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作品 - 飲み物
: 46件
2
地獄怪獣 ヒッポリト聖ゴジラ
■昔、ウルトラ5兄弟をブロンズ像にし、ウルトラの父をも倒した過去を持つ、ヒッポリト星人がゴジラ化したもの。ヒッポリトカプセルを利用したブロンズ像になるタール地獄が最大の武器。又、カプセルには自身の大きさを5000mまで大きく幻影として映す、投影レンズ機能も持つ。口の管から大風や火炎を放射、頭の3本角から「ヒッポリトビーム」、手からの「ヒッポリトミサイル」、目からの「ヒッポリトアイビーム」と技が多彩。防御は弱いが、知能や先を読むことが発達していて、勝率が高い。
■ゴジラ軍団地位:幹部クラス
■人間年齢:43歳
■怪獣身長:2750m
■怪獣体重:360万t
■誕生日:45月91日
■血液型:B型
■出身:ヒッポリト星
■ポケモンタイプ:悪
■種族:宇宙人怪獣
■好物:ケチャップ、苺味の飲み物
■元ネタ:「ウルトラマンA」の地獄星人 ヒッポリト星人。
■理想CV:藤田俶子
#A_宇宙人
#GGP
妄想龍with mie
4
【THEALFEE】『夏の飲み物の定番といえば?麦茶を飲む坂崎さんにお友達も同調してくる漫画』アルフ
#ALFEE
#桜井賢
#アルフィー
#イラスト
#坂崎幸之助
#高見沢俊彦
#マンガ
#漫画
ぷりんせすはなげ
11
食べ物、飲み物色々
食べ物と飲み物色々です。
主に食べたいものたち
#食べ物
#飲み物
#創作
#うどん
#ラーメン
#焼き鳥
#ご飯
#卵
#ハンバーグ
#デザート
きりや
千草と雫ちゃん
自創作『メサイアの自証』はじめ、MDCに登場するうちの子です。
瀬宮雫ちゃん(左)と、芝村千草(右)。MDCにほぼ同時入社したふたりで、ともに行動することが多いコンビです。
お人好しの千草が怖がりで人見知りな雫ちゃんをフォローしたり、一緒におやつ食べたり、何かと互いを気にかけていたりする仲良しコンビ。良き相棒。末永くなかよしでいてくれ……。
##創作いろいろ
#オリジナル
#創作
#一次創作
#オリキャラ
#女の子
#男の子
#アナログ
#青髪
#アホ毛
#セーラー服
#赤髪
#赤毛
#サロペット
#オーバーオール
#ドッグタグ
#ブレスレット
#飲み物
#Tシャツ
#腕章
東美桜
☔
##ブレイブソードxブレイズソウル
#ブレイブソードxブレイズソウル
#禁忌指定書物
読書のときの飲み物というとコーヒーを想像しがち
こぼしたら詰み
零狐
メロンソーダ
お久しぶりです、過去絵の投稿を現在行っています
2021年から今までの過去絵になります
Twitterにて主に活動してますので@angel3yumeuchanそちらのフォローよろしくお願いします!
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
#女の子
#過去絵を晒す
#イラスト
#擬人化
#一次創作
#創作
#オリジナルキャラクター
#夏
#水着
#金髪
#海
#スイーツ
#飲み物
#メロンソーダ
#ワンドロ
#落書き
#らくがき
夢羽 結
軍服ロリィタカノカミ
#オリジナル
#創作
#女の子
#Vtuber
#オリキャラ
#カノカミ
#カノカミアルバム
#軍服ロリータ
##落書き
配信中にお題でお絵かきした完成品。
お題「カノカミは軍服ロリィタを着て飲み物を飲んでいます。」
カノカミひなき
2
水彩くじ8
1月8日分のお色は……4~5色を混色してできた赤色【 mix20 】
水彩紙は……ホワイトアイビス中目300g
前回パンケーキタワーを描いたら喉が乾きまして、飲み物に関係したものを描こうかな~と思ってたら、最終的におうちになりました😇🏠(右端のビルは水筒)
#水彩くじ
#水彩紙くじ
#透明水彩
#創作
#アナログ
#オリジナル
#水彩
#イラスト
#watercolor
あかつきひろみ
27
【創作】
飲み物擬人化
58910_kohakutou
7
【THEALFEE】『子供の夏の飲み物の定番のラムネが普通に飲めないアルフィー高見沢さんw』アルフィ
#ALFEE
#桜井賢
#アルフィー
#イラスト
#坂崎幸之助
#マンガ
#高見沢俊彦
#漫画
ぷりんせすはなげ
ユキトと飲み物🥤
キンキンに冷やした咳止めシロップが美味しい季節ですね
#オリジナル
#創作
kinokobomb
大量の飲み物を飲ませてくるニンゲンだと認識されている
##ポ
黒石
6
【THEALFEE】『アルフィーさんのお花見会!!みんなで食べ物と飲み物を持ち寄った結果…』アルフィ
#ALFEE
#桜井賢
#アルフィー
#イラスト
#坂崎幸之助
#マンガ
#高見沢俊彦
#漫画
ぷりんせすはなげ
8
pixivからの引越:月刊創作マンガチャレンジ・21
pixivをやめることにしたので、投稿していた作品を移動させています。6~8枚ずつ、バラではなくまとめて公開しています。移動が全て終わったら正式に退会手続を執ります。
今日はpixiv企画の“月刊創作マンガチャレンジ”の21回目です。
pixiv側で用意されたテンプレートを使っているので、念のために一部修正を入れています。
■ 1枚目
何を売るかは貴方の自由
(2021/08/02)
■ 2枚目
知らんがな
(2021/08/02)
■ 3枚目
最後の夏
(2021/08/02)
■ 4枚目
4月にもこんなのやったなぁ・・・
(2021/08/07)
■ 5枚目
温暖化
(2021/08/08)
■ 6枚目
カレーは飲み物じゃ無い、空気だ!
(2021/08/09)
■ 7枚目
いいから質問に答えろ
(2021/08/14)
■ 8枚目
ヒステリー女
(2021/08/15)
フリー画像素材:
パブリックドメインQ 様
MAO 様
Studio-74 様
VR Express 様
#オリジナル
#漫画
#マンガ
#蝉
#博士
#男性
#肥満
#メタボ
#女性
メルクーフ
3
多聞天が飲み物をこぼしてしまった話
広目天が話しているだけ
ティッシュは食べ物じゃないので食べないほうがいいです
#版権
#二次創作
#広多
風越
Charcoal milkshake
木炭ミルクセーキだそうです。海外の飲み物はファンタスティックだー!
きょう助(版権)
読子の新聞配達奮闘記!(令和3年9月9日の読子さん)
2021年9月9日の読子さん
今日もおつヨミー
今日はお休みだったから
マクドナルドで
#月見バーガー
を頼んだんだけど
家に持って帰ってくるまでに
飲み物がこぼれて
全部ビシャビシャになっちゃったんだよ~
また明日もよろしくお願い、だよ
#オリジナル
#オリキャラ
#女の子
#新聞配達
#ibispaint
屑屋の九六
コーヒーフロートちゃん
バニラアイスを箱で買って食べたい
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
#女の子
#一次創作
#擬人化
#飲み物
けいと
【オリキャラ】お代わり!! エリス【せかへい】
【イラスト紹介(A08)】
【オリキャラ】お代わり!! エリス【せかへい】
飲み物のお代わりを求めるエリス。
何を飲んでるのかなぁ〜。美味しそうだね。
小説
https://ncode.syosetu.com/n6366gg/
#せかへい
#イラスト
#絵描きさんと繋がりたい
ピラフドリア
新生姜のジンジャーエールちゃん
新生姜でジンジャーエール作ると少し桃色になってきれい
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
#擬人化
#ジンジャーエール
#飲み物
けいと
干支ねずみ・うし・ねこ食べ物スタンプ
LINEスタンプもう1種類作っていたのもリリースしました。
若干種類が偏っています?がもしよかったらチェックしてみて下さい
干支ねずみ・うし・ねこ食べ物スタンプ
①ごはん系:
https://store.line.me/stickershop/product/15532207
②お菓子・飲み物・野菜系:
https://store.line.me/stickershop/product/15532672
羽雲けむ
イラストメイキング
エナジードリンクを描くイラストメイキング
https://youtu.be/ViQDbGaWqAg
#イラスト
#絵
#イラストメイキング
#メイキング
#動画
#You
Tube
#デジタル
#初心者
#描き方
#バンパイア
#食べ物
#血液
#血液型
#ギャグ
#缶ジュース
#飲み物
#栄養ドリンク
#エナジードリンク
#飲食
#オリジナル
#創作
#いつか消す
TERRA
読子の新聞配達奮闘記!(令和3年1月20日の読子さん)
今日は
大寒
こんな日は温かい飲み物を飲んで
ホッコリ☕
#オリジナル
#オリキャラ
#女の子
#ibispaint
屑屋の九六
卒論にまったく着手していなかった彼氏のために図書館でデート(卒論)をする羽目になりました。
*飲み物ok、食べ物noの図書館を想定して描いています。
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
#女の子
当たり前の日常
スパークリング・レモネード
日和音ソウ汰さんのプロフィールを見て同じ名前で好きなものが飲み物で人外だなんて!という親近感で繰太と並べて描かずにいられなかった
いつか歌でもご一緒したい!
左の子→日和音ソウ汰さん
https://nananasyrup.wixsite.com/13kka
右の子→透歌繰太
https://sites.google.com/view/tokakobo/
#UTAU
#描かせていただきました
とろこ
新型コロナウイルス(中国からのウイルス)対策!!
免疫力向上キャンペーン!!
今回のテーマは卵。
◎栄養がある
◎腸内環境を整える
◆栄養がある
卵は良質なたんぱく質を有しています。
必須アミノ酸を有しています。
良質なたんぱく質は体の滋養を促し、強い体を作ります。
ビタミンも豊富。
多くの栄養素を有しており、卵一つで多くの栄養をまかなえます。
また、安く手に入るのもうれしいところ!
たくさん買っても200円前後で手に入ります。
質のよいたんぱく室やアミノ酸は健康を維持し、筋力のアップにもつながります。
コラーゲンの素となる、アミノ酸も有してるので若々しさを保つにもいいかと。
総合的な栄養食として優秀なので、体の健康を保つためにも一卵はよいといえるでしょう。
卵はいいぞ!!
草薙悠弥、卵を食べる
https://ncode.syosetu.com/n9165fr/
◆その他
食物繊維を多く有する野菜も食べるとより良いでしょう。
人参、ブロッコリーあたりがよいかもしれませんね。
また、ビタミンCを有する食べ物や飲み物もあわせて飲むとよりよいかと思います。
只の日本人、卵を食べる
【免疫力】草薙悠弥、日本人の免疫力をあげる【食】
https://ncode.syosetu.com/n3030gb/
ブログ
https://as-game.net
無透(旧neoas)
暖かい飲み物とカーディガンであったまろ。
#オリジナル
#創作
#デジタル
#小動物
#動物
#きつね
兎卯子。
おのみもの
いかがですかー!
#photoshop
#飲み物
#食べもの
河上バッカス
6
誰キャラまとめ
誰キャラに参加したものののまとめと落書き
1.創作/水彩ペン試し書き
2.誰キャラふとまゆ…カラー/銀 KW/癖っ毛・手袋・飲み物
3.誰キャラ貧乳チャイナ…梅/白・紐・舞
4.誰キャラセーラー…魔女/ヘキサゴン/かき氷
5.誰キャラウミウシ…【ミドリリュウグウウミウシ】 / はためく・夜明け・静寂
6.誰キャラ角…【トナカイの角】/メガネ・薬
#オリジナル
#創作
#女の子
#誰キャラ
higaya
カルチェ
カルチェ(inてれon♂)
がんばりや/ちょっぴりみえっぱり
一人称:私/俺
二人称:貴方/お前・テメエ
気怠げな話し方をする
「いらっしゃいませェ、何名様でしょうか?」
「うちはカフェだぞ、テメエのストレス発散させるための場所じゃねェんだよお客サマ。お引き取り願いますゥ」
「依頼?はァ……合言葉は?」
ガラル王家お抱えのスパイ一家に生まれた男性。スパイになるべく育てられたがカロスとのいざこざが終わって平和になったので自由に生きることにした。
今はカフェ「ゴールデンドロップ」を開いて店長をしている。何故か依頼が来て探偵の真似事させられることもある。
完璧主義。常に紳士として振る舞うが、怒ると口が悪くなる。クレーマーはすぐ煽って出禁にする。素の性格があまりよろしくない。身内には甘め。
飲み物、特に紅茶いれるのが得意。料理はまずまず。
##いーてん
こわらじ
2
メロンパンは飲み物でした
創造して思考して描いて消して、
頭から煙吹いてiPadブーメランw
ベットに倒れてチョコ食べて……また描いて
#オリジナル
#女の子
#メロンパン
#エルフ
#目がハート
あぃる
旅パ1
カルチェ(inてれon♂)
がんばりや/ちょっぴりみえっぱり
一人称:私/俺
二人称:貴方/お前・テメエ
気怠げな話し方をする
「いらっしゃいませェ、何名様でしょうか?」
「うちはカフェだぞ、テメエのストレス発散させるための場所じゃねェんだよお客サマ。お引き取り願いますゥ」
「依頼?はァ……合言葉は?」
ガラル王家お抱えのスパイ一家に生まれた男性。スパイになるべく育てられたけどカロスとの戦争が終わって平和になったので自由に生きることにした。
今はカフェ「ゴールデンドロップ」を開いて店長やってる。何故か依頼が来て探偵の真似事させられることもある。
完璧主義。常に紳士として振る舞うけど怒ると口が悪くなる。クレーマーはすぐ煽って出禁にする。素の性格があまりよろしくない。身内には甘め。
飲み物、特に紅茶いれるのが得意。料理はまずまず。
KOWAretaRAZIo
まくら⑤(銀座お好み焼き屋 八八八八ッ八八〜(ぱぱやぱっぱぱ〜)にて)
銀座と言えばやはり三越に行きます。
北海道物産展がありまして、ウニイクラ丼が食べられると聞きましてね。
この話をしますと怒りがぶり返して参ります。
どういう事かと申し上げますと、私の後輩にあたる講釈師に無塩亭バタビン(むえんていばたびん)という奴がいまして。
アメリカ人の父を持つハーフの男で、歳は25ですが芸歴は5年ですので、11年目に入ります私は年下の先輩という立場になります。
年上ながら私を姉さん姉さんと110キロの体格を小刻みに揺らし、重戦車の如く近づいてくる人懐っこい奴でしてね。
そのまま抱きついて倒れこもうなら死の危険を感じますので、車間距離をとって接しております。
話が外れましたが、そのバタビンにウニイクラ丼の話をしますと顔をしかめまして。
脂肪タップリの油っこい顔ですから頬の肉で目や鼻がめり込むくらいクシャクシャで。
バタビンは大変に偏食なものですから、魚介類全般がダメなんですって。
好きなものは肉とご飯と甘い飲み物。
懐石料理のお店で、
「とりあえずコーラ!」
と叫んだのは我々の中のちょっとした伝説であります。
そうか、魚介類は嫌いだから食べられないかと聞いたら、途端にニタニタ笑い出しましてね。
「だって姉さん、そういうビデオがあるんだよ、観た事があるから気持ち悪くなっちゃって。裸の姉さんが全身ウニとイクラに塗れて笑っているのを想像したらさあ」
旧暦12月14日は赤穂浪士が吉良邸に討ち入りした日でございます。
バタビンの家へ向かうハチマキ姿の私を見かけた際には、暖かく見守って下さいね。
玉本秋人
中山善貴 モンスターエナジー
中山善貴の投稿です。
爆発力を得る必要がある時の飲み物ですね。
#中山善貴
#中山
#善貴
よっしーお
まくら③(上野講釈亭にて)
この間ふらふらと東京散策をしておりました。
つらつらとまとまりなくも喋ってみましょうか。
両国から、浅草、そしてこの上野と、時間をかけて歩いてみれば、頭の中には聴いた俗謡が浮かびます。
夏の涼みは 両国の 出船 入船 やかた舟 あがる流星 星くだり 玉やがとりもつ 縁かいな
根岸の兼業家、徳永里朝(とくながりちょう)のこしらえた俗謡で、講釈小猿七之助(こざるしちのすけ)で使われるものですが、聴いているとフラッと江戸時代に行きたくなります。
両国国技館を望みまして裏手に江戸東京博物館もあります。
高校生で300円。一日かけても全部見れるかわからないほど中は広いので、前座の時分は暇つぶしと勉強という矛盾する行動をやっていました。
英語でオクシモロン(oxymoron)とか言うそうですね、こういうの。
ちなみに今わたくし、踊りと唄を少々習っております。
雅(みやび)先生と言う、わたくしとそんなに歳の変わらない方に、
「千景どの!基本的な事を申し上げます、人には手と足が2本ずつあるんですよ!」とか、
「講釈師をやめて、田んぼの案山子になるおつもりですか!?」
とかいつも言われますが、お偉いさんの道楽ではありませんので、弟子の方で師匠に文句を言うわけにはいきません。
いつか見てろよ、と稽古に励んでおります。てやんでばろちきしょー。
両国から浅草を徒歩で、昼の隅田川の屋形船を眺めながら反対のアサヒビールのモニュメントを欠かさずチェックし、浅草寺へ。わたくしの足で30分くらいでしょうかね。
途中やたら大きな荷物を担いだオジサンや、郵便物のオートバイ、昔で言う飛脚です。2、3時間ほど江戸東京博物館にいましたから頭の中が江戸時代に変わっておりますので、道行く人を脳内で勝手に江戸の登場人物にして楽しんでおります。
平日の屋形船も満席なんですとか。
夏の恒例花火大会の日の予約はもう瞬殺という勢いだったみたいですね。
以前に、頭取、海遊亭ほん鮪(かいゆうてい ほんまぐろ)が娘の葵さんのお誕生日会を屋形船で行ないましたので、他の落語家さんや講釈師、葵さんのお友達としてわたくしも乗せて頂いた事があります。
落語家や講釈師は贔屓にしていただいてる実業家や、会社の社長さんのお座敷で呼ばれたりしますが、ああいう風な感じなんでしょうかね。
プライベートタイム、報酬はお金ではなく、舟盛りに敷き詰められたお刺身を好きなだけ食べろという、大変に素晴らしい時間でこざいました。
タッパを忘れたのが心残りですと後で頭取に申し上げましたら、呆れた顔をされました。波の上の失敗り(しくじり)というタイトルでドラマ化でもされませんかね。
ビンから移し替えました、ガラスコップのウーロン茶の氷をガリガリかじっておりましたら、せっかくだから聴いてやる、何か読めと頭取に言われましたので、両国ではありませんが、屋形船繋がりで小猿七之助の話の中から、網打ちの七蔵を抜き読みしようとしたら、娘の誕生日にグロいところを読むなと頭取に大変叱られました。
悪ふざけで演ったわけではなく、船に乗りながら「これが風情と言うやつだ」と葉巻を楽しむ頭取の横でつまらなそうにしている葵さん、つまらなそうという言い方は、頭取に失礼ですから良くありませんね。
「現状を打破する刺激を求めている葵さん」に変更させていただきます。
その葵さんが隅田川の波を眺めながら、「つまらん、死体でも流れてないかなあ」
と物騒な事を言っていたので、その時ピーン!と、七之助が田島の幸吉を船から突き落として殺す場面が浮かび、その動機になった七之助の親、七蔵が幸吉の財布を盗む場面(七之助が七蔵の息子と知らない幸吉に舟の上でそれを明かされて、親の罪を隠そうと七之助は幸吉を殺す)、ここからやろうとしたのを、頭取に叱られたのでございます。
片付けを手伝いまして、誕生会終わりに帰ろうとしたところをビニール袋を持っている葵さんに呼び止められました。
キッと、鋭い眼差しで見ておられましたので、「あ、切られるな、目の前に川もあるから始末も楽だろう」と思ってましたところ、
「誕生会の余興だからやったんだな?小猿七之助は神田派の売り物なのは知ってるはずだ。高座にはかけるなよ」
とビニール袋をわたくしに差し出して、目を輝かせながら帰っていかれました。
ビニールの中にはタッパが入ってまして、中にはお刺身。
それも無造作に入れられたわけではなく、底に大根のツマを敷き詰め、大葉と、飲み物に使用する氷の上にお刺身が沢山乗せられておりました。
葵さんを慕ってるのは、こういう振る舞いをわたくしなんぞにもして下さるからでございます。
#オリジナル
#舞波千景
#講釈
#講談
#夕月葵
#イラスト
#小猿七之助
玉本秋人
4
夜猫屋、始めました。
夜猫屋という、猫と食べ物・飲み物をモチーフにしたオリジナルイラストのシリーズです🐱🍰
#創作
#猫
#動物
#オリジナル
#オリキャラ
水無瀬よる
グラスの飲み物
#落書き
#お絵描き
みるくぜんざい
ドリンクとあずくん
また飲み物とダウトキャラ。グレープフルーツセパレートティー✨
#ダウト
#玄野梓
#嘘つき男編
時園ちみこ
36
ショートショート
#ポアロ組
#あむあず
#バボあず
#ふるあず
#秀明
#赤明
#大明
四年前の話
恋愛準備指南
曇りのち晴れ、もしくは雨
ハートが返らない
そういう男なんです
(無題ドキュメント)
かどのないテーブル
(無題ドキュメント)
飲み物はホットショコラで
(無題ドキュメント)
いただきますのその前に
【 あ 】
(無題ドキュメント)
手をつかう
(無題ドキュメント)
群青色とプラムカラー
(無題ドキュメント)
わたしの頭の中の消しゴム
いつからか。最初からか。
あなたは私の好きな人
(無題ドキュメント)
くちばしのない鳥
将来の夢
誰がためのご機嫌伺い ロールケーキの変
(無題ドキュメント)
(無題ドキュメント)
(無題ドキュメント)
正夢を離れて
誰がためのメモリアル ドーナツの変
ポアロの賄いちゃん アラビアータチャレンジ
*やよい
花の骨
#名探偵コナン
#降谷零
#風見裕也
小説です。試しに既に他所へ上げてある作品を投稿してみます。
ゼロの降谷零の話。風見を右腕に事件を解決していきます。所謂プロローグです。
※実在する組織や建築物、人物や事件とは一切無関係です。キャラクターはあくまで架空のものであり、実在する人物やその境遇についてを否定したり容認したり、あるいは推薦したりするような意図は一切ありません。物語の中の人物ですので、現実世界とは無関係です。
※何から何まで驚きの捏造率。完全なるファンフィクションです。
病室の窓から見える青空に、すこし焦がれた。
雲ひとつない透明な青。冬の寒さを忘れてしまうほど、幼い頃の夏の景色と変わらない。薬品の混ざったような匂いさえなければ、ここが病院であることを忘れてしまいそうだった。
清潔な香りのする寝具。飾り気のないベッド。間仕切り用のカーテンレールは古く、所々錆びている。部屋は何故か個室で、どうも現実味がない。
零は包帯にしっかりと巻かれた両手を、改めて見つめてみた。熱傷と打ち身で悲惨な色になっていたと看護師が言っていた。爆風で吹き飛ばされた時、吸い込んだ空気の熱さと背中を抉られたような衝撃でこのまま心臓を潰される気がして、自分の人生は十三年で幕を閉じるのかと、諦めながら意識を手放した。零が病室のベッドで目を覚ました時、看護師が慌てて医師を呼んだのが昨日のことだ。
視線だけを動かしサイドテーブルを見ると、味気ない病院食が置いたままになっている。食欲が出なくて手をつけていなかった。
零は瞳を閉じて考えた。
あのとき施設長の部屋へ来たブロンドの女が、施設長ごとあの部屋を爆弾で吹っ飛ばしたのだ。あいつは一体、何者だったのか。
不意に心臓が焼けるような痛みに襲われ、脳は記憶の森へ迷い込むのを拒絶して頭痛を引き起こす。今は何も思い出したくない。
頭痛に顔を歪ませ手のひらで覆ったその時、ドアをノックする音が聞こえた。零は顔から手を離し、ぶっきらぼうな声で、どうぞ、とめんどくさそうに返事をした。どうせ看護師だろう。
しかし入ってきたのは、やけにしっかりとスーツを着こなした男だった。着ているものには乱れが一切無く、短く黒い髪は癖毛なのかウェーブがかっているが、綺麗に整えられている。切れ長の瞳はどこか自信に満ちている。歳は四十代くらいだろうか。手には大きな白い紙袋を持っている。
男は零の姿を見ると、ほっとしたような薄い笑みを浮かべた。しかし零はその男に全く見覚えがなく、部屋を間違えたのでは、という考えが過った。
「元気そうで良かったよ、零君」
男は零のことを知っているようだった。声も出さずに眉間に皺を寄せる。扉の手前にあった丸椅子を手に持ってベッドの横まで来た男は、目の前にいる幼い警戒心の塊を見て、はは、と笑った。
「実はね、倒れてた君を見つけたのは僕なんだ」
あの日は里親登録のために施設へたまたま来ていたんだよ、と小さく付け加えた男は、サイドテーブルを陣取っていた病院食を端へと追いやって、紙袋から出したフルーツバスケットを置いた。綺麗に包装されており、すぐに食べられるようなものではなさそうだったため、暫くはこの病室の飾りになりそうだな、と零は思った。
「君は爆発があった時あの部屋にいたらしいけど、何をしてたのかな」
男が優しい口調で尋ねてきた。
まるで警察官みたいだ、と零は顔をしかめた。昨日、目が覚めて真っ先に来たのは、施設の人間でも知り合いでもなく、あからさまにめんどくさそうな表情を浮かべた刑事だった。あの時のことについて形式的な質問をいくつかされたが、それも数分で終わり、あっさりと帰っていった。あまり深く調べる気は無さそうだった。
大人を一切信用していない零は、この男の質問にもまた眉間の皺を更に深くするだけで、ひと言も言葉を発さなかった。
暫くの沈黙があり、男は諦めたように後ろ髪をかくと、質問を変えよう、と呟いた。
「爆発はストーブが原因と聞いたが、あの時ストーブをつけたのは君? それとも部屋から出てきたブロンドのあの女性かな?」
ブロンドの女性。
零はその言葉を聞いて、男の顔を初めて直視した。爆発の直前に施設長の部屋へ入ってきて、爆弾を置いて出て行ったあの女のことに違いない。事件はお粗末な捜査でストーブによる爆発事故として処理され、謎の多い死となった。
「なんであんたがそれを知ってるんだよ」
「なんだ、喋れるんじゃないか」
「……うるさい」
驚きのあまりつい口が滑ってしまった。
零は精一杯の睨みをきかせてから視線をそらした。
「あの爆発の直前、君のいたあの部屋からブロンドの女性が出て行くのが隣の棟の二階から見えた。そしてそのすぐ後に君が飛び出してきて爆発が起こった。君を助け出した時は煙と炎が酷くて、辺りをきちんと見ることができなかったが……単なる石油ストーブによる事故として処理されていて驚いたよ」
「あれはストーブが原因なんかじゃない。大人は俺の言うことを信用しないから」
「ああ……それで何も話さなかったのか」
どこか憐れみを含ませた物言いで、男は口元へ手を置いて唸った。男が思っていた以上に零の疑心は根深く、話すには慎重を期した。あの日、零があの部屋にいたことはきっとこの独特の疑心が起因しているに違いなかったが、幼い彼の心はこれ以上踏み込むのを許してくれそうにない。
男は改めて零のことを見た。
腕や首は包帯に包まれ痛々しく、金色の麦畑みたいに輝く細い髪に少し色黒の肌が、どうも日本人離れしている。十三歳にしては大人びて整った顔立ちは、この世のもの全てに裏切られたような警戒心に彩られている。
視線に気付いた零は顔をそらし、それを見た男はどこか穏やかに笑いをこぼした。
「将来の夢はあるかい」
零はその問いに、渋々といった様子で男に視線を遣った。他意はないと悟ったのだろう。
「……公安警察」
男は目を見開いた。
公安警察。日本の治安を維持する組織だ。
「それは、何故?」
「あんたには関係ない」
零はそう言い切り、疎ましそうな目をした。何を聞かれても答えるつもりはない様子だった。
男はそんな零の態度に、ただただ驚いていた。幼い彼からそんな言葉が飛び出してくるとは思っていなかったからだ。
警察官や刑事などのわかりやすい名称ではなく、しっかりと公安警察だと口にした零に、男は得体の知れなさを感じ、畏怖した。この少年には何か大きな目的があるのだ。見た目の幼さに似つかわしくない何かを、恐らく抱えている。一体あの施設でこの幼い少年に何があったのだろう、と、男は考えたが、それを想像することは困難だった。これ以上の詮索と考察は無意味だ。
「零君、僕は今警察庁に勤めてるんだ。刑事企画課というところにいる」
「あんた、刑事なの」
「お、興味が出てきたな?」
「……別に興味があるわけじゃない」
零は少し言い澱んで誤魔化したが、興味があることは明白で、男の目には情報を欲しているように見えた。その子供然とした貪欲さに男は少し安堵し、そして、煙と炎の中で倒れていた彼を助けるために抱き上げたあの時から心に決めていたことを、口にした。
「なぁ、零くん。君が嫌でなければうちへ来ないかい。僕は独り身だから、残念ながら母親代わりの人間はいないことになるが、君の夢を応援するなら、きっと僕は誰よりも適任だ」
零は男のその言葉に瞬いた。理解が追いついていない表情を浮かべ、何と返していいかわからない様子だった。
そんな零へ、男は名刺を差し出す。
「そういえばまだ名乗っていなかったね」
零は渡された名刺へ視線を落とした。
降谷 正俊。
警察庁刑事局刑事企画課所属の、警視長だった。
この国は平和というセーフハウスの中で、もう永く眠り続けている。頑丈で頑な鉛の扉は開けようとする者の多くを薙ぎ払い、自らを守るのには十分過ぎた。内側から出ることもできず、それはやがて腐敗を始め、今まさに弾けようとしている。
男はそう叫んだ。神父のような格好でホワイトボードを背に息巻いているその男を、降谷零はいかにも熱心な瞳で見つめていた。しかしその視線とは裏腹に、宗教に平和を見出すのは楽なんだろうな、という気持ちを混ぜ込んだ溜息を口内でころがしたのだった。
新興宗教はどの国にとっても立派に火種の類である。かの有名な地下鉄の事件がそれをまさしく証明した。日本というこの国は宗教には甘いのだ。守られている。故に警察は非常に手が出し難い。この国がセーフハウスの中で永く眠り続けているという表現は言い得て妙なものであり、彼らが語る内容はあながち馬鹿にも出来ない。しかしそれでも、入信に伴う新興宗教の説明会とやらは、降谷の想像をはるかに超えて退屈そのものだった。
この教団は「光の歩み」と名乗っている。国内でも屈指の会員数を誇る宗教法人で、この二年で爆発的に信者を増やした。信者の急増と共に教会や保有施設の数も増え、潤沢な資金を惜しげもなく使い勢力を伸ばしている。急激な成長を支えているその資金繰りに以前から公安は目を付けていたが、ひと月ほど前に教団へ潜入している公安の捜査員が表には出ない取引目録を入手し、教団の主な資金源が武器密売や麻薬の輸入売買などであることが浮き彫りになった。なかでも一際目立つ取引が大量の銃火器と爆薬の輸入である。これを日本国内に持ち込もうなどと大胆にも程がある数で、それは暗にこれだけの武器の使用が想定される事件が国内で起きるということを示唆していた。
取引が行われるのは本日、七月十七日の昼十三時頃。降谷は風見以下十五名の部下を率いて、その取引現場を押さえようとしていた。
「全員、予定した配置についています。外部からのそれらしい訪問者は今のところありません。例の部屋には先ほど教団幹部の西尾が入っていきました。動きはありません」
「指示があるまで待機しろ」
「了解」
耳元に仕込んだ無線から風見とその部下達の声が聞こえる。こちらの声は風見以外には聞こえないようにしている為、降谷がその会話に入ることはない。
ホワイトボードの前で熱弁をふるっている教団幹部の男は、忙しなく口を動かしながらも時計を気にしている素振りを見せ始めた。部屋の隅には同じ格好をした若い男女が一名ずつ立っている。先程まで資料や飲み物を配ったりしていたので雑務要員だろうか。男の方が腕時計を見てから、音もなくそっと部屋を出た。
降谷は、考えを張り巡らせる。
東京にあるこの第一教会に所属している人物で裏取引に関わっている者は、少なくとも三名いるとされている。今日、姿が確認されているのはそのうちの一名だけであり、今まさに目の前で声をあげている男がそのはずだった。しかし訪問者は未だに無く、説明会は終わる気配がない。
取引開始の予定時刻まであと十五分。先ほどの男の動きも気になる。
降谷は小さく咳払いし、そっと立ち上がった。教団の女がそれに気付き近寄ってくる。
「どうしましたか」
「すみません、お手洗いはどちらに?」
「男性は上の階になります。部屋を出て右手に階段がありますので」
「ありがとうございます」
女が見惚れてしまうほどの柔らかな笑みを向け、降谷もまた、音もなく部屋を後にした。
窓のない白塗りの壁が左右に長く伸びている。四階建てのこの建物の中で一般開放されているのは二階にあるこの入信希望者専用のフロアだけで、説明会のためだけに設置された会議室だけがずらりと並んでいる。上の階には礼拝堂があり、その奥にある部屋は限られた人間しか入れず、商談などに使用されているという。盗聴器を仕掛けるのに大変な苦労を強いられた、と風見に愚痴を零していた教団の潜入捜査員からの情報だ。
「教団の男を確認。礼拝堂へ入りました」
「説明会にいた男です」
「祈りに来た……わけじゃなさそうですね、あの様子だと」
「雑用係じゃなかったのか」
階段を上がる降谷の耳には部下同士のやり取りが流れ込んでくる。
その隙間を縫うように、扉を開けたような音が聞こえた。仕掛けた盗聴器が拾った音だろう。先ほどの男が例の部屋へと入ったらしい。
「突入のタイミングは降谷さんの、」
「客はどうした?」
風見の声を遮って、聞いたことのない男の声が飛び込んで来た。耳をすませる。しん、とした空気の中で絨毯の上をゆっくりと歩くような音が聞こえた。
「取引は既に終了しています」
聞こえて来たその言葉に、礼拝堂の扉を開けた降谷の足が止まる。
「報告に上がっていないが」
「必要ありません」
「何?」
その瞬間、カチャン、というプラスチックが擦れるような音の後に、鉄パイプで布団を叩いたような丸みを帯びた鈍く重い衝撃音が響いた。小さな金属片が絨毯へ落下したかのような軽い音が追う。
一瞬の出来事だった。部屋は静けさを取り戻し、衣擦れの音がし始めた。会話はもう聞こえてこない。
「今の音は……」
風見が無線の向こうで息を飲んだ。
「ああ、素人じゃないらしい」
サプレッサーで減音されていたがあれは銃声だ。躊躇いもなく引き金を引く、スムーズな仕事だった。
しかし盗聴したあの内容だけでは、襲われたのが先に部屋に入っていた教団幹部の西尾なのか、それとも雑用係だと思われていたあの男なのかがわからない。部屋から出てくる男を確認する必要があった。取引が終了していた事実についてあれこれ考察するのは、この男を確保してからの方が良さそうだ。
降谷は礼拝堂へ静かに、そして足早に足を踏み入れた。明かりはついていない。薄暗い空間を裂くようにして、天窓から入る陽の光が幾筋も差し込んでいた。教団の創始者の女の写真を囲むように飾られた祭壇は、まだ真新しい輝きを放っている。天井は高く、収容人数は百人ほどの広さがあり、長椅子が群れをなしている。
礼拝堂の右奥に部屋の扉を確認すると、一列目の長椅子の後ろへとしゃがみ込み、ジャケットの内側に仕込んでいた自動拳銃へマガジンを装着して構え、影から様子を覗く。
「風見、建物内の人間を全員一階へ避難させてから全ての出入り口に人をつけろ。他にも隠れている可能性がある。相手は何を所持しているかわからない、手は出すなよ」
「了解」
「男はこちらで確保する」
「一人向かわせます。無茶はしないでくださいよ」
風見のその言葉に降谷は一瞬目を丸くしたが、すぐに飾らない笑いをこぼしてから息をついた。
「お前にそんな事を言われるとはな」
「代わりです」
「肝に命じておくよ」
自嘲気味にそう答えた瞬間、部屋の扉が開いた。
出てきたのは説明会で雑務をこなしていたあの男だった。男の格好は先ほどまで着込んでいた教団の制服ではない。黒いパーカーにデニム、そしてスニーカー。手にはサプレッサー付きの自動拳銃を持ち、肩にはリュックを引っ掛けて、パーカーのフードを被っている。
男が長椅子を横切ろうとした瞬間を狙って、降谷は拳銃の引き金へ指をかけた。
「止まれ」
男へと銃口を突きつけたままゆっくりと立ち上がる。
「取引はどうした」
降谷のその言葉に男は立ち止まり視線を向ける。二回瞬いてから納得したように口元を歪ませた。
「ああ……あんた、それが目的だったのか。入信希望者のフリをして侵入してたんだな。受付で見たときから変だと思ってたよ、神も仏も信じそうには見えなかったから」
男は降谷の方へ体を向き直す。突きつけられた銃口へ笑いかけると、銃を持ったまま両手を挙げて降参するようにひらひらと手を振った。
「残念だね。どこの誰だか知らないが、あんたが欲しがってるものはここには無い」
「その銃、今日予定されていた取引でこの教団が手に入れる筈だった物だな」
「へえ! そこまで知ってるのか。あんた何者?」
「それは寧ろこちらが是非聞きたいね」
「話す必要あるのか? 今から俺を殺すのに?」
そう言った男に、一瞬の隙を突かれた。
鈍く重い銃声が礼拝堂へ響き渡る。男が素早く身を屈め至近距離で銃を構え直したのを、反射的に右へ避けたのが幸いだった。発射された銃弾は降谷の左肩を掠め、真っ白な壁に黒い亀裂を描いた。
「ッ、う、!」
「降谷さん!?」
風見が耳を劈くような大声で叫んだ。よろめいた体勢を瞬時に立て直すと素早く教壇へ身を隠した。
「あれを避けるなんてあんたもう人間じゃないよ! どんな悪魔と取引したんだ?」
男はこちらに向かって笑いながら威嚇射撃を繰り返し、礼拝堂の入り口に向かい走っている。今下手に身を乗り出せば今度は確実に頭か心臓を穿たれるだろう。
「風見!」
礼拝堂から男が出たのを確認した降谷は無線で連絡を入れ、自らも走り出す。
「無事なんですか?!」
「そこはいい、奴を取り逃がした! 民間人を誰一人巻き込むな!」
降谷が叫んだのも束の間、無線と階段下から二重に重なった大きな銃声が二発響き、女性の金切り声があがった。
「クソッ!」
あの音だと捜査員が発砲したに違いない。風見がこちらへ寄越すと言っていた捜査員が、奴と鉢合わせたのだろう。銃を所持したまま建物の外へ逃げ出されたら最早追跡は不可能だ。民間人を巻き込みかねない。
礼拝堂から飛び出し、銃声の響いた下の階へ降りていく。弾が掠めた肩の皮膚がじりじりと焼けたように痛み始めた。
二階のエレベーターフロアで捜査員の一人が足を撃たれ倒れていた。幸い肉を裂いただけで済んだようだが、あの男の手慣れた動きを思い出せばわざと外した可能性の方が高い。捜査員を囲んで応急処置をしている数名の教団員達に、至急救急を呼ぶように伝える。二名の捜査員が人間の群れを階段へ誘導しながら、怪我人の野次馬にならないよう堰き止めていた。
「男は駐車場に向かって逃走!」
無線の向こうの風見が息を切らしながら報告してきた。無線からは数名の足音が忙しなく繰り返されている。微かだが銃声が聞こえ、足音は困惑したように止まった。男が撃ってきたのだろう。その様子からして風見達は男を追っているようだ。暫くしてまた風見の息切れと舌打ちが無線に入り込んできた。ただならぬ動きを見せる男に困惑しているようだった。
一方で降谷は人の群れの隙間を縫って建物の外へ出ると、駐車場側へと走った。駐車場の出入り口付近の右柱の影で、捜査員一名が身を潜め張っている。男はまだ出てきていない。
大きな銃声が四発、建物内部と無線から同時に聞こえた。近い場所まで来ている。
降谷は待機していた捜査員とは反対側の柱へ潜んだ。
「君一人か」
捜査員へ声をかけながら銃を構える。
「はい。建物内部の民間人の数が多いので、半数はそちらで手一杯です。各出入り口に一人ずつ張ってます」
そう答えた捜査員だったが、改めて降谷の様子を見て、あっ、と声をあげた。ジャケットの肩口の焼け焦げたような服の穴に血が大分滲んでしまっていた。
「大袈裟に見えるが大したことはない」
「いえ、後で止血します」
有無を言わせずそう返事をしてきた捜査員に降谷は少し瞬き、ああ、上司に似たのか、と力なく笑いをこぼした。よく躾けられている。
「降谷さん、今どこです!?」
「駐車場の出入り口付近だ」
「男が外へ出ます!」
風見の言葉通り、男が建物内部のドアから飛び出してきた。
降谷は銃口を男の足元に定めるとそのまま地面へ数発撃ち込んだ。駐車場の床へと貫通した銃弾に、走っていた足を止めた男は直ぐにこちらへ顔を向けた。
「なんだよあんたも警察だったのか!」
「武器を置いて投降しろ」
銃口を向けながら男の元へ歩み寄っていく。
捜査員六名に銃を向けられ囲われた状態でここから一人で逃げ出すことは不可能に近い。男は諦めたように項垂れると、武器を待ったまま両手をあげた。
「その成りで警察とはね。すっかり騙された。成る程、潜入に向いている。あんたいくつなわけ?」
「口を閉じて武器を置け」
男はゆっくりと地面へ拳銃を置き、焦れったさを感じるほどゆっくりと手を離す。近い距離にいた捜査員がそれを無事に回収したのを、その場の全員が見届けたその時。男が被っていたパーカーのフードを脱いだ。その耳元には何か白いものが見える。それが耳栓だということに降谷が気付いた時、既に男は黒い塊を手にしていた。フードの中に仕込んであったのだ。
「……全員離れろ!!」
降谷は叫んだ。男の手から弧を描くように放たれた黒い塊にやっと気付いた捜査員達は、強張った表情ですぐに受け身を取った。状況が飲み込めず拳銃を構えたままだった一人の捜査員を、車の影まで突き飛ばした降谷は左耳を塞ぎ、片手で持った拳銃を男に向けて発砲した。こめかみを掠ったそれに男は舌打ちをして再びフードを被って駆け出す。パーカーの背に無数の白い花の柄が見えた。そのすぐ後に黒い塊が地面を打って弾み、一気に膨んで破裂した。それと同時に降谷は受け身を取り、瞳を強く閉じた。
耳を裂くような高周波音と凄まじい閃光がその場を支配し、全員の視覚と聴覚を奪う。瞳を閉じていてもわかるほどの光量と、強烈な高周波音は数秒間続き、自分が真っ直ぐ立っているのかすらわからなくなるほどに周囲の情報を遮断している。
減光していくのを感じて瞳を開くと、白みがかった視界の中で体勢を崩した捜査員数名が膝をついているのが見えた。数分は動けないだろう。塞いでいた左耳ですら、暫く音を拾いそうにない。男の姿はなかった。
音響閃光弾まで所持していたのか、と、降谷は眉間を寄せ苦い表情を浮かべた。まるでこうなることを予め予想した上で全て用意していたかのように無駄のない動きだった。至急、建物内をくまなく調べる必要がある。リストには相当量の爆弾も含まれていたからだ。
降谷は状況を整理し始めた。
教団側が予定していた武器取引は、先ほどの男に事前に横領されたと見て間違いない。リストにあった武器を所持していた。まさか自分が発注した武器で襲われるとは、教団幹部の西尾も思ってはいなかっただろう。しかしあれだけの量の武器や爆弾を、一体何のために横領したのか。一人の犯行とは思えなかった。男が何者であるにしても、確実に別の組織が関わっている。勿論、元々取引を予定していたこの教団にも、何らかの大きな計画があったことは明白だ。そちらは別のチームに捜査を担当させる。
西尾が襲われた件については動機は一つしかないだろう。盗聴内容から二人は顔見知りだったことがわかっている。あの口ぶりだと男は西尾の指示に従っていた立場だ。襲われたのが西尾だけだったということは、西尾には口を封じられる理由があった。恐らく男の正体を知っていたのだ。でなければ横領後に余計な掃除をせずとも姿をくらませるだけで済んだ筈だ。つまり、あの男の手がかりは西尾以外にこの教団には存在しない可能性が高い。西尾の生死はまだ確認出来ていないが、あの男が口封じに失敗したとはとても思えなかった。
「……まさか閃光弾を所持していたとは」
風見が傾いていた眼鏡を指先で押し上げ、立ち上がりながら呟いた。他の捜査員も徐々に回復しているものの、まだ喋れそうにはなかった。
「すぐ本庁へ連絡を入れろ。捜査員を撃った男が街中へ逃走した挙句、行方の知れない武器と爆弾が大量に野放しになった。こちらも上へ報告する」
「気が重くなりますよ……それから降谷さん」
拳銃にセイフティをかけてマガジンを取り出し、残り弾数を確認していた降谷の腕を、風見が掴んだ。男の銃弾が掠めた方の腕だ。
降谷は確認の手を止め、風見を見上げた。
「なんだ、どうした」
「肩、ですか」
「大袈裟に見えるが大したことはない。さっきお前の部下にも同じことを言ったが」
掠めた程度とはいえ肉を裂かれた肩は酷く熱を持って血を滲ませている。風見は、傷口へは直接触れないようにその周りを少し撫でた。侵食していくような傷の痛みに想定外の刺激を加えられて顔を顰めた降谷に、風見は憤りを感じているような表情を向け、何か言いたげに唇を開いたが、何も言わずすぐに閉じてしまった。
「なんだその顔は」
「……いえ。建物内は我々が調べますので病院へ」
風見は掴んでいた腕を放すと、全ての部下を引き連れて建物内へと戻っていった。説教でもされるのかと思ったがそういうことでもなかったらしい。
降谷は深い溜息をついた。風見の考えていることは手に取るようにわかる。しなくてもいい心配をしているのだろう。
共に仕事をし始めてもう数年経つが、先日初めて自分自身のことについて少し話すことがあった。公安として初めて担当した事件の話だ。余計な話をするんじゃなかったな、と今更後悔したが、他人に関する記憶などどうせ時と共に風化する。ただでさえ忙殺されているせいで昨日食べた夕飯のことも思い出せないほどなのだから。
降谷は拳銃とマガジンをホルダーへ差し込むと、無線を耳から外して乱暴に束ね、ジャケットの内ポケットへ詰めた。
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