最初はこんなんです。
頭に浮かんだ図をt-30の黒一色でがさがさ描いてます。
正直時間が経って見直すと私自身何描いてたんだろうってなります。
↑のよく解らないのを白のt-30%で何度も薄めて、どうにか頑張って描き起こしたものがこちらになります。
t-80%位の濃い白でやったほうがいいんじゃないかと毎度思うんですけど、濃すぎて戻すのが面倒なので丁度いい色まで薄めます。
迷い線多すぎても満足してしまうので後々色塗りで地獄を見ます。
背景は気分で変えたりするので大体でいいです。その後色塗りで地獄を見ます。
ここでようやく白黒以外の色が登場です。
普段は寒色系が好きなのでそれを背景に設定しがちなんですが、今回は何を思ったのか暗めの赤をチョイスしました。
確かt-60~t-70%位だったかと。
濃すぎたと後悔するころには下書き保存終了済みだったので涙を呑んで次の工程へ進みます。
背景というか何というか。
黒t-50を置いたり背景色をスポイトしてぼかしたり主線描いたり。
足元の黒い線は五線譜をイメージして♪を描くつもりだったんですが、他の部分描いてる内に忘れてたみたいです。
楽譜的な紙は検索で出てきた物を参考に描きました。
直線描けなくて心が折れたので線ががくがくしてます。
白のt-50位で下塗り→赤っぽい黒で線描くみたいな事を繰り返してた気が。
よく訊かれるお洋服の影つけについてです。
下塗りの色を使いたいのでべたっと一気に塗ります。この下塗り行程はスポイトが使えるので大分楽です。黒のt-50位かと。
べたっと塗れたら下地の同じ黒で、迷い線がばれない程度のt-30を使って大体これ位が影かな!って思う程度の場所に線を引いて行きます。
何でいきなりお洋服かって、肌の工程をまるっと保存し忘れたからです…
線が引けたので、次にグラデーションしていきます。
黒~赤の絶妙な色が絶妙に回避されてるパレットなので、今回はこげ茶を多用しました。
濃いままの黒を置いて、t-20位で黒を濃い部分からグラデーションして、こげ茶で境界線をぼかしつつグラデーションしました。
サムネイルで見るとそんなに目立たない境目がズームになるとモロわかり。
大体塗れたら、塗で潰れちゃったズボンの縫い目部分を黒で書き足します。
これでお洋服は大体終わりです。
下地が違うだけで肌を含め、殆ど↑の工程のくりかえしなのです。
服と同じくらいよく訊かれる髪の毛の塗り方です。
この子は白髪(銀髪?)なのでベースカラーの白をべたっと塗ります。
色素が薄いので服より若干薄めに塗りますが、毛先は無理だったので一番細いので書き足します。
下地の白の上から背景よりも少し濃い赤を置いておきます。
あまり濃すぎないように…と思ったんですけどこうやって見返すと結構濃いですね。
毛先に近づくにつれて薄くしてます。
↑の赤と白の境目をぼかしたものがこちらになります。
あまり白を使わずに薄い赤を使ってますが、ハイライトには白を使ってます。
あと服の上の髪の毛、束から仲間はずれにされてる髪を書き足しました。
背景部分に被る髪の毛は微妙に赤を乗せて馴染ませる?風に。自分でもよく解らないです。
髪の毛終わったのでおめめです。楽しいです。
睫毛星人なので睫毛は自重しません。最初は下書き程度で睫毛描いてます。
この子は白睫毛さんです。あと片目属性なのであまり楽しみが無いです。
赤~薄ピンクのグラデーションを下地にして目を塗っていきます。
遠目から見るとどうせ潰れるのであんまり気にしなくても…と思いつつ塗ってます。
少し遠くから見たりして色味を調整しつつ。
瞳を書き足して上から影を黒t-30位で落としたり、ハイライトを置いたり。
目の影はいつもは紺色でやるんですが、今回は黒づくめで背景が赤なので(?)黒でやりました。
あとは白睫毛を追加しておきます。
前髪です。
後ろ髪より若干白っぽくしてみました。
塗り方は後ろ髪と同じです。
肌との境界線がいまいち解らなくなったので赤で線引きしたり。
→側の後ろ髪と前髪を塗り終えて、フードを着色、意味があるのか解らないヘアピンを塗ってとりあえず完成…と思ったのですが最初に書いた通り♪を書き忘れてたので、
単色100%の黒で何となく歪んだ♪を書き足して終わりです!
拙い説明で申し訳ないです、お付き合いくださった方がいらっしゃいましたらありがとうございました~