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イラストを魅せる。護る。究極のイラストSNS。

GALLERIA[ギャレリア]は創作活動を支援する豊富な機能を揃えた創作SNSです。

作品 - 包帯

 : 52件
  • 人類の存亡を背負わせるのはなにやら検査中の綾波レイです


    アニメ本編ではレインボーのフィルターがかかってるけど俺には通用しないゼ



    blenderで作ってるアサルトライフル完成しました

    ちょっと修正してます

    blenderでレンダリングしてる時にノートパソコンがフル稼働するんですが

    その時だけ、めまいと吐き気がしましたが今は大丈夫です


    ファンボックス
    https://okimotoyoshitake.fanbox.cc/

    ファンティア
    https://fantia.jp/fanclubs/324246



    #新世紀エヴァンゲリオン
    #綾波レイ
    #おっぱい
    #食い込み
    #パンツ
    #包帯
    #エヴァンゲリオン
    #エヴァ
    皇杞宗 利武
  • オリジナル【暇子】さんようやく包帯を外すことが出来たが、上手く指が曲がらず…
    初めての経験に何かテンションがアレな【暇子】さん
    ( ´艸`)

    #オリジナル #創作 #オリキャラ #女の子 #暇子
    【暇人】の暇つぶし
  • 3ツインテールの日2022本日11月22日は「いいツインテールの日」ということで、ツインテールのうちの子を描いてみました!

    1枚目:セント
    AUCのうちの子。ブリアティルトに来ると同時にTSして今に至る。中二病・アホの子・TSっ子と、とにかく属性が多い子。
    ツインテールの理由は「画的に映えるから」。セントの姿は転移前の彼が妄想していたものだが、あまりに見た目重視にしすぎて、現実になったらなったで髪洗うのも乾かすのも大変らしい。

    2枚目:高天原唯
    何回か描いてるMDC社長。個性が喧嘩しまくってるMDCを纏め上げる社長にして、デストリエルの巫女。
    ツインテールの理由は「私らしく在るため」。デストリエルの巫女となる前は両親や学校に押さえつけられ、好きな髪形もできずにいたのだそう。

    3枚目:レディ・ロマンティカ
    某所の創作企画に提出した、自称大人のレディなロリ妖精。今は他の参加者様の陣営でヒーラーとして活躍しています。
    ツインテールの理由は「なんか似合うから」。確かに似合うしかわいい。

    時間があったらもっと他の子も描きたかったのですが、リアルもバタバタしていて中々難しく……でもこの3人だけでも描けたので満足です!

    ##創作いろいろ
    #オリジナル #創作 #オリキャラ #女の子 #ツインテール #いいツインテールの日 #白髪 #包帯 # #中二病 #金髪 #青目 #ゴスロリ #ピンク髪 #妖精 #幼女 #ロリ
    東美桜
  • 綾波レイ初登場時運ばれてくる時アニメだと一瞬しか映ってないので

    真上から見た綾波レイを描きました

    #新世紀エヴァンゲリオン
    #綾波レイ
    #包帯
    皇杞宗 利武
  • ハロウィンということで、ゾンビナースちゃん描きました🎃

    #オリキャラ   #女の子  #オリジナル   #創作  #ナース  #ハロウィン  #包帯
    如月ねこま@ハート感謝
  • #オリジナル #創作 #オリキャラ #女の子 #包帯屑星海石
  • 赤髪のオリキャラこのキャラには耳がありません。就寝時以外は骨伝導で音を聞きとることのできる装置をつけています。いつも耳の周辺には包帯を巻いています。
    #オリキャラ #オリジナル #赤髪 #包帯
    景伽鴒幸
  • 短冊ミイラ~ violet mummy「どこからが髪でどこからが包帯か分からないんですよねぇー」 "Which is my hair and which is my bandage?"
    #ゆづゆみ
    RiaMay1066
  • SDうちの子 #オリジナル #創作 #うちの子 #三等身 #SDキャラ #アナログ

    ハロウィン絵の息抜きにSDキャラ描いてたら思いのほか楽しくて、ついいっぱい描いてしまった東さんです。やったぜ(?)

    上段緑の子:ブッコロリン
    猫耳の子:八坂カノン
    金髪の子:高天原唯
    包帯の子:セント
    三白眼の子:夜久霧矢

    下段青髪の子:瀬宮雫
    ポニテの子:白銀紅羽
    グラデ髪の子:ヴェデット
    眼鏡の子:フェニックス
    三つ編みの子:ココ

    です!
    他の子とか、あわよくばよその子とかも描いていきたいなあ。

    ##創作いろいろ
    東美桜
  • 2下界で悪さする5秒前な吸血鬼ガール。ピクスケの今日のお題が #赤目 だったので、下界で悪さする5秒前な #吸血鬼 #描いてみた

    たまにはヤバそーなおねーさま描いてみた
    #オリジナル #創作 #オリキャラ #女の子 #アイビスペイント #デジタルイラスト #水彩 #かわいい #包帯 #ワンドロ #girl
    Cohaqur@壁打ち漫画垢。
  • 過去絵
    #オリジナル #創作 #オリキャラ #女の子 #黒髪長髪 #創作男女 #包帯  #水彩
    屑星海石
  • #オリジナル #創作 #オリキャラ #女の子 #包帯屑星海石
  • No.696 動く包帯透明人間は欲が出、悩んだ。人の目に見えないからこそ立場が成立するにも関わらず。物を動かしたり、誰もいないはずの部屋で声を上げるなどありきたりなイタズラにはもう飽きた。姿は見えなくとも存在を人々に知ってもらいたい。かといって我はこの世に生きる人ではない。そこで古代のミイラの体を拝借した。我々の目には空中を浮く包帯でしかないがノンフィクションであるがゆえ、被害は起こる。タイプとしてこれになるのはまだ考えが浅い若い男の透明人間が多い。人の姿として成立してないため、ストーカー行為は容易で至極当然。夜中に包帯によって首を絞められるなど、若い女性は特に危険。透明人間の典型的なイメージが包帯になったのはこれが元である。

    #イラスト #アナログイラスト #オリジナルキャラクター #アクリル絵具 #モンスター #怪物 #お化け #透明人間 #包帯 #ミイラ男
    ts198806095666
  • #オリジナル #創作 #オリキャラ #女の子  #夢  #幼女  #鋏  #包帯屑星海石
  • #オリジナル #オリキャラ #創作 #創作クラスタさんと繋がりたい #冬の創作クラスタフォロー祭り #創作の窓 #創作の狼煙 #イラスト #絵師さんと繋がりたい #絵描きさんと繋がりたい #包帯 #ファンタジー #アイビスペイント #ibispaint #夜 #夜空TFV3JdakYBfbrGx
  • ヤミと帽子と本の旅人 バレンタインデー完全に時期外れだけどバレンタインの時の裸エプロンイラスト
    葉月たんの脚の包帯が上に上がってリボン状態になってるんだけど
    まぁどうでもいいか( ̄∇ ̄;)これくらいなら一般でもOK?
    お約束的に ケンちゃんがコゲちびにチョコを奪われてる
    ちなみにリリスちゃんが持ってるのはアニメで ちょこっと出てた媚薬
    #ヤミと帽子と本の旅人 #葉月 #二次創作 #ファンアート #女の子 #過去絵を晒す #リリス #ケンちゃん #バレンタイン
    大窪劍蒔(試験稼働中)
  • 小説「深海の天秤」一章 ファーストインパクトの挿絵⑦「っ♪」

     そして今、落谷は澤木課長の命令どおり、新人刑事・阿妻と引ったくりの被害者が手当てを受けている病院に来ている。
     乗ってきた車を駐車場に停めると、鼻歌まじりで人差し指にかかった車のキーをグルグル回しながら入口から受付に向かう。
     建物内は、ここら辺では一番大きな総合病院の午前中とあって、来ている患者が多い。そして平日だけあって、待合所に座っている人々は年寄り率が高い。

    「どうも-っ♪ここに、引ったくりで怪我した二人が来ているって聞いたんだけど、どこに行けば会えるかなっ?」

     内容に反して、落谷の軽いノリに不信がる受付の女性。落谷はそんな反応に慣れているのか、すぐにジャケットの内ポケットから警察手帳を出して、自分の顔と手帳内の写真の顔を照らし合わせて見せた。
     ニコッと笑う落谷。手帳を見せても、それでも受付の女性の信用度は78%と微妙な上昇で停滞してしまう。
     すると急に訝しがっていた受付の女性の表情が、「あっ」という口の開きとともに一変する。
     「んっ?」と思った落谷は、女性の視線を辿るように振り向いた。


    「落谷刑事ですよね?初めまして、阿妻 陽向(あづま ひなた)です」


     受付の女性に聞こえるように、やけに「刑事」のところを強調した言い方。そして、目の前で深々と下げた頭がゆっくり上がる。
     そこには眼鏡と猫のようなつり目が視野に飛び込んできた。

    (……澤木課長に聞いた話だと、確か25才だよな?)

     落谷は直立な姿勢の阿妻に歩み寄りながら、あからさまに品定めをするように頭の先から足の先にかけて視線を動かす。
     だが阿妻はそれに動じることなく、落谷の返事をジッと待っているようだった。
     その顔は落谷が疑問符を浮かべるほど童顔。十代だって言っても信じてしまいそうなほどだ。
     髪は色素の薄いブラウン。動きでフワフワ揺れるほどのカールがかっている。仕事上、染めることもパーマをかけることも基本御法度なので、たぶん地毛なんだろう。
     服装は、シャツとパンツが黒。形よく絞められたネクタイは麦藁色。ここまではキッチリしているのだが、何故か羽織っているのはオーバーサイズのクリーム色のカーディガン。これが更に幼さに拍車をかける。
     人のこと言えない落谷だが、服装だけいえば阿妻も刑事には見えない。
     けれど落谷と全く違うのは、その雰囲気。
     強く結ばれた口元に、ピッと伸びた姿勢。顔も減点が見つからないほど、洗練され整っている。
     一言でいえば、誰もが阿妻に持つ第一印象は「生真面目そう」だ。片や落谷は、何もかもが浮草のようにユルユル過ぎる。
     そんなユルユル落谷は「ん"~~…」と唸りながら、
    上下に動かしていた視線を阿妻の顔の正面で止めた。その整った顔の右頬には5cm × 5cmほどのガーゼが貼られている。
     カーディガンの袖から見える左手にも、白い包帯が微かに見える。
     服も汚れが目立ち、たぶん引ったくりともみ合ったときに全部負ったものなのだろう。
     ここでやっと落谷の口が開く。
     その第一声が…。


       「……陽向というより日陰じゃね?」


     これが小野塚だったら絶対にドデカい怒りマークが点灯し、澤木課長が「要らんことを…」と苦笑いする事例だ。
     が、阿妻はピクリとも表情を変えず…。

    「はい。よく言われます」

    …と言った。
     声色にも不快や初対面の緊張とかは感じられず、若人特有の感情の揺らぎが無い。
     落谷の戯言を肯定するのもなんだが、「陽向」の名前からくる暖かみを感じられない。どちらかというと、波の無い冷たい湖面…といったイメージだ。

    (これが『七光り』で『元悪ガキ』…ねぇ?)

     落谷は、阿妻の顔を覗き込む姿勢から状態を伸ばし、一歩引いた。

    「いきなり、ゴメンっ♪ゴメンっ♪君が『阿妻官房長の息子さん』?」

    「はい」

    (……反応無しかぁ)
    「いいなーぁ。お父さんが偉い人だと、色々と得することも多いでしょ?」

    「得かどうかは分かりませんが、父の親しい方々には良くしてもらってます」

    (…スゴいな~ぁ。自分で『七光り』のコネを、有効活用しちゃってますって言っちゃってるよ、この子っ)

     それでいて落谷の頭半分低いところから見上げる阿妻の目には、上位に立つ優越感といったものも一切無い。

    「俺も、ヒナちゃんのお父様の恩恵にあやかりたいものだよっ」

     両手を胸の前で開いて、軽口を続ける落谷。ここで初めて、阿妻の表情が微かにピクッと反応した。

    「………『ヒナちゃん』?」

     「おっ?」と思いながらも落谷は続ける。

    「うん。陽向だからヒナちゃんっ。それに刑事になりたてだって聞いたから、ヒヨコでヒナちゃんっ」

     今までジッと落谷を見ていた阿妻の目が、斜め下に流れる。

    「……………恩恵のほうは、落谷さんには不必要ではないですか?」

    「えっ?何でっ?」

     小首を傾げる落谷。

    「昇進とか興味無いでしょ?貴方を動かす原動力は、ただの『正義感』ですよね」

    「プ…っ!」

     新人らしからぬ阿妻の言葉に、思わず噴いてしまった落谷。刑事ではあるが、『正義感』なんて自分には程遠い言葉だろう。

    「ククク…ッ。ヒナちゃんてば表情筋死んでるのに、言うことは面白いねっ」

    そう言うと落谷は阿妻の横に回りこんで、馴れ馴れしく肩に腕を回して体を揺さぶる。

    「それもよく言われます。あと、負傷しているところが痛いです」

    「あっ、ゴメン」

     ハッと離れる落谷。阿妻は左腕をカーディガンの上から擦った。

    「少なくとも昇進目的で仕事をしているのなら、上の命令を無視して、警視庁が追っている犯罪組織【ブラッディ・ヴィーナス】のドラッグ製造工場を単身で潰したりしないでしょ?」

     ここでまた横に立つ落谷の顔をジッと見上げる阿妻。
     落谷は「ヴッ」と唸る。
     阿妻が言っているのは、約半年前。落谷たちの署管轄内で、大量殺人が起きたことから始まる。
     ここではそこまでの経緯の説明を省くが、最終的にその殺人には犯罪組織【ブラッディ・ヴィーナス】のドラッグ製造工場が関係していることが判った。
     落谷はそれを阿妻が言ったとおり、警視庁からの制止を振り切って一人で潰してしまったのだ。
     いくら落谷でも、この後の責任問題に発展するのは覚悟した。でも不思議なことに、澤木課長含めた多数の上司にコッテリお説教食らったぐらいで、後は大したお咎めは無かった。
     「まあ、日頃の行いが良かったんだろうっ♪」と、一課の部屋で呟いた落谷に、周りの人間は全員「それは絶対に無いッ!」と心のなかで叫んだものだ。

    「……ヒナちゃんてば、よく知ってるねー。」

     なんとも言えない顔で阿妻を見返す落谷。

    「はい。これから組むバディの人となりを知るのも仕事の一環と思い、事前に澤木課長から落谷さんの資料をいただきました」

     それを聞いた落谷は、勢いよく阿妻がいる側とは反対方向を向く。

    (やっぱ澤木さんッ。初めからヒナちゃんと組ませる気だったじゃないかよッ。それも要らんことまで教えてッ)

     ここにはいない澤木課長に向かって、口を尖らす落谷。でもすぐに顔を戻し「まっ、いいや」と投げた。

    「で、澤木課長に聞いたんだけど「引ったくりにあった被害者が、今回の殺人事件に関係している」って、進言したんだって?」

    「はい」

    「その心は?」

    「引ったくりの被害者に会っていただいてからお話します」

     そう言うと阿妻は受付の女性に「お世話になりました」とばかりに軽く一礼をし、方向を変えると落谷に「こちらに」と促して歩き始める。
     頭を下げられた受付の女性は阿妻の紳士的な対応に頬をうっすら桃色に染めた。が、次に落谷が「じゃねー♪」とチャラく片手を振ると、一気に冷めたようにゲンナリとした。
     どうやらこの受付の女性の好みは、誠実な男性のようだ。


    #オリジナル #創作 #オリキャラ #小説  #挿絵  #刑事  #相棒  #バディ  #深海の天秤  #ミステリー  #推理
    神嘗 歪
  • [TOYBOX:CS]セロガレン【一度だけ、瓦礫の隙間に真っ白な何かが動いたのを見た。真っ白な目玉がこっちを覗いてやがったんだ】――ある南区からの生還者

     ***

    シャンティさん【https://galleria.emotionflow.com/79674/gallery.html】宅ポケ擬世界観「トイボックス」【https://galleria.emotionflow.com/79674/511327.html】に参加させていただくキャラクターです。

     ***


    「うっわ、やっぱり大っぴらに物陰から出るもんじゃないなあ。しばらく寝ててくださいです」


    コードネーム:[ホワイトアイ]
    本名:セロガレン
    1人称:ぼく
    2人称:きみ、あなた
    性格:おっとり/好奇心旺盛
    出身:異世界
    居住地:倒壊した搭
    種族:樹付登瑠 ♂


     異世界から南区に落とされてきた若い男。顔に巻かれた包帯の隙間からは、瞳まで真っ白な目を覗かせている。

     通常の南区の住民と違い攻撃的ではなく、むしろ好奇心旺盛な性格。見慣れない人物や理性的な会話を察知すると、高所や物陰に隠れながら観察に来ることがある。
     ただし自ら姿をさらすことは滅多にない。荒れ果てた建造物の内部や物陰にうまく隠れ、素早く駆け抜け、敵性存在から自らの身を守っているのだ。
     跳躍において驚異的な飛距離とコントロールを誇り、建造物群の屋上や隙間を素早く飛び回ることも可能。敵性住民からの逃走はもちろん、区内の偵察や戦闘などに役立てている。
     北区の情報については、白い壁の向こうにも誰かが住んでいるらしい程度の知識。そこから来たらしき会話できそうな誰かを見かけても、だいたい武器を持っていたりするので、基本的にはノータッチ。

     万が一襲撃された場合、でんこうせっかや得意の跳躍ですぐさま逃走を図るか、近接戦闘による行動不能を狙う。
     ウルトラホールのエネルギーにより強化されたステータスと十八番のリーフブレードを活用した近接戦闘を得意とする。またマジカルリーフを習得しているので、遠距離射撃に対応できないわけでもない。
     他者を殺すことのできない性格ではあるが、本人も自分の命がかかっている以上、敵意があると見れば骨の1、2本では済まさないだろう。

     コードネームの由来はもちろん、真っ白な目。
     他者との遭遇時は基本的に身体を隠しているので、彼の存在に気づいた者は真っ先に目だけを認識することになる。
     コイツの目ならともかく、身体まで撮影できたまともな写真や映像記録は存在しないのでは…なんていう噂も。

     現在は倒壊した搭の近辺…というか搭の根本の大型商業施設跡のどこかを隠れ家にして潜伏している。
     運よく誰の目もない日には、使えそう、面白そうな品を探して無邪気に施設跡をうろついているのかもしれない。


    ##pkmn擬人化
    みどりのかけら
  • #inktober
    #inktober2019
    #inktoberday19
    #sling
    #オリジナル #吊り包帯 #アナログ #Gペン


    スリングって腕の怪我した時のあれにもあるそうなのでそっちを。
    やはり普段使わない言葉が多いので新鮮。
    春月黒猫 @syungetu_comic
  • 6ある包帯無駄使い装置の生誕祭フォロワー様からリクエスト頂いた『社員たちが覗いているのに気づかず、社長室でひたすらイチャついてる太福』です!太誕も兼ねさせて頂きました(*´﹀`*)
    いつもよりちょっと毛色が違うかもです。甘いかな? #太福
    石榴
  • 2 #オリジナル #創作 #オリキャラ
    全体図と顔アップ
    朝起きて普通に歯磨きをしていたら治りかけていたはずの火傷を覆う包帯の下からじわじわと色んな液体と血が滲んできて、一番酷い部分の包帯が焦げ落ちて、ぐしゃぐしゃになって膿とリンパ液に覆われた傷が見えるって怖い


    朝、焦げた匂いが鼻を突く。焼け落ちた包帯の下から覗くのは、醜い醜い、私の心にも似た傷跡だ。
    花魚
  • 15オリロボとパイロット #オリジナル #オリキャラ #ロボ
    別サイト様のロボット系企画様に参加させて頂いてたキャラ。
    個人的に結構お気に入り。

    ◆ライセ・エタナクル
    砂漠の国バラージアに住む学生で13歳。古代文明の使者である黒猫・テトラによって、王の生まれ変わりとして見い出され、王の乗機・コフィンクスの操縦者となる。年齢よりも大人びていており、ややドライな性格。コフィンクス搭乗時はテトラが一体化することで身体能力が強化される「X(クロス)テトラモード」となる。

    ◆古代ロボット コフィンクス
    全高30m。重武装・重装甲を誇る陸戦型の戦闘ロボット。バラージアの古代に栄えたエタナクル文明の残滓で、代々の王が国を襲う巨大な脅威に対抗する為に用いてきた。単眼を持つ棺型のコンテナに包まれて地上に出現する。後頭部から伸びる二本の包帯は伸縮自在であり、武器として用いるだけでなく、頭に巻きつけて視覚装置を防御するミイラモードとなる。武装は巨腕で敵を打ち砕く「クエイクアーム」、口部装甲を展開して放つ「メルトフレイム」など。頭部左右の武装マウントラック「ネメスロット」は換装式となっており、多彩な追加武装を積載することができる。
    氷うり
  • 赤いもの2001年2月の過去絵。コピック塗。

    #過去絵を晒す #オリジナル #コピック #創作 #りんご #血 #包帯 #赤 #アナログ
    永倉灰二
  • ちびキャラーズちびキャラーズ。 #オリジナル #創作 #オリキャラ #少年 #男の子 #青年 #スーツ #うさぎ #包帯 #眼帯 #日本刀 #天使祝詞 #メメント†モリおやびん
  • ハロウィンミイラ姿G様どんどん減っていく包帯面積。
    初期状態→https://galleria.emotionflow.com/45784/437086.html

    ##アナログ  ##感情*怒哀・不穏・恥  ##水彩色鉛筆  ##[人物]G様  ##ハロウィン
    どベ3(My art Do not Repost)
  • 四天の日蔵謙
    包帯忘れとる
    色素体
  • 花の骨 #名探偵コナン
    #降谷零
    #風見裕也


    小説です。試しに既に他所へ上げてある作品を投稿してみます。
    ゼロの降谷零の話。風見を右腕に事件を解決していきます。所謂プロローグです。

    ※実在する組織や建築物、人物や事件とは一切無関係です。キャラクターはあくまで架空のものであり、実在する人物やその境遇についてを否定したり容認したり、あるいは推薦したりするような意図は一切ありません。物語の中の人物ですので、現実世界とは無関係です。
    ※何から何まで驚きの捏造率。完全なるファンフィクションです。








     病室の窓から見える青空に、すこし焦がれた。
     雲ひとつない透明な青。冬の寒さを忘れてしまうほど、幼い頃の夏の景色と変わらない。薬品の混ざったような匂いさえなければ、ここが病院であることを忘れてしまいそうだった。
     清潔な香りのする寝具。飾り気のないベッド。間仕切り用のカーテンレールは古く、所々錆びている。部屋は何故か個室で、どうも現実味がない。
     零は包帯にしっかりと巻かれた両手を、改めて見つめてみた。熱傷と打ち身で悲惨な色になっていたと看護師が言っていた。爆風で吹き飛ばされた時、吸い込んだ空気の熱さと背中を抉られたような衝撃でこのまま心臓を潰される気がして、自分の人生は十三年で幕を閉じるのかと、諦めながら意識を手放した。零が病室のベッドで目を覚ました時、看護師が慌てて医師を呼んだのが昨日のことだ。
     視線だけを動かしサイドテーブルを見ると、味気ない病院食が置いたままになっている。食欲が出なくて手をつけていなかった。
     零は瞳を閉じて考えた。
     あのとき施設長の部屋へ来たブロンドの女が、施設長ごとあの部屋を爆弾で吹っ飛ばしたのだ。あいつは一体、何者だったのか。
     不意に心臓が焼けるような痛みに襲われ、脳は記憶の森へ迷い込むのを拒絶して頭痛を引き起こす。今は何も思い出したくない。
     頭痛に顔を歪ませ手のひらで覆ったその時、ドアをノックする音が聞こえた。零は顔から手を離し、ぶっきらぼうな声で、どうぞ、とめんどくさそうに返事をした。どうせ看護師だろう。
     しかし入ってきたのは、やけにしっかりとスーツを着こなした男だった。着ているものには乱れが一切無く、短く黒い髪は癖毛なのかウェーブがかっているが、綺麗に整えられている。切れ長の瞳はどこか自信に満ちている。歳は四十代くらいだろうか。手には大きな白い紙袋を持っている。
     男は零の姿を見ると、ほっとしたような薄い笑みを浮かべた。しかし零はその男に全く見覚えがなく、部屋を間違えたのでは、という考えが過った。
    「元気そうで良かったよ、零君」
     男は零のことを知っているようだった。声も出さずに眉間に皺を寄せる。扉の手前にあった丸椅子を手に持ってベッドの横まで来た男は、目の前にいる幼い警戒心の塊を見て、はは、と笑った。
    「実はね、倒れてた君を見つけたのは僕なんだ」
     あの日は里親登録のために施設へたまたま来ていたんだよ、と小さく付け加えた男は、サイドテーブルを陣取っていた病院食を端へと追いやって、紙袋から出したフルーツバスケットを置いた。綺麗に包装されており、すぐに食べられるようなものではなさそうだったため、暫くはこの病室の飾りになりそうだな、と零は思った。
    「君は爆発があった時あの部屋にいたらしいけど、何をしてたのかな」
     男が優しい口調で尋ねてきた。
     まるで警察官みたいだ、と零は顔をしかめた。昨日、目が覚めて真っ先に来たのは、施設の人間でも知り合いでもなく、あからさまにめんどくさそうな表情を浮かべた刑事だった。あの時のことについて形式的な質問をいくつかされたが、それも数分で終わり、あっさりと帰っていった。あまり深く調べる気は無さそうだった。
     大人を一切信用していない零は、この男の質問にもまた眉間の皺を更に深くするだけで、ひと言も言葉を発さなかった。
     暫くの沈黙があり、男は諦めたように後ろ髪をかくと、質問を変えよう、と呟いた。
    「爆発はストーブが原因と聞いたが、あの時ストーブをつけたのは君? それとも部屋から出てきたブロンドのあの女性かな?」
     ブロンドの女性。
     零はその言葉を聞いて、男の顔を初めて直視した。爆発の直前に施設長の部屋へ入ってきて、爆弾を置いて出て行ったあの女のことに違いない。事件はお粗末な捜査でストーブによる爆発事故として処理され、謎の多い死となった。
    「なんであんたがそれを知ってるんだよ」
    「なんだ、喋れるんじゃないか」
    「……うるさい」
     驚きのあまりつい口が滑ってしまった。
     零は精一杯の睨みをきかせてから視線をそらした。
    「あの爆発の直前、君のいたあの部屋からブロンドの女性が出て行くのが隣の棟の二階から見えた。そしてそのすぐ後に君が飛び出してきて爆発が起こった。君を助け出した時は煙と炎が酷くて、辺りをきちんと見ることができなかったが……単なる石油ストーブによる事故として処理されていて驚いたよ」
    「あれはストーブが原因なんかじゃない。大人は俺の言うことを信用しないから」
    「ああ……それで何も話さなかったのか」
     どこか憐れみを含ませた物言いで、男は口元へ手を置いて唸った。男が思っていた以上に零の疑心は根深く、話すには慎重を期した。あの日、零があの部屋にいたことはきっとこの独特の疑心が起因しているに違いなかったが、幼い彼の心はこれ以上踏み込むのを許してくれそうにない。
     男は改めて零のことを見た。
     腕や首は包帯に包まれ痛々しく、金色の麦畑みたいに輝く細い髪に少し色黒の肌が、どうも日本人離れしている。十三歳にしては大人びて整った顔立ちは、この世のもの全てに裏切られたような警戒心に彩られている。
     視線に気付いた零は顔をそらし、それを見た男はどこか穏やかに笑いをこぼした。
    「将来の夢はあるかい」
     零はその問いに、渋々といった様子で男に視線を遣った。他意はないと悟ったのだろう。
    「……公安警察」
     男は目を見開いた。
     公安警察。日本の治安を維持する組織だ。
    「それは、何故?」
    「あんたには関係ない」
     零はそう言い切り、疎ましそうな目をした。何を聞かれても答えるつもりはない様子だった。
     男はそんな零の態度に、ただただ驚いていた。幼い彼からそんな言葉が飛び出してくるとは思っていなかったからだ。
     警察官や刑事などのわかりやすい名称ではなく、しっかりと公安警察だと口にした零に、男は得体の知れなさを感じ、畏怖した。この少年には何か大きな目的があるのだ。見た目の幼さに似つかわしくない何かを、恐らく抱えている。一体あの施設でこの幼い少年に何があったのだろう、と、男は考えたが、それを想像することは困難だった。これ以上の詮索と考察は無意味だ。
    「零君、僕は今警察庁に勤めてるんだ。刑事企画課というところにいる」
    「あんた、刑事なの」
    「お、興味が出てきたな?」
    「……別に興味があるわけじゃない」
     零は少し言い澱んで誤魔化したが、興味があることは明白で、男の目には情報を欲しているように見えた。その子供然とした貪欲さに男は少し安堵し、そして、煙と炎の中で倒れていた彼を助けるために抱き上げたあの時から心に決めていたことを、口にした。
    「なぁ、零くん。君が嫌でなければうちへ来ないかい。僕は独り身だから、残念ながら母親代わりの人間はいないことになるが、君の夢を応援するなら、きっと僕は誰よりも適任だ」
     零は男のその言葉に瞬いた。理解が追いついていない表情を浮かべ、何と返していいかわからない様子だった。
     そんな零へ、男は名刺を差し出す。
    「そういえばまだ名乗っていなかったね」
     零は渡された名刺へ視線を落とした。
     降谷 正俊。
     警察庁刑事局刑事企画課所属の、警視長だった。







     この国は平和というセーフハウスの中で、もう永く眠り続けている。頑丈で頑な鉛の扉は開けようとする者の多くを薙ぎ払い、自らを守るのには十分過ぎた。内側から出ることもできず、それはやがて腐敗を始め、今まさに弾けようとしている。
     男はそう叫んだ。神父のような格好でホワイトボードを背に息巻いているその男を、降谷零はいかにも熱心な瞳で見つめていた。しかしその視線とは裏腹に、宗教に平和を見出すのは楽なんだろうな、という気持ちを混ぜ込んだ溜息を口内でころがしたのだった。
     新興宗教はどの国にとっても立派に火種の類である。かの有名な地下鉄の事件がそれをまさしく証明した。日本というこの国は宗教には甘いのだ。守られている。故に警察は非常に手が出し難い。この国がセーフハウスの中で永く眠り続けているという表現は言い得て妙なものであり、彼らが語る内容はあながち馬鹿にも出来ない。しかしそれでも、入信に伴う新興宗教の説明会とやらは、降谷の想像をはるかに超えて退屈そのものだった。
     この教団は「光の歩み」と名乗っている。国内でも屈指の会員数を誇る宗教法人で、この二年で爆発的に信者を増やした。信者の急増と共に教会や保有施設の数も増え、潤沢な資金を惜しげもなく使い勢力を伸ばしている。急激な成長を支えているその資金繰りに以前から公安は目を付けていたが、ひと月ほど前に教団へ潜入している公安の捜査員が表には出ない取引目録を入手し、教団の主な資金源が武器密売や麻薬の輸入売買などであることが浮き彫りになった。なかでも一際目立つ取引が大量の銃火器と爆薬の輸入である。これを日本国内に持ち込もうなどと大胆にも程がある数で、それは暗にこれだけの武器の使用が想定される事件が国内で起きるということを示唆していた。
     取引が行われるのは本日、七月十七日の昼十三時頃。降谷は風見以下十五名の部下を率いて、その取引現場を押さえようとしていた。
    「全員、予定した配置についています。外部からのそれらしい訪問者は今のところありません。例の部屋には先ほど教団幹部の西尾が入っていきました。動きはありません」
    「指示があるまで待機しろ」
    「了解」
     耳元に仕込んだ無線から風見とその部下達の声が聞こえる。こちらの声は風見以外には聞こえないようにしている為、降谷がその会話に入ることはない。
     ホワイトボードの前で熱弁をふるっている教団幹部の男は、忙しなく口を動かしながらも時計を気にしている素振りを見せ始めた。部屋の隅には同じ格好をした若い男女が一名ずつ立っている。先程まで資料や飲み物を配ったりしていたので雑務要員だろうか。男の方が腕時計を見てから、音もなくそっと部屋を出た。
     降谷は、考えを張り巡らせる。
     東京にあるこの第一教会に所属している人物で裏取引に関わっている者は、少なくとも三名いるとされている。今日、姿が確認されているのはそのうちの一名だけであり、今まさに目の前で声をあげている男がそのはずだった。しかし訪問者は未だに無く、説明会は終わる気配がない。
     取引開始の予定時刻まであと十五分。先ほどの男の動きも気になる。
     降谷は小さく咳払いし、そっと立ち上がった。教団の女がそれに気付き近寄ってくる。
    「どうしましたか」
    「すみません、お手洗いはどちらに?」
    「男性は上の階になります。部屋を出て右手に階段がありますので」
    「ありがとうございます」
     女が見惚れてしまうほどの柔らかな笑みを向け、降谷もまた、音もなく部屋を後にした。
     窓のない白塗りの壁が左右に長く伸びている。四階建てのこの建物の中で一般開放されているのは二階にあるこの入信希望者専用のフロアだけで、説明会のためだけに設置された会議室だけがずらりと並んでいる。上の階には礼拝堂があり、その奥にある部屋は限られた人間しか入れず、商談などに使用されているという。盗聴器を仕掛けるのに大変な苦労を強いられた、と風見に愚痴を零していた教団の潜入捜査員からの情報だ。
    「教団の男を確認。礼拝堂へ入りました」
    「説明会にいた男です」
    「祈りに来た……わけじゃなさそうですね、あの様子だと」
    「雑用係じゃなかったのか」
     階段を上がる降谷の耳には部下同士のやり取りが流れ込んでくる。
     その隙間を縫うように、扉を開けたような音が聞こえた。仕掛けた盗聴器が拾った音だろう。先ほどの男が例の部屋へと入ったらしい。
    「突入のタイミングは降谷さんの、」
    「客はどうした?」
     風見の声を遮って、聞いたことのない男の声が飛び込んで来た。耳をすませる。しん、とした空気の中で絨毯の上をゆっくりと歩くような音が聞こえた。
    「取引は既に終了しています」
     聞こえて来たその言葉に、礼拝堂の扉を開けた降谷の足が止まる。
    「報告に上がっていないが」
    「必要ありません」
    「何?」
     その瞬間、カチャン、というプラスチックが擦れるような音の後に、鉄パイプで布団を叩いたような丸みを帯びた鈍く重い衝撃音が響いた。小さな金属片が絨毯へ落下したかのような軽い音が追う。
     一瞬の出来事だった。部屋は静けさを取り戻し、衣擦れの音がし始めた。会話はもう聞こえてこない。
    「今の音は……」
     風見が無線の向こうで息を飲んだ。
    「ああ、素人じゃないらしい」
     サプレッサーで減音されていたがあれは銃声だ。躊躇いもなく引き金を引く、スムーズな仕事だった。
     しかし盗聴したあの内容だけでは、襲われたのが先に部屋に入っていた教団幹部の西尾なのか、それとも雑用係だと思われていたあの男なのかがわからない。部屋から出てくる男を確認する必要があった。取引が終了していた事実についてあれこれ考察するのは、この男を確保してからの方が良さそうだ。
     降谷は礼拝堂へ静かに、そして足早に足を踏み入れた。明かりはついていない。薄暗い空間を裂くようにして、天窓から入る陽の光が幾筋も差し込んでいた。教団の創始者の女の写真を囲むように飾られた祭壇は、まだ真新しい輝きを放っている。天井は高く、収容人数は百人ほどの広さがあり、長椅子が群れをなしている。
    礼拝堂の右奥に部屋の扉を確認すると、一列目の長椅子の後ろへとしゃがみ込み、ジャケットの内側に仕込んでいた自動拳銃へマガジンを装着して構え、影から様子を覗く。
    「風見、建物内の人間を全員一階へ避難させてから全ての出入り口に人をつけろ。他にも隠れている可能性がある。相手は何を所持しているかわからない、手は出すなよ」
    「了解」
    「男はこちらで確保する」
    「一人向かわせます。無茶はしないでくださいよ」
     風見のその言葉に降谷は一瞬目を丸くしたが、すぐに飾らない笑いをこぼしてから息をついた。
    「お前にそんな事を言われるとはな」
    「代わりです」
    「肝に命じておくよ」
     自嘲気味にそう答えた瞬間、部屋の扉が開いた。
     出てきたのは説明会で雑務をこなしていたあの男だった。男の格好は先ほどまで着込んでいた教団の制服ではない。黒いパーカーにデニム、そしてスニーカー。手にはサプレッサー付きの自動拳銃を持ち、肩にはリュックを引っ掛けて、パーカーのフードを被っている。
     男が長椅子を横切ろうとした瞬間を狙って、降谷は拳銃の引き金へ指をかけた。
    「止まれ」
     男へと銃口を突きつけたままゆっくりと立ち上がる。
    「取引はどうした」
     降谷のその言葉に男は立ち止まり視線を向ける。二回瞬いてから納得したように口元を歪ませた。
    「ああ……あんた、それが目的だったのか。入信希望者のフリをして侵入してたんだな。受付で見たときから変だと思ってたよ、神も仏も信じそうには見えなかったから」
     男は降谷の方へ体を向き直す。突きつけられた銃口へ笑いかけると、銃を持ったまま両手を挙げて降参するようにひらひらと手を振った。
    「残念だね。どこの誰だか知らないが、あんたが欲しがってるものはここには無い」
    「その銃、今日予定されていた取引でこの教団が手に入れる筈だった物だな」
    「へえ! そこまで知ってるのか。あんた何者?」
    「それは寧ろこちらが是非聞きたいね」
    「話す必要あるのか? 今から俺を殺すのに?」
     そう言った男に、一瞬の隙を突かれた。
     鈍く重い銃声が礼拝堂へ響き渡る。男が素早く身を屈め至近距離で銃を構え直したのを、反射的に右へ避けたのが幸いだった。発射された銃弾は降谷の左肩を掠め、真っ白な壁に黒い亀裂を描いた。
    「ッ、う、!」
    「降谷さん!?」
     風見が耳を劈くような大声で叫んだ。よろめいた体勢を瞬時に立て直すと素早く教壇へ身を隠した。
    「あれを避けるなんてあんたもう人間じゃないよ! どんな悪魔と取引したんだ?」
     男はこちらに向かって笑いながら威嚇射撃を繰り返し、礼拝堂の入り口に向かい走っている。今下手に身を乗り出せば今度は確実に頭か心臓を穿たれるだろう。
    「風見!」
     礼拝堂から男が出たのを確認した降谷は無線で連絡を入れ、自らも走り出す。
    「無事なんですか?!」
    「そこはいい、奴を取り逃がした! 民間人を誰一人巻き込むな!」
     降谷が叫んだのも束の間、無線と階段下から二重に重なった大きな銃声が二発響き、女性の金切り声があがった。
    「クソッ!」
     あの音だと捜査員が発砲したに違いない。風見がこちらへ寄越すと言っていた捜査員が、奴と鉢合わせたのだろう。銃を所持したまま建物の外へ逃げ出されたら最早追跡は不可能だ。民間人を巻き込みかねない。
     礼拝堂から飛び出し、銃声の響いた下の階へ降りていく。弾が掠めた肩の皮膚がじりじりと焼けたように痛み始めた。
     二階のエレベーターフロアで捜査員の一人が足を撃たれ倒れていた。幸い肉を裂いただけで済んだようだが、あの男の手慣れた動きを思い出せばわざと外した可能性の方が高い。捜査員を囲んで応急処置をしている数名の教団員達に、至急救急を呼ぶように伝える。二名の捜査員が人間の群れを階段へ誘導しながら、怪我人の野次馬にならないよう堰き止めていた。
    「男は駐車場に向かって逃走!」
     無線の向こうの風見が息を切らしながら報告してきた。無線からは数名の足音が忙しなく繰り返されている。微かだが銃声が聞こえ、足音は困惑したように止まった。男が撃ってきたのだろう。その様子からして風見達は男を追っているようだ。暫くしてまた風見の息切れと舌打ちが無線に入り込んできた。ただならぬ動きを見せる男に困惑しているようだった。
     一方で降谷は人の群れの隙間を縫って建物の外へ出ると、駐車場側へと走った。駐車場の出入り口付近の右柱の影で、捜査員一名が身を潜め張っている。男はまだ出てきていない。
     大きな銃声が四発、建物内部と無線から同時に聞こえた。近い場所まで来ている。
     降谷は待機していた捜査員とは反対側の柱へ潜んだ。
    「君一人か」
     捜査員へ声をかけながら銃を構える。
    「はい。建物内部の民間人の数が多いので、半数はそちらで手一杯です。各出入り口に一人ずつ張ってます」
     そう答えた捜査員だったが、改めて降谷の様子を見て、あっ、と声をあげた。ジャケットの肩口の焼け焦げたような服の穴に血が大分滲んでしまっていた。
    「大袈裟に見えるが大したことはない」
    「いえ、後で止血します」
     有無を言わせずそう返事をしてきた捜査員に降谷は少し瞬き、ああ、上司に似たのか、と力なく笑いをこぼした。よく躾けられている。
    「降谷さん、今どこです!?」
    「駐車場の出入り口付近だ」
    「男が外へ出ます!」
     風見の言葉通り、男が建物内部のドアから飛び出してきた。
     降谷は銃口を男の足元に定めるとそのまま地面へ数発撃ち込んだ。駐車場の床へと貫通した銃弾に、走っていた足を止めた男は直ぐにこちらへ顔を向けた。
    「なんだよあんたも警察だったのか!」
    「武器を置いて投降しろ」
     銃口を向けながら男の元へ歩み寄っていく。
     捜査員六名に銃を向けられ囲われた状態でここから一人で逃げ出すことは不可能に近い。男は諦めたように項垂れると、武器を待ったまま両手をあげた。
    「その成りで警察とはね。すっかり騙された。成る程、潜入に向いている。あんたいくつなわけ?」
    「口を閉じて武器を置け」
     男はゆっくりと地面へ拳銃を置き、焦れったさを感じるほどゆっくりと手を離す。近い距離にいた捜査員がそれを無事に回収したのを、その場の全員が見届けたその時。男が被っていたパーカーのフードを脱いだ。その耳元には何か白いものが見える。それが耳栓だということに降谷が気付いた時、既に男は黒い塊を手にしていた。フードの中に仕込んであったのだ。
    「……全員離れろ!!」
     降谷は叫んだ。男の手から弧を描くように放たれた黒い塊にやっと気付いた捜査員達は、強張った表情ですぐに受け身を取った。状況が飲み込めず拳銃を構えたままだった一人の捜査員を、車の影まで突き飛ばした降谷は左耳を塞ぎ、片手で持った拳銃を男に向けて発砲した。こめかみを掠ったそれに男は舌打ちをして再びフードを被って駆け出す。パーカーの背に無数の白い花の柄が見えた。そのすぐ後に黒い塊が地面を打って弾み、一気に膨んで破裂した。それと同時に降谷は受け身を取り、瞳を強く閉じた。
     耳を裂くような高周波音と凄まじい閃光がその場を支配し、全員の視覚と聴覚を奪う。瞳を閉じていてもわかるほどの光量と、強烈な高周波音は数秒間続き、自分が真っ直ぐ立っているのかすらわからなくなるほどに周囲の情報を遮断している。
     減光していくのを感じて瞳を開くと、白みがかった視界の中で体勢を崩した捜査員数名が膝をついているのが見えた。数分は動けないだろう。塞いでいた左耳ですら、暫く音を拾いそうにない。男の姿はなかった。
     音響閃光弾まで所持していたのか、と、降谷は眉間を寄せ苦い表情を浮かべた。まるでこうなることを予め予想した上で全て用意していたかのように無駄のない動きだった。至急、建物内をくまなく調べる必要がある。リストには相当量の爆弾も含まれていたからだ。
     降谷は状況を整理し始めた。
     教団側が予定していた武器取引は、先ほどの男に事前に横領されたと見て間違いない。リストにあった武器を所持していた。まさか自分が発注した武器で襲われるとは、教団幹部の西尾も思ってはいなかっただろう。しかしあれだけの量の武器や爆弾を、一体何のために横領したのか。一人の犯行とは思えなかった。男が何者であるにしても、確実に別の組織が関わっている。勿論、元々取引を予定していたこの教団にも、何らかの大きな計画があったことは明白だ。そちらは別のチームに捜査を担当させる。
     西尾が襲われた件については動機は一つしかないだろう。盗聴内容から二人は顔見知りだったことがわかっている。あの口ぶりだと男は西尾の指示に従っていた立場だ。襲われたのが西尾だけだったということは、西尾には口を封じられる理由があった。恐らく男の正体を知っていたのだ。でなければ横領後に余計な掃除をせずとも姿をくらませるだけで済んだ筈だ。つまり、あの男の手がかりは西尾以外にこの教団には存在しない可能性が高い。西尾の生死はまだ確認出来ていないが、あの男が口封じに失敗したとはとても思えなかった。
    「……まさか閃光弾を所持していたとは」
     風見が傾いていた眼鏡を指先で押し上げ、立ち上がりながら呟いた。他の捜査員も徐々に回復しているものの、まだ喋れそうにはなかった。
    「すぐ本庁へ連絡を入れろ。捜査員を撃った男が街中へ逃走した挙句、行方の知れない武器と爆弾が大量に野放しになった。こちらも上へ報告する」
    「気が重くなりますよ……それから降谷さん」
     拳銃にセイフティをかけてマガジンを取り出し、残り弾数を確認していた降谷の腕を、風見が掴んだ。男の銃弾が掠めた方の腕だ。
     降谷は確認の手を止め、風見を見上げた。
    「なんだ、どうした」
    「肩、ですか」
    「大袈裟に見えるが大したことはない。さっきお前の部下にも同じことを言ったが」
     掠めた程度とはいえ肉を裂かれた肩は酷く熱を持って血を滲ませている。風見は、傷口へは直接触れないようにその周りを少し撫でた。侵食していくような傷の痛みに想定外の刺激を加えられて顔を顰めた降谷に、風見は憤りを感じているような表情を向け、何か言いたげに唇を開いたが、何も言わずすぐに閉じてしまった。
    「なんだその顔は」
    「……いえ。建物内は我々が調べますので病院へ」
     風見は掴んでいた腕を放すと、全ての部下を引き連れて建物内へと戻っていった。説教でもされるのかと思ったがそういうことでもなかったらしい。
     降谷は深い溜息をついた。風見の考えていることは手に取るようにわかる。しなくてもいい心配をしているのだろう。
     共に仕事をし始めてもう数年経つが、先日初めて自分自身のことについて少し話すことがあった。公安として初めて担当した事件の話だ。余計な話をするんじゃなかったな、と今更後悔したが、他人に関する記憶などどうせ時と共に風化する。ただでさえ忙殺されているせいで昨日食べた夕飯のことも思い出せないほどなのだから。
     降谷は拳銃とマガジンをホルダーへ差し込むと、無線を耳から外して乱暴に束ね、ジャケットの内ポケットへ詰めた。
    やのしゅういち
  • 11gntmラクガキ【2018】 ##gntmキャラ #版権

    銀魂絵。実写ネタあり。

    ・高杉(3Z)

    ・実写沖田模写

    ・真選組コス銀時

    ・原作高杉(包帯)

    ・原作2年後高杉

    ・原作2年後新八

    ・九尾銀時
    ・飼育箱・
  • 10厨二病は治らないッ!手書きブログギャラリーにUPしていたイラスト4枚(ギャラリーのサムネイルよけに描いた前ふり除く)お題あみだテンプレお借りしました。大したことはありませんがネタ的にややエログロ傾向かも

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    今井浄御
  • 包帯 #刀剣乱舞  #二次創作  #堀川国広  #とうらぶ琴音 藍
  • 💉クレイジー闇うさぎ-pink-ダーク&ミステリアス。病みかわいいウサギの着せ替えです。黒地にビビットピンクがとってもクール。 包帯やリボンが巻かれたぬいぐるみで、マッドな雰囲気を楽しめます。

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    guji
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  • 太宰治らくがき💪 #闇イラスト #包帯 #デジタル #らくがき #イラスト #太宰治 #文スト #文豪ストレイドッグス燗酒煙焔(棗ぽぉ)
  • GUN力(なんちって)喰らえ俺の隻眼的な。なんや言ってて恥ずいな。 #モノクロ #包帯 #男の子 #武器 #銃 #ピストル #同性愛 #ボーイズラブ #BLしげまつ
  • 包帯グルグルさんどっかの用心棒。 #オリジナル■■■角空■■■
  • 悪魔のアルカナ黒兎です。 #日本刀 #包帯 #眼帯 #少年 #メメント†モリ #創作 #オリジナルおやびん
  • パソ殺しの天使このイラスト描いてる最中にパソコンの電源入らなくなり、奇跡的に電源入る時に細々描いてた為完成までに数ヶ月掛かりました。そして自己流の絵で描きましたが包帯の仕組みに泣かされました。ある意味思い出深いイラストになりそうです(笑) #似てない #リクエスト #殺戮の天使 #二次創作 #版権逢河偲季(オウガシキ)
  • 就職兵卒一等兵みんなと同じ服を着て、死ぬまで戦う。

    そんな季節が、誰にだってやってくる。

    就職ガイドを見ながら描いた習作です!同じポーズの写真を見つけたあなたは就活生。 #包帯 #美少女 #スーツ #就活 #リクルート・プリンセス
    キチゴエ
  • アルビノ好きな要素を詰め込みました #オリキャラ #オリジナル #ゴスロリ #包帯 #義足 #アルビノ ##創作kagura
  • 6病み高尾デュラララのろっち見てたら
    包帯ぐるぐる巻き高尾ちゃんが見たくなって描いた。

    こうなった経緯を色々考えていたら
    高尾ちゃんヤンデレ美味しす!
    ってなった。

    いやあ、
    高尾ちゃんの魅力は無限ですね!\(^^)/
    tonari