ついでに語り場。
月は変人であって変態じゃないです。
変質的な行為は食欲衝動です!!
アルヤさんは変態。
シリウスさんはナチュラル変態。
ルーフスは健全男子。
ナシラ君はムッツリ健全。
レグルスさんはむっつり。
シャウラさんはいけめん
ミラさんは電波
そういえばルーフスよりシリウスが年下って言う事実を改めて確認すると絶望するんだけどこれしぃくん設定みすった?
Qなんで彼19なんだろう
Aとりあえず若けりゃ何でもよかった
そうだこうか。。。。
月とかシリウスとかシャウラさんは割と何処でも寝る。
誰かの家で勝手に寝てそうなのは月かな
シリウスはソファとか椅子とか
シャウラさんは木の上
春とはいえまだ残寒の季節で、いまだ冬着はしまえていない。昼にうかうかと上着を着たりなどまだできない。宵の頃帰ろうとすると、少しばかり寒さを感じる。
鶯が鳴いて、梅の花が白から赤へと変わったなとつい最近思ったばかりのはずなのに、もう桜が咲いている。それにも関らず夜は冷え込む。流石に息が白くなるほどとまではいかないが、自転車でこのような夜道は走られたものではない。
そこで俺は自転車での移動を控えるようにした。
仕事柄、仕事の終わる時刻を正確に把握できない。それでも仕事は入ってくるものだから休めない。モチベーションや気候などによって左右される事もあるであろうデリケートな仕事だ。何カ月かここに勤めて思った事は、「ようはどれだけインスピレーションを働かせる事が出来るか」。作曲や器楽には詳しい俺だが、皮肉にも文才…文における天才的感覚と言うものはなかったらしい。
しかしそんなことでいちいち喚いたり、絶望したりするような柄でもなく。また自由さも自身の長所だと思いたい。
自分の人生(といってもほんの十数年の短い歴史だが)は少々行き急いでいたような気がしてならない。そのせいなのか、毎日毎日新しい事の連続、そして連鎖だったのだろうかと振り返る。他人から見たらというのは分からないが、少なくとも毎日ずっと同じ作業ということはなかった様に思う。
そんな理由で、俺は俗に言う「マンネリ」などは経験した事がなかった。俗に言うなんて言うが、俺はこの言葉の他の言い回しは知らない。そもそも、この言葉自体を知ったのは此方に来てからだった。
最近日常がマンネリ化してる気がする。
そう、かつての同居人に言ったところ。
「生意気ですね」
とだけ返された。その時の表情は無表情だがどこか嘲笑的で、真面目に話している自分を馬鹿にされた気分になって少し苛立った。
「経験したことのない事なのだから、よく分からない。」と返すと、相手はどうにか話を聞いてくれる気になった。
すると、思いの外真面目な返答が返ってきた。(ここで俺が知ったのは人間は自分の思い通りに言った時、喜ぶか非常に驚愕するかが主な二つであるということだ)
「それは――、形式的になってきたと言うよりは…」
「よりは?」
すらすらと喋っていた矢先、それを止め俯いてしまった元同居人を見る。
大抵こういう時は後先考えず喋ってしまった時だ。彼以外ならよくあることなのかもしれないが、非常に効率的に物事を進める事を好む彼は、そういう発言の仕方は少ない。
それでも急かしたり、続きを煽ろうとすればすぐに答えを割り出して教えてくれる。
さっそく、さっきの俺の発言を聞いて答えを出してきた。
「――それは日常が平和になったのでは?」
一瞬言葉の意味が解せなかった。
だめだーたぶんまだ2000字も打ってない・・・よな。
なのに疲れたとか大分衰えておる。
気力があれば続き書く。
でも誰得だよって感じだけど自己満
「平和ぁ?」
思わず素っ頓狂声が出た。それほど目の前の奴は意外な答えを出してきたのだ。
その質問にだけ答えると仕事部屋にこもってしまった。じっくりその答えの実を聞いてみたく思ったが、ああやって篭ったら衣食住の不便が起こるまで出てこないだろう。そう考えて俺は、来て半刻も経っていないがその家を去る事にした。
帰路中、言われた事の意味を考える。
別に、何か予測してたってわけではないが、「平和」という言葉があてはまるかと聞かれたらよく分からない。
そもそも、平和を経験したことがない気がする。先程も説明した通り、俺は非常に慌ただしい人生を送ってきた。物心つく前の記憶なんて覚えていないが、すくなくとも「平和」には該当しないだろう。
家について、荷物を机の上に置き、上着を脱ぐ。しばらくはベッドの上に座って今の俺の生活と「平和」の関連性について考えてみたが、平和のイメージがおおよそにも掴めなくて思考を停止させた。
「平和っつーか…平凡って感じがするんだけどな…」
ベッドに身を投げ出して、天井を見る。
ふと、目を閉じて、深呼吸をする。
「―――…ぁ…。」
目を開ける。変わらず天井が見えた。
「こういう事を馬鹿みたいに考えてられるのって、もしかして『平和』ってやつ?」
そう考えたら、なんだか面白おかしくなってきた。
自分の今の生活を「平和」と例えた元同居人も、「平和」だなんて抽象的な物に答えを導き出そうとしていた自分にも。なにより、馬鹿みたいに独り言をつぶやいていた自分に。
独り笑いができるだなんて、幸せなのかもしれない。何処にいても、楽しい事があるのだ。
兎角、変わらない物の中に退屈さを感じるということは、それほど平穏なのだ。
今更その平穏の中に、何を刺激的なものを求める必要性があるのだろうか。どうせ、騒がしい世の中なのだから、いずれ冒険しなければならないような事が起きる。それまでは、平凡を楽しもう。
そうして、何も変わらない天井を見ながら、一人笑った。
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