ダン戦SS③★大切に想ってくれるから、私はあなたが大好きなんです(真八神)
※まだ旅館に居る黒隊
(部屋から出てくる真野。同じタイミングで隣の部屋から出てくる八神)
真野・八神「あ」
(先程の出来事を思い出し(うたた寝黒隊編参照)何となく同時に顔をそむける真野・八神)
(…間)
真野・八神「…八神さん!(真野!)」
(これまた同時にお互いを呼ぶ真野・八神)
真野「八神さんからどうぞ…」
八神「…歩きながら話すか。真野もこれから風呂か?」
真野「はい」
(暫く沈黙状態のまま並んで歩く2人)
八神「…真野。私はお前達を残してどこかに行く事はないから安心しろ」
真野「え…?」
(意味が解らなくて八神さんの顔を見て目で問いかける真野)
八神「…先程、私に抱き付いて来たのは、私を失いたくないからではないのか?」
真野「!!(赤面)…う、あ、ちょと…八神さん…それはどういう意味で…(パニック)」
八神「? …大丈夫だ、真野。私は隊長として、ついてきてくれたお前達を最後まで守る責任がある。抱き付いて来なくても、私はお前達の側に居る」
真野(…ああ、そういう事か。ビックリした…。私の気持ちがバレたのかと思った。…そっか、八神さんはやっぱり私の事を、部下としか思ってないか。でも…)
八神「真野…?」
真野「…有難う御座います。八神さん、私達はあなたの事が大好きです。だから、私達もあなたを守ります。勿論失いたくないですよ。大切な人を失わない為に、私達も頑張ります!」
(と、言って笑顔を見せる真野)
八神「私もだ。私もお前達の事が大好きで、大切な人達だ。失いたくない。背中に受けたお前達3人の重さを忘れずに、私は戦う。誰1人欠けさせたりしない。真野」
真野「はい」
八神「これからも私に、ついてきてくれるな?」
真野「(ドキッ)勿論です。好きな人の側に居たいですから」
八神「…有難う」
(そう言って、男湯に入って行く八神)
真野「…八神さん、そんな言い方じゃ勘違いしてしまうじゃないですか。私、うっかり告白してしまったじゃないですか。あなたは気付いていないでしょうか…。でも、好きですよ。そういうところも…」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
以前のうたた寝の続きです。
その場ではとりあえず笑い合ったものの、やっぱり(抱き付いてきた)理由が気になっていた八神さんみたいな…
八神さんは、皆が自分を失うかもしれない不安で抱き付いてきたと思ってます。鈍感です(笑)
ついでに真野さんの好きは、仲間としての好きだと思ってます。
真野さん…これはハードルが高いぜ(苦笑)
★くっ…毎朝ついやってしまう…(八神)
※まだ旅館編です。そして、短いアホネタです(え)
小鳥がさえずる起床時間。男子部屋
八神「いてっ!」
細井・矢壁「!? 八神さん、どうしました?」
八神「いや…すまない。何でもない…」
細井・矢壁「?」
(顔を見合わせる細井と矢壁)
八神(言えない…またひじで自分の髪を踏んだまま起き上がってしまったなんて…)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
…すみません(笑)
でも、毎朝うっかりやってそうですよね←
ちょっとヌケてる八神さんネタでした☆
★忘れられる訳がない。だって今でも大切な存在なのだから(八神)
※旅館編ラストです
ー黒隊朝食中
真野「…ねぇ、今朝男子部屋で何かあったのかい?八神さんの痛いって声が聞こえて…」
八神「げほっげほっ!(むせた)…真野、聞こえていたって本当か?」
真野「はい。多分この旅館壁が薄いんだと…」
八神(くそ…真野にまで変なところを見…いや聞かれたな)
矢壁「僕ちん達にも解らないっす」
細井「八神さん、私達に何があったか教えてくれないんです」
八神「…お前達は知らなくて良い事だ」
(そう言って黙々と食事を続ける八神)
ー食事中盤
矢壁「そういえば、ここの料金大丈夫っすか?」
真野「大丈夫でしょ。私達の持ち金を合わせたら何とか…」
細井「そうですね。何とかなるでしょう」
八神「大丈夫だ。安心しろ。何故私がお前達をここに連れてこれたかは…」
(スッと通帳を出す八神)
八神「老後の為に貯めておいた貯金だが、今はお前達を守る事が先決だ。ずっと野宿という訳にもいかないだろう。真野は特に。これで暫く野宿と宿を繰り返すつもりだ。その位の事は暫く出来る」
真・矢・細「八神さん…そんな。私(僕ちん)達はあなたにどこにでもついていく決意が…」
八神「だが、私は守りたいんだ。ついてきてくれたお前達を…。大切な部下に食事させたり入浴させたりしたいではないか」
真・矢・細「八神さん…(ジーン)」
八神「もし、逃亡中にこっちの通帳の残高がゼロになっても、まだこっちがある。こっちがなくなったら…その時はまた考えれば良い」
(スッともう1冊通帳を出す八神)
真野「八神さん、これは?」
八神「…娘の通帳だ。娘が産まれた年から、娘の将来の為に、毎月決めた金額を入金している」
真・矢・細(そんな大切なお金、使えないですよ(っす)!)
八神「親っていうのは悲しい物でな…娘亡き後も入金を続けている。もう帰って来ない事は解っている。だが…娘がもうこの世に居ない事を認めたくなくて、止める事が出来なかったんだ…」
真・矢・細「八神さん…」
八神「しかし、私が今守るべきなのは、お前達だ。共に戦ってくれる仲間だ。いざとなったら私はこの通帳のお金を喜んで下ろそう」
真・矢・細「八神さぁん!(感動)」
八神「戦いが終わったら、また入金を再開すれば良いしな」
真・矢・細「結局、娘さんの為の入金は続ける気なんですか?!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
八神「当然だ」
…みたいな(笑)
八神さんは今でも家族を大切に想ってる人ですから。
娘さんの通帳とか色んな物を残していそうですよね。
でもそれと同じ位、自分の部下を大切に想っていてくれたら、黒隊ファンの私としては超嬉しいです
★どこでそんなに私の事を調べたんだ?(拓也+八神)
※ここからタイニー編
若干うろ覚えです。36話ネタ
拓也「どういうつもりだ八神!黒の部隊の隊長が、何故私達を助ける?!」
アミ「黒の部隊…?」
カズ「て、事はこいつら…」
黒隊エージェント「じゃーん☆」(仮面をかぶる3人)
バン「イノベーター!?」
拓也「…そうだ。こいつ等はイノベーターだ。そこの隊長は八神英二!誕生日●月●日、血液型●型、●歳、好きな食べ物…」
八神「…待て。何故私の個人情報がそこまで流出している?!」
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八神さんのプロフ知りたいね…←
てかここまでくると拓也さん、うちのサイトの貞松以上にストーカーじゃん(笑
★そうか…人を守るって事はそんなに大変な事なのか(里奈+八神)
※36話ネタ
(まさかの再会を果たしちゃった里奈さんと八神さん)
八神「妹の元に戻れと言った筈だ。何でここに…?」
里奈「…それは」
(うつむいて、黙り込む里奈さん)
八神「言えないのか…?」
里奈「(ぼそっと)…お金」
八神「え?」
里奈「妹の治療費の為に、お金が必要だからよ!(若干荒ぶってます)」
八神「…石森…里奈…(驚)」
里奈「私が必死に働かないと…妹が…妹が…。難病だから保険もきかないし…。この状況で私がプーになる訳には…。お姉ちゃんである私が頑張って働かないと…!!ふふふ…ルナ…大丈夫よ。お姉ちゃんがちゃんと働いて、あなたを守るからね…(壊)」
八神「石森…里奈…(同情)」
アミ「あらら…里奈さんが壊れちゃった…」
カズ「よほどストレスたまってたんだろうな」
バン「八神さんの一言が、たまたま張りつめていたストレスの爆発と重なっちゃったんだろうな」
八神「どうやら私は余計な事を聞いてしまったようだな…。すまない、石森里奈。まさかそこまで思い詰めていたなんて…(焦)」
バン「里奈さん、とりあえず戻って来て下さい!」
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ルナちゃんの治療費って高そうだよねだってまだ認可されてない治療法を使わないと命が危ない状況なんでしょ?保険きかなそう…
そりゃお姉ちゃん頑張るしかないわー。プーになってる場合じゃないわー←
てかいつも思うのだが、石森家って両親どうしたんだ?何で里奈さんだけで病気の妹を守っているんだろう…?
★どこまで疑えば気が済むの?(拓也+真野+八神)
※36話ネタ
(25000機程のイノベのLBXがタイニーに攻めて来て…)
拓也「八神!やっぱり貴様ら…!!」
真野「馬鹿言ってんじゃないよ!私らがそんな事をしてる暇があったかい?!あんた、一緒に居たんだから解るだろ?!」
拓也(くっ……言い返せん。…あ!そうだ!)
拓也「貴様ら、逃亡前にこっそりGPSでも付けられてたんじゃないのか?だからタイニーオービット社にイノベーターが…。調べてやるから服をぬ…」
(真野に殴られる拓也)
真野「脱げる訳がないだろう!」
八神「どれだけ疑われてるんだ我々は…」
悠介「というか、言い争いなんてしている場合じゃないぞ、拓也」
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拓也さんがねちっこくてすみません…(笑)
何か、もう少し言い争い出来る時間があったなら、そこまで言ってそうだなと思って…←
最終的にいつの間にか和解してましたけどね。良かった良かった☆
★仲間に入れて欲しいのだが…(八神)
※37話ネタ
(イノベがタイニーに送り込んできた25000機のLBXと)
悠介「戦うしかない!拓也はシーカー本部へ。郷田君はハッカー軍団と…(略)バン君達は…(略)」
バン・アミ・カズ「はい!」
悠介「全員で協力して食い止めるぞ!」
(それぞれの持ち場へ向かうバン君達。残される黒隊)
八神(…あれ?我々は全員の中には入ってないのか?!イノベと決別したと言った筈なのに…。持てる力の全てを尽くし、協力すると言った筈なのに…)
(部屋の隅で落ち込む八神)
真野「…宇崎社長、すみません。うちの隊長が凹んでいるので、出来れば私達にも協力させて下さい」
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うちの八神さんは若干メンタルが弱いのですよ(笑)
うちのサイトの完全な俺設定の1つです←
てか宇崎社長、黒隊が残ってる時点で全員ではありませんよ?
タイニーに来た時に八神さん言ったじゃん。協力するって。持てる力の全てを尽くそうって。
お兄さん、信用するっていったじゃーん!
その全員で~の前に、彼らにも何か指示が欲しかったです
★てゆうか、俺がもう限界…(爆)(蓮拓)※大した事ないですが、一応R15でお願いします
※38話ネタ
レックス「しっかりしろ!兄貴の後を継ぐんだろ!?ボヤボヤしてたらタイニーオービット社はイノベーターに食い尽くされるぞ!」
拓也(はっ!!そうだな…)
(レックスを見上げる拓也)
レックス「そしてお前は俺に食い尽くされるぞ」
拓也「……は?」
レックス「俺、お前と離れてる間、どんなにお前に触れたかった事か…」
(そっと拓也に近付き、唇を重ねるレックス)
拓也「ちょ…お前。こんなところで…」
レックス「我慢限界だ。もっと…もっとお前に…」
(暫くお待ち下さい(笑))
拓也「…こんな場所でやるなんて…」
レックス「俺はお前とならどこでだって出来るぞ。拓也、お前は食い尽くされるなよ。食い尽くされたら、終わりだ」
拓也「ああ…」
レックス「さて、俺はまた行ってくる」
拓也「またか。行き先を聞いてもどうせ答えないんだろ?」
レックス「ああ…。だが帰ってくる場所なら答えられる。…お前の隣だ!」
拓也「…っ!(照れ)早く行け!」
レックス「おぉー。照れ隠しだな(笑)」
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リア充だなぁ(笑)
ダン戦で最初にハマったBLカプなのに、初めてまともに蓮拓を書きました。満足です!超満足です!!
やっちゃってるのは気にしないで下さい☆(オイ)
拓也さんの白いスーツが、もっと白くなれば良いよ!(殴!!蹴!!)
…申し訳ありませんでした。
このBLカプ大好きです
未だにOPではっちゃけられます←
今週のダン戦、久々な蓮拓ゴチでしたスタッフ!
★自己紹介〔細井編〕
※38話ネタ
細井「どうもー!こう見えても私、戦闘機のエースパイロットだったんですよ☆」(うろ覚え←)
カズ「細井さんは下の名前何ていうんですか?」
細井「私?将志って言うんですよ☆」
カズ「じゃあもしあだ名を付けるとしたら、マー君かな」
アミ「それじゃああの天才5歳児とかぶるでしょ!」
細井「?」
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子供の頃なら普通にマー君って呼ばれてそうだよね細井さん(笑)
だって名前「まさし」だもの
★自己紹介〔真野編〕
※38話ネタ
真野「真野晶子よ。人呼んで、華麗なる天才ハッカー!」
リコ「自分で言ってるだけじゃね?」
ミカ「天才って嘘くさい…」
真野「言いたい放題のお子ちゃまだよ!」
アミ「…あの。真野さん下の名前『しょうこ』なんですね」
真野「ええ。そうよ」
アミ「親しみを込めて、しょ●たんと呼んで良いですか?」
真野「しょ●たん?!」
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だがしかし、間違っても彼女は『ギザウレシス』とか言わないであろう(笑)
真野さんの下の名前知った時に、速攻思い付いてたネタでした☆