私はアイドルトゥインクル学園の入学オーディションに見事合格したキュット。ここからキュットのアイカツ!が始まった。
キュット:じゃじゃーん!!トゥインクル学園の制服よー♡
キュットはトゥインクル学園の制服を試着した。
スーリム:おぉ!似合ってるではないか!!
ムチオ:可愛い…!
キュット:ふふっ…これで私もトゥインクル学園の生徒だわー♡
スーリム:今日は入学式だもんな。
キュット:うん!私、いつかハリエットさんみたいなアイドルになりたい!
スーリム:そうか。精々頑張れよ!!
キュット:うん!いってきまーす!!
スーリム:こうしてキュットの新しい道が始まったとさ。
スーリムはスマホを持ちキュットの卒業報告を眺めた。
私キュットはアイドル学校トゥインクル学園に入学する事になりSSカンパニーを卒業する事になりました。今までの思い出は全部私の宝物です。今までありがとうございました。
SSカンパニー キュットより
キュット:あれ?ここで当ってたっけ?
キュットは初日から道に迷っていた。
キュット:遅れたら初日から恥をかくことになるよ~!!
ルドウィッグ:そこのお嬢ちゃん!当っているぞ!この道真っ直ぐだ!!
キュット:えっルドウィッグ!?
キュットはルドウィッグと遭遇した。
ルドウィッグ:やぁワタシだ!
キュット:なんでアンタがいるのよ!!
ルドウィッグ:それはデザインの参考になるものを探していたのさ。ワタシも良くトゥインクル学園に行く事が多いからな。道のりは覚えているのさ。さぁお行きなさい。遅刻してはいけないだろう?
キュット:あっありがとう…それじゃぁ行ってくるね!!
トゥインクル学園にて
キュット:わぁーーーー!!ここがアイドル学校かー!!立派な建物が沢山あって素敵!!
キュットはトゥインクル学園の校門を抜けた。
入学式にて
学園長:トゥインクル学園に入学した皆さん。本当におめでとうございます。これからは自分らしく充実したアイカツ!をして下さいね。
学園長の話は終わり教室へ向かった。
先生:アイカツパスはアイドルのマストアイテム!!そしてアイカツコミューンはアイカツ!に役立つ知識がいっぱい!!
キュット:これがアイカツパスとアイカツコミューンか!!これを持ってるだけでワクワクしちゃうなー😊
先生:そして連絡をします!!明後日はステージの発表があります!課題はブランドのカードを使ってステージを行う事です!!
キュット:ブランドのカード?初めて聞くな。
先生:ブランドのカードとは一流のデザイナーが作ったドレスを着る事で特殊なアピールを出す事が出来る優れもの!!明後日までに使用するブランドのカードを見つけるように!!
キュット:そうなんだ!私にぴったりなブランドって何かな?
そして帰宅
キュット:ただいまー
スーリム:おかえりキュット。どうだったか?学校は
キュット:うん。初めてだったから緊張もあったけどなんだかんだ言って楽しかったよ。
スーリム:そう。良かったな。
キュット:所でスーさん。
スーリム:なんだ?
キュット:私に似合うブランドってあるかな?
スーリム:私に言う気か?もうアイドルなんだから自分で決めてみたらどうか?なっムチオ。
ムチオ:………………………。
キュット:ムチオまで!?でも自分で決めた方が良いもんね。
その後キュットは本を読み色んなブランドを調べた。
キュット:あぁー!このお洋服可愛いー!!あーこれも可愛い!!あれもこれも……
キュットは色んなブランドに魅了され中々決められなかった。
翌日
キュット:アイ、カツ!アイ、カツ!グラウンドを10周もするのーーーーー!!😵
初めてのアイカツ!に驚くキュットであった。
キュット:あーーーーーーーーーーあーーーーーーーー
続いては発声練習。キープが大事
キュット:ふむふむ…
アイドルに関する勉強。
そしてまた体力作り
キュット:アイ…カツ!アイ…カツ!はぁ…もう限界…
腕立て伏せを50回もやらなければならないのだ。
ウェンディ:あらまだ10回よ?
キュット:えっ…ウェンディ!?
キュットのそばにクッパ七人衆のウェンディが現れた。彼女もトゥインクル学園のアイドルだったのだ。
ウェンディ:私なんか50回以上も出来るけど。
キュット:えーーーーーーーー!?
ウェンディ:まぁ慌てんなさって毎日自分のペースでやれば出来るようになれるって。聞いたよ。あなた、SSカンパニーをやめたって。
キュット:!?…うん…私、ハリエットさんのステージに心を奪われて…それでここに入りたいって思ったの。
ウェンディ:ハリエットね。トゥインクル学園のトップアイドル…私は女優になりたくてここに入っただけ、勿論クッパ様から許可を貰ったわ。
キュット:人それぞれだね…
そして下校…
キュット:はぁ…ウェンディに何のブランドを使っているか聞くの忘れちゃった…明日本番なのにどうしよう!!😣
ルドウィッグ:また会ったではないかお嬢ちゃん。
キュット:ルドウィッグ!!
ルドウィッグ:お嬢ちゃんはブランドのカードに迷っているようだね。良ければワタシのブランド「コバルトドール」を使ってみてはどうか?
キュット:コバルトドール?
ルドウィッグ:テーマはお人形ちゃんにお似合いなゴシックブランドだ。丁度新作ドレスが出来上がった所だ。ぜひ明日の発表に使って欲しい。名前は「ダークブルーロゼリアコーデ」だ!!
キュット:良いの!?でもどうして明日テストがあるって事知ってるの?
ルドウィッグ:ウェンディから聞いたのさ。ついでにウェンディは「ブロッサムガール」というおネエ風キュートブランドを使用しているぞ。
キュット:ブロッサムガールね…でもどうしてルドウィッグはデザイナーなの?
ルドウィッグ:昔から裁縫が得意でな、クッパ様にデザイナーを勧められたのさ。
キュット:私の為に…ありがとう…!
ルドウィッグ:振り付けはバッチリだろうな?良い評価を残すんだぞ!!
キュット:うん!!
そして発表当日
先生:以上、ウェンディのステージでした!!
ウェンディ:キュット、次はあなたの番よ!!
キュット:うん!初めてのブランドカードで合格してみせる!!
キュットはアイカツ!マシンにアイカツパスとアイカツ!カードをはめ込んだ。
先生:キュットさんはゴシックブランドで挑みましたか。どんなステージを見せてくれるか楽しみですね!
キュットはステージを見せた。
スペシャルアピール コバルトアリス!!
キュット:アピールも決まった!!
ステージの終盤キュットの着ているドレスがプレミアムレアドレスに変化した。
先生:あれは…もしかしてグレードチェンジ!?新入生がグレードチェンジ出来るなんてハリエット以来だ!!
ウェンディ:嘘でしょ!?
そしてキュットの発表が終わった。
キュット:これは一体…
先生:これは凄いとしか言えない!!新人アイドルがグレードチェンジするなんて滅多にない!!
ウェンディ:キュット…あの子は一体…
そして全員の発表が終わった。
先生:皆さん!どれも素晴らしいステージでいっぱいでした!!それでは合格発表です!!150点以上で合格!!
キュット:私は…199…わぁ!合格したー!!
キュットは嬉しそうに喜んだ。
ウェンディ:凄いじゃないあなた…私、そんな事1つも出来なかったのよ。(一応合格者)
キュット:ほほう。でもアイドルとして凄く成長出来た気がする!!
こうしてキュットは新入生発表会に見事合格したのであった。
3話もあるよ