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    Bogeyman's boogie #01Checkpoint : 01Checkpoint : 02Checkpoint : 03Checkpoint : 04Bogeyman's boogie #01
     Operation 13 : So mad Nomad



     ――6月■■日、深夜。
     毒ガスのような黄色い粒子が舞う無人の町並みを、一台の装甲車が走ってゆく。
     コードネーム:[ブギーマン]こと俺、エイギル・ソーンは【南区】を進む装甲車の中で不安に揺られていた。

    「……はぁ~~~~。ったく、冗談じゃねぇ」

     誰に言うでもなく、大きなため息をついた俺は独り言ちる。
     この世界――トイボックス――の中でも、調査の進んでいない区域とされる【南区】。
     犯罪者、ならず者、ウルトラホールから供給されるエネルギーによって狂暴化した"原型ポケモン"――100mを超えるダイウォールによって隔絶されたこの地域には、そのような存在が我が物顔で闊歩しているのだ。
     死地へと赴くに等しい俺の脳内では、これに至るまでの回想が行われる。

    Checkpoint : 01

     この民間軍事会社MADMAMの正社員になってまだふた月くらいしか経っていない新人の俺が、【南区】で行われる作戦に投入されることが決まったのはつい先日のことだ。
    【イーストシェード】の騒動の後、つかの間のオフを謳歌していた俺の元に緊急招集が下された。そんな俺を含め、10人の兵士が集められたブリーフィングルームの中では物々しい空気が漂っていた。

    「……よし、みんな揃ったな。まずはこの画像に注目してほしい」

     時代遅れなカイゼル髭を蓄えた指揮官は、指示棒でスライドの一点を指し示す。
    ホームシアターを見るには最適なサイズのスクリーンに映し出されていたのは、信号弾のものと思われる光源がビル群を照らしている場面だ。

    「これは昨日、南区オールドオーサカ地区で観測された信号弾だ。当該地域には社員や民間人の立ち入りも確認されていなかったため、調査用ドローンの派遣を行った」

     そして次のスライドに映し出されたのは、瓦礫の中に佇むある"人間"の姿だった。
     その人間は、魔女のような青い帽子に黄色いジャケットを着用していた。
     
    「信号弾の発射地点にこの個体の存在が確認された。性別は男性、種族はムゥマージと推測されるが、データベースには記録はないため、新たにこの世界に迷い込んだ者である可能性が高い。あの信号弾はこの個体が撃ったもので間違いないだろう」

     スライドが切り替わっていくたびに、様々なアングルの画像が表示されてゆく。
     胸元に光る赤い宝石は"ムゥマージ"を基として擬人化された人間のものに近いが、俺の知るそれの特徴とは違って、翠緑に光る奇麗な瞳を持っていたのが印象深い。

    「指揮官、俺たちの次の任務はこいつの保護ですかい?」
    「ふん、察しがいいな。こいつは南区に存在する個体としては理知的な行動が確認されている。君たちの仕事はこの個体と接触し、保護することにある」
    「なんだ、話が分かりそうなやつじゃないか」
    「南区での仕事って聞いてビビってたが楽勝そうじゃん」

     この時ばかりは、俺も少し安堵したのを覚えている。
    南区の連中の中にも話の通じそうなやつがいるんだな。そう思っていたのだが……。

    「楽勝そう、か」

     指揮官がわずかに俺たちから目をそらす。
     そしてスライドを送り、埋め込まれていた動画を再生する。

    「問題はここからだ」

     俺はさっきまでの考えをすぐに改めることになった。
     次のスライドに記録されていた映像には、このムゥマージが次々と南区の住人を殺害していく様子が記録されていた。
     顛末としては、奴が撃った信号弾に南区の住人たちがおびき寄せられ、物資の奪い合いが発生したようだった。そうして、彼らが疲弊しきったところに介入し、安全に物資を回収する……という算段であることが分かった。ある者は背後からシャドーボールで撃ち抜かれ、ある者は胴体から下が消し飛び、ある者は身体の中身をぶち撒け――訓練課程でも【南区】での血なまぐさい実戦映像を見せられてはいたが、新人気分が抜けない俺にはかなりきついものがあった。 

    『――い、いやだ! 殺さないでくれぇ! 俺には家族が――』

     言い終わるのを待たずに、情けなく命乞いをする男の頭がスイカのようにはじけ飛んだ。

    『こいつで最後やな』

     さんざん人を殺したのにもかかわらず、ヤツは平然とした様子で男の持っていた物資を物色する。

    『こんな簡単な手に引っかかるなんてな…。お前らはさしずめ、誘蛾灯に吸い寄せられた羽虫のようなもんやな。……ま、悪く思わんとってくれ。生きるのに必死なだけや。お互いにな』

     そう言い放ち、奴がいずこかへと去っていったところで映像は途切れた。
     映像を見た俺も、さっきまで余裕の表情をしていた社員たちも、全員が言葉を失っていた。

    「映像は以上だ。このように、この個体は戦略的な行動が可能であり、こちらに危害を加えてくる可能性がある。仮にこの個体が地下組織の手に渡った場合、大きな脅威になるとお偉いさん方は判断したらしい」

     そして、指揮官は俺たちの目を見据えて伝える。

    「改めて申し伝えよう。君たちの仕事は、他の勢力の手に渡る前にこの個体を保護――いや、捕獲することだ。状況によっては殺害しても構わん。なお、今後この個体は[ノーマッド]と呼称する」

     その後は指揮官から作戦の詳細な説明があった気がするが、正直殆ど上の空だった。
     え、何? 俺たちがこんな危険すぎるヤツの相手しなきゃなんねーの? ……いやいやいや、どう考えても無理じゃね?

    「――以上だ。何か質問がある者はいるか」

     俺はすげすげと挙手する。

    「エイギル・ソーン。発言を許可する」
     
     指揮官が俺に視線を向ける。
     
    「じゃあ聞くんすけど……俺らが死んだら保険金どれくらい降りるんすかね?」
    Checkpoint : 02

     かくして、今に至るわけだ。
     
    「おい[ブギーマン]、そんな辛気臭い顔すんじゃねぇよ。お前らしくもない。ま、その覆面のせいで顔見えないんだけどな」
    「うるせぇ[ヴァイパー]! 生きるか死ぬかの瀬戸際で落ち着いてられるかってーの!!」

     俺の向かいに座っている男は、コードネームで[ヴァイパー]と呼ばれる、ヒトの姿をとったの“ハブネーク”の男だ。やたらと目つきの悪いこの男は普段俺が所属しているチームとは別のチームの奴だが、何かの縁なのか俺によく絡んでくる。

    「あーもうマジ死にたくねぇよ~~…。そりゃいつかは南区の仕事あるってのは俺だって理解してるよ! だけどよぉ、俺の南区での初仕事がこれなのはあんまりじゃねぇか!? なぁ!!」
    「わかったわかった、落ち着けって。まだ俺たちが死ぬって決まったわけじゃねぇだろ? 資料見た感じでは俺らの装備のほうが強力だし、訓練だって受けてるし実戦経験も豊富だ。さすがにそんな連中10人で囲めばあいつも降伏するんじゃないか?」
    「そううまくいくかねぇ……」

     俺はまた大きなため息をつく。
     不安だ。
     生き残れる気がしねぇ。
     お前らは慣れてるかも知んねーけど俺は新人だっつーの!!
     あぁ、神様。どうか俺を無事に家まで帰らせてくれ。
     
     幹線道路から外れ、繁華街跡を進んでいた装甲車は、ほどなくして開けたエリアに差し掛かった。汚水で淀んだ川には円形の橋が架かっており、対岸ではランナーが描かれた巨大看板が掲げられた建物が目を引く。
     聞くところによれば、ここはかつて「ドウトンボリ」と呼ばれていた場所だったとか。

    本部HQより[グレイハウンド]。[ノーマッド]を追跡していたドローンが「エビスバシ」の先の商業施設跡に入っていくのを捉えた。施設の情報は各員の端末に送信する。「エビスバシ」を通過し、当該施設へ向かえ》
    「[グレイハウンド]より本部HQ、了解。現地到着後、直ちに作戦を開始する」

     今回の作戦のリーダーである[グレイハウンド]――青髪のヘルガーの男――が本部に応答する。直後に手元のスマートタブレットに届いた画像を見ると、三階建ての建物に入ってゆく[ノーマッド]の後ろ姿が捉えられていた。

    「皆、これからA班からE班までツーマンセルで人員を割り振る。前に映像を見た通り、[ノーマッド]は非常に戦闘力が高いことが予想される。相手が一人だからと言って油断は禁物だ。皆、心して作戦にあたってくれ」
    「「了解」」

     [ノーマッド]に感づかれないよう、装甲車は橋の付近の建物に隠れるように停車した。
     周りには人気はなく、少なくとも第三勢力の介入が行われることはなさそうだ。

    《こちら本部HQ、追跡ドローンは当該施設の上空に移動させた。[ノーマッド]が建物から出た形跡も、屋上に上がった形跡もない。屋上の様子はこちらから確認している。速やかに建物内を制圧せよ》
    「よし、作戦開始だ!」

     後部ドアが開かれ、社員たちが勢いよく飛び出す。
     
    「行くぞ相棒」
    「誰が相棒だコラ」
    「マスク付けるの忘れんなよ」
    「ったりめーだ!」

     軽口を叩きあい、俺と[ヴァイパー]も続いて車外へと飛び出した。辺りに充満しているウルトラホール由来のエネルギー粒子の影響を受けないように防塵マスクを装着し、俺たちは「エビスバシ」を駆け抜けてゆく。
     三分もしないうちに俺たちは例の商業施設跡にたどり着いた。この廃墟は壁じゅうにグラフィティが描かれており……なんというか、大変エキセントリックな外見に仕上がっていた。看板を見るに、もともとはCD屋やカフェがなどが入っていたようだ。
     作戦としては、まずはA班が正面から突入。彼らが各階のクリアリングを行い始めたところで、続いてB班が突入。C班は入口の見張り、俺と[ヴァイパー]が配置されたD班は非常口と非常階段の見張りを行う。そして、E班のグレイハウンドは外から指示を行い、もう一人は運転手として装甲車に待機……といった感じの内容だ。
     俺は愛銃であるPP-19 Bizon 型の高水圧水鉄砲を構え、[ヴァイパー]と共に建物の裏側に回り込んだ。
     ここは業務用の駐車場らしく、物品の搬入口が存在していた。非常階段も存在し、各フロアの踊り場にも扉が設置されているため、[ノーマッド]が裏から出てきても一目でわかるようになっている。

    「あー、A班の連中は羨ましいねぇ。俺も突入したかったなぁ。ああいうの憧れるだろ?」
    「無駄口叩くなよ。…ってまぁ、それについてはわからないでもねぇけどよ」
    《一階、クリア!》
    《よし、B班も突入しろ》

     俺たちが無駄口をたたいている間に、無線からは突入したA班の報告、続いてB班の奴らの足音が聞こえる。
     このまま中で事が済んでくれりゃぁ俺たちの出番は必要ないわけだ。

    《二階、クリア!》

     となると、三階に奴が潜んでいることになるのだろうか。俺はごくりと唾を飲み込み、交戦が始まるであろう瞬間を待っていたのだが……。

    《三階、クリア! [ノーマッド]の姿を確認できません!》

     俺たちが聞いたのは意外な報告だった。

    《三階にもいないだと? A班、本当に部屋を全て確認したのか?》
    《B班とも合流し、各階のスタッフルームやエレベーターの中、トイレの中も全て確認しました! しかし奴の姿が見当たりません!》
    《C班、D班、正面や非常階段の様子は?》

     俺と[ヴァイパー]はすぐに上を見上げた。俺たちの見張っている裏口や搬入口はやはり扉が開いた形跡がない。
     即座に[ヴァイパー]が無線機に向かって叫ぶ。

    「[グレイハウンド]! 非常階段にも奴の姿が見えない!」
    《C班、正面側も異常なし!》
    《バカな、奴はどこに消えたんだ…!?》

     なぜだかものすごく胸騒ぎがする。
     昔からそういうことだけのカンはよく当たるんだ。
     心臓の脈動が早まり、愛銃を握る手にも力がこもる。
     もし、あの[ノーマッド]が最初から俺たちの襲撃に気づいていて、この建物に何らかの罠を張っていたとしたら?
     もしかして俺たちは今、非常にまずい状況じゃねーのか……!?

    「おい[ヴァイパー]、絶対何かがおかしいぞ! 今すぐ建物から離れたほうがいい!」
    「何!?」

     俺がそう叫んだ瞬間だった。
     
     真横から、凄まじい爆発音が響いた。
     
     爆風で四肢を宙に投げ出された俺は、数秒後にフェンスに叩きつけられ……意識を闇の中に閉ざした。
    Checkpoint : 03

    《――こちらC班! [ノーマッド]だ! 奴の奇襲を受け――ぎゃあ!!》
    《撃て撃て撃て! 奴を殺せ!》《11時方向!》《野郎!仲間を盾に…!!》
    《こちら本部HQ! ドローンが破壊されて映像を確認できない! 状況を報告しろ!!》
    《A班、B班合わせて三名負傷!》《もうだめだ! こ、殺される! 神様――》
    《作戦失敗! 撤退! 撤退だ! 装甲車を出せ!!》
    《ぐわあぁぁああぁぁああああああっ!!!》

    「!!!」

     目の前には、崩落し、燃え上がる所業施設だったモノの瓦礫の山。
     耳には、無線から流れてくる仲間たちの断末魔。
     俺はそれを聞いて目を覚ました。
     口の中には鉄の味が広まり、体中が痛む。
     ……そうだ、俺はさっき爆発でフェンスに叩きつけられて――

    「!! [ヴァイパー]!? 無事か!? おい[ヴァイパー]!?」

     痛む体を無理やり起こし、[ヴァイパー]の姿を探す。
     そして俺とはそう離れてはいない位置。ひしゃげたフェンスの奥で奴の姿は見つかった。

    「おい、ヴァイ――」

     奴の体はピクリとも動かない。
     両肩を掴んで揺さぶり起こそうとしたのだが、奴の頭は力なく垂れているだけだった。
     よく見ると、奴の腹部には爆風で飛ばされたものと思われる鉄骨が深々と突き刺さっていた。傷口からはとめどなく赤黒い血液が流れている。奴の肌はすでに青白く、生気は全く感じられなかった。
     ウザい奴だと思っていたけど、いざ死なれると様々な感情がこみ上げて来る。

    「おいおい、クリアリングするならちゃんとエレベーターシャフトも見なあかんで。次は気を付けたほうがええぞ。次があるかは知らんけど」

     チームメイトの死を悲しんでいたのもつかの間、俺は声のするほうに反射的に振りむく。
     駐車場の入り口側に立っているのは、青い魔女帽を被り、黄色いジャケットを着用したあの“ムゥマージ”の男。銃を握る手にギリギリと力がこもる。
     
    「[ノーマッド]……!」
    「多分お前で最後やろ。一応聞いとくけど、お前らは何者や? なんで俺のことをつけ狙う? 目的はなんや?」
    「この野郎ォッ!!」

     俺はとっさにビゾン型高水圧水鉄砲の引き金を絞る。
     ヘリカルマガジンに凝縮された水は水手裏剣へと姿を変えて、[ノーマッド]に向けて射出される。五発連続で打ち出された水手裏剣は[ノーマッド]の胴体を捉えたはずだったが、奴は軽い身のこなしで躱してゆく。

    「チッ、話するだけ無駄やな。言っとくけど、先に仕掛けてきたんはお前らやからな!」

     そして、お返しといわんばかりに、[ノーマッド]は手にしたショットガンでシャドーボールをぶっ放してきた。それは着弾寸前に七つに分かれ、俺の逃げ道を防ぐように展開される。

    「うおおおっ!!」

     とっさに動いたおかげで直撃こそは免れたが、着弾した時の爆風に吹き飛ばされ、瓦礫の上を跳ね転がり、「エビスバシ」のほうに弾き飛ばされた。
     橋の中央部ではひしゃげて横倒しになった装甲車が炎上しており、中では運転手と[グレイハウンド]が恐怖の表情を浮かべて屍を曝していた。

    「……う、うぅ……。完全に脚折れたかこれ……」

     ズボンの上からもわかるほどに左足が腫れ上がり、耐えがたい痛みが駆け巡る。どうにかこうにか身体を引きずって欄干にもたれかかるが、その間に[ノーマッド]がすぐ傍まで迫っていた。クソ、絶体絶命じゃねぇか……。

    「さて、最後にもう一回だけ聞くで。お前らは何者や?」

     [ノーマッド]は俺の頭にショットガンを突き付けて問いかけてくる。
     このシチュエーションはあれだ。答えても答えなくても殺されるやつだ。
     どうせ死ぬなら最後に一矢報いてやるさ。俺は気づかれないように手榴弾型アシッドボムに手をかけ――

    「!! なんや!?」

     突然何かを察知した[ノーマッド]が飛びのくと、一瞬遅れて高圧水鉄砲の弾が数発足元に着弾する。弾が飛んできたほうに視線を向けると、片手で腹の傷を押さえながらAK型高水圧突撃銃を構える[ヴァイパー]の姿があった。

    「チッ、油断したか…!」

    [ノーマッド]の注意が俺から[ヴァイパー]へと向けられる。
    奴は指の隙間からボタボタと血を垂らしながら苦し気な表情を浮かべて叫ぶ。
     
    「[ブギーマン]! 今だ! 川に飛び込め!」
    「くっ!!」

     俺は頷くと、右足にありったけの力を込めて地面を蹴る。
     放たれるシャドーボール。
     口角を上げる[ヴァイパー]。
     それを視界の端に捉えながら世界が反転した。
     つかの間の自由落下の感覚の後、ざばんと水柱を上げて俺は淀み切った水の中に吸い込まれてゆく。
     口から、鼻から、苦いという単語だけでは表すことができない水が容赦なく入り込んでくる。
     想像以上に川の流れが早く、俺は汚水に揉みくちゃにされながら流されていった。
     ここで俺の意識はまた、暗闇へと落ちていくのだった。
    Checkpoint : 04

     ――それから約二週間後。
     俺は【トイボックスセル】の中のでかい病院の病室に寝転がって、窓から空を見上げている。
     
    「調子はどう?」
    「おう、シノのん。見舞いに来てくれたのか」
    「一応チームメイトだしね。あとその呼び方はやめて」

     病室の入り口には、俺の本来の所属チームのメンバーの一人、シノのんこと真山 慈乃さやましの――表情の乏しいサーナイトの少女――が相変わらずの無表情で立っていた。シノは緑のショートヘアを揺らしながら俺の傍らに座り、花瓶にユリの花を活けてゆく。
     
    「[ノーマッド]…だっけ? あんなのと戦ってよく無事で帰ってきたね」
    「これが無事に見えるか? 全身包帯ぐるぐる巻きだぞ俺」
     
     結論から言えば、俺は助かった。
     流された先の下流でゴミに引っかかっていたところを、GPSを頼りにやってきた回収部隊に助け出され、この病院に担ぎ込まれたらしい。
     ……あの後[ヴァイパー]は、やはりシャドーボールをまともに食らって殺されていたそうだ。回収部隊が到着したときには、当たり前だが[ノーマッド]の姿はすでになく、死んだ9人が持っていた装備や物資も一部なくなっていたそうだ。
     しかし、[ヴァイパー]の奴は死に際に[ノーマッド]が戦う様子や装備をカメラに収めていたらしく、これは今後奴への対策に使われることだろう。俺もまた、退院後は本部で[ノーマッド]と交戦したときの様子について聴取を受ける予定だ。

    「それじゃあ私は行くね。早く治してね」
    「あいよ~」

     ひらひらと手を振り、病室を去るシノのんを見送った。
     そして、また窓から空を見上げながら俺は思う。
     今後、南区での仕事が増えれば、[ヴァイパー]のようにシノやほかの仲間たちもいずれは命を落としてしまうかもしれない。そのためには、俺ももっと強くならなければならない。チームのみんなを守ることができるように。

    「……いつまでも、新人気分じゃいられねーな」

     あの[ノーマッド]の姿を瞳の奥に焼き付けつつ、俺はもっと強くなることを決意するのだった。



    Operation 13 :Accomplished
    黒野すらる Link Message Mute
    May 9, 2020 5:38:20 PM

    Bogeyman's boogie #01

    シャンティさん【https://bit.ly/3bpOJlr】の世界観、「トイボックス」の設定をお借りして書かせていただいた小説です。
    ドミノくんの項目にもあった、[ノーマッド捕獲作戦]を自分なりに解釈して書いてみました。
    いつかドミノくんと手を取り合える日が来たらいいなぁ…(遠い目)
    そんなわけでどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

    ◆お借りしたよその子さん;
    シャンティさん宅:ドミノくん【https://bit.ly/2y2Rpb0
    みみずくさん宅:真山 慈乃さん【https://bit.ly/2Z3pyT1

    ##企画小説  ##TOYBOX

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    • 6[TOYBOX:CS]エイギル・ソーン【奴は絶対に人前ではあの気味の悪いマスクを脱がない。それがクソ暑い夏日だったとしてもだ】――[MADMAM]社員
      --------------------------------

      シャンティさん【https://galleria.emotionflow.com/79674/gallery.html】のポケ擬世界観、「トイボックス」【https://galleria.emotionflow.com/79674/511327.html】に参加させていただくキャラクターです。
      バラクラバの似合うpkmnは誰だ?というところからこやつの構想が生まれました。
      あんぽんたんなやつですが、トイボックスの治安を守るため、傭兵として頑張ってもらいます。

      【所属組織】
      民間軍事会社MADMAM
      https://galleria.emotionflow.com/79674/535091.html

      みみずくさん宅のシノちゃん【https://galleria.emotionflow.com/87914/535797.html】とはチームメイト。

      作中の海賊放送[メディエーション]で彼のことを取り上げてもらいました。
      https://www.youtube.com/watch?v=_P0tV92duMo

      以下は設定文です。

      --------------------------------

      コードネーム:[ブギーマン]
      本名:エイギル・ソーン(Aegil Thone)
      性格:能天気 / 少しお調子者
      出身:ウェストサイドセル
      種族:亜擬瑠打亜♂

      「【北区】での仕事は楽でいいねぇ。だって定時まで歩いてるだけで金もらえるしな」
      「このまま何も事件とか起きねーといいな~。俺痛いの嫌だし」

      民間軍事会社[MADMAM]に所属する新人兵士。
      目立つデザインのバラクラバが特徴であり、彼を一目見れば誰もが頭に残るであろう。
      しかし、このバラクラバは人前では外したがらず、理由を聞いてもはぐらかされてしまう。
      素顔を見られたくない理由は不明だが、親交を深めると理由を話してくれるかもしれない。

      また、いたって能天気な性格であり、MADMAMに就職したのも「金払いがいいから」らしい。
      勤務態度もまじめとはいいがたく、巡回中に音楽を聴いたり「メディエーション」のラジオ放送を聞いていたりするようだ。
      そのせいで定時連絡をすっぽかすこともあり、彼の上司は常に頭を抱えているという。
      音楽ジャンルは「ブギ」が好き。

      #ポケ擬 ##設定集 ##TOYBOX
      黒野すらる
    • 202019年 ポケ擬 よそのこファンアートRTAまとめ(4)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 よそのこファンアートRTAまとめ(4)
      (2019年6月初~6月中旬)
      #ポケ擬  #よそのこ ##ファンアートRTA
      黒野すらる
    • 132019年 ポケ擬 うちのこイラストまとめ(2)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 うちのこpkgイラストまとめ
      (2019年5月~6月初分)
      #ポケ擬  #うちのこ
      黒野すらる
    • 202020年 ポケ擬 よそのこファンアートRTAまとめ(1)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 よそのこファンアートRTAまとめ(7)
      (2019年9月~2020年1月初)
      ファンアートRTAとは名ばかりの普通によその子ファンアートです。
      だいぶ長い間更新していなかったのでめっちゃ期間が空いていますね…(
      そんなわけで(?)本年もどうぞよろしくお願いします。
      #ポケ擬  #よそのこ ##ファンアートRTA
      黒野すらる
    • 202019年 ポケ擬 よそのこファンアートRTAまとめ(3)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 よそのこファンアートRTAまとめ(3)
      (2019年5月分)
      #ポケ擬  #よそのこ ##ファンアートRTA
      黒野すらる
    • 202019年 ポケ擬 よそのこファンアートRTAまとめ(6)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 よそのこファンアートRTAまとめ(6)
      (2019年7月末~8月下旬)
      ファンアートRTAじゃなくて普通によその子を借りていたパート5です。
      よろしくお願いします。
      #ポケ擬  #よそのこ ##ファンアートRTA
      黒野すらる
    • 122019年 ポケ擬 うちのこイラストまとめ(3)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 うちのこpkgイラストまとめ
      (2019年5月~8月初分)
      ナイズ用に提出した絵も解禁されたので!
      #ポケ擬  #うちのこ
      黒野すらる
    • 202019年 ポケ擬 よそのこファンアートRTAまとめ(5)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 よそのこファンアートRTAまとめ(5)
      (2019年6月中旬~7月初)
      といいつつもツイッター未公開イラストも一部ございます。
      何気にこれでよその子イラストが掲載分としては100枚になりました。
      これからもちょくちょくお借りさせていただきたい所存!
      #ポケ擬  #よそのこ ##ファンアートRTA
      黒野すらる
    • 2[TOYBOX:CS]アイザック・L・アイゼンハワー【アイゼンハワー専務は、トイボックスの人々のより良い暮らしを考えています。そのために南区を安全な地域にするべく、我々[MADMAM]は南区の奪還に向け日々作戦を続けています】――マッドマム広報部発行・社員紹介パンフレットより
      --------------------------------

      シャンティさん【https://galleria.emotionflow.com/79674/gallery.html】のポケ擬世界観、「トイボックス」【https://galleria.emotionflow.com/79674/511327.html】に参加させていただくキャラクターです。
      ぶっちゃけ悪役ポジションで考えたキャラクターです。
      MADMAMの経営陣の中でも危ない思想を持った感じの人という感じで作らせていただきました。
      今後物語の中でいろいろと茶々を入れてくると思います。

      【所属組織】
      民間軍事会社MADMAM
      https://galleria.emotionflow.com/79674/535091.html


      以下は設定文です。

      --------------------------------
      役職:取締役専務
      本名:アイザック"アイク"・レオポルド・アイゼンハワー(Isaac "Ike" Leopold Eisenhower)
      性格:冷静 / 考え事が多い
      出身:トイボックスセル
      種族:蔭帝励怨♂

      「私はトイボックスの住人が安心して暮らしていける社会を作ることを第一としている。社員の皆、私に協力してくれたまえ」
      「メビウス社長、アナタの手を煩わせるまでもありません。アナタの代わりにこの私が"トイボックス"をより良い世界へと作り変えます」
      「ついに時は来た。"アレ"を使って【南区】のゴミどもを浄化する。【南区浄化作戦】開始だ」

      民間軍事会社[MADMAM]の経営陣の一人で、創設にも関わっている人物。役職は取締役専務。
      また【南区】の奪還に関する作戦や、イーストシェードからの武器調達の責任者でもある。
      トイボックス世界が形成されたころに発生した戦争でメビウス社長に命を救わており、その頃から彼のことを心から敬愛している。

      表向きにはトイボックスの住人達の生活を第一に考えており、そのため【北区】の巡回や【南区】の奪還、装備の増強に力を注いでいるが、
      裏では文字通り【南区】を浄化するという苛烈な思想に取りつかれており、南区の住人たちをゴミや害虫同然に見下している。

      上述の戦争において、後の【南区】の住人たちの狂気を垣間見たことが彼の思想に影響を与えており、メビウス社長の考える"トイボックス世界の平和"と彼の思う"平和"は乖離が起きているようだ。
      「命を無駄にしない」社長に対し、彼は「命を無駄にする/しようとする」人物である。
      彼の目指す"平和"のために、彼の思想に共感する社員たちを中心とした直属部隊を配下に置いており、独自に何らかの"計画"を推し進めているようだ。

      また、右腕は鉄砲を仕込んだ義手となっており、有事の際には「狙い撃ち」で指先から水の弾丸を撃ち出す。

      --------------------------------
      アイゼンハワー直属部隊【ストレイ・チルドレン】

      アイゼンハワー直属の私設部隊。死亡扱いの十数名の社員で構成されている。
      全員黒ずくめの戦闘服を着用しており、MADMAMのロゴの白黒を反転させた部隊章が彼らのトレードマークである。
      隊員のコールサインは「ストレイ・〇〇」。アイゼンハワーは「ストレイ・ゼロ」のコールサインを使用する。
      【南区】での任務が主であり、MADMAM本部が関与しない非公式作戦に従事している。

      --------------------------------

      #ポケ擬 ##設定集 ##TOYBOX
      黒野すらる
    • 162019年 ポケ擬 うちのこイラストまとめ(4)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 うちのこpkgイラストまとめ
      (2019年9月~10月末分)
      ついでにこちらも更新へ。なんだかんだ去年めっちゃ描いてますね…。
      というわけで蔵出し更新です!
      #ポケ擬  #うちのこ
      黒野すらる
    • 162019年 ポケ擬 うちのこイラストまとめ(1)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 うちのこpkgイラストまとめ
      (2017年~2019年4月末分)
      #ポケ擬  #うちのこ
      黒野すらる
    • 202019年 ポケ擬 よそのこファンアートRTAまとめ(2)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 よそのこファンアートRTAまとめ(2)
      (2019年3月~4月分 その2)
      #ポケ擬  #よそのこ ##ファンアートRTA
      黒野すらる
    • 3[TOYBOX:CS]ラズリ / ルリ【この南区で"愛"と"平和"を訴えている奴がいるらしい。この地域はそれとは全くの無縁だというのに!】――とある南区の住人
      --------------------------------

      シャンティさん【https://galleria.emotionflow.com/79674/gallery.html】のポケ擬世界観、「トイボックス」【https://galleria.emotionflow.com/79674/511327.html】に参加させていただくキャラクターです。
      かつてはとあるpkmn企画に参加させて頂いていたキャラクターですが、不慮の事故によりこちらの世界にやってきました。
      "平和"という言葉が最も縁のない【南区】でもなお愛と平和を訴え続けている少女です。
      はたして彼女の思いは届くのでしょうか…?

      【所属組織】
      現状は未所属

      世界を渡る際、こわらじさん宅のボトルシップちゃん【http://galleria.emotionflow.com/85032/536066.html】に命を救われています。

      以下は設定文です。

      --------------------------------

      MADMAMコードネーム:[ラズワルド]
      自称:ラズリ(Lazuli) / 本名:ルリ(Ruri)
      性格:真面目 / 粘り強い
      拠点:オールドオーサカ、捨てられた基地 付近
      種族:★斬利亜♀

      「自分は……[ラズリ]であります。前の世界で、そう呼ばれていた…記憶があるであります」
      「そこの皆! 争いはやめるであります! 争いは何も生まないであります!!」
      「ピースマークを見ていると……なんだか懐かしい気持ちになるでありますよ」

      別の世界からウルトラホールを介し【南区】に飛ばされてきた、愛と平和を標榜する少女。
      小柄であり、外見は10代半ば~20代手前のように見える。
      世界を渡った時に記憶のほとんどをなくしており、元は「人間ではなかった」ことと、「ラズリ」と呼ばれていたことしか覚えていない。
      しかし記憶は失っても性格はそのままであり、軍隊式の丁寧語と愛と平和に執着するところは変わっていないようである。

      このような世界でも非暴力を信条とし、一切の武器を持たずに南区の住人達に争いを呼びかけるように持ち掛けたりもする。
      もちろん狂暴化した住人たちは耳を貸さないため、テレポートで戦略的撤退を行うことが日常茶飯事である。
      狂暴な住人たちから逃げつつけてきたためか、元の世界にいた時よりもスニーキングやスカウトの技術が上がっている様子。

      「ピースマーク」には特別な思い入れがあるらしく、落ちていたスプレー缶を使ってピースマークのグラフィティアートを壁に描きまわっている。
      この行動は、彼女の思想である平和主義を表すと同時に、自分の存在を誰かに知ってもらおうとしているようにも捉えられる。

      嘗ての彼女を知るものが接触すれば、失われた記憶が戻るかもしれない。

      --------------------------------
      ※以下は世界を渡るまでの経歴とボトルシップちゃんとの関わりについての記述※

      本名は「青野原 ルリ(Aonohara Ruri)」。
      「ラズリ」とは学生時代に所属していたグラフィティアート集団[グラフェイズ]での呼び名であると同時に、卒業後に入隊した防衛隊でのコールサインとして利用していた名前でもある。

      高校を卒業後、両親の跡を継いで防衛職に就き、国土に出現した[ウルトラホール]調査部隊の一員として作戦を行っていた。
      しかしとある日の任務中、突如ウルトラホールの活動が活発化し、逃げる間もなくその場にいた部隊員とともにウルトラホールの中に吸い込まれてしまう。

      その際に肉体と精神が分離しており、精神体として異空間を漂っていたところを"友達"を探しに来ていたボトルシップに導かれる。
      TOYBOXの世界に連れてこられた際に新しい肉体(南区で死亡していた住人の体)を与えられ、代償として前の世界の記憶を失いつつもこの世界の住人となる。

      上記の経緯からか、ボトルシップのことは命の恩人かつ、こちらの世界で初めてできた"友人"と認識しており、「ボトルシップ殿」と呼び親しんでいる。
      当のボトルシップからも狂暴化しなかった数少ない"友達"であることから、何かと気にかけられているようだ。
      なお、彼女はルリに"マーキング"を施しているようで、退屈な時やルリがピンチの時にはどこからともなく現れるという。

      ……一方で分離した「青野原ルリ」本来の体はというと――
      (※これ以上情報の閲覧は管理者権限が必要です※)

      ◆かつての世界での姿
      https://www.pixiv.net/artworks/62077051

      --------------------------------

      #ポケ擬 ##設定集 ##TOYBOX
      黒野すらる
    • 202019年 ポケ擬 よそのこファンアートRTAまとめ(1)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 よそのこファンアートRTAまとめ(1)
      (2019年3月~4月分 その2)
      #ポケ擬  #よそのこ ##ファンアートRTA
      黒野すらる
    • Bogeyman's boogie #1.2Operation 11: Passive Smoking

      シャンティさん【https://bit.ly/3bpOJlr】の世界観、「トイボックス」の設定をお借りして描かせていただいた漫画です。
      みみづくさんに描いていただいたぐうカッコイイ交流漫画の「交渉術」【https://galleria.emotionflow.com/87914/540600.html】の 直後の会話を想定して描かせていただきました。
      シノちゃんとエイギルの兄妹感が大変良かったです。
      兄妹のような相棒…こういう関係性ってええですよね!

      ゲスト:みみづくさん宅の真山 慈乃ちゃん
      https://galleria.emotionflow.com/87914/535797.html

      ##TOYBOX ##企画イラスト #ポケ擬
      黒野すらる
    • 142019年 ポケ擬 うちのこイラストまとめ(4)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 うちのこpkgイラストまとめ
      (2019年11月~12月末分)
      そういえばうちのこのまとめ絵も長らく更新していませんでしたね…。
      というわけで(?)今更ですが2019年末までのうちのpkgイラストを蔵出しです。
      半分くらいはハッシュタグのお題で即席で練った子たちなのでぼちぼち設定も考えてあげないとなぁ…(遠い目)
      #ポケ擬  #うちのこ
      黒野すらる
    • 202020年 ポケ擬 よそのこファンアートRTAまとめ(2)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 よそのこファンアートRTAまとめ(8)
      (2020年1月半~2020年3月初)
      ファンアートRTAとは名ばかりの普通によその子ファンアートです。
      更新をさぼっていたのでまた間が開いてしまいました。
      今年もまたさまざまなお方のよその子さんをお借りしたいですね!
      #ポケ擬  #よそのこ ##ファンアートRTA
      黒野すらる
    • [TOYBOX:CS]ジャンカー【魔道具が壊れた? それならアイツに頼めばいい。
      数日待ったらまるで新品のようになって帰ってくるぜ】――とある[ウィッチノーズ]の住人
      【ジャンク屋が店にいないとき、奴は[南区]に掘り出し物を探しに行ってる。あそこのガラクタの山が奴にとっちゃ宝の山さ】――[Junker's Shop]常連客

      --------------------------------

      シャンティさん【https://bit.ly/3zueZaZ】のポケ擬世界観、「トイボックス」【https://bit.ly/3BjMtte】に参加させていただくキャラクターです。
      魔法都市[黎明の鐘]に潜入捜査を行っているMADMAM隊員という設定のキャラクターです。
      普段は[黎明の鐘]でジャンク屋を営みつつ、裏ではMADMAMに情報を流しているという設定です。
      もともと[ウィッチノーズ]に潜入していたところ、彼も住人の一人として[黎明の鐘]に転移され、任務を続けている状態です。
      裏切り者は罰される厳しい環境で、危険を承知で内偵を行っているキャラがいても面白いかな? と思い考えてみました。
      ネメシスさんやベクターさんたちにばれたら果たしてどうなるか……。彼の運命やいかに!?
      ひとまず思いついた設定文のみ。イラストは後日!

      【表向きの所属組織】
      魔法都市 黎明の鐘
      https://bit.ly/38m8nzv

      【本来の所属組織】
      民間軍事会社 MADMAM
      https://bit.ly/3yq72SZ

      以下は設定文です。

      --------------------------------

      通称:[ジャンカー](Junker)
      性格:陽気 / ものをよく散らかす
      出身:アンダーフット(居住地はウィッチノーズ→黎明の鐘)
      魔法:機械透視(工作特化)
      印 :クローバー
      種族:魯屠無(性別不詳・♂寄り)

      「まいど。僕のことは[ジャンカー]って呼んでくれたらええで。格安でええもん揃えとるで?」
      「今日の掘り出しモンはこれや! マイナスイオンが出る扇風機!! リラクゼーション効果抜群や!」
      「僕はほかの誰かの役に立てたらそれでええんや。お客さんの笑顔が僕にとって何事にも代えがたい報酬や」

      もともと[ウィッチノーズ]の片隅でジャンク屋[Junker's Shop]を営んでいた人物。見た目は10代後半の青年。
      [ピニャータ・パーティ事件]の後、店舗ごと転移しそのまま[黎明の鐘]の住人となった。
      出身はアンダーフットであるが、後述する魔法の素養があったためか誘われる形でウィッチノーズに移住する。
      生まれつき、機械に触れるだけで内部構造を読み取れる"機械透視"の魔法を使うことができる。
      その魔法を利用し、[南区]で集めてきたガラクタ……もとい、壊れた家電製品を修理して販売したりするほか、
      [ウィッチノーズ]住人の使用する魔道具を修理したりすることで生計を立てており、ジャンク屋兼修理屋としてそれなりに名が通っていた。
      [黎明の鐘]に転送された後もその生活は変わらず、修理屋として働きつつ[南区]に掘り出し物を探しにしばしば出かけている様子。
      そんな彼のモットーは「楽に仕入れて安く売る」こと。自身の利益よりも誰かの役に立つことを生きがいとして生活を営んでいる。
      また、[ジャンカー]はジャンク品を集めるのが好きであることを示す彼の自称であり、本名は誰も知らないらしい。

      --------------------------------

      【意図せず魔法都市に潜入できたのは僥倖である。引き続き[黎明の鐘]の内部調査を行え。くれぐれも、[黎明の鐘]の者たちには悟られぬように】――[MADMAM]本部からの暗号電文

      コードネーム:[エクトプラズム](Ectoplasm)
      本名:ロラン・シトロエン(Rolland Citroën)

      「まったく"お上"も無茶言うてくるで。バレへんように通信するのも一苦労やっちゅーのに」
      「僕はただ言われた仕事をこなしていくだけや。これまでも。……そして、これからも」

      上記の経歴はすべて[ウィッチノーズ]に溶け込むための偽装であり、正体は[MADMAM]の偵察部隊に所属している偵察兵である。
      [MADMAM]としてのコードネームは[エクトプラズム]。大魔女ネメシス率いる組織[ノンフィクションズ]の実態を調査するため、彼のほか数名の偵察兵と共に[ウィッチノーズ]に潜入していたが、[黎明の鐘]転移時にほかの仲間たちは裏切り者として粛清を受けてしまう。
      [エクトプラズム]本人は[ウィッチノーズ]時代に集めていた信頼が功を奏した形で粛清を免れた。
      [南区]に出向いているのも、ネメシスやベクターらに捕捉されないように[MADMAM]本部に暗号通信を行うことが理由である。
      [オールドオーサカ]のとある商業施設跡に隠れ家を作っており、そこから暗号を送信している。
      このような背信行為が[黎明の鐘]の者たちにバレれば、粛清は免れない。彼の作戦行動は常に死と隣り合わせなのである。

      --------------------------------

      #ポケ擬 ##設定集 ##TOYBOX
      黒野すらる
    • 122020年 ポケ擬 うちのこイラストまとめ(3)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 うちのこpkgイラストまとめ
      (2020年11月末~12月末+ナイズ・誰デザ参加イラスト)
      2020年うちのこイラスト第三部です。
      最後には今年参加したナイズの子も張り付けてみました。
      振り返れば自分のことをよく知る人には案外とバレバレだった模様です。
      今年こそはバレバレじゃない子を…練ってみたい!ところ!

      #ポケ擬  #うちのこ
      黒野すらる
    • 202020年 ポケ擬 うちのこイラストまとめ(2)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 うちのこpkgイラストまとめ
      (2020年6月初旬~11月初旬分)
      2020年うちのこイラスト第二部です。
      枚数自体はあるもののここから一気に半年飛んでますね…
      2021年はもっと描かねばなるまいて…(使命感)

      #ポケ擬  #うちのこ
      黒野すらる
    • 202020年 ポケ擬 うちのこイラストまとめ(1)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 うちのこpkgイラストまとめ
      (2020年1月~5月中旬分)
      そういえばうちのこのまとめ絵も長らく更新していませんでしたね…。
      というわけで(?)今更ですが2020年からのうちのpkgイラストを蔵出しです。
      ……ちなみに一枚目の書初めの「家内"案"全」は素で間違えてます。
      アップする前に気づけよ!!という話ですが時はすでに遅し…
      まあそんな誤字から始まる一年でございました。

      #ポケ擬  #うちのこ
      黒野すらる
    • 202020年 ポケ擬 よそのこファンアートRTAまとめ(6)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 よそのこファンアートRTAまとめ(12)
      (2020年8月中旬~2020年11月末)
      ファンアートRTAとは名ばかりの普通によその子ファンアートです。
      と、このパートで一気に11月半ばまで飛ぶのですが、仕事が繁忙期で
      精神的に参っていたせいかお絵かき頻度が減ってしまっていた模様です。
      今年こそはもっといっぱい絵を描きたいところ…ッ

      #ポケ擬  #よそのこ ##ファンアートRTA
      黒野すらる
    • 202020年 ポケ擬 よそのこファンアートRTAまとめ(5)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 よそのこファンアートRTAまとめ(11)
      (2020年6月末~2020年8月初)
      ファンアートRTAとは名ばかりの普通によその子ファンアートです。
      今回はなんと一部肌色成分が…!?(※女の子のとは言っていない)
      冷やしショタ、冷やしショタは~いらんかね~!?
      この月までは職場が情勢的にアレだったので絵を描く時間が多かった…のかも?
      もう少し再掲祭りは続くのじゃ…

      #ポケ擬  #よそのこ ##ファンアートRTA
      黒野すらる
    • 202020年 ポケ擬 よそのこファンアートRTAまとめ(4)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 よそのこファンアートRTAまとめ(10)
      (2020年5月初~2020年月)
      ファンアートRTAとは名ばかりの普通によその子ファンアートです。
      これで(公開分の)よその子イラストがなんと通算200枚を突破しました。
      我ながら圧巻ですね! 次は千枚を目指しちゃうか!!(などと供述しており)
      再掲祭りはまだまだ続きます。

      #ポケ擬  #よそのこ ##ファンアートRTA
      黒野すらる
    • 202020年 ポケ擬 よそのこファンアートRTAまとめ(3)ポケ擬 落書きイラスト集
      twitter掲載分 よそのこファンアートRTAまとめ(9)
      (2020年3月初~2020年5月初)
      ファンアートRTAとは名ばかりの普通によその子ファンアートです。
      すっかり更新を忘れていていまから大放出祭です!
      思えば2020年もいっぱいよその子お借りしてたんだなぁと…。
      だって好きなんだもん!!もん…もん…(エコー)
      黒野すらる
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