斉天大聖 VS 哪吒

以下、興味のある方だけどうぞ。

托塔天王の三子として生まれた哪吒（なた）は、生後三日で突然海に飛び込み、竜王の水晶宮に行き、龍の背筋を引き抜き戻った。
後難を恐れた托塔天王は我が子の暗殺を諮ったが、それを知った哪吒は逆に己の身体を切り裂いて自殺してしまう。
その魂は、釈迦如来に助けを求め、如来は蓮の葉や根で肉体を造って、蘇生させた。

天界で下級官吏として勤めていた孫悟空は位の低さに不満を唱え、天界でひと暴れした後故郷の花果山へ帰り、自ら「斉天大聖」と称し天界に攻め込もうと目論んでいた。
天界での暴挙に怒った玉帝は、托塔天王と、如来により父と和解していた哪吒とを天界軍と共に花果山へ派遣する。

ここに、天界の麒麟児と謳われ、三面六臂・六本の腕に六種の神器を駆使する哪吒と、斉天大聖・孫悟空とが激突することとなる。 #西遊記 #孫悟空 #少女