以前どうにも水彩ツールが上手く使えず、(↑参照)
今も使う色によって思う通りに塗れず「うああああああ」ってなるので
水彩ツールを把握する為の、実験 兼 覚書きメモ 兼 テストをする事にしました。
自分の中で決まり事を設けて臨む。
最後の「あまり時間をかけない」は自分の中では結構重要。
時間をかければかける程、絵のクオリティは上がりますが、
「把握」するよりも「絵を描く事」に夢中になってしまうんですよ。
そうなると「理屈で理解」じゃなくて
「感覚でなんとなく」になってしまうんです。
それが一番良いのかもしれませんが、BBAの私は
間を空けると「どうやるんだっけ?」に逆戻りしてしまうので
理屈で考えないと元の木阿弥になっちまうんですね。
なので時間をかけない方向でいくのです。
とか最もらしい事言ってますけど、結局理屈なんてさっぱりで、
「思い通りに色を乗せるためにはどうやったら良いか」を
自分の中で把握する為だったりします。結局感覚なんですよウヘアア
顔の中身が濁って汚くなります。
(水彩ブラシで色を消す為色が伸びてしまう=濁る)
ブラシの大きさによって濃度や強さが違う為、
使い分けてみたつもりです。
髪の毛は割と思う通りに描ける感じがするんですが、
面やパーツはどうしても理想や思う通りにはいかない感じがします。
顔の中身は大体太い線でガッと描いてから修正してる感じ。
主に細めのブラシで修正をする為、濃い目(ブラシ濃度が高い)の線になる。
髪も顔と同様に大体描いてから細い線で描き足したり削ったりしています。
折角ボケた印象で描写できるブラシなので脳天辺りは描写せず
太めのブラシの印象を残したまま、細いブラシを入れました。
因みに目の中は塗りつぶしてから
太めのブラシで削って、また描き足してハイライトを入れてます。
「塗りつぶしてから削って描き足して」については後程。
それとなく睫毛も描いておいたのですが
控えめすぎるので縮小したら潰れて見えなくなりました。
見えるように描くとしつこくなりやすいので加減が難しいです。
因みに顔の中身は目と殆ど同じ感じで描いています。
出来上がるまでの作業の流れを。
左右の顔が違いすぎて涙が出そうですが
これが私クオリティなのでご愛嬌…。
前述の「目の中は塗りつぶす」についてはこんな具合(右側)に塗る事です。
宇宙人ばりの黒コンといえば何となくお分かり頂けるかと思います(苦笑
絵の右下側に大雑把な作業を書いてます。
角邪魔…!!!!!!!!!!!!と何度思った事か…
同じレイヤーで描いてるとこういう事態に陥りやすいので
アナログ等で同じような作業を普段されていない、
若しくは同一レイヤーで描く事に不慣れな方は
単純なパーツの絵を描く事を推奨します。
必要以上に時間を持って行かれます。
眉毛の生え際の位置、太さが妙ですが
そこはブラシが上手く使えないが為に
影と眉の線がごっちゃになったものだと思ってください…orz
細めのブラシをメインに描いた為、比較的線がシャープな感じに。
白い部分=明るい部分を残して描く方法より
一旦暗い部分を塗りつぶして、色を抜いていく方が楽な気がします。
その辺りは好みだと思うので
自身のやりやすい方法で良いと思います。
睫毛が消化不良だったので割とハッキリ描いたら濃い顔になった。
左図が完成単品で、下図がメインブラシサイズの違い比較です。
縮小でややわかりにくいですが、
太い方(左/赤)が比較的柔らかい印象で
細い方(右/紫)がクッキリとした印象を出していると思います。
で、すぐ加工したくなる病気。
加工したら何か色々意味なくなるんだけどね…つい遊びたくなる。
今度はブラシサイズを均一にして描写。
筆圧感知で抜き部分(線の終わり)が細くなっています。
力の加減である程度の太さや細さは出せるので、
筆圧感知機能のあるペンタブで描写すると良いかもです。
(とは言っても私が機能しないペンタブを使ってたのは
遥か昔なので今はそういうタブはないかもしれませんが)
これも他の絵と同じで、大雑把に描いてから髪の毛など描いてたりします。
ただ、この絵はベタが影になる部分しかないので
他の絵に比べて作業が少なめだったような。
太さ均一のブラシで一色足してみたもの。
左が一色足す前で右が一色足した状態。
鱗が気持ち悪くなりました\(^o^)/
水彩ブラシツールの特性で
程よく色が混ざってる部分があります。
強めに力を入れて描いた部分は
混色も色のびも殆どせず赤が強く入ってます。
しかし何という髪型だろうか。
勢いで何も考えないで描くと色々荒ぶる。
折角なのでこっちも同じ加工してみた。
やっつけ感がぱねえです。
(∩゜д゜)アーアーきこえなーい
私個人の色彩だと色が死ぬので(彩度が低く、明度も高くない為)
フォトショで加工。
褐色肌の筈が普通肌へと化けてしまい
台無しになったような気がしないでもない…。
しかしながら、最初に色を乗せない事には
こういった色も出せないわけなので
単純に加工の仕方が悪かったんだと思います。
絵を生かすも殺すも己の技術次第ですね。
自分メモ。
見返した時にレイヤー表示⇔非表示を繰り返して
どうやったか思い出そうとする時間を省くため。
一色で描いたものに色を乗せてみる。塗りは同じツール。
下図の通り、主線の色を紫から黒に変更(黒が多いキャラの為)。
目は黒よりも赤色を主張したかった為、目の色だけは
別にレイヤーを上から重ねています。(下図参照)
下図の4つ目にある「発光レイヤー」は個人的な好みなので
別になくても構わないものだったりもします。
それにしても濃いな(笑