↑2012年、師走に描いた落書き。
これが元になって「師匠と弟子」のもとの話である「things of the past」という文章作品を書き始めました。
題名はむかし書いた作品の過去話だったので安直にそれと決めてしまい、書き進めて行く内に内容にそぐわなくなってきたので「take a step forward」へと改めました。
(ですが、結局、私の中では「ししょでし」呼びだったりします)
もっともっと師匠のイメージを掴みたくて描いた落書きです。
鼻が赤いのはベソッかきだからなのですが、文章作品23話中、ベソらしいベソをかいたのは、確か、二回だけ。
いや、二回もあると言うべきでしょうか。
師匠はかっこわるい男です。
2013年に入った辺りで体調を崩しニート生活へ!
文章も書けず、毎日ただただゴロゴロとしてました。
ゴーロゴーロ。
その後、何となく絵を描きたくなったのですが家にはチラシの裏さえなく、けれども描きたい欲求は納まらず、ふと埃を被らせていたペンタブの存在を思い出しインストール。
駆け足で手ブロに登録し、床に並べた座布団に寝転がって描いたのがこれでした。
頭おおきい、手も酷い。
でも、最初に描いたイメージと比べて幸せそうで、結構気に入っている一枚です。
文中で弟子の目の色を青としていたのですが、何の気なしに塗った茶色のあったかさに惹かれ、変更しようかしまいか随分と悩まされたものでした。
短髪師匠。
描いた時期が梅雨だったので長い髪を描く気になれず、短くしたら「おめさん誰だ?」状態になったものです。
作中のとあるシーンで、この人は一体どんな表情を作るのだろうかと思い悩みながら描いてたら、とんでもなく無表情になってしまった落書き。
師匠の妻子も描こうと思い立った一枚。
師匠は、こんな妻子の姿をみているのが好きだった。
20161029memo
相も変わらず、師匠の、母親に対する思いが掴めずにいる。
何を思うのだろう。
母と面影の似た人に惹かれた点から考えると、当人に自覚があるかどうかは別として、何らかの慕情はあったには違いない。
どんな形にせよ、母をうらめば回り回って父と自分の繋がりを否定する結果に繋がる可能性があるから、うらめないと思う。
(うらめないことをうらんでいる可能性はあるのか)
あるとしたら、自分のせいで夫婦仲が悪くなった上、母(と兄弟)を押しのけて父の気を手段を厭わず一身に受けようと画策したことへの呵責か。
となると、母と面影の似た人を追った思いは純粋な恋心とは程遠い。
師匠最低だな……。
でも、そんな師匠を全部受け止める妻という図は悪く無いから困ったものだ。
夫婦ものは奥が深くて面白くて怖くて、好き。
ーーで、結局、師匠の母へ対する思いが判らないまま終わる。
こちらで描いた弟子。
絵本風にしようとして挫折した一枚。
断酒を誓う師匠。
この人のお酒にまつわる話もはやく描きたい。
師匠とその同業者達を描いてみようと思って手を出した一枚。
最初は右下の弟子が居なくて、爺婆おっさんばかりの華の無い絵面でした。
右上のお爺ちゃんを描きあぐねてこの状態のままずっと放置されてます。
ここにて描いた、師匠の留守中に師匠の服を着る弟子の図。
師匠の背が高くみえる。
同じく、ここにて描いた、ボクのかんがえたサイキョウのシショウ。
黒歴史、現在進行形でござる。
弟子の期待に応えようとするアラサー。
厚塗り的な手法を目指した一枚です。
とても難しく、反省会の為にこまめに途中絵を残しておいたお陰で↓のGIFが作れました。
厚塗りの練習に描いた、師匠の幼少期です。ご覧の通り未完成です。
持っている枝は馬酔木になる予定でした。
文章作品で詰まってしまったのもこの馬酔木の話を出した24話目でした。
何度書き直してもしっくりこず、登場人物の思いも掴めず、また体調も悪くしていたのでここで筆を休めたんですよね。
絵を描いてみたら何か掴めるかもしれないと思ったのですが……こちらも詰まってしまうとは何たること。
師匠が過去の自分に会えたら何を伝えるのかなと思って。
そっと背後から近付いて何事か囁き弟子を怖がらせる師匠の顔が一番のホラー。
弟子が大きくなった姿のつもりでありまして……。
頭でっかちになる癖を治したい。
これの色を塗っている際、横で見ていた普段絵を描かない知人が
「祐の描く絵は、私の描く絵に似てる」
なんて言い出し、はじめは、
「自分流で描く」
次にちょっと困った表情を浮かべながら、
「模写にする」
仕舞いには
「50代くらいの姿にする」
と、さんざ路線変更しながらこのキャラクターを描いてくれました。
本人の許可を得てこちらにアップ↓
自分のキャラクターを描いて貰えるのって嬉しい……!
宝物です。
ところで、この御仁、弟子より師匠に見えるんだけど、気のせいかな。
弟子の付けてる腕輪の話も描きたいし、お茶の話も描きたい。
色々描きたいものがあるから、いっぱい頑張ろう。
20161023memo
なんてこったい、お茶の花が咲く頃は10月辺りだそうな……。
弟子が暑いとか言ってるけどギリギリセーフの季節感なのかな。
でも科白的に、これ、一番茶だよ。
茶葉に栄養を行き渡らせる為に花はさっさと詰んでしまうらしいのだけどお花のお茶もあるらしい。
お茶としての摘花なら、ジャスミン茶の方がいいのかな。
ちゃんと調べよう。
妻子との散歩を好んだが、母子の背を後ろからぼんやり眺めているだけだった。
本編で再挑戦したい一コマです。
師匠の嬉しいのに所在無さげな雰囲気を出せるようになりたい。
不徳の四話の表紙の、足掻いたり藻掻いたりした足跡GIFです。
師匠とその妻。
蚤の夫婦にするか迷って却下しただけど、やっぱりその方がお似合いなのかもしれない。
黒髪を黒で塗れる様になろう。
色が濃くてそれらしく馴染ませられる気がしない……って逃げていると、いつまで経っても出来ないままですよね。
手ブロで可愛いテンプレートがあったので使わせて貰ったものです。
師匠七変化+弟子。
左上から、
幼少期 初期設定 正装(お祝い仕様) 成人したての頃
腐ってた頃 髪型を変えると誰だかわからない 現行 弟子
↑こちらで素材をお借りして作ったもの。
投稿日は2013年6月18日でした。
↓いちから挑戦して挫折した残骸達。
↑gifアニメに再挑戦。
Photoshopで作りました。
投稿日は2013年7月24日でした。
↓サイズ違い。
↑2015年4月15日の手慣らし落書き。
↓投稿日は2014年2月28日になっていたけど……
多分、手ブロに登録して直ぐ位の頃に描いて、とある話の表紙に使おうと取っておいた覚えのある一枚。
そして、おそろしいことに、そのとある話までまだ本編が辿り着けていない……。
↑2014年5月21日投稿
ほぼ仕上がり段階で「あ、手が大きい…!」と気が付いた残念な作品。
厚塗りを目指したのに、気が付けば主線を描き込んでしまう頭の悪さ。
向いていないんだと諦めがつきました。