16話：薬味を少々［2］

ハートありがとうございます！ ファンタジーな側面を出そうと試みつつも、アクションなぞ一切ないまま、相変わらずの会話でのろのろと進むお話です。 とても遅くなりましたが、今年も宜しくお願い致します！ 実生活にて椿婆が８ひき揃って合体したくらいにドギツイ性格のお婆様（人生レベル90↑）と一対一で会話したことがあります。 結果、べっこり凹まされた私を不憫に思って下さったレベル50の知人から、 「90も生きている人間は人間じゃなくて妖怪じゃ、高々レベル20になったばかりのひよっこがまともに太刀打ち出来る相手じゃねーよ」 と助言頂き、場数を踏んだレベル90のお婆様の切り返しを見れるチャンスはそうそうあるもんじゃないよなと気が付いてからは会話を楽しめるようになったものです。