心が折れそうになったときのプレイリスト「今昔聖」 人間椅子<タイトル>
今昔聖
<収録アルバム>
此岸礼讃
<アーティスト>
人間椅子
<解説>
メジャー・デビュー30周年を迎えた日本の3ピース・ハードロック・バンド、人間椅子の16thアルバム「此岸礼讃」の最後(Track 13)に収録されています。
人間椅子の楽曲はメッセージ性の強い作品が多いのですが、この「今昔聖」は苦難に立ち向かうすべての人に向け、「自分の進む道は自分で切り開かなければならないんだよ」と、語りかけてくるのです。
自分の命運を、自分以外に託してはならない。
どんなに苦しくとも、われわれは生きなければならない。
そう言ってくれている気がするのです。
仏教の「悟り」のようなもので、迷って立ち止まってしまったときに、取り出したい一曲です。
「今昔聖」 人間椅子(Spotify) 「虚無の声」 人間椅子<タイトル>
虚無の
声
<収録アルバム>
異次元からの
咆哮
<アーティスト>
人間椅子
<解説>
引き続き人間椅子を紹介いたします。
今回は20thアルバム「異次元からの咆哮」の一曲目である「虚無の声」です。
イントロの歌詞からして、「自分の世界に閉じこもってないで、外へ目を向けてみようよ」と言ってくれている気がします。
わたしの
悪癖で、機嫌が悪くなるとすぐ
卑屈になってしまうのですが、この曲を聴くと「いま、精神的に閉じこもっている状態だなー」ということに気づいて、「いかんいかん」と気が楽になるのです。
人間椅子としてはポップな曲調だと思いますが、メッセージ性は凝縮されている、完成度の高いナンバーです。
「虚無の声」 人間椅子(YouTubeの公式MV)
「虚無の声」 人間椅子(Spotify) 「生きていたんだよな」 あいみょん<タイトル>
生きていたんだよな
<収録アルバム>
青春のエキサイトメント
<アーティスト>
あいみょん
<解説>
1stアルバム「青春のエキサイトメント」のトラック2に収録されています。
あいみょんさんを聴くようになったのは最近のことで、友人からすすめられた形です。
いわゆる「ポジ」のナンバーと「ネガ」のナンバーを、メリハリよく使い分けていると思うのですが、わたしは「ネガあいみょん」のほうが
キまります。
語り口調から歌にシフトさせるところが、とても
凝っていて面白いですね。
リリックはとても悲痛ですが、理不尽や不条理に押し
潰された存在に対し、そっとよりそうように救済を与える姿勢に打たれます。
つらいときに聴くと、かなり気持ちが楽になります。
「生きていたんだよな」 あいみょん(YouTubeの公式MV)
「生きていたんだよな」 あいみょん(Spotify)