ルビア「ルシア」
ルシア「何ですか?」
ルビア「ルシアって私のお母さんのこと好きだよね」
ルシア「…誰かに聞きましたか?」
ルビア「うん、お母さんに聞いた!『あいつは私にメロメロなのよ』って!」
ルシア「ちっ…(舌打ち)あの人は…」
ルビア「まぁそれが本当でも本当じゃなくても、ルシアは元々お母さんのパートナーだったもんね」
ルシア「…そうですね」
ルビア「それがお父さんが死んで、お母さんと離ればなれになって…」
ルシア「…?」
ルビア「学園でもあまり外に出られなくて悲しい思いもしたけど、ルシアが支えてくれたから私、頑張れたんだよ?」
ルシア「…ルビア?」
ルビア「…」
ルシア「…何が言いたいのですか?」
ルビア「…私ね、学校を卒業したらルシアをお母さんに返すって約束したの」
ルシア「…!」
ルビア「ほら!本当はルシアってお母さんのパートナーだし、その…」
ルシア「その…?」
ルビア「笑わない?」ルシア「内容によりますね、まぁ聞きますよ?」
ルビア「…。私、お父さんが死んでからの10年間、誰かに頼ってばっかりだったから。卒業したら自分で考えて、自分の力で頑張っていきたいの」
ルシア「…」
ルビア「子供っぽいかもしれないけど、ルシアと一緒にいたらいつまでも甘えちゃいそうだなって…だから…」
ルシア「…ぷ、くくく…」
ルビア「あー!笑ってるー!!」
ルシア「いや、ルビアらしいなって思っただけですよ」
ルビア「…本当に?」
ルシア「はい、勿論です。青くさい良い目標じゃないですか」
ルビア「何だか悪口な気がする。」「…ルシアとパートナーだった10年間、楽しかったよ」
ルシア「…私も、悪くは無かったとだけ言っておきます」
ルビア「へへへー、何だか照れくさいねー」ルシア「…」
ルビア「卒業したらいろんな所に行きたいんだ、だからパートナー探しの旅をするのも楽しいと思う!」
ルシア「…」
ルビア「それでね!それでねー!」
ルシア「(リリア、クレック)」
ルシア「あなた達が愛したこの子は、あなた達が思っている以上に大きくなっているみたいですよ?)」