あのいつもすましたというかすかした面した野郎の表情をなんとか崩してやりたいと思うのです。屈辱や絶望を味わって、そこで初めて知った感情に、彼はどのように変化するのかそれを見てみたい。
<br>最初の一片の「何か」にきっと彼は気付かない。
<br>次第に壊れて、崩れてしまうのだろうか。
<br>突然崩壊する時が訪れるのだろうか。
<br>生まれる感情が愛か悲しみか怒りか憎しみか嫉妬かはわかりませんが。
<br>まあ、彼は「あれ」でこそ彼なのかもしれませんが。
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<br>それはさておきみなさんわたしは狂いルシフェルを見たいです。