【ミイラ女】
不慮の事故で片手足を失ってしまったミイラ女。
生前は美しい金髪の女性だったが、今はくすんでしまっている。
ブツブツと独り言をつぶやきながら、夜な夜な街を徘徊しているという。
【狼男】
いつも腹ペコな狼男。
気分屋で、喜怒哀楽が激しい。
自分ではうまく人間に化けてるつもりだが、身体のどこかが必ず狼のままになってしまっている。
【ゴースト】
どこか儚げな少年のゴースト。
とある病院によく出没している。
会うたび「生前はできなかったことを、死んでしまった今やりたいんだ」といつも嬉しそうに語ってくれる。
【黒猫】
使い魔見習いの黒猫。
わがままで、少しナルシスト気質がある。
いつか偉大な魔女の使い魔になるのが夢。
【吸血鬼】
名のしれた吸血鬼一族の現当主。
落ち着きがあるが、怒ると怖い。
昔やんちゃしていた頃に朝日を浴びてしまい、火傷の跡が残っている。
【天使】
暴れん坊の天使。
身分は高いが、口が悪かったために神様に口を縫い付けられてしまった。
それでも堕天しなかったのは、仕事はキチンとこなすから。
【死神】
美しい女性の格好をしている死神。ちょっぴりドジっ子。
昔愛した人間の好きな色が青色だったため、それ以来青色を身に付けている。
髪飾りの骨は相棒らしい。
【かぼちゃの王子様】
次期かぼちゃの王様。
臆病で、よく頭のかぼちゃをかぶって顔を隠している。
いつかかぼちゃの王である父のように強くなりたいと思っているらしい。
【悪魔】
性欲を司る悪魔。
気まぐれで、良い意味でも悪い意味でも感情が豊か。
自分が楽しければ、他人がどうなっても気にしないため、
彼女に憑かれてしまうと対人関係が悪化してしまうという。