創作SNS GALLERIA[ギャレリア]
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作品 - (笑)
: 3008件
可愛い清光くんはいかが…?
押し倒されて顔を真っ赤にしていると言う設定です(笑)
攻めは安定くんかな…?
#刀剣乱舞
#とうらぶ
#刀剣乱腐
#腐向け
#加州清光
#受け
ホムラ
流りょう さん
#ゲッターロボアーク
#ゲッターロボ
#流りょう
#拓馬の母
#母親
#熟女
#未亡人
#いいおっぱいの日
ゲッターロボアーク アニメ化決定&いいおっぱいの日(笑)と言う事で「ゲッターロボアーク」から りょうママンのオッパイポロン♪です❤️
ヤーモン
5
カテゴライズするのに困った落書き
ピカチュウのゆるイラストとオリジナルでクッション置きます。
最近描いた未公開の落書きまとめです。
4、5枚目がミルポンキャラのコスプレネタです。
共通している部分とかわかるかな?
4枚は戦隊ヒロインの意外なところと共通しております。
5枚は混ぜるな自然そのものですね。幼少期からあーーーってなったネタです。
回答や感想はコメ欄でしていただいても構いません笑
これからも懐かしキャラのイラストを描いていこうかと思います。
#オリジナル
#ポケモン
#ミルモでポン
すわろふすきー💎
薫颯♀ 未来のはなし
#薫颯
##女体化
#あんさん腐るスターズ!!
#懐妊
##薫颯夫婦
薫颯♀結婚して幸せになってくれ~お幸せに!(笑)
ただのサバ
キャンディマカロンちゃん💛🍬💕
ミニコーナーのヒロインですけど、
可愛くて毎週楽しみにしてました。
キャンディマカロン推しです!!
キュアロゼッタとかも色使いが好きでお気に入りの子でした。
なぜかイエロー系のヒロインがお気に入りな子ばかりいる笑
今はダーティマカロンもちょー気になってる←
#ピンキーマカロン
すわろふすきー💎
キケンだキケンだアシュラマン!
#パロディ
#キン肉マン
#アシュラマン
#ケンダマン
#過去絵を晒す
「キン肉マン」から別の意味で正体不明(笑)の腕が出てきたアシュラマンです(過去絵です)「俺の腕は鉄球だ♪(オイオイ(^_^;))」
ヤーモン
柳家三三(やなぎやさんざ)
落語「鰍沢(かじかざわ)」を聴けるという事で昼の有楽町よみうりホールへ。
元花魁に火縄銃で追いかけられるシリアスな展開でも、ラストは「たった一本のお材木(御題目)で」と地口オチ(ダジャレ)で終わるくだらなさが落語の良いところだね。
夜も「夢金」の独演会があったにも関わらず、「加賀千代」「締め込み」と併せて昼に3席も演ってくれた。
久しぶりの三三だが、今も絶好調と言ったところ。
現代のハイカラな恐竜に不満があるとたっぷりまくらで語り尽くしたところも含めてね。(笑)
#柳家三三
#落語
#落語家
#イラスト
#Illustration
#鰍沢
#夢金
玉本秋人
ラブパトリーナ
初めて集合絵描いたような。けっこう時間かかりました。
背景も決まらなくて適当笑
#ポリス戦士ラブパトリーナ
すわろふすきー💎
雪野サチ子さん
#サイボットロボッチ
#雪野サチ子
#婦警
#婦人警官
#快ケツ婦警さん
#ヌード
#過去絵を晒す
「サイボットロボッチ」からダイナミックプロつながりで快ケツ婦警さん風コス(笑)雪野サチ子さんです❤️(過去絵です)
ヤーモン
小説挿絵『桃紅柳緑』
『桃紅柳緑──アイツが俺を嫌いな理由と、俺がアイツのことが気になる理由──』著・当麻咲来さん
https://estar.jp/novels/24931169
P257~ 『番外編2・月は東に日は西に』
挿絵描かせて頂きました。
https://estar.jp/novels/24931169/viewer?page=257
*****
もっと、欲しい。
全部手に入れたい………。
でも、一番欲しいのは、アキの心だから。
一瞬俺の瞳を捉えるアキの瞳は、
夜露に濡れたように、やわらかな光を放つ。
彼の瞳の中には、どこか不安そうな自分が映っている。
だけど、こんなに幸せそうな顔をした男を、
俺は見たこと無い……。
すべてを包み込むような温かい夜の帳に満たされて、
とくん、とくんと、甘い鼓動が熱を上げていく。
ふとアキがふわりと唇をほころばせ、
温かい笑みをこぼす。
****
小説お借りしています。
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
#BL
#創作
#高校生
#小説挿絵
#小説
朔羽ゆき
2
小説表紙『放課後は大人時間』
小説『放課後は大人時間』
著・晴れ時々猫さん
https://estar.jp/novels/25727974
小説表紙描かせて頂きました。
*****
「ほとんど氷ねぇんだけど……。てか、そういやコーヒー飲めるか?」
柄沢さんに尋ねられ、ちょっとムっとした。
「飲めますよ」
言い方が、好き嫌いの話じゃなく、子ども扱いするような言い方に聞こえたから。
**
コーヒーを持ったまま僕は自転車のスタンドを蹴り上げ、サドルに跨った。
もう映画を見に行く! 僕は気分を害した!
そんな僕に、二人は顔いっぱいの笑顔で、「気を付けて帰れよ!」って手を振ってくれる。
……そうなんだよ……、腹立つんだけど、やっぱりいい人達なんだよ。
それでもぷいっと顔を背かせてペダルを踏みこむと、背後から「柄沢が怒らせた~!」って二人で大笑いする声が聞こえて、「今度は最初からカフェオレ奢ってやるから!」と極めつけの一言を頂いた。
「絶対いらない! バーーーーカ!!!!」
叫んで、全力で自転車をこいだ。
嫌いだ! 柄沢さんなんか、大っ嫌いだ!
****
小説お借りしています。
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
#BL
#表紙
#小説表紙
#高校生
朔羽ゆき
ポチャラムちゃん30(ラムちゃん43)
#うる星やつら
#るーみっく
#ラム
#ぽっちゃり
#むちむち
#トラジマ
#レオタード
#I字バランス
#過去絵を晒す
「うる星やつら」からI字バランスが流行ってるって事でそれっぽい(笑)肥満化ラムちゃんです❤️(過去絵です)
ヤーモン
オリジナル小説「深海の天秤」一章 ファーストインパクトの挿絵⑧
誘導するように前を歩いていた阿妻に、落谷は横に並ぶ。
病院内は人が多いはずなのに、遠くで打ち寄せる細波程度の音量しか周囲の雑音は入ってこない。代わりに、薬剤や除菌アルコールなどの混じった独特の匂いが鼻につく。
落谷たちは長く白い廊下を歩きながら、受付の前から始まった会話を続ける。
「まあ、資料見て知ってると思うけど一応自己紹介ねっ♪俺、落谷 皐(おちや さつき)、ピチピチの35歳。丁度、ヒナちゃんとは10歳差だねっ」
「ご丁寧にありがとうございます。でも、35はピチピチとは言わないんじゃないですか?」
阿妻は眼鏡越しに、横目で落谷を見ながら歩く。どうやら阿妻は、話す相手をガン見する癖があるらしい。
「気持ちが若々しければ言うでしょ」
おどけたように首をすくめる落谷。
「「若々しい」と言っている時点でアウトでは?」
「ヒナちゃんてば、初対面でもハッキリ言うね~~ぇ」
「その点に関しては、あまり周りから注意されたことがありませんでしたから」
(……いや、たぶん遠回しにイヤミ混じりに言われてるとおもんだけど。)
「ん~~っ、『官房長の息子』だから言われない?」
「でしょうね。」
(やっぱり。気づいてないのか、流しているのか…)
淡々と喋る阿妻。
先ほどもそうだが、自分が『七光り』だということに、まったく優越感も劣等感も感じていないようだ。
ただただ『七光り』という利点を、ハサミやペンのように「そこにあるから使う」「必要だから使う」といった感じだ。
だが、感じてないということに関しては落谷も負けてない。
落谷の視線が、阿妻の頭の天辺にいった。
「俺、身長188cmだけど、ヒナちゃん低いよねーぇ。175ってところ?」
普通なら、背の低い男性はこのての話は嫌がるのでタブーとされているが、落谷はあえてする。
阿妻の反応は…?
「いいえ、171cmです。」
…と、何の感情の含みもなく、更に低い実身長をサラと答えた。
「へーぇ、そうなだー。そうすると、その着ているカーディガンもオーバーサイズに見えるけどM?ってか、何でシャツの上にカーディガン?」
「朝、考えごとしていたら、部屋着で羽織っていたカーディガンのままで家を出てしまいました。あとこれは、元々オーバーサイズで売られていたものです」
「アハッ…天然かッ!」
吹き出して笑う落谷が、裏手で阿妻の肩にでツッコむ。阿妻は、また淡々と「それも、よく言われます」と返した。
「でもそうだよね。ヒナちゃんて、ヒョロく見えるけど、さっき触った感じ結構筋肉質でガッチリしてるよね。何か運動でもやってんの?」
「運動というほどではありませんが、刑事ですからそれなりに体は鍛えてます」
「何か武術系もやってるんじゃない?」
「はい。少々」
「少々?それにしては引ったくりたちから受けた怪我も、しっかりガードしたうえでの急所を外したモノだよね?それなりに経験が無いとできないよ」
覗き込むように聞く落谷。だが「そうですか」と返した阿妻の目は、まったく揺れない。
「落谷さんの話し方は、まるで取り調べみたいですね」
「そう?」
「いや、合コンかな。そんなにグイグイ行くのが、お持ち帰りのコツなんですか?」
そう言った阿妻の視線が、ここでやっと少し斜め下にずれた。
「んっ?」
小首を傾げる落谷。どうやらその視線は、落谷の首筋に止まっているようだ。
「ああっ、コレっ?言っておくけど、キスマークじゃないから。昔からあるアザだから」
落谷はそう言って、自分の首筋を触る。
その首筋には、蚊に刺されて腫れた程度の大きさの赤紫のモノが見える。場所は落谷がクセでよく掻く場所だ。
確かに見ようによってはキスマークに見える。というか、落谷のチャランポランな性格がそう見せているともいえる。
それもそのアザ、見ればハートのような形をしていた。
「つーぅか、なに合コンに行きまくっている定になってんの、俺?資料で既婚者じゃないって知っているだろうけど、それでもただ彼女とラブラブ~~ゥ♪ってだけかもしれないじゃんっ。良くないな~~、そういう片寄った見方」
「そうですか?さっきの受付の女性の対応もそうですが、落谷さん、あえて特定の人間関係を作るのを避けている振る舞いをしているように見えたので」
「……へえーっ、ヒナちゃんてはよく見てる~。それこそ、俺が取り調べでもされているようだっ♪」
ニコッと笑う落谷。
「…………。」
足を止め、ジッと見返す阿妻。その手が真横のドアを指す。
「着きました。ここに引ったくりにあった女性がいます」
「んでもって、今回の殺人事件に関連してる…ってぇ子?」
「はい」
返事をすると、阿妻は引戸をゆっくりと開けた。
#オリジナル
#オリキャラ
#創作
#刑事
#小説
#挿絵
#深海の天秤
#バディ
#ミステリー
#推理
#相棒
神嘗 歪
見習い天使
テーマ:
ハートを持った子供の見習い天使を描きました。
イメージ:
静かに佇み、微笑んでいるイメージをしました。
設定:
① 子供の見習い天使が天使に渡すハートを持ち、こちらを見て佇んでいる様子です。
② ハートは、生き物の命と心になります。天使から小さなかけらの状態で授けられ、大きくなったら返します。
③ 見習い中のため、輪と羽は成長中です。性別は不明です。
④ 微笑み優しい感じにしつつ、目の表情で違和感(少し不気味な感じ?)が出るように表現したつもりです。
⑤ 天使族がする微笑みと人間族が感じ取る微笑みの違い、種族間の感覚的な違いを表現したつもりです。
使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT
ツール:線⇒粗い鉛筆 着彩⇒粗い水彩
作業時間:約25時間
つむじまめ
変身るるる学園
過去絵です。実はこれサンリオキャラなんだな(笑)
変身るるる学園ていうノートのグッズがあって
少女漫画風におこされたるるる学園のキャラがめっちゃ可愛いんだわ。少女漫画やアニメ絵が好きな方にはオススメのグッズです。
まさにきれいなジャイアンならぬきれいなサンリオ。
#二次創作
#るるる学園
#サンリオ
すわろふすきー💎
5
最近描いた絵
#エヴァンゲリオン
#アスカ
#式波・アスカ・ラングレー
#プラグスーツ
#ぴっちりスーツ
#ガンダム
#ガンダムビルドファイターズトライ
#サザキカオルコ
#ギャン子
#ガンダムビルドダイバーズリライズ
#リライズ
#ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
#メイ
#タンクトップ
#お尻
#巨乳
#ぽっちゃり
#照れ
#エヴァQ
#笑顔
#振り向き
アルミホイルゆで卵
ミュウイチゴ
懐かしキャラ。新作アニメ早くやらないかな。
なかよし作品のキャラってえちやなあ笑
履いてないけどレオタードだからだいじょうぶ。
#東京ミュウミュウ
#キャストオフ
すわろふすきー💎
2
【双子ちゃんズ3】
双子ちゃんズシリーズ3弾です!
ヾ(*´∀`*)ノ
( ˙3˙ )ぶーって言ってるスタンプがお気に入りです(笑)
lineスタンプ販売中です!よろしくお願いしますv 😊🙏
▷▶︎▷
https://store.line.me/stickershop/product/13503485/ja
…
#オリジナル
#創作
#女の子
#可愛い
#lineスタンプ
#双子
#オリキャラ
シユン。
iPadデビュー
本日、iPadに買い替えました。
よろしくおねがいします!
うれしすぎて夜更かししちゃうかもしれませんねぇ笑
すわろふすきー💎
桃園ミキ
なんかいろんなところを見てみたら、I字バランスが流行ってるみたいなので前に描いた絵を載せてみる。
ミキは魅力的な特撮ヒロインだと思います。
新体操選手とかめっちゃドストライク笑
#二次創作
#レオタード
#新体操
すわろふすきー💎
ドリームハンター麗夢 綾小路麗夢
■ドリームハンター麗夢より、夢戦士姿の麗夢さん。
■サークルAKファクトリーさんのイラスト本向けに描いたもの。
■ラフの時に驚いているようにも笑っているようにも見える表情が面白くて、そのまま完成させました。
■笑顔が可愛い、驚いている顔がいいと、両方のコメント戴きました♪
#ドリームハンター麗夢
#綾小路麗夢
#ビキニアーマー
#二次創作
#女の子
タマネギーニョ
小説「深海の天秤」一章 ファーストインパクトの挿絵⑦
「っ♪」
そして今、落谷は澤木課長の命令どおり、新人刑事・阿妻と引ったくりの被害者が手当てを受けている病院に来ている。
乗ってきた車を駐車場に停めると、鼻歌まじりで人差し指にかかった車のキーをグルグル回しながら入口から受付に向かう。
建物内は、ここら辺では一番大きな総合病院の午前中とあって、来ている患者が多い。そして平日だけあって、待合所に座っている人々は年寄り率が高い。
「どうも-っ♪ここに、引ったくりで怪我した二人が来ているって聞いたんだけど、どこに行けば会えるかなっ?」
内容に反して、落谷の軽いノリに不信がる受付の女性。落谷はそんな反応に慣れているのか、すぐにジャケットの内ポケットから警察手帳を出して、自分の顔と手帳内の写真の顔を照らし合わせて見せた。
ニコッと笑う落谷。手帳を見せても、それでも受付の女性の信用度は78%と微妙な上昇で停滞してしまう。
すると急に訝しがっていた受付の女性の表情が、「あっ」という口の開きとともに一変する。
「んっ?」と思った落谷は、女性の視線を辿るように振り向いた。
「落谷刑事ですよね?初めまして、阿妻 陽向(あづま ひなた)です」
受付の女性に聞こえるように、やけに「刑事」のところを強調した言い方。そして、目の前で深々と下げた頭がゆっくり上がる。
そこには眼鏡と猫のようなつり目が視野に飛び込んできた。
(……澤木課長に聞いた話だと、確か25才だよな?)
落谷は直立な姿勢の阿妻に歩み寄りながら、あからさまに品定めをするように頭の先から足の先にかけて視線を動かす。
だが阿妻はそれに動じることなく、落谷の返事をジッと待っているようだった。
その顔は落谷が疑問符を浮かべるほど童顔。十代だって言っても信じてしまいそうなほどだ。
髪は色素の薄いブラウン。動きでフワフワ揺れるほどのカールがかっている。仕事上、染めることもパーマをかけることも基本御法度なので、たぶん地毛なんだろう。
服装は、シャツとパンツが黒。形よく絞められたネクタイは麦藁色。ここまではキッチリしているのだが、何故か羽織っているのはオーバーサイズのクリーム色のカーディガン。これが更に幼さに拍車をかける。
人のこと言えない落谷だが、服装だけいえば阿妻も刑事には見えない。
けれど落谷と全く違うのは、その雰囲気。
強く結ばれた口元に、ピッと伸びた姿勢。顔も減点が見つからないほど、洗練され整っている。
一言でいえば、誰もが阿妻に持つ第一印象は「生真面目そう」だ。片や落谷は、何もかもが浮草のようにユルユル過ぎる。
そんなユルユル落谷は「ん"~~…」と唸りながら、
上下に動かしていた視線を阿妻の顔の正面で止めた。その整った顔の右頬には5cm × 5cmほどのガーゼが貼られている。
カーディガンの袖から見える左手にも、白い包帯が微かに見える。
服も汚れが目立ち、たぶん引ったくりともみ合ったときに全部負ったものなのだろう。
ここでやっと落谷の口が開く。
その第一声が…。
「……陽向というより日陰じゃね?」
これが小野塚だったら絶対にドデカい怒りマークが点灯し、澤木課長が「要らんことを…」と苦笑いする事例だ。
が、阿妻はピクリとも表情を変えず…。
「はい。よく言われます」
…と言った。
声色にも不快や初対面の緊張とかは感じられず、若人特有の感情の揺らぎが無い。
落谷の戯言を肯定するのもなんだが、「陽向」の名前からくる暖かみを感じられない。どちらかというと、波の無い冷たい湖面…といったイメージだ。
(これが『七光り』で『元悪ガキ』…ねぇ?)
落谷は、阿妻の顔を覗き込む姿勢から状態を伸ばし、一歩引いた。
「いきなり、ゴメンっ♪ゴメンっ♪君が『阿妻官房長の息子さん』?」
「はい」
(……反応無しかぁ)
「いいなーぁ。お父さんが偉い人だと、色々と得することも多いでしょ?」
「得かどうかは分かりませんが、父の親しい方々には良くしてもらってます」
(…スゴいな~ぁ。自分で『七光り』のコネを、有効活用しちゃってますって言っちゃってるよ、この子っ)
それでいて落谷の頭半分低いところから見上げる阿妻の目には、上位に立つ優越感といったものも一切無い。
「俺も、ヒナちゃんのお父様の恩恵にあやかりたいものだよっ」
両手を胸の前で開いて、軽口を続ける落谷。ここで初めて、阿妻の表情が微かにピクッと反応した。
「………『ヒナちゃん』?」
「おっ?」と思いながらも落谷は続ける。
「うん。陽向だからヒナちゃんっ。それに刑事になりたてだって聞いたから、ヒヨコでヒナちゃんっ」
今までジッと落谷を見ていた阿妻の目が、斜め下に流れる。
「……………恩恵のほうは、落谷さんには不必要ではないですか?」
「えっ?何でっ?」
小首を傾げる落谷。
「昇進とか興味無いでしょ?貴方を動かす原動力は、ただの『正義感』ですよね」
「プ…っ!」
新人らしからぬ阿妻の言葉に、思わず噴いてしまった落谷。刑事ではあるが、『正義感』なんて自分には程遠い言葉だろう。
「ククク…ッ。ヒナちゃんてば表情筋死んでるのに、言うことは面白いねっ」
そう言うと落谷は阿妻の横に回りこんで、馴れ馴れしく肩に腕を回して体を揺さぶる。
「それもよく言われます。あと、負傷しているところが痛いです」
「あっ、ゴメン」
ハッと離れる落谷。阿妻は左腕をカーディガンの上から擦った。
「少なくとも昇進目的で仕事をしているのなら、上の命令を無視して、警視庁が追っている犯罪組織【ブラッディ・ヴィーナス】のドラッグ製造工場を単身で潰したりしないでしょ?」
ここでまた横に立つ落谷の顔をジッと見上げる阿妻。
落谷は「ヴッ」と唸る。
阿妻が言っているのは、約半年前。落谷たちの署管轄内で、大量殺人が起きたことから始まる。
ここではそこまでの経緯の説明を省くが、最終的にその殺人には犯罪組織【ブラッディ・ヴィーナス】のドラッグ製造工場が関係していることが判った。
落谷はそれを阿妻が言ったとおり、警視庁からの制止を振り切って一人で潰してしまったのだ。
いくら落谷でも、この後の責任問題に発展するのは覚悟した。でも不思議なことに、澤木課長含めた多数の上司にコッテリお説教食らったぐらいで、後は大したお咎めは無かった。
「まあ、日頃の行いが良かったんだろうっ♪」と、一課の部屋で呟いた落谷に、周りの人間は全員「それは絶対に無いッ!」と心のなかで叫んだものだ。
「……ヒナちゃんてば、よく知ってるねー。」
なんとも言えない顔で阿妻を見返す落谷。
「はい。これから組むバディの人となりを知るのも仕事の一環と思い、事前に澤木課長から落谷さんの資料をいただきました」
それを聞いた落谷は、勢いよく阿妻がいる側とは反対方向を向く。
(やっぱ澤木さんッ。初めからヒナちゃんと組ませる気だったじゃないかよッ。それも要らんことまで教えてッ)
ここにはいない澤木課長に向かって、口を尖らす落谷。でもすぐに顔を戻し「まっ、いいや」と投げた。
「で、澤木課長に聞いたんだけど「引ったくりにあった被害者が、今回の殺人事件に関係している」って、進言したんだって?」
「はい」
「その心は?」
「引ったくりの被害者に会っていただいてからお話します」
そう言うと阿妻は受付の女性に「お世話になりました」とばかりに軽く一礼をし、方向を変えると落谷に「こちらに」と促して歩き始める。
頭を下げられた受付の女性は阿妻の紳士的な対応に頬をうっすら桃色に染めた。が、次に落谷が「じゃねー♪」とチャラく片手を振ると、一気に冷めたようにゲンナリとした。
どうやらこの受付の女性の好みは、誠実な男性のようだ。
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
#小説
#挿絵
#刑事
#相棒
#バディ
#深海の天秤
#ミステリー
#推理
神嘗 歪
ななこちゃん
#ななこSOS
#ななこ
#スーパーガール
#レオタード
#ドラえもん
「ななこSOS」からスーパーガールななこちゃんです❤️(えっコスチュームが違う?(笑))
ヤーモン
リベンジで「ソードの8」
夜勤中勤で勤務が埋まってる今日この頃。
気分転換に5月に色塗り諦めてたの塗ろう
と思ったら、あまりの線画崩壊に⤵orz
線画から描き直した(笑)
意外と鎖がいい感じに塗れた気がする……
#妄想空自
#オリジナル
#オリキャラ
#マーカー
#タロット
ささ・K
魔人ブウF(フィーメイル)
#ドラゴンボール
#魔人ブウ
#ぽっちゃり
#むちむち
#女体化
#性転換
#過去絵を晒す
「ドラゴンボール」から女体化 魔人ブウ(オイオイ)です❤️(過去絵です)魔人ブウも南の界王神(男)じゃなく西の界王神(女)を吸収すればよかったのにねぇ(笑)
ヤーモン
小説「深海の天秤」一章 ファーストインパクトの挿絵⑥
弾かれたように顔を上げた小野塚。その大きく開いた口に、一口チョコがポンッと放り込まれた。放り込んだのは、もちろん落谷だ。
「モグッ…!」
上質なミルクチョコレートの甘さが口いっぱいに広がる。そして落谷は気づいているか分からないが、放り込まれたさいに、小野塚の唇に落谷の長い指がかすった…。
「使った脳に糖分充電っ。駅に行くんだろ?いってらっしゃい」
手を胸の前でヒラヒラさせる落谷。
ガタッ!
「…~~~~ッ!…はい」
小野塚は顔を真っ赤にして、勢いよくイスから立ち上がる。すると、どっからともなく長岡が凄い形相で二人の元に駆け寄って来た。
「小野塚さんッ!捜査に行くんですよねッ?俺も同行しますッ!!」
目の前にいるのにもかかわらず、大声で発言する長岡。ポー…としていた小野塚は、ひとピシャ遅れでハッと我に返り、「そ、そうね。お願い」と言ってワタワタと用意を始める。
小野塚が用意している横で、長岡が落谷をキッと睨んだ。その目は『ライバル視』している目だ。
でも落谷のほうは軽く笑い返すのみ。その余裕な態度が、更に長岡をイラつかせる。
「早く行きましょうッ!」
そう言うと、長岡は小野塚を先導するように大股で部屋を出ていった。
残った落谷はデスクに顔をうっ伏して、肩を震わせながら笑いを堪えている。
部屋の上座では、デスクの前でその一部始終を見ていた澤木課長が、ヤレヤレといった表情を浮かべていた。
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
#刑事
#小説
#挿絵
#深海の天秤
#ミステリー
#推理
#バディ
#相棒
神嘗 歪
人造人間19号F(フィーメイル)
#ドラゴンボール
#人造人間19号
#ぽっちゃり
#むちむち
#女体化
#性転換
#ロボット
#メカ娘
#ロボ娘
#過去絵を晒す
「ドラゴンボール」から女体化 人造人間19号(オイオイ)です❤️(過去絵です)ドクターゲロも無から人造人間が造れるなら熟女タイプを造れば良いのにねぇ(笑)
ヤーモン
#カードファイト!!ヴァンガードG
#渕高サオリ
#ダムジッド
#二次創作
##VGG
ダムジッドサオリくんの半裸難しい(;^ω^) でもやりきった感はある!(笑)
ただのサバ
小説挿絵『桃紅柳緑』
小説
『桃紅柳緑──アイツが俺を嫌いな理由と、俺がアイツのことが気になる理由─』著・当麻咲来さん
https://estar.jp/novels/24931169
P231~【第十四章 (14)】
挿絵描かせて頂きました。
https://estar.jp/novels/24931169/viewer?page=231
***
「アキ……好きだ……」
俺をおかしくさせる、闇を映した漆黒の瞳をまっすぐに見つめる。
もう何度目かすらも忘れた告白を繰り返す。アキは一瞬困ったように視線を揺らした。
「……慶は、ほんま阿呆やな……」
そう言いながら、ゆっくりと艶やかな睫毛を揺らしてまばたきをし、睫毛の縁にたまった涙を、ポロリとこぼす。
そっとその頬の涙に唇を寄せる。苦くてしょっぱいその味は、アキが今まで一杯、流してきた涙の味だ。
「阿呆でもいいよ……」
俺がそっと覗き込んだアキの瞳は、すごく優しい色合いだった。
「阿呆でも、好きな人の涙ぐらい拭えるし……」
もう一度、今度は涙で潤む目元にくちづける。
「阿呆でも、アキが好きだし。阿呆でも、アキのこと護ってやりたいし……」
囁きながら、その男子にしては紅い艶めいた唇に視線を落す。一瞬ためらってアキの瞳を見つめる。ふっと艶やかに、でもどこか優しげに笑って……アキが瞳を伏せる。
「まあ、阿呆でも……」
アキが瞳を伏せたまま、呆れたように囁く言葉が、艶めいた唇の中で小さく吐息としてもれた。
「俺も……」
小さく唇に柔らかい笑みが浮かぶ。
「……慶が……」
言葉にならず、唇が形だけで言葉を紡ぐ。我慢の効かない俺は次の瞬間、触れ合った唇でそれを感じる。微かに動く唇は……。
「……好きや……」
って囁く形を……していると、
……俺は、そう思った。
****
(小説お借りしています。
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
#BL
#小説
#小説挿絵
#創作
#高校生
朔羽ゆき
オリジナル小説「深海の天秤」一章 ファーストインパクトの挿絵④
〈小説「深海の天秤」の文章〉
テレビに映し出されたのは……夜、民家の玄関先のようだった。
画面の中央には、家の前の道と玄関先との間ギリギリのスペースに停められた白のワンボックスがある。が、人など写っている様子はない。
それも、駅の防犯カメラから比べるとその映像は荒く、始めてこの映像を目にする捜査官たちは「コレが、なんだっていうんだ?」と訝しげに目を凝らした。
周りの思っていた通りの反応に、落谷は下げた手で頬杖を付きながら薄笑みを浮かべる。それを横目で睨んでいた小野塚は何か嫌な違和感を感じ、『一度は見た映像』だが着席しながらもう一度凝視した。
少しすると映像の隅、ワンボックスの後ろの道を誰かが横切った。
薄ぼんやりした外灯が照らしたのは、濃紺のブレザー。その前の駅の映像を見ていた皆、それがあの山口さんに向かって怒鳴った女子高校生だと連想した。それを確信させたのは、十数秒遅れて現れたスーツ姿の男性。
こちらも見覚えのある服装から、たぶん駅から追ってきたであろう山口さんだろうと思う。
でも確信しているのに、『たぶん』だ。
何故かというと、肩から上が見切れている。会議室の中から誰となく「なんだよッ。顔、映ってないのかよッ」とボヤきが響いた。
唯一駅と違うのは、女子高校生の肩から下げているカバンがカメラの正面を向いているので、それに猫のヌイグルミのチャームホルダーが着いていると確認できたことぐらいだ。
「これは、公園から100メートルほど離れた民家に設置してあった防犯カメラの映像でーす。日にち的にも時間的にも、駅から歩いてきた女性とそれを追ってきた被害者と思ってもいいでしょう。以上でーす」
急に話が終わり、捜査員ほぼ全員が「はッ?それだけッ?」という顔をした。
確かに、公園には防犯カメラが設置していなかったので、そこまでの被害者の足取りを確定させる証拠にはなるだろう。だがそれなら、始めの駅の映像を見るだけで、これは口上で言うだけで十分だったのでは…と思ってしまう捜査員。
署内検挙率No.1の落谷だから、どんな証拠を見せてくれるのだろうと期待していた分、怒りを覚えるほどそれはヌカ喜びに終った。落谷の映像はそのまま受け流され、別の捜査員が自分の捜査内容を発表し始める。
「…チッ。勿体ぶってコレかよッ」
そんななか、落谷の前の席で悪口がボソッと聴こえる。
声からして、次の日に七光り新人刑事の噂話で恥をかくことになる刑事だろう。
「だーかーらぁ、「オマケ」って言ったじゃ~~ん♪」
「……「オマケ」って、それ、私に対してのイヤミですかッ?!」
なぜか悪口を言われた落谷は鼻歌まじりで、駅の映像を見つけた功績を称えられているはずの小野塚が隣で機嫌を悪くしていた。
心の中で「ただの「オマケ」とは思えないッ」と呟く小野塚。そう、落谷が意味なくこんなことをするとは思えない。
(…だって、あの時だって…)
小野塚は、さっきの民家の防犯カメラの映像を『初めて』見せられたときのことを思い出していた…。
……………
………
…
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神嘗 歪
レズナンパ66(ネネさん&フレアさん)
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(祝)ドラゴンクエスト・ダイの大冒険 再アニメ化放映スタートと言う事で(笑)ドラゴンクエストⅣ公式ガイドブック版ネネさん&フレアさんのエッチな下着姿です❤️
ヤーモン
ファンタジーイラストの為の習作2
猛暑が去り、秋風が涼しいです。あの暑かった毎日を忘れそうになります。今年の猛暑は、重くも切れ味鋭い夏でした。
10年以上前の作品になりますが…。
どこかの国の国王陛下の肖像画、をイメージして描いたものです。肖像画というと、自分は半身または全身のイメージがあるのですが、ボッティチェリを真似て横顔で描きました。
彼は見事なだまし絵の画家ですが、そんな強烈な表現力も技術も、自分にある筈もないので、ただ単調な横顔になってしまいました。これでは国王陛下もお喜びにはならないでしょう(笑)
十数年を経て、自分はどれだけ表現力を磨くことができたのか。今ならば陛下はお喜びになるでしょうか?
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Sho_24
7
【有吉反省会】『THEALFEE高見沢さんのドジっ子っぷりにお茶の間大爆笑!そのさなか、本気で笑えな
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ぷりんせすはなげ
2
[ Galleriaさん...過疎ってるの??〈草〉..(笑)?
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HeruKa
〈小説「深海の天秤」の文章〉
「待ってくださいッ!」
落谷と澤木課長が、同時に声のするほうに振り向く。するとそこには、さっき病院の件で質問を投げ掛けた小野塚が立っていた。
二人を見つめる大きな瞳は、黒曜石のように漆黒を帯びている。
後ろ手に一つ縛りした髪も艶やかに黒く、女性にしては長身の細みの体を覆うパンツスーツも黒い。
化粧気はあまり無いが、それでも美人の部類に入る容姿をしていた。
「どうした?」と声をかける澤木課長に、小野塚は一歩前に歩み寄った。
「バディとして落谷刑事と阿妻刑事を組ませることに、私は反対ですッ!」
その勢いに目をパチクリさせる二人。でも落谷のほうは、これは好都合とばかりにそれに乗っかった。
「だろッ。あり得ないよな!」
が、小野塚はそんな落谷に見向きもせず、更に一歩澤木課長に食い寄る。
「あり得ませんッ!阿妻刑事が可哀想ですッ!」
「……えっ?そっち?!」
思わず小野塚を二度見する落谷。すると今度は小野塚が、尾っぽのような一つ縛りを振り回しながら落谷のほうに顔を向けた。それも貫くような鋭い目で。
「確かに落谷刑事は優秀で、この署でNo1の検挙率を上げていますッ。ですが、そのやり方には疑念を感じざるをおえませんッ。捜査方法があまりに自分勝手過ぎるッ。まったくチームワークをとる気が無いッ。そんな人に前途有望な人材を任せてはおけませんッ」
落谷はそれにキョトンとするも、すぐに腕組みをして考え深げな顔をしてみせた。
「うんうん。三年経って美華ちゃんも言うようになったね。……あれっ?もしかして、美華ちゃんとバディ組んでいたときに出張先の離島に置いてけぼりしたこと、まだ怒てる?」
落谷の無神経なその言動が、小野塚の怒りの火に更なる油を注ぎ込んだ。
みるみる赤く高揚していく小野塚の顔。横では澤木課長が、微笑みながらも「また要らんことを…」と思っている。
そう。小野塚も、新人のときに落谷とバディを組まされたことがあった。
そのとき落谷は、犯人が逃げ込んだとされる離島で捜査に没頭し過ぎて、離島から犯人が離れたと判ったとたん小野塚の存在を忘れて船に飛び乗った。
おかげで小野塚は、一週間に一回しか来ない送迎船を一人で待つはめになったのだ…。
ただこれは小野塚だったからと言うわけではない。今まで落谷と組んだ刑事は、新人だろうとベテランだろうと似たような末路を辿っている。
「いくら先輩だからと言ってッ、立場上同格なのですから下の名前で「ちゃん」呼ばわりは止めてくださいッ!」
「えっ?なに急に???前々から呼んでいただろ?」
小野塚の剣幕に落谷は怯みながら、頭の上に無数の疑問符を飛ばす。
横でまた澤木課長が「そういうことじゃなくって…」と思いつつも声たは出さない。
「もういいですッ!阿妻刑事とは私が組みますッ!」
そう言い出した小野塚。だがその後ろから、また「待ったッ!」の声が上がった。
「ちょッ、待ってくださいッ。そしたら小野塚さんと組んでる俺はどうなるですかッ?!」
声を上げたのは、阿妻が来る前まではこの課の最年少だった、小野塚の現バディである長岡。
一瞬、「忘れてた」というような顔をする小野塚だったが、意地になっているのか「長岡くんは落谷さんと組めばいいでしょッ」とメチャクチャなことを言い出した。
「嫌ですよ、落谷さんとなんかッ。苦労するのが見え見えじゃないですかッ。」
「じゃあ、まだ刑事のイロハも分からない阿妻刑事が苦労するのはいいのッ?!」
ギャアギャアと言い合いを始めた二人。
「………コイツら後輩のくせに、先輩である俺に対しての扱いがヒドくないですか~ぁ?」
話の中心人物なのに蚊帳の外にされた落谷は、苦笑いで澤木課長に向けてボヤく。
「はははっ。それは落谷、因果応報、自業自得ってやつだなぁ。小野塚は俺がこのあと納得させるから、お前は今のうちに病院に向かってくれ」
澤木課長は微笑んだまま、アゴで出口のドアに向けてしゃくった。
落谷は「はいはい」と軽い返事をすると、首筋を掻きながらドアに向かってゆっくりと歩き出した。
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神嘗 歪
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無理に笑顔を貼り付けなくてもいいんですよ。疲れた時は休んでいいんです。誰かに相談できない時は持ってる人形やぬいぐるみに相談してもいいんですよ。
アドバイス等ありましたら言ってくださると嬉しいです。
ライ麦パン
本名
息子の命名披露とかではありません笑
#ヤツヒカ
凛1066
まぼろしパンティ22
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#藤寿々美
#ツインテール
#トップレス
#ワキ毛
#過去絵を晒す
「まぼろしパンティ」から お色気殺法!「ワキガアタック!!」(笑)です❤️(過去絵です)
ヤーモン
モブ雪さん(笑)7
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#看護服
#ミニスカ
#パンチラ
「宇宙戦艦ヤマト(ひおあきら版)」からモブ看護婦さんのミニスカパンチラです❤️
ヤーモン
オリジナル小説「深海の天秤」一章・ファーストインパクトの挿絵①
オリジナル小説「深海の天秤」の文章
「あれ?今日じゃなかったか、あの例の『七光り』が俺らの一課に来るの?」
デスクが並ぶ捜査一係の部屋。二十人近いスーツ姿の厳つい男たちが今日の捜査会議が終わり、慌ただしく捜査に出るための準備をしている。その中の一人が思い出したかのように声を上げた。
「『七光り』…ああ、官房長の息子かぁ。何だーぁ、初日から重役出勤か-ぁ?!」
声を上げた男の隣が、部屋の柱に掛けてある置時計を睨んで言った。不規則な刑事の仕事上、あってないような仕事開始時間だが、その時間を一時間以上過ぎている。
それを皮切りに周囲の四人ほどが混じって、まだ見ぬ官房長の息子への不平不満が漏れ始めた。
「つーうか、なんでキャリアのボンボンがこんな地方の警察署に来るんだ?パパのお膝元でヌクヌクと机の前に座っていればいいだろッ。どうせ目を瞑ってたって昇進するんだから」
確かに同じ関東エリアではあるが、男たちの職場は東京の喧騒にはほど遠い。
「反対に父親の目が届かないから、コッチに来たんじゃないのか?偉いパパの真下だと、手へ抜けねぇからなぁ」
それを聞いていた内一人が…
「なんかそれだけじゃないらしいぞ。……噂だが」
語尾を小さくしながら、口角の片方を吊り上げて周囲に向かって手招きをする。どうやらここからは、もっとディープな話になるみたいだ。
話に加わっていない周りの刑事たちも、聞き込みをする刑事の性か「馬鹿馬鹿しい」と思いながらも耳をそばだてている。
その中には、刑事にしては一人だけ長Tにシャケットというラフな格好の落谷も自分のデスクでパソコンに視線を向けたままで聞いていた。
「その『七光り』、実は養子らしんだ。だが養子ってぇのも表向きで、官房長が外に作った子で、本妻に子供ができなかったから引き取ったって。そんな生い立ちだからか、昔はかなりの悪ガキで、いくつも警察沙汰を起こして全部親父にモミ消してもらったらしい」
聞いていた全員の表情が一気に歪む。
「はぁっ?何でそんなヤツが刑事になってんだよッ!」
「親父のコネを使えば人生も仕事も楽勝と思ってんだろ、そのバカ息子は」
「親父の方も、そんな恥さらしを近くに置きたくなかったんじゃないか?だから一旦地方に飛ばした…とか」
どんどん沸騰する噂話。聞いていた落谷は、パソコンから視線をズラすことなく小さな溜め息をつく。
どこで仕入れたネタか知らないが、憶測ばかりで聞くに絶えない。真実を追いかけて事件を解決しなければいけないはずの刑事とは思えない内容だ。
とは言え、そんな同僚の幼い思考をたしなめる…なーぁんてしちめんどくさいこと、これぽっちもする気は無い。
そういうことは真っ当な人間がすればいい。そう、人徳のある捜査ー課の課長、澤木などが適任だろう。
そう思っている落谷の目の前を、巌のような体つきに、大仏様のような顔を乗せた澤木課長が横切った。
向かった先は案の定、汚水のような噂を垂れ流している部下のところだ。
「お前たち、まだ捜査に行かないのか?」
声がしたとたん、部下たちは驚いて座っていた椅子から跳ね上がる。
気配を消して近づく。澤木課長の得意技だ。話に夢中になっていた奴らは、真後ろで声を掛けられるまで気づかなかった。
その様子にたまらず失笑する周囲。
「いえ…ッ。今、行こうと…」
噂をしていた一人が、しどろもどろに言い訳をする。その様子はまるで、担任に怒られている生徒のようだ。
だがそこは小ズルい大人。別の一人が話の矛先を変えようと澤木課長に質問を投げた。
「あ…あのッ。今日来るはずだった新人はどうしたのですか?」
新人の遅刻。いくら警察庁の御偉いさんの息子とはいえ、初日からの問題行動に澤木課長も頭を痛めているはずだ。
澤木課長がそのことを嘆くにせよ、庇うにせよ、「課長も苦労が絶えませんね」と同調の一つでもみせれば問題をすり替えただけでなく、周囲に自分たちが喋っていた噂の信憑性が高まる。まだ見ぬ甘ったれ七光りの心象を最大限まで悪くすることで、自分たちを正当化することができる。
そんな見え見えの小細工を落谷は半笑いを浮かべ「さて、どう返ってくるかな」と見物していた。
けれど澤木課長からの返答は、その場にいた全員が思っていたものとはまったく別のものだった。
「ああ。阿妻ならさっき連絡があって、今病院にいる」
まさかの展開に噂していた者たちは沈黙。代わりに近くにいた捜査一課唯一の女性、小野塚が犬の尾っぽのような一つ縛りの黒髪を揺らしながら聞く。
「病院…というと、何かの病気ですか?それとも事故?」
澤木課長は首を横に振るう。
「いや、事件だ。」
「ッ!?」
「事件」という言葉に、室内にいた刑事たちが一斉にザワつく。そのなかで澤木課長は話を続けた。
「阿妻は署に向かっている途中で、複数の男による引ったくりの現場に遭遇したそうだ。そこで阿妻は犯人を捕まえようともみ合いになり、身体の数ヶ所を負傷。被害者の女性も、そのとき犯人たちに突き飛ばされて横転。犯人たちはその場から逃走したそうだ。今、二人とも近くの病院で手当を受けている」
「それで新人…阿妻の容態は?」
「大丈夫、軽傷だ。歩行もできる。」
ホッと胸を撫で下ろす小野塚。
犯人を取り逃がしたことは残念だが、複数の犯人相手に立ち向かっていったことは新人の刑事として称賛に値する。そしてこのことで、例の噂は腐食されたどころか七光り阿妻の心象は180度一変した。
「阿妻みたいな正義感溢れる有望な新人が、この課に入って来てくれたことは喜ばしいことだな」
元々細い目を更に細めて笑う澤木課長。
噂を流した男たちは、周囲からの白い目にいたたまれなくなって「そ、それじゃあ俺たち、捜査に向かいます…」と子声で発っしながら、すごすごと部屋を出ていった。
それを見て他の刑事たちも我に返ったように準備を進め、次々と各捜査に向かうべく退室し始める。
そんななか、まだ部屋にいた落谷の背筋に嫌な予感がゾワッと走った。
見なきゃいいのに、嫌な予感がする方向に顔を向ける。……すると澤木課長が、先ほどより更に仏のような慈悲の笑みで此方を見ていた。
(………ヤバい)
落谷は「何も見ませんでした」といった澄ました顔をユックリと戻し、デスクから立ち上がると出口に向かって歩き出そうとする。
そんな落谷の背後から…
「落谷。ちょっといいか?」
澤木課長の声が肩を叩く。
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