ねえ、紅葉。何で俺のことを庇ったの?
俺のことを庇って死んじゃう何て辛すぎるよ。
俺はの事が好きだったんだよ。
紅葉が死んだ日に俺は紅葉に告白しようと思ってたのに・・・
紅葉は俺のことを庇って死んでしまった。
あの時、俺が紅葉に見とれてなかったら
紅葉は死ぬことはなかったんだ。今更、後悔しても遅いんだけどね。
後悔したからって魔胡杜は戻っては来ない。
紅葉が居ない未来なんて俺には必要ない。
ふと俺は紅葉と過ごした時間を思い返してみることにした。
とりあえず、先に謝っておきます。一応フェリちゃんと紅葉ちゃんが絡むお話なのですがプロローグではフェリちゃんの一人語りということになっているのとお墓のイラストだけじゃんって思われる方もいると思いますので一応補足させていただきます。フェリちゃんはお墓の目の前まで来たけど悲しみで一杯になってそれ以上近づけないって状態ですね。簡単に言えば居るけど見えてない状態ということです。