この絵日記は2016/02/11に投稿したものです。
■アメリカンコミック・・・略してアメコミ。
アメリカンコミックの良さがわかったのは10年以上前からです。
私にとっては最近?
アメリカでは「スーパーマン」「バットマン」は古典的漫画として有名ですが、日本はあまり「~マン」というタイトルは、いかにも「正義の味方」「英雄モノ」「コテコテヒーロー」というイメージがカッコ悪く見えるのか?あまりヒットしないそうです。
私も正直、積極的に見る気すらなく、興味関心はてんで持っていませんでした。
多分、出会いのきっかけは、ティム・バートン監督(元ディズニーアニメーター)の映画「バットマン」からだと思いますが
その頃も、ただ鑑賞するレベルで作品の魅力がわかりませんでした。
面白いな~くらいで、作品の犯罪心理学とかの奥深さが理解できていませんでした。
何かのきっかけでアニメ版バットマンのキャラクターと出会い、日本のキャラクターには見られない表情豊かさに魅力され、いつの間にアメリカンコミックを読み始めるきっかけとなりました。
※余談ですが、北朝鮮宗教・オ○ム真理教の地下鉄サリン事件は、映画「バットマン」の猿真似犯罪だと思いませんでしたか?
本当は、農薬散布用のラジコン・ヘリコプターで東京の上空に猛毒サリンをばらまく予定だったそうです。
(信者がラジコンで遊んで、誤って墜落させ壊してしまったそうだ)
映画「バットマン」では、バルーンの中に毒ガスが入れてあって(毒ガスって水素やヘリウムのように軽いモノなのでしょうか?)、それを破裂させ、ゴッサムシティに毒ガスをばらまいて、テロ行為を行うジョカーの犯罪計画でした。
オ○ムは別名、「アニメおたく犯罪予備軍」と呼ばれていたので、こういったマニアックな映画やアニメから影響され、真似犯行に走ったのではと疑ってしまいます。
<参考資料>
映画バットマン初公開:1989年6月23日 (アメリカ合衆国)
地下鉄サリン事件:1995年3月20日(日本・東京)
漫画「バットマン」で面白いと感じたのは「マッドラブ」
出版社 小学館 翻訳/秋友克也 1890円
翻訳者のお笑いセンスが冴えてて思わず買ってしまいました。
犯罪心理学とか、強迫観念とか、サイコパスの性格的特徴や嘘の数々が漫画でわかりやすく表現してあり、意外にバットマンってレベルの高い作品なんだと見直しました。
「マッドラブ」はアニメ化もされたようなのですが、残念ながらアニメ版バットマンは見たことがありません。
アニメは、20世紀FOXが制作したものと、ワーナーブラザーズが制作したものがありますが
個人的に、シンプルなデザインのワーナーブラザーズ版のキャラクターが好きです。
※上記の私の描いたラクガキはワーナー版です。
特に「ゴッサムガールズ」を担当したアニメーターの描いた絵が好きで、英語が読めないクセに、海外輸入コミックを扱っている本屋を探し求め、渋谷まで買いに行ってました。
ゴッサムガールズは日本語翻訳版が販売されていないので残念・・・(T_T)