ヴォルスンガ・サガのシグムンドとシグニュー
双子。
ヴォルスンガ・サガはヴォルスングに連なる一族の物語で、
シグムンドの末の子がシグルズでシグルズはブリュンヒルドと
恋愛劇を繰り広げるあれ。
シグムンドとシグニューはヴォルスングの長男長女で、
シグニューはシッゲイルという王に嫁ぐが、このシッゲイルがヴォルスングの一族を滅ぼす。
シグムンドはシグニューの助けにより生き延び、仇討ちを誓う。
色々あって、シグムンドはシグニューの息子シンフィヨトリと仇討ちを成す。
シンフィヨトリはシグニューとシグムンドの息子であり、（シグニューは姿を変えて兄と子を成した）
一族の敵を討つ為にさまざまな不義を働いたシグニューは、討たれたシッゲイルと共に
自ら死を選ぶ。
という双子の話。
シグニューは、仇討のためにシッゲイル王との息子をシグムンドに預けたが、あまりに愚鈍だったので
役に立たなかった。なのでシグムンドとの間で子を作ったが、
（「ヴォルスング王の息子の子にして王の娘の子であるために、
シンフィヨトリはこの上ない勇気の持ち主なのです」）
シグムンドは最後にシグニューに告白されるまでそれを知らなかった。多分。
描き直してみようの回。元の絵、二年前だぜ
シグニューの顔は（顔だけは）最初の奴の好きだなぁ
シグムンドは森に潜んでたからもっと服装ラフでいいかなぁと思った。
ので シッゲイルの母親の毛皮とかと考えた
シッゲイルの母は狼に化けてシグムンドとシグニューの９人の弟を牙にかけた。
なんだっけなー、白鳥に姿を変えさせられた兄達にいら草の服を編んであげるお話があったなぁ
この９人の弟のことを思い出すといつも連想する
シグニューは感傷に流されず、父の仇を討つのには手段を選ばない苛烈なところが好きです。
それでいて、己の不義の行ないを充分自覚しているところも好きです。
好きです。
どうでもいいけどシグムンドは酔っぱらっててシンフィヨトリの命を落とさせてしまうんですよね
どうでもよくないか！酒飲みすぎるなってオーディンも言ってたでしょうに多分箴言で！
まぁシンフィヨトリを殺した妻には厳罰を与えてますが、お前うっかりしすぎだろ！
息子二人ころした後にシンフィヨトリがある程度の年齢になるまで待ってたから
結構、シッゲイルを討った時点で歳いってるよなー
40くらいかな。
ヒョルディースと結婚したときはもう60はいってるだろうな。
マリアカラーになってしまった。
北欧神話の文化の世界観では９がよく使われる数字だったはず。たしか。
フレイがゲルズに求愛した時に「９日待て」と言われたり、ヘムの母親は９人の乙女だったり。
日本の八みたいなもんだと思えば。
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