今回は全20ページ。春からのヴァルヴレイヴを楽しみにしないとねっ;;。
今回は物語の中核に触れるお話の前篇という感じ・・・かな?
《肩透かし食らう可能性もあるけどねっ!》
ちょ~っと複雑で、肝心のところが言葉として語られていないので、今までをどう見てるかで人それぞれ読み方が分かれるかも。
そして話としてもまだ途中に思えるので、今回は感想というよりどう読んだのか自分なりのあらすじと解釈を書いて行ってるだけで、感想と言って良いのか?という感じです。
ですので、この先を読まれる方は是非本編を読んでから覗いて下さいませ。
*私は伯爵の中身がマナと思って読んでいます。
アレンがいずれ14番目に侵食されて行くだろうと言われたように、
実際マナは伯爵に侵食されて行ったのだろうと思っています。
そう思ってる人間が書いてるものです。
今回の話をどう読んだか流れを書いて行きます。
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ポケットから取り出した風船を膨らませ始める伯爵。
相変わらず素っ頓狂な行動に唖然としながらも、ジョニーに付けられた腕輪からの電撃に襲われ気を取られているアレン。
そうこうしてるうちに伯爵は上から風船と共に落ちてきてアレンを襲う。
伯爵は今回アレンをアレンではなくネアと認識してる様子。
その目は正気を失い、
「我が輩デス…♥」「ネア…」
「どウシて」「逃げる……♥」
「我が輩ガ…」「ワカらなイ」「のカ…?」」
と言葉を口に、巨大化させた身で周りを破壊しながら狂ったようにアレンを追う。
いつもとは明らかに違う伯爵の気配。
アレンはその理由を14番目覚醒との関係に思い巡らせる。
そこに追いついたジョニー。
気付いたアレンは伯爵を相手にしながらジョニーに逃げるよう叫ぶが、その隙に攻撃を食らってしまう。
意識を朦朧とさせながらも一人で逃げるよう促すアレン。
体を震わせながらもそれを拒み、一緒に逃げようとするジョニー。
…そんな二人の姿を気ぐるみver.の顔面が割れた隙間より見る中ver.の伯爵…。
アレンを襲う最中、中から覗き見ている彼の目は泣いていた。
しかしアレンに肩を貸し起こそうとするジョニーの姿に、倒れたネアを詫びながら抱きかかえるマナの映像を重ねた彼は、その目を血走らせ見開き、
「オオオオお前ハ」「誰ダァああァァアアアアアァアア」
と叫び、それは衝撃波となってジョニーを、そしてアレンを吹き飛ばす。
その刹那、アレンと伯爵の意識がシンクロし二人の脳裏に過去の映像が再生された。
場面1。
ベッドの上で眠るマナを護るように抱きかかえ、厳しい形相で相手を睨み上げるロードの姿。
その視線の先の相手はベッドの上でマナの上にまたがり立ち、影で殆ど見えないながら、おそらく“鬼のような形相”で手指を鉤のように曲げ見降ろすネア。
そしてその様子を部屋の外から伺い見る長髪白(?)髪の男。
変わって場面2。一面の麦畑。
“コーネリア”と呼びかけられていた大木の袂で、口から血を流し、崩れたまま動かなくなってる母と、その前に佇む伯爵。
そしてその後ろで涙を流しながらそれを見ているマナ。
振り返った伯爵はマナに告げる。
「これで全部元通リ・・・♥」
「マナ=D=キャンベル すべてオマエのせいデスヨ♥」
『これは オマエが招いタ悲劇♥』
そこで目覚めるネア(@アレンの姿)。
《同じコマにネアの顔が描かれているのはそいうことかと。》
その先に倒れてるジョニーは当然目にもくれず、奥底から引きずり出されたかのような記憶とその交錯に戸惑う中、母と・・・マナの泣き顔を思い返す。
《前半の記憶はネアの記憶、後半の記憶はマナの記憶?》
その後ろから伯爵の声。
「オマエは…そうダ…オマエは…」「マ…」「"マナ"」
「思イ出しタ "マナ"ダッ マナ」「マナ」「マナ マナ」「マナ」「マナ」
「すべての元凶は"マナ”だッタァァァァァァ!!!」
その声にギッとキツい形相で振り返るネア(@アレンの姿)。
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次号、ネアの口から何が語られるのか。待て3月号(ノД`)。
と、こんな感じでしょうか。
さて、ロードも居た部屋の外にいた長髪白抜き(w)の男性は誰でしょう?
①サイラス叔父さん?《伯爵の顔立ちにもちょっと似てるかなぁと思って》
か・・・サイラス叔父さんという存在に化けた誰かとか。
②ちょっとエキゾチックにも見える柄にフードつきのマントのような上着と、
見えにくいけど耳飾りがブックマンのっぽい?
《だけどブックマンにしては体格が小柄にはあまり見えなくて;;》
③先代のブックマンJr.?
《ん~50代・・・若く見ても40代位に見える(ブックマンなら60前?)。
先代はもっと若いイメージがあるけど・・・》
・・・どうなんでしょうねぇ。
冒頭にも書きましたが、私は伯爵=マナと思っています。
今回の話は、ネアが覚醒したことに影響されて、伯爵の中で侵食されきれず残っていたマナの心が伯爵の心に混じりながら出てきたという話なのかなぁと。
伯爵がアレンの中のネアを追い、記憶の中のマナ(かつての自らの姿)に混乱し、マナを元凶だと叫ぶ姿は、封印されたマナの心がネアを求め、断片ながら記憶を取り戻し、また自らの罪を自ら責め立てる・・・そんな心情を含んだ描写なのではないかと読んでいます。
そしてネアがマナを手にかけようとしてるように見える画は、神田がアレンを斬るって言ってるのと同じ理由からなのではないかと思いました。
(で、ロードは同じノアとしてマナを守ろうとしてるところなのかなと。)
今回アレンは・・・マナとネアの記憶を認識できたのでしょうか?
今までのところネアが覚醒している時の事をアレンは認識できていないよう。
同じようにマナも伯爵としてお母様を殺めた時点の事は認識できておらず、気が付いた時にはすでにお母様は亡骸となってしまっていたという事なのでしょう。
でも逆にアレンが今回の事を認識できてなかったとしても、いずれはマナが伯爵と相対していたように、アレンもネアと対峙する時が来るのでしょうね。
次回ネアが何を語るかを待ちたいと思います。
《肩透かし食らうかもしれないけどねっ←二度目w》
※付け足し。
あまり次の予想とか言うのもどうかと思うけど^^;、最後のコマ、ネアが睨んでるのはもちろんマナではなく、マナをこんなにした"伯爵”。伯爵が「マナのせいだった」と言うのに対して「お前のせいだろっっ!」て言い返してくれるのを期待しています。
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え~っと、この話で24巻は最後??
31ページ分入ると思ってたのだけど20ページだったし・・・。
《彼は24巻に間に合わなかったかっ?!・・・orz》
これで終わりなら表紙はやっぱティム??それともネア??
リンクは・・・表紙よりまずは裏面で髪下ろした姿をカラーで拝みとうゴザイマスっ(懇願)。
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お休み中も過去絵にハート付けていただきありがとうございます。一つ一つにお礼できずすみません。
そして今回もこっそりですみません。
年頭のご挨拶や感想書いた事をツイートする位良いんじゃ?とも思うのですが、ツイッターってツイートした後気持ちを切り離すのが大変で;;。
アレンの線画描いた後でも結構減速してしまったので(そして今回私の目と心を奪ったのはネアの完璧なまでの腰から太ももにかけての“曲線美”!あのライン描けるようになりてぇっー!)、終わってから心おきなく遊ぶためにも(←w)、この後の更新もツイートも試験終わるまでは控えさせていただきます <(_ _)>。