絆と絆がぶつかり合う――。
”仲間を護りたい”という想いが絆を呼び、絆を繋ぐ戦いが両者を引きつける。
果て無き道を走り続け、手にするものは未来か否か……。
中心となる3つのグループ
・アースガルズ 北欧神話を基に、地球と契約する愛する人を救うため、地球に蔓延る人々に罰を与えを葬る事で地球を救おうとフィンブルの冬を起こそうとしているグループ。世界的大企業。
・ミズガルズ フィンブルの冬をもたらし全ての人々を葬ろうとしているアースガルズの野望に気付き、それを阻止するべく立ち上がる。全ての人々を消すことで地球を救おうという考えは間違えており、人々が手を取り合い、過ちを反省し、成長することで地球は救われると考えているグループ。
・ニヴルヘイム フィンブルの冬をもくろむアースガルズの野望に気付き、阻止するべく立ち上がる。
全ての人類を消すということは仲間たちも死ぬということであり、その仲間たちを護りたいという願いから立ち上がるが、アースガルズに対抗するための手段として、ユグドラシルを使い、未来へ飛ぶ事を考えている。他人を守るためではなく、仲間さえ護れれば多少の犠牲は出て当然と考えているグル-プ。
ユグドラシル
・地球が生まれてから、滅亡するまでの歴史を内包している。
・見る者の意思が反映される。
→2にはラグナロクが世界樹の成長を止めさせたように見え、1には成長を妨げられていると見えた。
・樹の枝は人々の生によって伸びている。
・2はラグナロクを超え、その先の未来へ向かうための橋がフィンブル、ラグナロクのせいで断たれているため、人々の死をもって橋をかけ、ラグナロクを超えようとしている。
・1には未来への橋はすでにかかっているが、ラグナロクという障害のせいでおぼろげになっていると見える。障害をどかせば、樹は再び伸び始め、人々の未来への希望が橋になるとわかっている(考えている)。
人数制限するドン!
・アースガルズ 好きにするドン!
・ミズガルズ ~6以上はダメだドン!
・ニヴルヘイム 3、5の奇数人数だドン!
脇は好きに考えて、増やせばいいドン!
舞台は現代日本。のふぁんたじー!
魔術と科学が共存している世界。
ただし科学が魔術より先をいっており、基本的に魔術は趣味の領域。
養成学校はほとんどない。(私立やカルチャースクールみたいなものはある)
また、魔術ではない個人個人が持つ能力を異能と呼ぶ。
異能持ちはたまにいる程度。
科学が成長した世界では魔術の必要性が薄れ、現代に生活している人の6~7割は異能を持たず、また魔術も扱えない。
この現代世界において能力を持ったものは異端であり、災いをもたらすと言われているため、異能者への風当たりは冷たく、異能を持っていることを隠すか、孤立して生活するしかない。
各国に点在する異能者保護団体みたいなものもあるが、基本的に異能者をかばうものはいない。
かばう者もヘタすると痛い目に遭う。
全人口を10とすれば、3人は異能、魔力を持たず、4人は素養があるが魔術を扱えない、5人が魔力を保有する。異能持ちは10のうち1人いるかいないか。
そのぐらいの異端児。
その魔力も個人によって様々で、強い人から弱い人、いろいろな属性を扱える人や1つしか扱えない人など様々。
ただし魔法を使える人間は存在しないとされている。
魔法を使えるのは悪魔と契約しているとして、処刑の対象となっている。そのため人間として数えられず、その数も世界で5人もいない。
精霊
精霊と契約するには、魔術の素養があることが条件。
人間が望んで契約することはできず、精霊が(一方的に)人間を選び、(比較的一方的に)契約を結ぶ。ゆえに精霊と契約している人間はごく少数。
精霊と契約する事でその者に秘められたもの(願いや望み、力など)を解放することができる。(任意/一部一方的)
また、人間がもつ魔力や能力をはるかに上回る力を持っている。
そのため、その力を軍事に利用しようと研究している国もあるらしい。日本もそのひとつではある。
ユグドラシル説明の項の1と2
1→ミズガルズ
2→ニヴルヘイム<br>です サーセン☆ミ
ちなみにアースガルズ以外は自分たちでその呼び名をつけたわけではないですので~