□星座物語
大陸を闇で支配する「暗寧(あんねい)の魔王」を倒すべく、
星の導きで召喚されたのは十二人の子供たち。
大陸を冒険し、五つの楔を解放して、魔王を倒して世界を救おう!
「暗寧の魔王」の正体は主人公たちの恩師である空錵透。黒幕である悪神の目的は滅亡による世界の支配。
五つの楔は悪神の肉体を封印する為のものだった。子供たちは星座の力を利用されていたのだ。
全てを理解した城咲晴は自分ごと悪神を倒せと言う恩師へ葛藤の末に剣を突き立て、泣き崩れる。
□夢幻
舞台は現代日本。異能力や妖怪・魔物が多くの人々に認知されずとも、確かに存在している世界の話。
夢幻(むげん)は個人が持つ能力の総称。
・神殺しの物語
「喜べ天峰サイ! 貴様は救世主の名誉を得る資格を得た!」
人間に殺されると予言された絶対神フィムブチュールは、我が身惜しさに人間を滅ぼす事にして、最初の大陸を日本に決めてしまった!
神の先兵をそうとは知らずに殴り倒してしまい実力を見込まれた主人公は、
絶対神の息子でありながらも反抗するシグチュールに担ぎ上げられ神々と戦う事になってしまう。
拳で戦え主人公!スケールがでかすぎるが、世界が滅んだら大好きなあの人に告白もできないぞ!
徐々に「神殺しの大罪」に人間としての体が耐え切れなくなっていくが、
失った左目を倒した神で代用した事が決定打になり完全に半人半神の状態となる。人間ではないが神にもなれない。
黒幕の悪神を倒した後、主人公は消滅する筈だったが、これまで彼女の無事を願い続けた玉院刹那の懇願が祈りという形で蓄積され、
それをシグチュールが聞き届けるという形で神へと転生し生存する。
・夜明けの物語
「神殺しの物語」前日譚。世界を崩壊させる悪神への生贄として創られた【造神】の一人であるトールは、身を捧げる時を鳥籠の中で待っていた。
金網の隙間から世界を覗くだけの一生を疑いもしなかったが、景色の中で歌う少女を見つけ、その音がどうしても欲しくなり、脱走を図る。
フィムブチュールの乱心、ヴェラチュールの取引、イフリータの封印と反発した神々の追放など、神様サイドの事情が明らかになる話。
実際は乱心ではなく、
人類の負の感情から産まれた悪神ヤミの封印に失敗し(星座物語)、
生贄のトールにも逃げられ、
世界ごと滅ぼすしかなくなった故の決断であった。
・夜の子供たち
上記の星座物語と夢幻の続編。
恩師を手にかけた罪を背負って失踪した晴。想い人が神と成った為に二度と会えなくなった刹那。二人の物語は捩じれて交わる。
大好きな先輩が失踪した「呪い」の原因としてクラスで虐めを受けている少女、空錵望が満月の夜に一人の少年と出会って、運命が幕を開けた。
望の周囲で起こる事件はただの偶然か、悪神復活の前兆なのか?
星座の戦士たちは恩師の仇を討てるのか、神々は今度こそ悪神を滅ぼせるのか。因縁と想いの最終章。
望が出会った少年は悪神の半身。彼女と交流を重ねるうちに自我を芽生えさせていく。
彼女は晴が倒した恩師の娘。恩師の正体は「夜明けの物語」で少女と生きる事を決めたトール(透)。
星座の戦士は透を救う為に悪神を復活させよう(悪神を完全復活させれば仮の肉体である透は不要→復活のトンデモ理論)とし、
神々はそれで倒せなかったらどうするのかと拒否。
人類の負の感情から産まれた悪神のエネルギー源となっている望の争奪戦になるが、優しさなどの良い感情なども吸収していた事が事態を好転させる。
・特異係
https://tegaki.pipa.jp/191294/24394715.html
無視できない程度には存在する超常事件に対して結成された、能力者による特別部署。責任者は神白柊警部補。
正式名称は「(警視庁捜査第零課)特別異常事件対策係」。
組織が『普通の人間には反抗不可能』と認定した事件を担当、
人知を超えた能力や現象を利用した事件を解決し、犯罪から人々を守るのが仕事だが、
能力者の存在を認められない捜査員により捜査権を渡されず、事件の早期発見は稀。
普段は交通整理など、他の課の手伝いをしている事が多いので評判は良い方ではなく、風当たりもきつい。
担当した超常事件はほぼ必ず解決されているので一部からの信頼は厚い。
・試作品神話:グリモワールの青年 → 世界壊起の魔法使い
特異係前日譚。十年前、後に「帝都爆破未遂事件」と呼ばれる事件の発端になる連続ボヤ騒ぎ担当することになった神白警部が文字通り嗅ぎ付けたのは、ひ弱でひょろひょろ、いつも大きな本を片手に持った謎の青年であった。
根は優しい彼が恋人と共に計画する「世界壊起プログラム」とは?
七十二柱の悪魔を操る力を持った魔導書グリモワールの力で、世界を壊して作り直すという梓の願いを叶えるべく奮闘する春菊は、神白警部との交流と、彼の必死の説得によって間違いに気付くが、時すでに遅し。発火が起こるほどの魔力暴走を繰り返しながら梓はプログラムを完成させる。
発動の間際、春菊が魔導書の魔力供給を遮断した事によりプログラムが暴走。装置があったビルが爆発半壊。死傷者は奇跡的にゼロ、表向きはテロによる「帝都爆破未遂事件」として処理された。
プログラムは未遂に終わったが、神白は警部補へ降格。人知を超える事件を認めざるを得なかった上層部が特異係を設立し、神白を責任者に任命した。
・ことりの国
https://tegaki.pipa.jp/191294/24592221.html
おとなやまわりに傷つけられたこどもは、大きな鳥が攫いに来てくれる。
大きな鳥の大きな巣で、同じこどもたちと幸せに暮らしていける。という話。
ことりは小鳥、そして子盗り。
主犯である尾玲小鳥は元々はせんせいに保護されていた子供だったが、価値観の違いから家を出ている。
自分と同じく親に虐待された子供を見境なく能力で保護(その際に加害者に報復を)しており、それが殺人・誘拐事件として認知はされているが、特異係へ捜査権は渡っていない。
係長である神白柊は過去に保護されかけたが、我に返った母親が駆け付けたので見逃された。
・三叉多々莉と無慈悲の暴君 → たたりの事情
https://tegaki.pipa.jp/191294/24608459.html
本編の後日談。絶対神フィムブチュールは倒せたが、彼の所有物たちはそれを認めなかった。
天峰サイの兄である天峰七緒に、三叉多々莉が妹への復讐を狙う彼らを止める代わりに自分を殺して貰おうとする話。
「たたりの事情」は事件解決後、実家のゴタゴタに捕らわれた多々莉を仲間が救い出す話。
・青年とランプの魔人
https://tegaki.pipa.jp/191294/23766017.html →
https://tegaki.pipa.jp/191294/23857615.html
本編の前日譚。フィムブチュールに粗末なランプへ封印されたイフリータは、その中で恨みを募らせていた。
最初にコレを開けた人間を殺すつもりだったが、青年に諭され、彼と主従の契約を結ぶ。
ビレイグの管理責任は名目で、フィムブチュールの本来の目的は当時の絶対神の娘であった彼女に跡を継がせない(継続の可能性を断つ)為。
VMのリータは彼女の贋作。
・天の墓場と無慈悲の暴君
https://tegaki.pipa.jp/191294/23736617.html
本編の後日談。
自分の能力に苦しむ天塚久遠の元へ、天峰七緒が駆け付ける話。
・からだのようせい
https://tegaki.pipa.jp/191294/24674391.html
「生理痛に個人差があるのは、個人で子宮の性格も違って、重いのは準備をしていたのに無駄にされた仕返し」というトンデモ発想の清書。
人を守るからだのようせいが見える女の子と、ようせいたちのメルヘン。メルヘンって書いてあるからコレはメルヘン。
・夢幻学園
中高大を兼ね備えた全日制の学校。規模が大き過ぎて、近隣に学園町という町名がつくほど。
外面は少数のエリートしか入学できない……とされているが、実際は能力者の教育が目的の為、どれだけ優秀でも普通の人間が弾かれているだけである。
・学園書庫
https://tegaki.pipa.jp/191294/24148804.html
大学内にある施設。然るべき手続きを踏めば生徒以外も閲覧可能。
大規模な図書館として有名であるが、実際は能力を宿した書物の管理と処分を「番人」たちが勤めている。
それまでの管理は手動であり、本の未登録や脱走が相次いでいたが、近年はフィムブチュールの判子による管理が適用されて登録書物の問題発生はほぼゼロになった。
責任者兼番人である空錵宵子は自身が探す「追い出された獣」を記した本を探すために書庫に来た。彼女は前世を忘れているが、真希貴文は彼女との全てを覚えており、約束を果たすためにここまで来たのだ。
https://tegaki.pipa.jp/191294/24515532.html
・暗くなったら待ち合わせ
妖怪、魔物などいわゆる「人間以外=人外」が現代社会で暮らせる程度の知識を身に着ける事が目的の夜間特例授業(定時制特別夜間学習コース)。
平日17時~21時の間に一般知識と個別に合わせて教科を学ぶ。
IFでレムちゃんが誘われ、通う事を決めたのはコレ。
・Veratyrian Museum(ヴェラチュリアン ミュージアム)
https://tegaki.pipa.jp/685479/22568631.html
世界観が同じ。
□Eight DogS+
https://tegaki.pipa.jp/191294/5204537.html
学校一の美女にホテルに連れ込まれたその日、美女は獣に喰い散らかされたようになって死んだ。寝ている俺の隣で。
特に取り柄もなく、目立つ事もない、ごく普通の理科が苦手な目立たない中学生の八臣房の日常はそこから一変する。
美女の恋人のヤクザに追われ、怪しい警部補に絡まれ、トドメで化け物に襲われた! 死を覚悟した瞬間、自分の右腕まで異形に変わり……!?
「世界壊起の魔法使い」で未遂に終わった筈だったプログラムの残滓が【戌】と【鬼】として各地に散らばり、人に害を成しているのを主人公たちが止めたり解決したりする話。
八犬伝をモチーフに描き始めたら全然別物になったアレ。
能力としては同じものだが、【戌】は比較的人間に協力的だが、【鬼】は人間に取り憑いて欲望を増幅させ害を成す。名称は二者を区別する為。
作品を読み返したら特異係の初出演だった。
・庭園アリス
https://tegaki.pipa.jp/191294/23717880.html
──集えよ迷子、アリスの糧に。
とある高校が舞台。その日、学校は外界と遮断され、彼らに全員に異様な能力を授けた天の声が語る。
『この世に二つとない夢の力を君たちにあげよう』
『自分のものにしたいなら、最後の一人になるまで戦え』
生き残るために、欲望のために、なかば狂乱するように争って戦い合う人間たち……のなかで、もともと能力を持っていた主人公たちは冷静に脱出への道を探っていく。
生き残っていた【鬼】が、より強く産まれ(て梓の願いを叶え)る為に実行した計画。
蟲壺の要領で力を与えた人間達を戦わせ、勝ち残った一人を食べて力を得るのが目的。
その為に普通の人間に「力を与える」と養殖の人工夢幻を注入、欲望を増幅させて殺し合いをさせる。
亜理子・氷室・雨紗樹は元から能力持ちの為に人工夢幻が保留状態になっており、【鬼】の術にかかっていない為、序盤で冷静な行動に移せた。
□現遊記
https://tegaki.pipa.jp/191294/20710865.html
西遊記転生現パロ創作。もしも悟空と玄奘がお互いの性格や身の振りを羨ましく思っていて、転生先で反映されていたら……という話。
口より先に手が出る暴れん坊の寺の後継ぎと、平和主義でか弱い見た目になってしまった悟空と、ギャップに慣れない周囲とか考えていた。
□鬼城の一族
かつて数多の妖怪族を震え上がらせるほどの力を持った鬼、鬼城暁彦を由来とする一族は魔王の要塞を屈服させて邸に改築し、そこに暮らしている。
住み込みのバイトを探していた人間のヒイラギは、そうとは知らずに申し込み、採用されてしまう。
暁彦と、彼の孫にあたる異父兄妹三人たちとゆっったりのんびり暮らしていく話。
人間と鬼のハーフ(長男)、人魚と鬼のハーフ(長女)、精霊と鬼のハーフ(次女)の三兄妹。
屋敷に住んでいるのはこの三人だけだが、各地に把握していないだけの他の兄弟姉妹が存在している。
□山猫料理店
https://tegaki.pipa.jp/191294/24767650.html
人間を料理するお店の店主山猫と、彼に食べられたい人間の女の子ピリカの日常。
山猫はピリカを食べ(たく)ないだけで、他の人間は普通に料理して食べます。
「さよならシャングリラ」の中にゲスト出演していた時は、人間を煮込んでスープにしていた。
□迷宮課
https://tegaki.pipa.jp/191294/25972253.html
一定の規模がある区画が突如として異能に包まれる現象──『迷宮化』。
神話の怪物たちが闊歩するその場所を解放するには、中に入って戦うしかない。同じく、異能の力を振るって。
今期「ミノタウロスの器」として迷宮課で働くことになった牛島乱歩は、仲間たちと共に神話の迷宮へ挑んでいく。
神話に出てくる道具を(何らかの条件・制限の元で)使える人間は「○○の使い手」、
神話の登場人物の力を(何らかの理由で)身に宿している場合は「○○の器」と呼ばれる。
□収穫祭の魔法
https://tegaki.pipa.jp/191294/22785338.html
魔法使いとその使い魔(悪魔・人狼・妖精)の話。
手書きブログハロウィンフェス2012パレットにて作成。
使い魔三人はどれも訳アリ個体で魔法使いがそれを拾う形で契約を結んでいる。
自称ライバルのミートとその使い魔であるメモリアはメメ森在住。
□神の庭(ドラゴニック・ガーデン)
https://tegaki.pipa.jp/191294/22342618.html
それはまだ神話の時代。風の神の一族は絶対神バーレイグの作った生き物の楽園を任された。
三帝の助けを借りつつも全ての動物の管理を一手に引き受ける王女レラカムイの負担を軽くしようと、バーレイグの娘であるイフリータは一人の人間を庭に招き入れる。
人類の管理を任されたその男は、異形の姿を迫害されていた三つ目のアヴァニール。彼とレラカムイの出会いから、運命は廻り出す。
※竜に愛された一族(ドラゴニック)
風の神の先祖と結ばれた竜が子孫へ残した加護、もしくは遺伝によって一族の血を引く者は動植物との意思疎通が可能となる。
力と血が濃い程、水色の髪と瞳がその証明になっている。動物たちが彼らに従うのは竜の威光によるもので、植物は単純に風の神の一族に好意を持って彼らに接する。
※三帝
レラカムイの一族に仕える狼帝ギカノオルトロス、鹿帝ユグドラスタッグ、凰帝宝玉鳥の総称。
イフリータに選別された最初の一匹が始祖であり、代々それぞれが陸海空に連なる動物たちを
・無垢なる悪意の血族
https://tegaki.pipa.jp/191294/23534178.html
神の庭で過ごすうち、レラカムイと相思相愛になり愛を育み始めたアヴァニールだったが、フィムブチュールの部下から嘘(神の庭の乗っ取りの画策)を吹き込まれたイフリータによって三つ目の内のふたつを潰された上で庭を追放されてしまう。
身に覚えがない免罪と、愛するひとと引き裂かれた悲しみは呪いとなってその身を蝕み、二度と会えない自身の代わりに彼は子孫たちの瞳を代用することにした。
三つ目時代の子孫がアヴァニール、一つ目以降の子孫がビレイグの子供たちとされている。
地に満ちるほど殖やせば、いつか。世界のどこかに居る彼女をその目に映す事もあるだろう。
レラカムイ自身もアヴァニールと引き裂かれ、二度と会う事は叶えられず、それ(神々の決定)に反抗する度胸も無い自身を呪い続けた。
神の庭を護る使命を持った彼女は、愛する人を追いかけていけなかった事を永劫に後悔し続けており、後に発狂したという説もある。
https://tegaki.pipa.jp/191294/20944778.html
・おいでよダーリン
https://tegaki.pipa.jp/191294/24234177.html
彼氏にフラれて泣いていたエキドナのドーナと、彼女に一目ぼれしたオルトロスの話。
ドーナは元々『手足を持たずに地を這う獣』を従える蛇の王として三帝と同列の地位にあったが、
アヴァニールがガーデンを追放される際にイフリータへ(誤解を解こうと)進言した為、格下げされた上に自身も追いやられた。幸運にもその為に乙無のガーデン襲撃から免れている。
二人の子供が「さよならシャングリラ」におけるオルトロスたちである。
・さよならシャングリラ
【最後の王女】トゥバン・ドラゴニアの物語。
SC企画キャラ(転生)を含め、全員ハッピーエンドにしたくて書いた。(書いてる)
トゥバンはクローン体で純血ではないので「限りなく近い」という意味でドラゴニアを名付けられている。
トゥバンの活躍によって神が定めたガーデンの呪縛は解き放たれ、王女と三帝は自由になり、ビレイグは子孫の手により罪を赦された。
神の庭に縛られ続けていたレラカムイの魂も、愛する彼の元へようやく追いつく事が出来たのである。
□誰かの為の歌がある
時は2000年を迎えた現代日本。過去のトラウマで引きこもり、趣味は音楽投稿だけの明藤叶多。
彼女の部屋へある夜、窓から飛び込んできたのは時を越えてやってきた、かつてかの地を恐怖で支配しようと倒された極悪人。
なぜか彼に住居認定されてしまった事から、奇妙な同居生活が始まる話。
叶多の正体は2001年に世界を闇に沈めると予言される【黒キ翼ノ者】そのひと。
ニジャムを失った悲しみに耐えきれなくなり、予言を実現してしまったのが現在のジャクーフェに当たる。
https://tegaki.pipa.jp/191294/24985413.html
本編では叔父によるループ措置と仲間たちとの交流の末に、悲しみと共に生きていく事を決意し、予言を回避した。(「届かぬ調べは春に乗せ」シリーズ)
□メメンと魔女の森
・あれからの話
https://tegaki.pipa.jp/191294/25032341.html
「誰かの為の歌がある」バッドエンドからの話。
故郷を沈め、森へと招かれたジャクーフェの「あれから」の話。
・Knights of the Dragonic's Garden(いいねしてくれた方を自宅世界観でキャラ化)
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サバニア大陸に存在する王国の話。
物語は現段階で二部構成。
「偽竜大戦」勝者が築いた国であり、上記のドラゴニックとは出生や設定が異なる。彼らには動植物と意思疎通が出来る力はない。
閑話にてドラゴニックと名付けられなかったラスタバンへ先王妃(アルタイスの母)から
『ドラゴニアは愛されない者の名前ではなく、竜の血を引きながらも自由に生きて欲しい我が子へ名付けられる願い』と語られるが、これはトゥバンにも適応されている。
・シュレディング学園物語
メメ森の小島にある全寮制学園の話。
生徒の九割が何らかの人外であり、主に現代での常識など、生活の為の知識を学ぶ場所。入学資格者は「鏡の招き」によって学園に招待される。
親のネグレクトにより死にかけていた人間の少年の主人公は、ベランダに溜まった雨水が鏡の代わりとなって学園長自ら学園へ連れさらわれてしまった。
入学一日目で獣の人外の同級生に「人間っておいしいかい」とか聞かれたりする。
「せんせいの檻」から「暗くなったら待ち合わせ」を経て、レムちゃんが開設した学校。
□Iの方程式
ポン酢さん(@pnz_drak)のお子さんをお借りして描かせていただいたシリーズ。
母性を求めて狂った男と、その男に狙われてしまった女の子の話。
これだけ書いただけでヤベエのを再確認した。
改めて執筆の許可と合作、本当にありがとうございました。
・√Aの事情
https://tegaki.pipa.jp/191294/index_0_145080.html
「√ After morning」の後日談。雨音さん(@amane_souhuu)のお子さんをお借りしています。
シスター・ティカルは「あいまい哀歌」に出てくるのと同一人物です。
・√B
「哀の方程式」からの分岐。
出会う前にオットーを失ってしまった凪ちゃんと、彼女が作ったクローンの話。
□やさしい体温の作り方
https://tegaki.pipa.jp/191294/25406564.html
高校生の音と、OL独身の光子の二人暮らしの話。
音は母親の虐待を光子に発見され、彼女が保護する形で居候している。
光子は格式高い実家が家になり自立した。伯母にあたる。
音による「光子に相応しくない恋人の処分」がバレないのは、実家の門(みうち)家ががそういう暗い部分も担っている為。
□Medium Maniac Mansion(ミディアム マニアック マンション)
https://tegaki.pipa.jp/191294/25293927.html
三階建て(地下一階)の二階と三階は、ちょっとだけ普通じゃない人間たちが住んでるというマンションの話。
管理人のコローレ・ネッロを始めとして、住人のほとんどが殺人鬼。
住民同士で殺し合いはしない(喧嘩は可)(可にすんなそんなの)、何日かに一度困ったさんを殺す権利をくじで決めるとか謎ルールもあった。
□うらみさ
https://tegaki.pipa.jp/191294/25878215.html
臆病な少女が男装の軍人へ嫁ぐ百合の話。
・美砂生存、浦島田死亡
主流のエンド。義妹への執着を捨てきれず敵の返り討ちに遭って浦島田が死ぬ。
・現代日本への転生ルート
大まかに言えばゲーム実況をしている世界。
美砂は小説家、浦島田はファッションモデルとして働いている。
前者は自分の性自認をカミングアウトしており、
その事をモブ女優に私も狙われるwとからかわれた際「選ぶ権利はこちらにあるのでお前みたいな性格ブスはごめんだね(意訳)」と返して大炎上した。
・番外編
・保護した美砂との年齢差により恋人ではなく母子になる話。
・再会したが美砂が前世の記憶を持っていないので、前世の恋を思い出さない内にそのまま付き合う話。
・時々前世と現代がごっちゃになって錯乱する浦島田の話。
・浦島田がメメ森に招かれるルート
・美砂を連れて行く世界
https://tegaki.pipa.jp/191294/25924437.html
メメ森のコゴエハ大陸にて、小さな診療所を営み暮らしている。名前はマリアンとミーサ。
条件を満たさない美砂をメメ森へ招く条件として、浦島田は自分の両眼を「ヨリノディスティ」のものと交換させられている。
残った両目を埋め込んだホムンクルスを、二人の子供として育て始める。
ヨリノディスティはメメ森におけるビレイグの血を引く子孫の名前のため、
浦島田は目の色が黄色に変化し、猫耳と尻尾も生え、ごっちん派生にカウントされる。
・美砂を招かない世界
全てを捨て、自分と共にメメ森へ行く提案をされた美砂が躊躇いもせずそれを受け入れた事に、涙が出る程の歓喜をした上で、
彼女をそうさせてはいけないと拒否して独りで往くルート。「どうしてよ」と泣き叫ぶ美砂を置いて。
この世界線では浦島田は現代日本への転生をしていない。
・死亡回避ルート
『浦島田がメメ森に招かれるルート』において、連れて行こうとした美砂に拒まれる世界。
彼女はメメ森を地獄だとは思わず、夫の選択に納得がいかず、彼女を列車から引きずり降ろした。
浦島田は息を吹き返し、自分を手当てする救護兵の呼びかけで目を覚ます。
本編終了後、浦島田は怪我を理由に退役。軍医将校時代に"世話"になった中央の上官と何らかの取引(脅迫)をしている。
後始末が落ち着いたころ、美砂は懐妊した。
□偽竜大戦
──全を束ねて竜と成れ。
ルシッド・ドリームが主催するこの戦いで、偽竜は人間の「猫」たちと二人一組のタッグを組まされた。
戦いを勝ち抜き、相手を吸収し、最後の一人になった時、偽竜は本当の竜(ドラゴニック)になる栄誉が与えられ、
その竜の対だった人間は望みを自由に叶えてもらえるのだ。
出来損ないだと組んだ相手に痛めつけられ棄てられた偽竜レルルカは、数え間違いでパートナーがいないまま巻き込まれてしまった青年と出逢う。
『俺を選べエスロット、俺があなたを王にする』
優勝したレルルカを待っていたのは竜が存在しない世界で王国を築けというルシッドの目的と、
その世界に「猫」は必要ないとして記憶と精神の全てを奪われたエスロットだった。
彼女が吸収した偽竜たちの力を束ねてもルシッドに生み出されたレルルカに抗う術はなく、彼女は人格を統合され、レルルカ・ドラゴニックとして女王と成る。
彼女が築いた竜の庭よ、かの世界で永久に栄えあれ。
https://galleria.emotionflow.com/34355/544785.html
□(タイトル未定)(いいねしてくれた方を自宅世界観でキャラ化)
──運命を勝ち進め。
病に伏せた絶対神の後継を決める会議、候補者の八神は各々が選んだ人間を戦わせる案を採用した。
優勝者は神の武具を与えられ、望みを対価に激選へと身を投じていくが……。
ジオルム・オルフェン・ディード・イスリカ・サーシャ・ドガリアス・エルルカ・アルセヴク、そして審判を務めるダムダロスト。
九人の名前の頭文字を英文字にすると「GOD IS DEAD」となり、絶対神が既に死んでいる事が明らかになる。
犯人はダムダロスト。彼は後継を認めず、世界を終わらせるために神々の一掃を決意する。