アローラの古い貴族、ウルヴ家の一人息子。歳離れた姉がいる。名前はミヤコ(★まよなかルガルガン︎♀)。ミヤコの母は彼女を産んだ後に亡くなったため、イゼナは妾の子。二人は腹違いの姉弟。イゼナが生まれるまで、一人娘のミヤコが次期当主の予定だったが、イゼナの誕生でそれが彼に移される。幼少期から基礎教養や剣技を叩き込まれた。
正義感が強く、曲がった事が嫌いな真っ直ぐな性格。努力家。常に男らしくありたいと思っている。たそがれルガルガンに進化した際、種族特性『硬い爪』が顕著に現れ、自身や誰かを傷付ける事を避ける為に特殊な手袋を常に身に付けている。
厳格で威圧的、旧いしきたりに重きを置く方針の父親とは昔から折り合いが悪く、日頃の強引なやり方や姉ミヤコを蔑ろにする態度に納得のいかないイゼナとよく衝突していた。
ある日、父親と大喧嘩し荷をまとめると屋敷を飛び出し家出。その先で、同じく家出してきたという世間知らずな訳あり少女・澪(オシャマリ︎♀)と出会う。
この出会いがイゼナの島巡りの旅の始まりだった。
澪達のと島巡りの旅を終えて数年後。現在は新たに島巡りするグループをサポートをする団体に所属。剣術の腕も磨きがかかっている。自身の旅の最中にある方(よその子)と再会を約束し、それを果たした。その方と共に暮らしている。澪の事は完全に吹っ切れており、とても大切な旅の仲間の一人、または妹分として彼女を見守っているようだ。
ウルヴ家を飛び出してから後ろめたさからなかなか顔も出せずにいたが、姉のミヤコ(★まよなかルガルガン♀)からの手紙をきっかけに実家に出向く。話し合いの中で穏便に家族とのわだかまりも解け、もうこの家にはいられないと伝えた。その際、高齢だった父親は老衰により亡くなる。イゼナは父を最期の時を見届けた。そして正式にウルヴ家の者ではなくなり、家はミヤコが継ぐ事になる。
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