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サキ、リビック、ルックは、定期的に国へ報告書を出すのと併せて、両親や友人たちと手紙のやり取りをしていました。
けれどある時から、両親たちの手紙が届かなくなりました。
心配になった3人は、1度帰郷することを決めます。
そんな時、彼らの国の女王から手紙が届きました。
シロリアは本来なら、未来を回避した時点で消える存在でした。
だけど、消えなかった。消えられなかった。
シロリアは、事実を知った3人の前にヒトとしての姿を現し、その胸中を語りました。
そして、もしかしたら、そのシロリアだけが消える未来を、回避する事ができるかもしれないとも。
こうして、サキはエインセル、シロリアはビストを呼び出すことにしたのでした。
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