俺の右掌にあるバッチの存在意義が改めて浮き彫りとなる。
    思い返せば、これが俺にとってどれだけ価値のある物か、貴重な物か……自己暗示をかけていたのかもしれない。
    逆境に立ち向かう時、身につけていると自覚するだけで、己を鼓舞する手段となり得るからだ。
    確かに、今までならそれで良かった。
    しかし、この時代では一切通用しない。
    周囲の環境も、何もかもが違いすぎる。
    残念ながら運は俺たちに味方しなかった。
    スタート地点さえ、もう少し……。
    だが唯の前でそんな弱音を吐くことは、この俺自身のプライドが許さない。
    一つ、また一つと……現代人の証拠、記憶の断片とでもいうべき品々と別れを告げ、俺たち二人はこの時代に馴染んでいく。
    それが身に染みる度、元の時代に帰るという希望は遠退き、薄らいでいくのをまた実感もするわけだ。

    背に腹は変えられん。
    唯と共に歩むためであって、断じて金そのもののためじゃない。
    「唯、これも換金しよう」
    「え、それは環が大事に……」
    「いいんだ」
    「でも……」
    「俺がいいと言っているんだから」
    「分かった。有難う」

    近い将来、寺子屋で算術などを教える身分は卒業すると、今ここに誓おう。
    俺の過ごした3年間、月城学院……暫しお別れだ。
    さらばだ、ではなく『じゃあ、またな』、願わくばそうであってほしいものだが。

    さて……どうだろうな。


    T.G.I.F
    「唯、お昼は?」
    「四之森さんに渡した資料が戻ってきたら追いかけるから、修次は先に行ってて」
    「了解」
    「……俺に渡した資料が戻ってきたぞ」
    「あ、聞こえてました?」
    突如、四之森さんに耳打ちされた。
    「夜は俺と、だ」
    「え?」
    場にそぐわない、甘い囁きが俺の耳を薄紅色に染め上げていく。


    「打ち合わせをしたいんだ。俺たちの週末のな」


    END
    無題
    暖かくなってきたし、春は何を着るかそろそろ考えようか、そんな思いから冬服を整理することにした二月二十二日。水曜の夜。

    自室のベッド上に築いた冬物の小山から一枚の赤いマフラーに目を留めると、「そういえばこんなこともあったっけ」俺は“あの”当時を振り返った。

    なるべく汚さないようにしていたけど……アレのコレでソレでは白いものが付着するのを完璧に防ぐことは難しかったワケで。


    寮に帰ってきてから、俺は共同の洗濯室へ直行した。
    そこでマフラーをエマールに浸けて手洗いしていると、ポケットに突っ込んだスマホが鳴る。
    両手は泡だらけ、後でかけ直すと決めてコールをスルーした後、つ……と冷たい指が俺の項を這った。
    「っ!」
    自分でもいいリアクションだったと思う。
    呆れて振り返ろうとしたところ、今度は冷たい手指で視界を遮られてしまった。
    まぁ、振り返る必要もないのかな。
    こんな事する人間は一人しかいないから。

    「電話出えへんの?」
    「今忙しいんです。で、なんの用ですか?」
    「よう洗えとるかなって」
    「ご心配頂かなくともちゃんと洗えてます!それより邪魔しないで下さいよ!」
    「イヤや……なぁ、さっきは楽しかったやろ?」
    突然、俺の左耳朶にキスを落として囁く藤吾先輩に俺は。

    「っ!」

    さっきと同様、いいリアクションを返してしまった。
    (視界を遮ったまま、そんなことしてくるなんて反則だよ!)
    そう胸の内で思った瞬間、それに応えるかのようにパッと視界が開けた。
    先輩がぬっと俺の顔を覗き込んでくる。
    眼鏡のレンズの奥、琥珀色の瞳に妖しさを湛えて。
    「はは、何しても反応ええなぁ。唯は本当に……敏感やなぁ。良かったで…………裸マフラー」
    そこまで言うと、わざとらしく舌舐めずりしてみせる先輩。
    「や、やめてください!ここでそういうこと言うの……誰かに聞かれたら恥ずかし……っです!」
    「なんや? 途中聞き取れんかったわ」
    「もう! 意地悪なんだから!!」
    「裸 マ フ ラ ー」
    「や・め・て・く・だ・さ・い」
    「……雪のひとひら」
    「え?」
    「辿り着いた場所が唯の肌の上やったら……そら幸せやな」
    そこまで言うと先輩は表情を一変させ、儚げな視線を俺に向けた。
    「?」
    「なんてな。あん時の唯は冬の妖精さながらやったっちゅう意味や……唯……俺だけのもんや」

    藤吾先輩の漆黒の前髪が揺れ、俺の頬を掠める。

    近い。
    眼鏡のレンズの奥の瞳はゆっくりと閉じられ、長い睫毛が震える様子まで鮮明に目視できる。
    胸の高鳴りを自覚する。
    こうなってしまうと、もう抗えない。

    「……」
    「……ん」

    重なる唇。
    心地良い束の間の沈黙に全てを投げ出してしまいそうになる。
    けれど、ここは寮の共同洗濯室なんだってば。

    「……っ、これ以上はダメです! 手洗いも途中ですからね。次の休日までにはクリーニング済ませておきたいんで、一先ず人に渡せる状態にはしておかないと!」
    俺は先輩の唇から逃れると、今度は両手で先輩の肩を押しやった。

    「ま、しゃーないか。洗濯せんとな。また裸マフラー見れるんを楽しみに今日はもう退散すんで。ほなな」
    そうしてようやく先輩は自室へと帰ってくれたのだった。


    そんなこともあったな。
    俺は目の前の赤いマフラーを手に取り、ふわりと首に巻いた。
    先輩が愛情を込めて編んでくれた俺へのプレゼント。

    「ノーパンミニスカサンタと裸マフラー……どっちもどっちだろ」それ以上の言葉は出てこなかった。

    でも……上手く説明できないけど、ただなんとなく……懐かしくなったんだ。
    あの時の先輩の『心の』温もりが。


    END


    補足
    悟史が言う《雪のひとひら》とは、ポール・ギャリコが書いた同名小説をさしてもいます。雪の一生を女性の人生に例えたお話です。
    放課後の生徒会室にて。
    「そろそろ切り時かなぁ……」
    雑務を片付ける藤吾先輩の横で、俺は左手で自分の一房の前髪を引っ張りながら、右手でスマホ画面をスワイプした。
    (いっそイメチェンもいいかもしれない)
    そう思いながら、アップロードした自分の画像に髪型を自由に合成できるアプリを開いた、その時。

    「唯、髪切るん?」
    「はい、伸びてきたので」
    「髪型アプリなんぞ開いて、イメチェンか?」
    「ええ、まぁ。たまにはいいかなって」
    「さよか……」
    「その顔。してほしくないんですね。はいはい」
    「俺は今の唯が好きやねんけど、でも唯が……」
    「そこから先は言わなくていいです。する気は一切なくなりましたから」
    わざとか無意識か。
    悪いなぁという程を装いつつ、でもよかった、という安堵の表情を浮かべる先輩。

    悔しいくらいに俺の生活は先輩を中心に回っている。

    どうしてここまでご機嫌を窺わなきゃならないの?って思わなくもないけど、人前では個人的な感情を表に出さない先輩が俺の前だけは素直に態度で示してくれる、イコール、『信頼』に結びつくのだから、悪い気もしない。
    俺のスマホを覗いてから、チラチラ視線を送ってくる先輩が可愛いくて。
    でもなんか、このまま先輩のペースに合わせるのも……そうだ! 俺は閃いた。

    「なんで俺の写真アップロードしてんねん」
    「先輩にはこれが似合いそうです」
    「……ないわ」
    俺が選んだのはポニーテール。
    「唯のが似合っとる」
    そう言って、先輩はささっと俺のスマホを手にすると、これまた素早く俺の画像に差し替えた。
    「唯のポニテええなぁ」
    「イヤです。っていうか、返してくださいよ」
    伸びてくる俺の手をかわした勢いでスマホを握る先輩の手は滑り。

    「あっ!」

    空気の入れ替えで開け放たれていた窓に吸い込まれるようにして、俺のスマホは忽然と姿を消した。
    弾かれたように俺と先輩は窓枠に駆け寄り、手を掛け、下を見ると。
    手入れの行き届いたグラウンドでは陸上部や野球部などの部員達が放課後の練習に精を出していた。
    その傍でスマホは花壇に乗っかるようにして引っかかっている。

    「セーフ」
    「俺が取りに行ったる」
    先輩は呆れた様子を見せつつも、足早に生徒会室を出て行った」

    幸い、スマホは細かい傷がついた以外なにも問題はなかった。
    それはいい。
    本当の問題は……次の日の放課後。
    俺と先輩が一緒に帰ろうと、昇降口まで来た時のこと。
    先輩の下駄箱から一通の手紙が出てきた。

    「……いきなり話しかけるのも、と思い、手紙にて失礼します。昨日の放課後、グラウンドに出ていた俺の近くからなにやら落下音がしたので近寄ってみると花壇にスマホが引っかかっていました。偶然視界に入ったポニテの姫様は、俺の初恋の人にそっくりでした。同封したヘアピンは月城学院に進学が決まった時、その子から御守りがわりに渡されたものです。そこで姫と姫の王子であらせられる副会長にお願いがあります!姫にはセーラー服を着て、紺のハイソにローファーを履いて、ポニテのウイッグを被って、そのヘアピンで前髪を左斜めに留めて、2月25日金曜日の放課後、生徒会室の窓にもたれ掛かっていてほしいんです。副会長にはそれを承諾して頂きたいんです。厚かましいお願いなのは重々承知です。でも、どうしても俺は初恋の思い出から卒業したいんです。ちなみに生徒会室の主である会長にも許可をと思い、先ほど廊下ですれ違った時にお話ししましたところ、快諾くださいました。曰く、二人が帰寮したら伝えておく。だそうですので、何卒!宜しくお願い申し上げます! 自分の素性は後日改めて明かせていただきますね♥︎では…………ですって、先輩」

    俺は硬直した先輩が手に持つ手紙とヘアピンを交互に見遣ると、白目を剥きながら天井を仰ぎ見た。

    「確信犯やで……それも、俺や唯を差し置いて先に環に話をつける……やってくれるやないか……いてこます……絶対いてこます」

    先輩の瞳からハイライトが消えた。
    無題
    落葉も目立ち始めた11月13日。日曜日の夜。
    パジャマにも着替えて明日の支度も終えて。
    もうあとは寝るだけだった俺は、自室のベッド上でスマホの画像フォルダを整理していた。

    入学してから他人にカメラを向けられることが格段と多くなったのもあって、なるべく俺から積極的に写真と関わるようなことはしたくない……のだけど、藤吾先輩だけは別。
    カッコいいからどこに行ってもその場その場で絵になるうえ、落ち着きがあってしっとりとしたその所作の色気に惑わされそうでヤバい。
    こういう時に相応しい言葉でピタリと言うことができたら、デキる男みたいで格好いいのは知ってる分かってる。
    なにかっていうとヤバイに頼るのは自分でもどうかと思うんだけど、ヤバイものはヤバイんだからヤバイ。
    語彙なんて喪失するくらいマジ無理! ヤバみパークなんだからしょうがない。
    ほんとにほんとにほんとにほんとにカッコいいんだから。
    だから近くで陶然と眺めていたい気もするけど、やっぱり記録にも残しておきたいわけで。
    スマホを構えるわけで。
    ところが先輩はちょっとどころかドがつくSだから。
    よっぽど機嫌がいい時以外はカメラを向けてもニコリともしない。
    そしてその機嫌がいい時というのはソシャゲでいうところ、ガチャの激レアアイテムのドロップ確率と同等くらいな気がする。ほんっとに稀。
    大抵は面倒臭そうな顔つきや憮然とした態度で返してくる。次に意地の悪い笑み。
    なにか企むような表情を見せてくることもある。
    こういう時は……先輩を撮り終えた瞬間、どさくさに紛れて俺の尻をひと撫でしたり、「ちゃんと撮れたか確認したるから見せや」と言って近づいてきては隙アリとばかりに俺の耳に息を吹きかけたりと、高速セクハラモードへと切り替わる。

    「あれはほんとにやめてもらいたい」
    かと思えば、執事のような優雅な物腰で俺に傅いてくれることもあるから分からない。
    「謎もまた、先輩の魅力かもしれないな」
    そんな流れる思考に合わせるようにしてカメラフォルダを流し見していた俺は、ある写真に目を留めた。

    その写真とは灼熱の太陽に照らされた藤吾先輩の上半身裸のバストアップ。
    先輩はピンク色の花弁に中心部が黄色いプルメリアの花々で作られたレイを右手に持ち、左手は額に添えられている。強い陽射しを遮っているようだ。
    下半身はハーフパンツか水着を着用しているみたいなんだけど、影になって素材や色までは特定できそうにない。
    汗とも海水ともつかない液体で肌や髪は濡れていて、所々に白く細かい砂も付着している。
    背景には真っ青な海とひとつながりのような紺碧の空が一面に広がっていて、そこで先輩はとても綺麗な笑顔をこちらに向けていた。

    「カッコいいなぁ」

    そ・こ・で、もっとよく見たくてタップしたのだけど残念ながら瞬時に画面は真っ黒になってしまった。
    いいところで充電切れかよ。

    「あっ、もう。なんだよ〜」

    惜しいあまり思わず独り言が勝手に出てしまった。
    でも、どこで撮ったんだろう。
    臨海学校……じゃないよな。うーん無人島視察? それとも海外旅行かな? ダメだ出てこない。

    思えば月城学院に入学してからそれはそれは色々な場所を訪れてきた。
    イベント好きな会長のお陰もあって、各所で様々な体験もしてきた。
    一人っ子で友達と呼べる友達も居なくて
    家で大人しくしていることの多かった俺からは想像もつかないほど、劇的に様変わりした。
    別の人生を歩んでいるような気さえするくらいに。

    修次と彰というかけがえのない同い年の友達にも恵まれたし。
    そして恋人にも。藤吾先輩にも出会うことができた。

    「先輩もう寝たかな?」

    先輩のことを想いながらベット脇の充電器にさしたスマホの電源を入れると、ディスプレイにはジャスト0:00の文字が表れた。
    もうこんな時間!? ヤバッ寝なきゃ。

    明日、ていうかもう今日は11月14日だ。
    17日は先輩の誕生日。
    あと3日切ったの、か。

    お誕生日当日は素敵な1日になりますように。いやなる、俺がする、先輩と一緒に……ちょっとドキドキだけど、考えていないわけじゃない……じゃないんだぞ………おやすみなさい、藤吾先輩。

    あの写真……プルメリアのレイを手にした先輩の綺麗な笑みを脳裏に浮かべながら、俺は意識を手放すことにする。
    そうすれば──僅かでもあの花のような甘い香りに包まれそうな気がして。
    煉獄への階段
    (カッコイイ、先輩……な)

    先程から悟史の脳裏では、情交の疲労を隠しきれずにいた唯の寝顔が浮かんでは消えていく。
    その繰り返しで気が重い。
    一年棟は目前だがそんな気概もあり、一歩一歩目的地へ近づけば近づくほどに、悟史の足取りもまた重みを増していく。

    「全然そないなことあらへん……むしろ格好悪いねん。恋人に無理さしといて気づけないやのうて」
    腹の底に沸々と煮え滾る怒り。
    川底に沈殿する汚泥の如き負の感情を意識すると同時に、一つの疑問も浮上した。

    この抗い難い黒い欲望は黒魔術のせいばかりではなく、寧ろ己の心こそが引き寄せ、無意識のうちに結実させた願望なのではなかろうか? と。

    途端、足が竦んだ。このままではもう一歩も進めそうにない。

    不安が過ると瞬時に歩みを止めた両脚に向かって、重い溜息を吐く。
    悟史は太腿を叱咤するように軽く叩いてから、視線を戻す途中で上階の窓から差し込む柔らかい光の溜り場に、思わず目を瞠った。
    それはまるで熾天使の微笑を彷彿とさせる厳かな空気が、階段の踊り場を包み込んでいるかのようだった。
    その心までをも浄化しそうな眩さを前にして、悟史は体内に巣食う闇の存在が蠢くのを感じ取り、即座に俯いてしまう。
    そんな己に向けて、自嘲気味にポツリと呟いた。
    「まるで煉獄への階段、やな……」
    事態を軽視していた悟史自身を罰する意味でも、この階段は渡りきらなければならない。

    「円窓の部屋に来てや」
    一言告げるだけ……なのに、あの時出来なかった。

    あの晩、スマートフォンのホーム画面でLINEをタップできずにいた自分も、それ以前に間接的な手段に頼ろうとした自分も、時間が経てば経つほどに許し難く思えてきて、我慢ならない。
    それなのに。
    気づけば今もまた、スラックスのポケットに入っているスマホに手を伸ばそうとした臆病な自分には、腹が立つのも通り越して情けなさでいっぱいになった。
    胸が押し潰されそうだ。

    この螺旋のような悪循環をも断ち切る必要があるのだから。

    「せやから、それじゃあかんねん。直接口で伝えな、重みを持たせなあかんのとちゃうか。俺自身の迷いを断ち切るためにも。
    唯に対して約束の証を立てる必要もあるんや。逃げるわけにはいかへん」

    正直、怖くないわけじゃない。
    体の内側で蠢く何者かの気配を察知しても、得体の知れない狂気と狂喜の狭間で揺れ動く異常な精神状態に陶酔し、呑み込まれるがままだった。

    背水の陣とはまさに乱淫を肯定するかのような醜態を露呈させた、悟史自身の落ち度が招いたこと。
    抗う術を知らずに、知ろうともせずにいた結果がこの有様だ。
    放っておけば間違いなく、悟史は魔神アスモデウスが支配する闇の色情奈落から天を見上げる状態へと陥ってしまう。
    堕ちるところまで堕ちた先に待ち受けるもの――漏れ溢れんばかりの情欲に淫猥の業を背負わされ、貶められた罪人の影がチラつく――快楽奴隷のような人生。
    そこでは花のような唯の笑顔も萎れていき、やがて枯れ果ててしまうだろう。

    一番大事にしていたものを自らの手で壊していくのだ。

    「耐えられへん……唯」

    敵は手強い。
    悟史が今まで遭遇した中で最大の難敵かもしれない。
    だからこそ完全に退路を断つ必要がある。
    唯、悟史自身、七つの大罪である色欲、全て真正面から向き合う必要がある。

    (なぁ……言ったやろ、俺……ここまで自分を追い込まな動かれへんのや……格好悪いねん……唯、堪忍してや)

    「あれ? 副会長? もしかして一条に用ですかね?」
    悟史が正面を向くと、目的地である一年棟――唯が学ぶ教室に到着していた。

    「せや、話があんねん。呼んできてもらえるやろか」
    「はい、いいですよ。おーい……一条、お客さんだぞ……」

    (もう後戻りはできひん)

    悟史は覚悟を決めた。
    揺るぎない克己心が芽生えた瞬間だった。
    差し伸べない手。差し出さない手。
    俺を担いだ時にオーナーの腰から響いてきた、グギギッという重鈍な衝撃音。
    後の連鎖を考えれば、あれがきっかけだったのもあるだろうけど、元々腰は弱そうだ。なんとなく、弱点を握ったような気分になって、ほんのり優越感に浸る。
    ことあるごとに俺が股間を通じて腰に受けている電撃をオーナーが被ったら、どうなっちゃうんだろう。きっと耐えられないんだろうなぁ、あの細腰じゃなぁ。
    それとも、耐えきれなくなった先でさっさと別の道を新規開拓してしまったりして!? ふふふ、想像したら笑える。
    そうだなぁ、俺に対しては随分なツンツン具合を発揮してくれるオーナーが、ステーキあ〜ん作戦であんなにデレるとは思いもしなかった。あからさまに媚びってわかるものを売りつけた俺への、オーナーの反応が可愛くて調子にも乗った。
    そうそう、変態眼鏡はヘンデレでもあったのだ。
    ただ、今までたくさんの人たちと接してきたはずのオーナーが、あんな初心な照れ方をするなんてと、すごく意外に思ったのと、自分でも何故かはわからないけど嬉しくて心がホカホカした。

    でも、俺は奴隷なんだ。

    夢はでっかく持とう、というのがオーナーの志らしい。馬鹿言わないでくれ。そんなもの持てるわけがない。体は売られて薬で染め上げられ、朝も昼も夜も一日中陽の当たることのない、こんな地下牢に押し込められているんだぞ。
    逆に聞きたい。
    八方塞がりのこの状況で、一体どんな夢が見られるというのか。誰かが手を差し伸べてくれでもしない限り、無理な話だ。
    俺にはそんな人いやしない。そもそもいてくれたら俺は今こんな所にいないし、もっと別の暮らしをしていてオーナーとも出会っていなかった。
    俺への気休め? 分かっていてわざと言っていたんだろうか? それとも、あなたが俺に夢を見させてくれるとでも!?

    「さっきから寝返りばかり打ってどうした?眠れないのか?」

    最高に最底なこの牢獄をシェアしている、脱獄予定の青年の問いかけには溜息で返答しておく。

    俺は瞳を閉じた。
    オーナーが言うような“夢”に繋がりそうな夢さえも、今の俺は見れそうにない。仕込まれたローターを意識すれば、途端に見えない首輪を嵌められて同じく見えない鎖に繋がれた犬の気分を味あわされるんだから。

    ん?待てよ。

    今も俺の中で存在感を示すこのローターを仕掛けるよう、指示した人物って……。
    やっぱりどう考えてもおかしい。苛々するのはあなたより俺の方のはずだよ、オーナー! ご 主 人 様 !! 藤 吾 悟 史 !!!

    2016.04.30 05.03改稿
    じゃんけんの勲章
    じゃんけんぽん!
    王国民 グー VS 俺 チョキ

    「まっ負けた……俺スマイルも尽きてコイン残高もゼロ、リアルお財布はペチャンコ、って俺今月ピンチじゃん! ……ううっ」

    「姫様。残念ですが、ないない尽くしではどうしようもありません。また、いつまでも地べたに這いつくばってその様なお顔をされましても、我々じゃんけん担当の王国民が姫様をお助けすることはございませんので。それではシステムに則って、体力回復ドリンクを飲むか五時間後にまたお越しください」
    「うえぇーいつもながら完全敗者には取りつく島もない! けど仕方ないか、分かった……5時間後にまた来るよ……はぁ」

    ◆◆◆

    「はぁ……スパイや秘薬は置いといて、洞察力? 予測能力? こう……俺のステータスが底上げされるアイテムっていうか、なんだかな……はぁ」

    「随分としんどそうな顔やな。もしかしてじゃんけん負けたん?」
    俺の隣に来ると、藤吾先輩は眼鏡のブリッジを押し上げながら、ぶっきらぼうに言い放った。
    「な、なんでわかったんですか!?」
    「交渉と我儘キングのサポート業務諸々で培った読心術でってとこか。俺な、生徒会副会長、寮長、図書委員長、三足の草鞋履いてんねんで」
    先輩は右手で三のジェスチャーをして強調する。
    「毎日ビシバシ鍛えられとる」
    「そ、そうですか……ですよねえ……はぁ」
    「ほな、切り替えしよか。クヨクヨする暇があったら本編でも進めたらどうや」
    藤吾先輩は再び眼鏡のブリッジを押し上げながら、ぶっきらぼうに言い放った。

    とってもお節介なことを言われたような気がするけど。
    そうはいっても、俺にも先輩のような読心術があればさっきも三十連勝達成出来ただろうし、今こうして憂鬱な気分を味あわずとも済んだんだよなぁ。
    もっと……先輩に近づけるアイテムでもあれば、なんて考えを巡らせた。
    あ、眼鏡。

    じゃんけんぽん!

    「そろそろ本気を出そうかな」
    じゃんけん担当の王国民はグーチョキパー全部チラつかせる。
    するとすかさず「ふふふ、今までの俺とは一味も二味も違う。これさえあれば三十連勝なんて楽勝! 俺の能力はフル覚醒! 全部見破ってやる!」と、俺はその王国民を前に堂々と宣言してから、新アイテムを高らかに掲げるのだ。ジャジャーン!

    そんな新アイテムとは『藤吾悟史のお見通し眼鏡』

    じゃんけんで王国民が ?、二択、グーチョキパー全部チラつかせたり、何を出してきてもコレさえかけていれば100%見破れるスグレモノ。

    ※イベント期間中のじゃんけんでは常に発動します。使用期限は 20xx/xx/xx 13:00までです※

    「あんなぁ、俺の眼鏡かけたところでじゃんけん無敵チート級になんてなるわけないやろ。なにが能力覚醒やねん、眼鏡に頼りきりやないかい。まったく、中学生みたいな妄想も大概にせえ。あほちゃう?」
    藤吾先輩は再々度、眼鏡のブリッジを押し上げながらぶっきらぼうに言い放った。
    「ちょっと! 俺の心の中、また勝手に読まないでくださいよ」
    「そら無理やわ」
    「な、なんでですかっ!?」
    「だって唯やもん。ホント言うとな、全部顔に出とって読心術もなんもあらへん。ふふっ堪忍やで。ここまでからかいがいのあるヤツもそうそうおらへんねん、あーおもろ、ははは」
    「ヒドイっ! そ、そんなに笑わなくてもいいじゃないですかっ! これでも落ち込んでるんですからね! ……はぁ」

    「なぁ、俺とのじゃんけん覚えとる?」
    「スキー合宿、絶対権力、同棲、分裂……藤吾先輩が手強いから、目当ての景品が出るまでに俺スマイル必死こいて貯めたり買ったりました」

    「お前は今までやったじゃんけんの回数を覚えとるか?」
    「エッ!? と、突然なんなんですか ……いいえ……さすがに」
    「せやろ。けどな、勝ってきたから今があるんや。最近アルバム見返したか? アバター変えたか?」
    「いいえ、なかなか……あんまり……その……」
    「景品ミニシナとアバターはじゃんけんの勲章やさかい」
    「確かに」
    「どや? 俺の言いたいこと分かってくれたか?」
    「なんとなく……ですけど」
    「それで充分や。さて、そろそろ時間やない?」
    「あ、はいそうでした」
    「ほな、頑張ってきぃや」
    ポンっと俺の背中に先輩は優しく右手を置いた。
    「はい!」

    こうして今日も俺はじゃんけんをする。
    明日も明後日もしてるのかな、多分。


    END


    「藤吾先輩、なんとか三十連勝してきましたよ」
    「お疲れさん。ところで、さっきの励ましサービス料をまだ唯からもろてないんやけど。何くれるん? 期待しとるよ」
    「あ〜……そういう性格だったんでしたっけね、先輩は。忘れてました」
    「なんてな、冗談や」
    「そういう話が冗談に聞こえない人種ですよね、先輩は」
    「それくらいでムスッとすんなや。ホンマからかいがいのあるヤツやなーははは」
    「〜〜〜!!」
    染めたい
    〝他の男の服に包まれとる″ そんなん思うのはなしや。

    アホらし。ほんまにアホらし!嫉妬なんてせえへん。
    『二階堂のお古』を着とる、子供の唯。
    せやかて仕方ないやん。
    さすがに俺も、子供服は……。
    「作っとくべきやったな」
    「さとしおにーちゃんの目、こわい!」
    「唯が可愛くて可愛くてしゃーないから、不必要な考え事してしもたんやで。悪い子やな」
    「ふ、ひつよ?わかんない!むずかしいよ!おれわるくない!!」

    おいおい、堪忍やで。
    無垢な子供の姿でも、俺の心を掻き乱すんかい。

    染めたい。
    長い夜 俯き、訥々と語る藤吾先輩の姿に囚われ続けた一日だった。

    あくまでも朝比奈さん自身の病気の問題で、先輩は一切関係がない。
    なのにどうして、柄にもなく『もしも』の話をし始めたりしたのか。

    「唯、お休み」
    「お休み」

    修次の一言で消灯するも、俺の心内は疑問符塗れで眠れそうにない。
    11月
    文庫本を携えてベッドに寝転がる瞬間、視界に入った景色。
    窓枠にピタリと収まった紅葉真っ盛りの裏山に、感嘆の吐息が漏れた。
    「綺麗やな」
    サイドテーブルに文庫本を戻して窓を開ける。
    一人静かに紅葉を楽しむつもりだったのだが。
    「藤吾先輩?」
    声の主はコンビニ袋を提げて裏庭に佇んでいた。
    「唯」
    30 Oct 2015


    悟史は唯の背に広がる紅葉最盛期の裏山へと視線を移した。
    午後の陽を浴び煌めく木々を想像すれば自然と口元も綻びる。
    「ちょっと付き合うてもらおかな」
    秋を彩る色彩に囲まれ、落ち葉と土の感触を踏み締めながら、目指すは月城学院を望める絶景ポイント。
    「もう直ぐやで」
    繋いだその手は温かい。
    31 Oct 2015


    「ところで何買うてきたん?」
    「たこ焼きにキノコご飯のおにぎりともみじ饅頭、あまい棒ハロウィンセット」
    「もうハロウィン終わったやん」
    「ストック用に買いました。半額だったし、えへへ」
    「ええ奥さんになるで」
    「先輩も食べます?」
    「ほんなら、おにぎり一口貰おか。それよりもうじき着くで」
    「楽しみです」
    (先輩と一緒にどんな景色を堪能できるんだろう)
    2 Nov 2015 あまい棒→うmい棒のパロディ


    「もみじ饅頭とは、また渋いセレクトやな……二階堂にやるつもりやったとか」
    「いいえ、おにぎりとこれはセット購入で貸与ポイント倍だったので。もう少し貯まったらモグモグ防寒グッズと交換しようかと」
    「ホンマええ奥さんなるモグモグ」
    唯が手にする饅頭の欠片を、悟史の舌は指ごと巻取っていった。
    「俺に任せてや」
    2 Nov 2015


    「そのパサパサしたスナック棒、そんなに美味いんか?」
    「はいモグモグ喉渇きますけどモグモグ」
    「さよか」
    「ちょっ先輩!?」
    「こっちの棒も美味いと思うで。それに、喉潤したくなったやろ?」
    「まだ要りません!」
    「まだも何も遠慮は要らんよ。今から新鮮な蜜たっぷり飲ましたる」
    2 Nov 2015


    「……せ、先輩?」
    「クンクン……いつ嗅いでもエエ匂いやんなぁ」
    先細りの中指でいやらしく唯の項を辿りながら悟史は耳元でそう囁くと、さも当たり前の様にそのまま長い舌で耳朶をねっとり嬲った。
    舌の先を尖らせて耳穴を軽く突けば、唯の唇より艶やかな嬌声も漏れる。
    10 Nov 2015


    事後。
    自分の肩に凭れて微睡む唯を愛おしげに眺めていると、悟史の髪に何かがふわりと乗った。
    軽く頭を左右に振れば、綺麗に色付いた紅葉がひらひら舞い落ちる。
    落葉、秋の風物詩。
    まるで誰かに拾われるのを待っていたかのようなそれを、悟史はそっと拾うとコートのポケットへ忍ばせた。
    「ほな、帰るで起きや」
    6 Nov 2015


    「時間も時間や、直ぐ寒なる」
    「分かってはいるんですけど身体が動かないっ!?」
    「しゃーないお姫様抱っこしよか」
    「いいいです!降ろして下さい」
    「遠慮せんでもええのに」
    「あとその袋も自分で持ちます」
    「気にせんとき」
    「……」
    「何やその顔」
    「じゃんけんポン!」
    「負けたわ」
    唯は悟史の手から袋を取り上げた。
    6 Nov 2015


    「負けたんやから俺が持つのが普通やろ」
    「勝った俺の好きなようにするんですっ!」
    「さよか」
    「って、先輩歩くペース速いですよ待って」
    「はぁ、これやから日も暮れてまうんや。やっぱりお姫様抱っこしよか」
    「もう意地悪!」
    唯を待つ間にコートのポケットを見遣る。
    (帰ったら文庫本に挟んどこ)
    悟史は満足げに頷いた。
    6 Nov 2015


    (また随分と細かい字でびっしり埋め尽くされた本を読んでるなぁ)
    二人仲良く悟史の部屋へ戻ってきてから『ちょおっと待っとって』と、悟史が寄越した時間潰しの文庫本をパラパラ捲りつつ、唯はそんな風に思っていると……。
    「っ!?」
    突然、後ろから抱きすくめられた。
    悟史は着ていたコートの前を開けると、それで唯をそのまますっぽりと包んだのだった。
    10 Nov 2015


    「えっ、ちょっと!?」
    さっきから何かが『直接』尻の間に当たる。
    それは布越しの感覚でも明白だった。
    「先輩、コートの下は……もしかして……」
    「ん、洗面所で全部脱いできよった」
    「あの……当たってます」
    「分かっとるくせに。わざと当てとるんや」
    言うや否や、悟史は分身を唯の双丘に擦り付けた。
    10 Nov 2015


    ↓無印10年後イベ×クロス悟史ジャンケンのクロスオーバー↓


    「マフラーと手袋、帽子も編んだで」
    「あ、有難うございます」
    「縮こまらんでええよ。環のイベントに付き合おうてもろてる礼みたいなもんや」
    「は、はい」
    (縮こまっているわけでは……十年後の先輩に会った後だと素直に喜べないっていうか……中に超小型GPSが仕込まれて……なんて)
    「なんや突然、頭振って」
    「なっなんでもないです!」
    2 Nov 2015
    nbsk_l Link Message Mute
    Dec 17, 2018 9:09:37 AM

    【悟唯】と【環唯】小説まとめ

    学園BLゲーム『俺プリ!』の二次小説です。
    ギャグ・シリアス・イベントを元にした話・他、【悟唯】9本【環唯】2本の短編11本。
    各話詳細は1P目をご覧ください。

    #俺プリ!

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    • 【環と悟史】小説学園BLゲーム『俺プリ!」の二次小説です。
      環と悟史の話をサイトから移植していきます。(あと数本追加予定)
      詳細は1P目をご覧下さい。
      #俺プリ
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    • The Moment of Our LoveACCAパイリーとその周辺模様。腐向け小説38本まとめ。
      各話詳細は1P目をご覧ください。
      ワンライ感覚で執筆したので、誤字脱字・言い間違い・勘違い、あるかもしれません。

      #ACCA13区監察課
      nbsk_l
    • 【悟史共通】と【環共通】小説まとめ学園BLゲーム『俺プリ!」の二次小説です。
      2/18 悟史共通を1本追加しました。
      ギャグ・シリアス・イベントやミニシナを元にした話・他、【環共通】2本【悟史共通】10本の計12本まとめ。
      各話詳細は1P目をご覧下さい。

      #俺プリ!
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    • L Is for LiliumACCAシリーズ完結前に書いたリーリウム絡みの小説6本まとめ。
      健全と不健全、全部一緒に詰めました。
      各話詳細は1P目をご覧ください。

      #ACCA13区監察課
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