【モノカキさんに30のお題】このお題は配布を終了しております。
このページからお持ち帰りはご遠慮下さい。
以前別名義で書かせて頂いたテキストを、此方に移動させました。
01.はじめまして初めて逢った時の事を覚えてる?
緊張して、顔もまともに見れなかったね
ずっと距離を置いて歩いてたけど
肩を引き寄せられた時の感覚
今でも覚えてる
今なら
距離を置かずに歩くことも
手を握ることも出来るけど
「はじめまして」をしたときの
戸惑い 嬉しさ 恥ずかしさ
何時までも忘れない
02.秘めごと幾つかの思いを
抱いて生きている
誰も知らない
勿論キミも
君も幾つか
持ってるだろう?
誰も知らない
勿論ボクも
「秘めごと」が「秘めごと」で無くなるかは
キミ次第 ボク次第
03.鬼隠れなきゃ
鬼が来たよ 怖い鬼が
本当のボクを見ないで
勝手に逃げていく人達
鬼がいるよ 怖い鬼が
勝手にボクを悪者にして
被害者の様に振る舞う人達
鬼が来たよ 鬼がいるよ
…本当の「鬼」は
誰?
04.遊園地時間を忘れて
日常忘れて
子供の頃に戻りましょう
はしゃいで
我が儘言って
アレ?アレレ?
私は大人?
それとも子供?
忘れない内に此処から出なきゃ
忘れない内に此処にまた来よう
此処は夢の空間
「遊園地」
時間を忘れて
日常忘れて
子供の頃に戻りましょう
05.雨「サアァァァ」
そんな音で目が覚めた
雨が降ってる
ついてない
今日は一日
おとなしくしていよう
雨がやんで
虹が見えたら
それが合図
一番始めに
此処から抜け出して
気ままに
思いのままに
この空の下を進んでいこう
この「雨」がやんだら
06.レトロ古き良き昔の時代
不便なのに愛しいモノ達
今だから集めてみよう
今だから良さが分かるのだろう
そして何時か
あの頃に忘れてきてしまったモノ
取り戻せたら
もう二度と忘れないのに
この部屋が
「レトロ」なモノで埋まる頃には
モノもココロも
古き良き時代の頃に戻れたら…
07.携帯電話その先にキミがいる
不安だらけで始まった恋
何度も何度も
互いの着信音を鳴らしたね
自分の気持ちを
上手く声に出して言えない僕らは
「好き」と言う気持ちも
「ごめん」と言う気持ちも
全て電波に乗せた
「携帯電話」の先に、前に
本当のキミが
ボクが いる
08.境界進むか 進まぬべきか
踏み出すか 留まるべきか
僕はいま 迷ってる
迷っても迷わなくても
答えに変わりは無いモノなのに
でも
知ってる場所から
知らない場所に行くのは
とても勇気がいる事で
出来れば留まりたい
そんな事
出来るわけないと
分かっていても
…僕が立っている所は
昨日と明日の「境界」の上
09.冷たい手「冷たいね」と君が言う
「温かいね」と僕は言う
二人繋いだ手から
お互いの体温を感じる
君の手は温かくて
僕の手は冷たくて
まるで
正反対と言う事を示してるよう
それでも
「冷たい手」は
次第に温かくなる
冬生まれの冷たい僕は
春生まれの温かい君に
春の暖かさが
雪をとかすように
手も心も
段々暖かくなっていく
10.ドクター有り難う
貴方のお陰で笑う事が出来る様になった
有り難う
貴方のお陰で怒る事が出来る様になった
有り難う
貴方のお陰で泣く事が出来る様になった
有り難う
貴方のお陰で楽しむ事が出来る様になった
有り難う
貴方のお陰で私は、人としての感情を取り戻す事が出来た
ねぇ…
そんな貴方は
私の専属の「ドクター」みたいだね
11.37.5「37.5」
通常よりも 少し熱い
君の手に 触れたら
君は弱々しく
僕の手を 握り替えした
その時 何時も強気な君が
とても 可愛らしく思えて
今日は いつもより長く
此処にいようと 思った
12.罪…きっと生きてるだけで犯すモノ
沢山のモノを壊して 殺して
それでも僕たちは
生きてる事をやめない
…きっと生まれてきたその瞬間から犯すモノ
それは僕も君でも
変わらず犯してる
生きるのはきっと
「罪」を犯すと言う事でもある
13.螺旋此処から 抜け出せない
苦しい 辛い
出口が見つからず
何度も 何度も
同じ道を 通ってる…
ダ レ カ タ ス ケ テ
救いの言葉さえ 届かない
入り口も 出口も無い場所では
僕の声は 届かない
君の声も 聞こえない
誰も 誰も
僕の存在には 気づかない
此処は「螺旋」だ
たった一人
今日も同じ所を
ぐるぐる ぐるぐる
14.きせき貴方が歩んできた道
貴方が起こしてきた事
貴方だけが持っている光を放つ宝石
貴方の中に眠るたくさんの「きせき」
今の貴方を作ってる
かけがえのないモノ
15.シンドロームそれは
貴方の一部
私の一部
貴方の全て
私の全て
貴方自身
私自身
貴方じゃないとダメと言う
「シンドローム」
16.涙辛くて
悲しくて
悔しくて
嬉しくて
愛しくて
言葉に出来ない代わりに
流れてくれるんだね
流れるだけで
気持ちを伝えてくれるんだね
だから私は
我慢はしないよ
素直な気持ちを「涙」にのせて…
17.君は誰心の奥から声がする
僕の心を乗っ取って
僕の心を支配する
「君は誰」?
私は貴方 君は僕
僕の中のもう一人の貴方
18.砂糖菓子身体中に甘い香りが広がって
身も心も
優しい気持ちになって 癒される
こんな風に出来るのは
たった一人
君だけ…
君はまるで
「砂糖菓子」の様な女の子
19.予定外の出来事今まさにこの状況!
これから私どうなるの?
考えてもしなかった状況に
ドキドキ ワクワク
本日決定
未来予報は
超、荒れ模様!
この「予想外の出来事」に
感謝しつつ
貴方と一緒に楽しんでみましょうかっ
20.モノクロ私は色を
無くしてしまったの
小さい頃は
周りも私も
色鮮やかだったはずなのに
今は私も周りも
色の無い世界
周りに色が無くなったから
私も色を無くしたの?
私に色が無くなったから
周りも色を無くしたの?
今は もう
それさえも分からない
だって此処は
「モノクロ」の世界だから
21.Cry for the moon.丑三つ時
誰もいないこの空で
一人思いを
静かに流す
誰にも知られないように
誰かに気づいて貰えるように
キラキラ零れる想いに
思いを馳せながら
「Cry for the moon」
今日も想いは零れ落ちる
キラキラ キラキラと
22.ふたり苦しみは半分に
喜びは二倍に
僕たちなら
きっと出来るはず
僕には君が
君には僕が
必要だから
今までも
これからも
「ふたり」で一緒に この道を進もう
23.永遠手に入れられる事が 出来たら良いのに…
手に入れた時にはもう
私は 永遠となる
手に入れたと言う
証拠も 実感もないまま
「永遠」は 永遠に静かに消えゆく
24.3Kキツイ事を 言い合って
キタナイ手段で 手に入れて
キケンな人と 分かっていても
それでも 私は
貴方に 恋をしてました
コレが 私の「3K」
25.棘(とげ)刺さったら
傷つけてしまう事は分かってる
痛くて相手を
遠ざけてしまうだけだと言うことも
ゴメンナサイ
それでも出さずにはいられない
私は弱くて脆いから
自分を守る 術として
棘を出さずにはいられない
その「棘」が
相手も自分も
傷つけてしまうモノだと
分かっていても…
26.パンドラ僕の前に突然現れて
一瞬にして
僕の心を奪っていった貴方
あのしびれるような蜜月は
ただの遊び?
それとも幻?
今の僕はこんなにも
貴方を欲しているのに…
貴方は 今 この瞬間にも
僕でない誰(異性)かと
同じような蜜月を過ごしているの?
憎しみ 欲望 嫉妬 怒り
…全ての負の感情が
僕の中から
勝手に外に出て行ってしまいそう
僕の心と言う
禁断の箱を開けた君は
神がこの世に降り立たせた「パンドラ」…
27.迷い子何時でも出口が見えなくて私が生きてきた証
私が歩んできた歴史
とてもとても
大切なモノ
これからも
増えていくモノ
たとえ失っても
また刻まれるモノ
これからも
ちゃんと「記憶」をしていこう
嬉しいことも
楽しいことも
悔しいことも
悲しいことも
辛いことも
全部 全部…
行ったり来たり
前に進んで歩いても
不安になって
立ち止まって
自信がついて
走り出して
僕らは
人生と言う名の迷路に挑んだ「迷い子」
28.記憶私が生きてきた証
私が歩んできた歴史
とてもとても
大切なモノ
これからも
増えていくモノ
たとえ失っても
また刻まれるモノ
これからも
ちゃんと「記憶」をしていこう
嬉しいことも
楽しいことも
悔しいことも
悲しいことも
辛いことも
全部 全部…
29.おかえりたった4文字の言葉なのに
言うのがこれほど嬉しい事だなんて思わなかった
たった4文字の言葉だけれど
「お疲れさま」と言う気持ちと
「無事に帰ってきてくれて良かった」と言う気持ちと
「今日も好きだよ」と言う
いくつもの愛情を込めて
貴方に今日もこの一言を…
「おかえり」
…そして貴方はいつものように……
30.And that's all ...?(それでおしまい)身体が 重い
息が 出来ない
周りが 色を失う
目を 開けられない
意識が 遠くなる
…暗く静かな所へゆっくり落ちていく…
もう どうでも良い
もう このまま…
「And that's all ...?」
「 」