何月何日地球が何回回った日にアイスクリーム食べて恥ずかしいことももう恥ずかしいとか思わなくなって、でも今まで思わなかったこととかも思うようになって、キキララを見るとチョコがツルツルしてることとかを思い出して、割ったらみんなに会えたらいい、、
一人になった後大切なこと言いそびれたと思って振り返ると大雪降ってる。マフラーとかダウンの首まであるところに顔うずめて寒そうにしている自分が固まってそのままであるみたいに電車を待っているっていう意識はないけどホームの座るとこに座ったり案内板みたいなとこに体重をかけたりして過ごす、意識はどこに行くんだろう。解説員がやってきて、指差し棒を伸ばして、ここですと頭とか心とかの場所を指してくる。一人に一人ずつ解説員がいて手取り足取り教えてくれる。キキララのチョコエッグはもうドラッグストアには置いてないですよと、知らない人が話しかけてくる。さっきの一歩はこういう一歩でしたと、解説員が教えてくれる。ウルトラマンの力対決グミはもうドラッグストアには置いてないですよと、知らない人が話しかけてくる。さっきあなたがあの人に言われたこういう言葉は、実はこういう真意があって、だからあなたはこう返すべきだったんですよと、解説員が教えてくれる。溶けると伝説の武器のフィギュアが出てくるバスボムはもうドラッグストアには置いてないですよと、知らない人が話しかけてくる。なんですかと、ぼくは聞き返す。なんだかこの人の言うことの方が、大事なことなんじゃないかなと思うようになってきて、でも、置いてないってことよりも、さっきの一手を解説されることよりも、ただなんかシチューとか、カレーとか、食べたくなって、ココイチに行って、シチューはありますかと聞いたら、ありますよと言われて、でもまずは座っていてくださいと言われて、座っていたら、終点についたから、何もわからず電車の外に出ると、いっつも降りている自分の住んでいる家のあるところにある駅のホームだったから、またベンチに座っていたら、駅員さんにお兄さんもう駅は閉まりますよと言われて、ハッとして、歩き出して、小さい声で、お兄さんって言った