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#)入ったらすぐトイレなんだし!ああでも
#)クラスのやつらとちょっとからかってやろうとしただけだし!そしたらあいつら最後は
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#)ちょっと今日はいろいろあったんだよ!そのせいで散々なめにあってずっとイライラして忘れようとしてたのに
#)そのせいでお母さんが親の責任を取らされてる訳なんだから!あんたなんかのために!
#)満タンのバケツの水を頭にぶち当てるなんて
#^
#普通じゃねぇから!
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氷の微笑!
しばらく、かいていませんでしたが、「普通じゃねぇから!」の龍太(りょうた)と小百合(さゆり)姉弟です!(*´ω`*)
だいぶ先の展開になってしまいますが、高1で初めての文化祭でのハロウィンの仮想大会の様子です!(セクシー部門とかではないです!(笑))
気が強い小百合もこの頃、初めて、彼氏が出来て、気分がめっちゃあがっていたせいか、高校生には似合わない、ちょっと勘違い?場違いな仮想に、なってしまい、(目立ちすぎたせいか一応グランプリには選ばれましたが・・・!もともと世間的に普通じゃない姉弟ですから・・・!)なので、上級生の先輩の女子生徒たちからはすごく反感をかった様子です!まあ、神経が太い小百合は気にしていないと思いますが!(どちらかと、いうと、羽根の扇子を持って、踊るディスコのようなスタイル!)
しかも、黒い下着は、網状になっていて明るい所では、透けて丸見えになってしまう状況です!なので、急遽、その日、文化祭に来ていた小3の龍太に、野獣のようなかっこをさせてなるべく透けたのが見えないように隠すのが必死だった感じです!透けた黒い紐パンツも龍太が上手く隠してる様子!
小百合が最初に決めていて仮想タイトルも「氷の女王!」から、「美女と野獣!」へと変更して!
一学年上の先輩の彼氏が出来てから、この日の為に頑張ってダイエットしたみたいですが、当日、髪もパーマで決め、両腕だけ恐ろしいほど痩せましたが、足とかは太いまま?、間に合わず、龍太も下で重みでつぶれていますね!もともと、ちびっ子なので・・・!(笑)
その先輩もちょっと浮気性で訳ありなのですが、いざとなったら龍太が守ってくれるのかな!?いつも姉のお尻の下にしかれてるみたいですが・・・!♡(*^_^*)
こちらも、6話以降かけていませんが、(頑張る、気力がほしい~((+_+)))機会をみつけて、またじっくり、書いて行けたら良いです!
皆さま、いつも、ご拝読本当に、ありがとうございます!♡<(_ _)>
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かざぐるま
普通じゃねぇから!6「崖っぷちの姉弟!」
今朝学校での出来事の不満を洗いざらい小百合にぶちまけた龍太!心底興奮して穏やかでない様子・・!
龍太「・・てな感じで、その後救急車は来るわ、他の先生にも叱られるし、おまけに警察まで来ちまってクラスのやつら誰も俺の事かばってくれなかったんだぜ!泣き出すやつまでいたし!こっちが泣きたいつうんだよ!まじ人間不信になるわ!<(`^´)>」
小百合「そりゃそんな状況で警察がくれば、誰だってびびるでしょう!」
小百合、苛立ちのまま、完全呆れ果ててしまって・・・!
小百合「それに、あんたが主犯で乗り気だったんなら、最終的に一番攻められて当然でしょうが!( ⊳Д⊲
#)満タンのバケツの水を頭にぶち当てるなんて
、下手したら先生が死んでたかもしれないのよ!ちょっとは悪気もないわけ!」
龍太「そりゃちっとはあったけど、まさかこんな大げさになるなんて思わなかったんだよ!美川に水がかかって下着とか透けて見えないかなってつい…さ!いつも薄着だからあいつ!へへ…まだおれガキなんだからやってみなきゃわかんねえ事だってあんだよ!しょうがねぇだろ!(
#^
ω^)」
小百合「気色悪い顔して笑ってんじゃないわよ!しょうがないで済むわけないでしょ!どんだけスケベなわけよ!鼻の穴大きくしてやらしい、あんたがやった事は豚にも劣る行為よ!( ⊳Д⊲
#)そのせいでお母さんが親の責任を取らされてる訳なんだから!あんたなんかのために!
」
龍太「けど、美川も軽い脳しんとうだったみてえで意識戻ったって病院で聞いたし、心配ねえって!それに今回の作戦は下着目的じゃなくてテストを中止にさせるのが本命だったんだからさ。美川、月曜の朝いつも漢字の書き取りテストとかすんだよ、俺がいつも赤点とる事知っててだぞ!調子こいててうざかったんだよ〜!」
N、ほんま悪事のかたまりだな〜!(-_-)
小百合「あほくさ!あんた何しに学校行ってるのよ!情けないにもほどがあるわ!結局何の努力もしないハイエナなのね、あんたって!化けの皮が腐っちゃうほど剥がれて笑えてくるわ!人に迷惑かけるなら一生死ぬまで警察のお世話になってなさいよ!( ⊳Д⊲
#)
」
龍太「だからおれは無実だって大丈夫だから、心配ねえってば!(
#^
ω^)」
龍太、ちょっとは、動揺しているのか、小百合の背中をポンとしようと・・!
小百合「別にあんたの心配なんてしてないわよ!近寄らないでよ、変態!めっちゃ手、汗ばんでんじゃない!また、やましい事でも考えてんでしよ!家に入ったらあんたとは一切他人だから話しかけんじゃないわよ!( ⊳Д⊲
#)
」
龍太「そ、そうじゃなくって腹が急に痛くなって…も…れそう…!(TдT)」
小百合「ふん、なんなの!いきなり同情ムードなんか持ってきて、似合わないからやめたら?そんな下ネタで女の子はおとせないわよ!どうせ拾い食いでもしたんでしょ!反省もしないでくずな事ばっかしてるから、天罰よ!」
龍太「うるせえよ、そんなんじゃねえって言ってるだろ!ヽ(`Д´)ノまじ痛えんだよ!今日はあれから授業になんなくて昼からなんも食ってねえし、たぶんさっき寺で地蔵のとこで飲んだ水が原因かも…!のどかわいてうっかり飲んじまったんだ!(ToT)/~~~」
小百合、もう完全、軽蔑の視線のまま・・!
小百合「バカってほんとに後先考えずに行動するのね!自慢げに威張ってんじゃないわよ、自業自得のくせして!トイレしたくたって結局あんたのせいでいまだに家に入れないんじゃないの!あたしだって我慢してんのよ!さっきから!( ⊳Д⊲
#)
」
N、そうなのか!?Σ(゚Д゚)
龍太「姉ちゃんまだ余裕そうだから、近くのスーパー走ってしてこいよ!ヽ(`Д´)ノ俺はもうゴミバケツの中にでもするからさ!そこにいるとやりにくいんだよ!」
小百合「嫌よ、疲れてんのにめんどくさい!なに元凶のあんたが調子こいてるのよ!自分の事ばっか考えてんじゃないわよ!( ⊳Д⊲
#)
」
龍太「そんなこと言ってらんないんだよ!今は、まじでちびりそうだし!Σ(☆Д☆)」
小百合「てか、トイレの小窓って風通しにいつも開けてるけどあんたなんとかして入れないの!あんたクラスで一番ちびだっていってたし出来るでしょ!そこのゴミバケツ使って窓まで飛びなさいよ!」
N、無茶ゆうな〜!\(◎o◎)/!
小百合はそういってすぐに側にあったゴミバケツをトイレの小窓の真下に引きずって持ってきた。
龍太「無理だって、窓が小さ過ぎるし、今動いたらほんとに漏れそうだし!下痢かも!」
小百合「汚ったない!いいからやんなさいよ!( ⊳Д⊲
#)入ったらすぐトイレなんだし!ああでも
、あたしが先にしてからね!あんたの後だとにおいそうだから!まずは玄関に走って、鍵開けなさいよ!」
N、無茶苦茶いって完全、女王様気分だなこりゃ!((+_+))
龍太「無理に決まってんだろ〜!おりゃあああ〜〜〜!\( # ◎Д◎)/!」
それでも何だかんだと小百合に脅かされながらもゴミバケツにとび乗り背負っていたランドセルと手持ちの少年誌を小窓から中に放り入れると覚悟を決めたように掛け声でジャンプし小窓にしがみつき必死に中に入ろうと両手に力を入れた。が、途中でやはり身体がつかえ動けなくなる!
そんな龍太に追い打ちをかけて下からお尻をカバンでバンバン叩くように小百合がせめる!
小百合「ちょっといつまでそうしてんのよ!さっさとしてよね!あたしだってもう限界なんだから!( ⊳Д⊲
#)
」
動けない状態で両足を激しくあがいてばたつかせる龍太
小百合「とにもう・・・!カエルみたいなでかいお尻してみっともない!( ⊳Д⊲
#)
」
龍太「ち…、ちょっとタンマ!めっちゃ拷問だし!いてぇ!マジ、やめろって!たたくと漏れる〜~!\(☆Д☆)/!」
龍太、瞬間ギュルルル〜〜〜!とそして小百合も力がぬけたように・・・!
小百合がそわそわとふいに蹴飛ばしたゴミバケツの横から何頑張ってるにゃあ~?っとすずしい顔を覗かせているクロ猫がいた!
小百合「もう、ほんとに、いやぁぁぁ~~~!( ノД`)シクシク…」
も、悔しそうに、そのままその場に座り込んでしまった。
N、ありゃりゃぁ~~~!姉弟そろって・・!?( 一一)
#普通じゃねぇから!
#イラスト
#小説
#コメディー
かざぐるま
普通じゃねぇから!5「蘇るハプニング!」
なんだかんだ小百合にぶちぶち嫌味を言われながら耐えるように自宅の長屋に一緒に帰ってきた龍太だったがここでもまだアクシデントが続いてしまう!
家にはまだお母さんは帰って来ていなかった。
小百合
「ちょっとお母さん、まだ帰ってきてないの?ポストに鍵も入れといてくれてないし入れないじゃない!あの飲んだくれのオヤジまでどこ行ったのよ!( # ⊳Д⊲)」
玄関の引き戸をガチャガチャと不満を漏らしている小百合!龍太の家は貧しいせいか合鍵をつくらず一つしかないらしい!
龍太
「まじでえ〜!?母ちゃん昼間病院で先帰れって言われてだいぶたつのに、何してんだよ!<(`^´)>」
小百合
「はあ〜?病院てなんなの!お父さん運ばれたってこと?てかなんであんたそんな大事なこと知ってて黙ってんのよ!( # ⊳Д⊲)」
龍太「違うし、父ちゃんのことはしらねえよ!病院に運ばれたのは俺の担任の美川(よしかわ)だよ!( ゚Д゚
#)
」
N、なれなれしいな〜!(-_-)
小百合「どうしてあんたの担任の付き添いにうちのお母さんが駆けつけなきゃならないのよ!( # ⊳Д⊲)どうせあんたがまた何かやらかしたんでしょ?その前に何、生意気に自分の担任の事馴れ馴れしく呼び捨てにしてんのよ!何様気取りなのほんと!」
龍太もだんだんうんざりして・・・!
龍太「姉ちゃんに言われたくね〜し!( ゚Д゚
#)ちょっと今日はいろいろあったんだよ!そのせいで散々なめにあってずっとイライラして忘れようとしてたのに
、思い出させんなよ!」
小百合
「威張り散らしてんじゃないわよ!あんたが元凶なんでしょう!この疫病神!( # ⊳Д⊲)」
龍太「だからちげーし!( ゚Д゚
#)クラスのやつらとちょっとからかってやろうとしただけだし!そしたらあいつら最後は
、俺だけのせいにしてとんずらしやがったんだぜ!ひでえだろ!」
小百合「ちょっとからかってがなんでこんな、おおごとになってるわけ!ひどいのはあんたの頭と間の抜けた顔でしょうが!( # ⊳Д⊲)それでお母さんパートまで休むはめになったんでしょ!何をやったのよ!」
龍太「もう言わねーよ、言ったって怒るだけだし疲れんだよ!姉ちゃんの相手すんの!( ゚Д゚
#)
」
小百合「いいから言いなさいっての!気になるでしょ!またそのくっだらない週刊誌でどつかれたいの!( # ⊳Д⊲)」
龍太は手に持ってた少年ゾンビの週刊誌を取られまいと後ろ手に隠すように眉間にシワをよせしぶしぶ話しだした。
回想、今日の朝!
龍太のクラスの授業が始まる前、教室の入り口でひもを両手にいたずら笑いの龍太!数人の生徒も、はやし立てるように笑いをこらえてる時ちょうど3年2組担任の美川茜(よしかわあかね)28がピンクの派手な洋服の爽やかな笑顔で入ってきた。
美川「おっはよー!みんな〜ちゃんと漢字のテスト勉強やってきた〜?机の上の物しまってね!♡始めるよ〜!(*´▽`*)」
みんな、「ハーイ!\(^o^)/」とかわるがわるはやし立てる声が続いて・・・!
龍太「ば~か!勉強なんか、なんもしてねーよ!グヘヘ…( ̄▽ ̄)」
N、スケベヅラしてんなあ~!(-_-)
A男「先生一番上のボタンはずれてるぞ〜!❤」
B男「まじで…ギャハハ!!!」
C男「龍太、やれやれ〜!(≧▽≦)」
D子「龍太やめなさいよ!( ⊳Д⊲
#)
」
E男「先生上見て〜!(笑)」
F男「やばいよ〜!(*^▽^*)」
G男「先生は胸しまってえ〜!❤\(^o^)/」
入り口の上には10リットルぐらいてんこ盛りに水が入ったバケツが仕掛けてあったのだ!美川はそれに気づく事なく戸を横にがらっと開いてストレートに教室に入っきた瞬間、たくらみ笑いの龍太によってバケツに繋がれていたひもがひかれ派手に水をかぶるはずだった!
K子「先生あぶない!Σ(゚Д゚)」
美川「えっ!?」
しかし予想はおおいに外れてグラっと傾き落ちてきたバケツは虚しくほぼそのまんまの重量のまま、もろ美川の後頭部にぶち当たるように、ガンと直撃してしまった!
そして美川が「うっ!」とよろけて床におでこのひたいもその後同時に打ち付ける感じで倒れ、バケツの水は床に叩きつけられるようにバッシャァーンと広がりわれて、クラスは静まり返り、うつ伏せのまま動かなくなった美川を生徒一同は目前に一気に教室が凍りついた!シーン(゜〇゜)(゜◇゜)(゜〇゜)(゜▢゜)(゜▢゜)/!
N、おいおいおい・・!全員、大丈夫か!?\(◎Д◎)/!
#普通じゃねぇから!
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#小説
#コメディー
#姉弟
#家族ドラマ
かざぐるま
普通じゃねぇから!4「一難去ってまた一難!?」
神社から臨時収入?を得た龍太はその足で走るように、日暮れの坂道を駆け上ると商店街の端の角にある小さな本屋に向かった。
龍太
「一度新品で買って見たかったんだよ~!俺の周りの奴らとか、いつも自分のこづかいで当たり前に買って読んでるのめっちゃかっこいいって思ってさ!2年の時、調子乗ってうらやましくてつい借りぱくでがめたそいつの親からうちの母ちゃんにチクられて大目玉くらった事もあったな~!友達だと思ってたのによお~、週刊誌一冊ぐれぇであんまりじゃねぇか~!なんか涙出てきたぜ!(>_<)」
N、どこまでも勝手な奴だな~、でもこいつはこいつで苦労してんだなあ!(◎_◎;)
龍太は何だか感動気味に週刊誌の一冊少年ゾンビを手に取り、レジのおっとりとしたおじさんにお金を払うとすぐに店を出てきた。が、その時偶然にも外で高一の姉に出くわしてしまった。母と同じ無駄遣いにはとてもうるさい姉の小百合(さゆり)。
とっさに後ろ手に本を隠そうとしたが、それよりも先に素早く小百合に取り上げられてしまう。小百合はあきれ顔で・・!
小百合
「あんた、何勝手に道草してこんなもん買ってんのよ!週刊誌なんて立ち読みで十分でしょう!お父さんが駅で拾ってくる雑誌じゃ我慢できないの!うちはお金に余裕もないんだから、安易にお金を物に変えるなってお母さんにもいつも言われてるでしょ!」
渋った顔の龍太
龍太
「いいじゃん、俺だってたまには欲しいもんくらい自分で買いてえし!家で菓子食べながらじっくり新刊読みてえんだよ!父ちゃんの拾ってくる週遅れのもんばっかじゃ話題についていけねぇし!それに金は使ってこそ価値があるんだぞ!<(`^´)>だいたい姉ちゃんは高校になってスマホ買ってもらって俺には何にも無しで我慢しろなんて不公平だろ!」
小百合
「テストも赤点のバカのくせにいつまですねた事言ってんのよ!あたしは高校に入ったらアルバイトしたいから、何かとスマホとか必要になりそうだから買ってもらったのよ!遊ぶ為に使うわけじゃないわ!たまには遊ぶかもだけど!それより、なんで小学生のあんたがこんなに帰るのが遅いわけ?塾に行ってないからって勉強もしないで好き放題遊びほうけてたらますますバカになるのよ!」
怒りの流れで週刊誌でバンと一発龍太の頭をなぐる小百合!
龍太
「いってえなあ〜!叩くなよいちいち!俺の場合行きたくても貧乏で行けねえだけだって!勉強する気はちゃんとあんだよ!ふん<(`^´)>」
小百合
「自慢してんじゃないわよ!塾とか関係なしに最低限の事はちゃんとしろって言ってるの!あんたのせいであたしら家族まで恥かくんだから。てか、その貧乏のあんたが何でお金なんか持ってんのよ!お小遣いはいつも買い食いでもらってもすぐ消えちゃってたでしょ!こんなくだらない本買う余分なお金ないでしょうが!誰のお金カツアゲしたのよ!( # ⊳Д⊲)」
龍太
「違えって、カツアゲなんかしてね〜よ!ちょっとした臨時収入があったんだよ!ご褒美ってゆうか!(;^ω^)」
小百合
「臨時収入ってなんなの?!(⊳Д⊲)掃除のボランティアでも始めたわけ!いつも問題ばっかおこして白い目で見られてるあんたが!?全然想像できないんだけど!」
龍太
「母ちゃんみてぇなこと言うなよ!それバカにしてんじゃん!<(`^´)>いやそうじゃなくて、坂の下の神社でちょっと!いろいろと・・・」
小百合
「はあ?賽銭盗んできたの!犯罪じゃない!お母さんに言いつけるわよ!( # ⊳Д⊲)」
小百合に強く押されるようにたじたじする龍太!
龍太
「違わ、違えよ!賽銭箱じゃなくて、水のたまり場みたいな所に入ってたやつだよ!五百円玉が俺に向かってきらきら光ってて、つい俺に貰ってくれって魔がささやいてたみてえな!へへ。(;^ω^)」
N、小心者!?ばれませんようにって言ってたわり案外口軽いな!( 一一)
小百合
「いやそれ、完全に賽銭ドロと変わんないでしょうが!バチあたるわよあんた!もう~、家(うち)から出て行きなさいよ!周りからお金に飢えた泥棒家族とか言われたら恥ずかしいから!( # ⊳Д⊲)」
龍太
「うるせえな、好き放題言ってんじゃねえよ!もともと馬地辺(ばちあたり)一家なんだからしょうがねえだろ!姉ちゃんだって、どうせこれからアルバイトとか言って、その身体でだましてもうけるんだろう!美人とかいつも自慢してるし血は争えないってやつじゃん?さっきから向こうで魚屋のおっさんよんでるぞ~!愛想ふりまいて来いよ!<(`^´)>」
小百合が「なっ!( # ⊳Д⊲)」と言葉につまり不機嫌に振り向くと「そこのべっぴんなお姉ちゃん!♡ウナギ安いよ~」と確かに姉に向かって叫んでる威勢の良い男性がいた。
そんな誘い気にもせず再び小百合が向き直るともう龍太はそこにいなく、いつのまに姉の手からひったくったのか少年誌を片手に全力でにげて行こうとする龍太の姿が道の向こうにみえた!
小百合
「あのバカ、待ちなさいよ!龍太!もう二度と一緒にお風呂入ってあげないからね!( # ⊳Д⊲)」
その言葉にぴたっと反応して立ち止まり振り返る龍太。にへら笑いを浮かべて!
龍太「それはちょっと・・反則でしょ〜!(^ω^;)へへ」
N、似たもの姉弟?てか、姉ちゃんも相当な闇抱えてんなあ〜\(◎o◎)/!
#普通じゃねぇから!
#イラスト
#小説
#コメディー
かざぐるま
普通じゃねぇから!3「厄日のご褒美!?」
カラスとのハプニングで物置小屋の上からふりおとされるように地面に尻もちをついた龍太!なんとかお尻に激痛を感じながらも大事には至らなかった!
龍太
「くっそー、まじでいってえなあ〜!( # ゚Д゚)バカカラスめ!獣(けもの)の分際で人間様に歯向かってんじゃねえぞボケナスが!今度来たらぜってえ思い知らせてやっからな!」
N、いやいや、カラスにケンカ売られてもな〜大人げな〜いってまだ子どもか〜!納得・・でいいのか!?(◎_◎;)
ブツブツと嫌味たらしくお尻の汚れを払いながらその場を離れる龍太!
いつの間にか茜色に染まる空を背中に龍太は水の流れる、たまり場のお地蔵様とすれ違った!
砂利道を踏みながら、何気に水の中を覗くと沢山の小銭が沈んでいた。
。
龍太「お〜!ちょっと、ちょっとなんだよ〜!めっちゃいいコイン入ってんじゃん!(^o^)丿」
N、いや、それは…!\(◎o◎)/!
だいぶ、うっぷんが溜まっていた龍太は何を思ったのかいきなり水の中に手を入れると一枚の500円玉のコインを掴みとった!
なんだかいきなり上機嫌の龍太!
龍太「そうだよなあ〜、1日の最後くらいラッキーなことないと人間生きていけねぇよなあ〜!あんがとなあ〜!( ̄▽ ̄)」
龍太はお地蔵様の頭をいたずらっぽく、ぱんぱんと叩くと…!
龍太
「坊主頭いかしてんじゃん!俺、馬地辺(ばちあたり)って苗字の響きのせいかなんかこういう事、普通にやっちゃえるわけよ〜!俺ん家すっごいビンボーでさあ、同じ坊主頭のよしみで見逃してくれな〜!どうか誰にもばれませんように!(^_-)-☆」
N、転んでもただじゃ起きないタイプだなこいつは…(-_-)おめでたい性格してるわ!
軽く手を合わせ、龍太は開き直るように、ポケットに500円玉をねじ込むとひしゃくですくった水を「冷てぇ~!(≧▽≦)」とごくごく下品に飲んだ!
龍太「ちなみに俺が坊主頭なのは床屋に行く金を節約する為なんだぜ!いっつも生えかかると父ちゃんにバリカンで剃られちまってよ〜!親孝行だろ〜!( ̄▽ ̄)」
そのまま一人、言いたい事を吐き捨てると神社から満足げに走り去っていく龍太!
N、こいつ、いつかほんまにばちあたるぞ…!( 一一)
たまり場のお地蔵様のひたいから、丸い小さなレンズのようなものがジーッと龍太の走って行く後ろ姿を見つめていた。
#普通じゃねぇから!
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#コメディー
かざぐるま
普通じゃねぇから!2「災厄な1日だぜ~!」
今朝、俺のクラスの担任が救急車で運ばれた!
人生ついてねぇ日って、ほんとついてねんだなあ〜!(-_-メ)
昼下がりの神社の物置の上でくつろぎぼやいている龍太!龍太の憩いの場だ!不機嫌な顔してブツブツいっている彼ね様子を雀たちがちらちらと木々から伺っている。
龍太
「なんでだろうな!あれ、おっかしいなあ〜!なんでこうなったんだ〜!ちょっとふざけてやろうと思ってやっただけなのによ~、こんな大げさになるだなんて、くそ〜!クラスのやつらも面白がって賛成したくせに、俺だけ悪者になるなんておかしいじゃねぇか!まあ実際言いだしっぺでやらかしちまったのは俺なんだけど。( ̄д ̄)女子だって「行動する男の子はかっこいい!♡\(^o^)/」とかなんとか普段調子いい事言ってやがったくせに!結局ぶりっ子ばっかでびびって誰も味方してくれるやつもいなかったんだぜ〜!ひでぇと思わねえか〜!あ〜〜、めっちゃむしゃくしゃする〜!おかげで授業が潰れて母ちゃんまで呼び出しくらって校長室で説教だぜ!パート忙しい中、呼び出されて俺のせいでペコペコ頭下げてなんか俺めっちゃみじめだったわ〜!(;´д`)」
カラス
「カァアーーッ!(⊳Д⊲)」
まるでこっちがむしゃくしゃすると言わんばかりのカラスの不機嫌な鳴き声!縄張りを汚されて怒っているのか!
龍太
「うっせえな、ここは俺の憩いの場所なんだよ〜、文句あるならおまえがあっちいけよ!( # ゚Д゚)」
龍太はカラスに八つ当たりするように手に持っていた木の枝をカラスに投げつけた!
だが縄張りを汚されたとおもったカラスも相当気がたっていたのかふいにバサバサと龍太の顔にいきなり襲いかかってきた!つがいでいたらしくたぶん近くに巣があったのだろう!「痛ってえ〜!\( #☆Д◎)/」
龍太
「なんだよ~!てめえらまで馬鹿にすんのかよ!( # ゚Д゚)」
龍太もびっくりして慌てて背後にあったランドセルをひっ掴むと思いっきり対抗するように振り回した。
だがそのまま動揺するように屋根からずり落ちてしまったためか運悪くお尻を打ってしまった!
Nナレーション、龍太も病院行きか〜!(~_~)
#普通じゃねぇから!
#イラスト
#小説
#コメディー
かざぐるま
普通じゃねぇから!1「風に舞い上がるセーラー服!」
なんだか急にいつも暗い話しや絵ばかりだったから思いっきり家族のドタバタコメディを描いてみたくなりました!なんとなく描いたけどこんな感じのキャラクターが浮かびました!高校1年生の小百合(さゆり)と小学3年生の悪ガキの龍太(りょうた)の姉弟です。
龍太りょうた(小3)
俺の家は年の離れた姉ちゃん小百合さゆり(高1)がいてパート勤めの母ちゃんに酒好きで女癖の悪い父ちゃんがいる。偉そうなことは言えず、そうゆう俺はちょうがつくほどのお調子者の悪ガキで、学校ではしょっちゅう、いたずらしては楽しんでるごく普通の少年盛りの人間だと思ってる。だからストレスもたまらねえお気楽人間だと思うか?けど俺にもいろいろあるわけよ!
さっきも言ったように家が貧しいのも原因かな!父ちゃんはその日暮らしのフリーでたまに日雇いの仕事に出かけるかでかけないかで、ほぼ母ちゃんのパート代のかせぎで家は持ってる感じだ!そのせいで家のほとんどのものは節約でゲームもほとんど買ってもらえねえ。ランドセルは貰い物のお古だし、来てる服もリサイクルショップやバザーや貧しい人支援とかの中古ばっかり。贅沢言えねえけど・・・!
そんでも姉ちゃんが生まれた時はまだ父ちゃんもわりと真面目に働いて家での生活も何かと安定してたみてえだ。それが、いつのまに夫婦の愛情期限が過ぎたのか俺が生まれる頃には父ちゃんも母ちゃんもほぼ毎日喧嘩が多くなって最悪な状況だったって。覚めるの早くねえか・・!(-_-;)
父ちゃんは夜も飲み歩くし、それは今にいたってもだけど!愛情不足っていうのか!?おかげで俺の頭も顔も母ちゃんのストレスで腹に栄養ぜんぜん足んなくて産みおとされたっていう、おち!満たされねえってゆうか・・・!はあ!五体満足で生まれてきてりゃ幸せじゃねえかって?まあ、そこ突っ込んでくれんなって!他人にどんなけ言いくるめられられたって、感情や幸せなんて結局、本人じゃなきゃわかんねえって、父ちゃんも酔って寝言いってる時よく聞いたが、何となく俺もその通りだな~って思った!
変な所で気が合うって、やっぱ似た者親子なのか!あんな、姉ちゃんのセーラー服姿に興奮してデレてる変態おやじと同類なんて思いたくもねえけど、俺もたまに、そんな事あったり・・!姉ちゃんのセーラー服姿まぶしいぃ~!って・・・話し戻すと、要するに姉ちゃんは結構まともな顔で生まれたのに俺って何かさえない中途半端で出来損ないな感じするって言いたかったってわけね。周りのやつらから「美女とチビザル」とか、うぜぇほどからかわれるし!それはコンプレックスって言っていいのか?(-_-;)難しいことはわかんねえけど、バカだからさ!けど、そんな俺の強い願望が神様に通じたのか、それからしばらくして俺にも家族にも人生をひっくり返すような出来事がおきたわけよ!
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