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    王道学園に転校してきた男、それは花垣タケミチぃ!!!!!!!!!!!!!「はぁ…ここがあの、"東京学園"かぁ…」


    とても立派な校門に、ため息が零れる
    ふわふわした金髪に、大きな青い瞳、男性にしては華奢な体型の彼、花垣武道は、今日からこの全寮制の高校に入学するのである
    よくある典型的な学校の名前、それにエリート感しかしない外見に、通う人達はみんなイケメンが可愛い美少女しかいない


    「…はっ!弱気になっちゃダメだ!俺はここの学園で可愛い彼女を作るんだ!」


    この生きてる人生の中で、彼女が出来なかった武道は、これから起こる青春という名の『アオハル』に思いを馳せ、校門を潜るのであった

    __しかし武道は知らない。この学園の異常性と、ここの問題児や生徒会や風紀委員に愛されまくることを____


    「ふっふ〜ん!どんな感じかな〜?」


    そんなことも露知らず、武道は事前に貰った地図を片手に、職員室へと軽やかな足取りで向かったのであった



    「ふーん、アイツが転校生の"タケミチ"か〜」



    誰かに狙われているとも露知らずに






    「おーいお前ら時間だから座れー」


    みなさん俺視点ですよ誰かって?花垣武道ですよ()
    本日、転校した東京学園の念願の初☆登校日です!!いやーやっぱり教室もでっかいな〜
    てか先生名前なんて言うんだっけ


    「俺は佐野真一郎な」

    「心読まれてた」

    「丸わかりだわ。自己紹介してくれ」

    「あ、はーい。花垣武道です!」

    「武道はここに来て日が浅いから、ちゃんと"説明"してやれよなー」

    「(設定…?)」

    「「「はーい」」」

    「武道は…じゃあ、あの席な」

    「は、はーい」

    「こっちこっち〜!」


    気軽に手を降ってくれたのは、薄い金髪にピアスを開けている、ヤンキー見たいだが、かなりの好青年だった


    「ありがとう〜よろしく。えっと…」

    「俺は松野千冬。よろしくなタケミチ!」

    「よろしく千冬!」


    こうして俺は、さっそく新しい友達が出来たのであった。


    「いやー…なーんも知らないのか…」




    「なーなー相棒、この学園って、どんな感じのって知ってるか?」


    それは些細な、小さな疑問だった
    この学園は、内面が分かれば分かるほど、とても居心地が悪く感じる共学なのである


    「え?えーっと、お金持ちとか秀才で頭いい人とかが通う超エリート学校でしょ?」

    「「「「あちゃー…」」」」

    「え!?なに!?どゆこと!?」


    なんともありきたり、もうなんとなく察していた言葉がそのまんま帰ってきた。それに関してはクラスの奴らもその純粋さに頭を抱えた。でも実際間違いではない。この学園の『表向き』はそういう感じなのである。実際は、手に負えないワケあり問題児(でもめちゃめちゃ金持ちだったりする)が集うとんでもなくやべー学園なのである
    これを語る俺、松野千冬も人のことは言えないけれども


    「…純新無垢だね」

    「え???え???」

    「花垣くん、この世界では知らなくていいことが沢山あるんだよ」

    「え?うん…」

    「そうそう、だから、 変なやつに絡まれたらすぐにでも逃げてこい。ウチは暴力沙汰には謎に厳しいからな」

    「あーそうなんだ…でもオレ喧嘩弱いし…」

    「「「『でも心配してんだよ』」」」

    「アッハイ…」


    そんな会話が繰り広げられ4時間目の自習の時間が打ち切られるように、チャイムの音が鳴り響いた
    それと同時に、教室内の人達は食堂へ移動した。ウチの学園の学食は豪華なので、かなり人気なのである


    「え、みんなどこ行くの?」

    「1階にある食堂に行くんだよ。相棒も行くか?」

    「え!行く!弁当あるけど!」

    「弁当あんの!?」


    とりあえず、場所取りしてもらった。ごめん相棒



    「はー?千冬の奴なんで先に仲良くなってるワケ?酷くない?」

    「じゃあさっさと接点さがせ」

    「そうでもしないと、『アイツら』に取られるからナ」

    「〜〜!!よし!早く食堂行くよ!」

    「へいへい」




    また修羅場に巻き込まれることを、武道は知らないのであった



    「相棒ー!!」

    「おー千冬!こっちこっち〜!」

    「結構混んでたけどさ、どーにか買えたわ〜!」


    わいわいと会話をする人が絶たない食堂で、2人の姿があった
    薄い金髪の方、千冬は学食の日替わり定食を、普通の金髪の方、武道は持ってきた卵サンドを食べていた

    すると、少しずつ食堂が騒ぎ始めた
    騒ぐというか、うるさいというか…


    「ん?みんなどうしたんだろ?」

    「あ?相棒知らないのか?生徒会のこと」

    「生徒会?それなら知ってるけど、来てこうなるの?」

    「このド天然野郎め…えっとな、ここの生徒会は…」

    「生徒会がなんだって?」

    「そうそうこんな奴が…え????」



    「「はぁーーー!?/え???」」


    理解が追いつかない()


    「お前、名前なんて言うの?」



    初対面で、ド目の前の美形に自己紹介を責められた。え?なに怖い怖いなになに俺なんかした!?初日からやらかしは嫌だよ一種の嫌がらせだろそれ!!


    「なぁ?聞いてる?」

    「はひぃ!え、と、花垣武道です!!!!」


    声の圧力に負け、完全に勢いだけで名前を口走った。しかも大声で。これは終わった、俺のなにかがガラガラと崩れ落ちた気がした


    「へー武道か…じゃあ、タケミっち!今日からお前はタケミっちな!」

    「え?」

    「マイキーがそう言うならタケミっちだな」

    「え????」

    「ちょっと、相棒困惑してますよ!!!!」

    「千冬うるさい」

    「千冬ゥ!!!!!」


    〜たった数秒で修羅場と成り果てる食堂〜
    後ろではキャーとかワーとかヒューとかいう野次馬だったり女子の黄色い歓声が鳴り響いていた。もはや別の生き物(失礼)そしてそこでは嫉妬が渦巻いていたとかいないとか。いや絶対渦巻いていたでしょ
    もう食べ終えたので、さっさとここから退散したいが、ここにいる美形集団(生徒会)がそうしない。道塞ぐなよ…おれ転校1日目だぞ…?


    「オレ転校1日目でこんな目に会わなきゃ行けないの…?」

    「相棒…」

    「ははっ、面白いじゃんタケミっち。生徒会入ろ?」

    「え?」

    「いーじゃんタケミっち。はいれば?」

    「え??」

    「いいな相棒!」

    「いや止めろよ千冬」

    「いや俺生徒会入ってるし」

    「オレの味方どこ行った!?!?!?」


    千冬の唐突な最悪のCO(カミングアウト)により、オレは絶望に突き落とされた。そんなこと聞いてねぇぞ!!!おい!!!!裏切り者ぉ!!!!!


    「だって聞かれてねーし」

    「お前のこと一生相棒って言ってやらね」

    「それはごめん」



    「あれがマイキーのオキニのタケミチ?ひょろいなアイツ」

    「…見たことあるな」

    「あるのかよ」

    「って、どんな奴だよ」

    「えーっとね、

    俺たちの天下を狂わせちゃう奴?」

    「確かに、言えてるわ」

    「おもしれぇな、それ」


    魔の手に気が付かない
    3969oen Link Message Mute
    2022/11/10 18:40:37

    王道学園に転校してきた男、それは花垣タケミチぃ!!!!!!!!!!!!!

    タイトルを見てください。そうすれば全てわかる
    ※王道学園ネタとかよう分からんのでフィーリングで読んでください
    ※ノリと勢いで書きました。なにも考えないで読んでください
    ※口調が迷子、キャラ崩壊がヤバい
    ※圧倒的n番煎じ&なにこれ状態
    #タケミチ愛され #タケミチ総受け #東京卍リベンジャーズ #年齢操作

    more...
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