誕生日プレゼント
>できたら渡したくない
>わざと渡さないのも目立つ
>目立って特別になろうとする奴らと一緒になりたくない
>そもそも特別になりたい訳じゃない
>その他大勢のひとつでいい
>つまりできる限り何でもないように渡したい
高崎「俺、金欠でさー。一緒に買わねぇ?」
貸付できるし、高崎といっしょならみんな不自然に思わないし、その他大勢になれる。
しばらく続く。
ある年。(もしくは140周年?)
>高崎「見ろよ!俺、今年はちゃんと自分で用意したんだぜー!!」
>みんなとの業務の帰りにその話が出て、みんなで店に寄った。
>>(駅ナカの発展。駄菓子から贈り物にできるレベルのものまで終業後でも買える状態)
さて困った。
高崎「お前も用意すりゃいいじゃん。お前は金困ってないだろ?」
困った。
すぐ「買いにいくのが面倒だし君と一緒にしといてよ」とか適当なことを言えばよかったのに。
失態だ。
彼に贈る理由が揃ってしまった。
金欠である→NO.
>毎度高崎に貸し付けしていることから周囲にもそれは認識されている
忘れてた→NO.
>今回は事前にきちんと用意できた高崎が周囲にいいふらして話題になっている。
贈る義理はない→NO.
p単に高崎が贈るというからいっしょに送っていた、という体を取るには年数がたちすぎているし、それも子供っぽい。
何か適当なものでも買って贈ってしまえばいいのに体が、頭が動かない。
さて、どうしよう。