Mz Editorさんはレイヤーが使えて便利なのでみんな使おう!!とおすすめしたところ使い方わからんからメイキングしてくれとのことで、微力にもなれなさそうですがメイキングしてみます!!!
(しかも俺の塗り方は特殊な方なのでなおさら力になれるかどうか…!)
まず、筆の不透明度を30%にします。
これから先ほぼすべての作業を30%のまま行います。
そのままアタリの作成。今回企画キャラなので、企画テンプレとは別にアタリを描くレイヤーを用意します。
ざかざかとアタリを描きましたら、次は線画です。アタリとは別にまた新しくレイヤーを作ります。
そうしましたら、下書きを描いたレイヤーの不透明度を30%に落とします。
実際の線画がこちらです。
MzさんはHyper等に比べて線のギザギザ感が激しいので、30%の筆で何回もごりごり線を引いてギザギザ感を緩和しています。
線画を描き終わったら、アタリはもう要らないので削除するなり非表示にするなりしてしまいます。(上の画像は既にアタリを非表示にしています。)
次は塗りです。
最初に色を塗るレイヤーを作ります。
この時、色塗りレイヤーは、線画レイヤーの下に置いてください。そうすることで、塗った色が線画を侵食することを防げます。
次に、塗りたい色を決めます(ベース色)。
パレットにない色を使うときは、絵の端っこに置いておき、スポイトして使用します。
そうしましたら、色を塗るレイヤーとは別に、その上にレイヤーを一つ作り、薄い紫を小さく隅っこに打ちます。(紫レイヤー)
紫レイヤーを「乗算」にして、その下に色塗りレイヤーでベース色を重ねます。
そうして出来た色を、色塗りレイヤーで塗っていきます。
塗るときも30%で、ひたすらごりごり重ねて塗っていきます。
(そうしないと、線画と色塗りでギザギザ感が違うので、塗った時に違和感が生まれる)
場所でレイヤー分けはせず、ひたすらベタ塗りします。
ベタ塗りが終わったら、新しくレイヤーを用意し、今度はベース色を塗っていきます。
ベース色を塗るときは、光の当たる位置を考えながら広めに塗ります。
ここで立体感出てきたとウキウキします。()
更に立体感を出すために、ベース色に紫を重ねた色をスポイトし、再び紫レイヤーの下に重ね、その色でより深い影を描いていきます。
今度は新しいレイヤーを作り、「加算」にして黄色交じりの灰色で光の当たる位置を描き込み、より立体感を出します。
この時、
こいつらを使うといい感じになります。
広いところはでかく薄い奴でやるといい、とは思いますがそこらへんは個人の感性ですね!
そして、光を描き込んだ同じ加算レイヤーで、薄い水色を光とは逆側、つまり影側の輪郭をなぞるように塗ります。
すると、あら不思議!
立体感が出る(気がする)!!!!!
最後にちょちょっと背景(色塗りレイヤーよりも下にレイヤーを敷く)を描き、新規レイヤーを線画の上に置き、キャラをR255、G0、B0で塗ったくって「オーバーレイ」にしてから不透明度を10%に下げます。
文字は、ギザギザするMzでは向いていないので、Hyperに移動して描きます。
最終的なレイヤー数と、その順番は
1 テンプレレイヤー(あらかじめキャラを描く位置のところを消しゴムで消してある)
2 赤10%オーバーレイ
3 線画
4 光加算レイヤー
5 深い影レイヤー
6 ベース色レイヤー
7 ベース+紫の影レイヤー
8 左上のMyEggの影乗算レイヤー
9 背景レイヤー
の9枚になりました。
最後に、一旦下書きでアップロードし、Hyperで文字を描けば
完成でございます!!
ぐだぐだで分かりにくい説明で申し訳ございませんでした・・・!分からなかったところとかはバンバン聞いてもらっていいので!!!!
では、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!!