歳星 さいせい(24)♂ 精霊術師
<知将型 俺・男性口調>
明のお世話
明のお世話役。家を飛び出した明についてきた。
名前の由来は木星の別名から。
明の家に捨てられてただか預けられてた蛇憑きの青年
蛇の力を借りて式神を使役するぞ!
本当は式神使いなんだけど分類的には精霊術師かなぁ
お札を媒介に術を出す符術も使う
長年明と宵の双子に使えてきたけど明が旅に出るってんでついてきた
女の子の一人旅は危ないからね!
癖で明に対して敬語を使っちゃいがちだけどその度に明にドつかれてる
パーティのおかん枠だ
<歳星に憑いてる蛇について>
歳星に憑いてる白蛇は雌。歳星の産まれた村は昔白蛇に祟られて、数年に1度村から若い男を花婿として蛇に手向けることで鎮めてた。けど花婿になっても特にこれといって何が起こるわけでもないので、次第に形骸化していった。
ある年に歳星少年が白蛇の花婿に選ばれて捧げられる。みんななんも起こらないべーって思ったら白蛇が美少年ktkr!ってがっつり歳星少年に取り憑いてウワアアアア!!今までの花婿は単純に白蛇の好みじゃなかっただけ。
歳星少年に白蛇が取り憑いてなんかビジュアル的にもヤバいしどうしよう;;ってなって、むしろ今の状態で歳星を村から出したら白蛇の祟りも一緒に無くなるんじゃね?ってなり歳星少年もそれが村のためならば…と承諾。
村人や親は歳星すまねえ;;ってことでせめて引き取り手を…ってことでちょいちょいお世話になってた由緒正しい神社にお願いして歳星を引き取ってもらう。それが明の家。蛇は水神の眷族だし、取り憑いただけで周りに白蛇は歳星が気に入ってるから悪影響出てないし明の家の小間使いとして働くことに。
白蛇は悪霊とか荒神じゃなくて精霊に限りなく近い動物霊だからめっちゃヤバいってわけじゃないけど憑き物自体はやだ穢らわしい;;って感覚だから歳星少年はそれとなく煙たがられてた。そんな歳星をえらい気に入ってたのがロリ明だったんだね。
周りが明様小間使いのような者となりません;;って言ってもやー!さいせいといっしょじゃないとやー!って聞かないし頑固だし気性荒いし乳母も困り果ててたからしょうがないので歳星明の付き人になったんだね
歳星は歳星で、みんな巫女の力を持たずに産まれた明じゃなく宵ばっかりを可愛がるのを知ってたから明に思う所があって、俺は自分に居場所をくれたこの子の味方でいようってことでずっと明の側にいるよ。オカンと化したけど。