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    力を得しモノ【入力】
     「力」が欲しい……。
     俺はずっと願っていた。
     「大いなる力」が欲しい……。
     「力」があれば、この腐りきった世界に革命を起こせる。
     ……それが俺の願いだ。
     夢を見た。
    『力を欲すモノとはお前か、
     ならば力を授けてやろう』
     俺は飛び起きた。明け方、東の空に光が宿り始めていた。

    【AI】
     今の夢は……? 頭の中に直接響いてきたあの声は……?
    「力……」
     無意識に呟いていた。
    「力が欲しいのか?」
     不意に声をかけられた。
     声の主を探して周囲を見回すと、いつの間にか見知らぬ男が立っていた。
     年の頃は20代。

    【入力】
     どうやって部屋に入ってきたのだ?
     いや、そもそもこいつは何者なんだ?
     だが、こいつは俺に「力」をくれるらしい。
     それは……、嬉しい。
     「力」……、俺が欲するもの。

    【AI】
     俺は男に手を差し出した。
     男はニヤリと笑うと、懐から小瓶を取り出した。
     中には赤い液体が入っていた。
     これが「力」なのか? 俺はその小瓶を受け取り、中身を飲み干した。
     飲み干すとすぐに変化が現れた。
     身体中から力が溢れ

    【入力】
     暴走しそうだ。
     なるほど、これが「力」か。
     「世界を革命する力」
     恐ろしい力を手に入れてしまった。
     これは……、危険だ! 危険でしかない!
     今はまだ大丈夫だ。
     だが、この「力」には王鬼邪天の封印が要る。
     俺の能力ではこの「力」はせいぜい夜までしか抑えられない。
     それまでに何とか封印せねば!

    【AI】
     そして、「力」を制御出来るようにならなければ!!
     だが……、この「力」は凄まじく魅力的だった。
     まるで、俺の魂を吸い取ろうとしているようだ。
     だが俺は負けない。
     必ずこの力をコントロールしてみせる! 待っていろよ王鬼邪!

    【入力】
     両親に「力」を知られないように、俺は何事もない様子を装って朝食を食べた。
     通学。
     学校までの道。
     俺は「精神力(マインドパワー)」を全開にして「力」抑えた。
     学校、授業。
     力がいつ暴走するか分からない。
     俺にできるのは「精神封印」の呪文を唱えることだけだった。

    【AI】
     放課後、部活。
     いつも通りの日常を過ごすことで、「力」を抑える訓練をする。
     家への帰り道、俺の心は張り裂けそうになっていた。
     早く家に帰って「力」を抑えたい! その時だった。
     背後から声をかけられたのは。
    「おい、ちょっといいか?」

    【入力】
     クラスメイトの山田だった。
    「おまえ、今日はちょっと変だぞ?」
     どうかしたのか?」
     山田はまだ気づいていない、俺のこの「力」に。
    「いや、ちょっと風邪気味かな?
     早めに帰るわ」
     そう言って山田と別れた。
     俺は学校を後にしてドラッグストアに向かう。
     俺の望むものがそこにある。

    【AI】
     俺が向かった先はドラッグストアではなく薬局だった。
     薬剤師に相談すれば何か分かるかもしれないと思ったからだ。
     幸いにも薬剤師はすぐに見つかった。
     俺は薬剤師に症状を話した。
    「ふむ……。これは恐らく『覚醒薬』だね。最近、
     一部の学生の間で流行っているんだ。僕も

    【入力】
    飲んでみたが、痛烈だったね」
     やはり俺が飲んだのは『覚醒薬』だった。
     薬剤師に頼んで「封印具」をふたつ買った。
     ひとつは、ぱっと見た感じ白い包帯。
     だがそんなもののはずがない。
     こいつは「天樹の空封」、天樹王の力が宿った封印具だ。
     もうひとつは、ぱっと見た感じ白い眼帯。
     もちろんこいつもそんなのじゃない。
     「白き竜の鱗」、白竜の力を秘めた封印具。

    【AI】
     どちらもかなり貴重なものらしいが、金の力でどうとでもなる。
     俺は代金を支払うと、薬局を出た。
     家に戻るとすぐに、俺は自分の部屋へと戻った。
     ベッドの上に座りながら、俺は考えていた。
     さて……、これからどうしたものか?
     まずは「力」の正体、

    【入力】
     これは簡単だ『覚醒薬』で目覚めたのだから俺の「真なる力」だ。
     問題はどうやって封印するか……。
     薬局で手に入ったのは「天樹の空封」と「白き竜の鱗」。
     俺に必要なのは「王鬼邪天の封印」だ。
     ……いや、俺の力で「天樹の空封」と「白き竜の鱗」を邪黒化すれば良い。
     俺はデスクの引き出しから黒マジックを取り出した。
     ふたつのアイテムを黒く塗りつぶす。
     「黒き空封」と「黒き竜の鱗」ができあがった。
     すぐに「力」の封印に取り掛かる。
     「黒き空封」を左腕に巻き付けた。
     続いて「黒き竜の鱗」で左目を隠した。
     これで「王鬼邪天の封印」の完成だ。
     力に満ち溢れ、その力ゆえに「封印」した俺の姿。
     俺は鏡を見た。
     そして理解した。
     ……俺って厨二?


    混沌野郎 Link Message Mute
    2022/12/17 11:47:19

    力を得しモノ

    ついに「力」を手に入れた!
    「最凶の力」に目覚めた男子中学生のちょっとしたお話。

    AIのべりすと(https://ai-novel.com/)で「厨二病」をテーマに短文を作ってみました。
    【入力】が私が入力した文章、【AI】がAIが出力した文章です。

    #AIのべりすと #オリジナル #創作 #ほのぼの #日常

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