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    2短い書き置き
    3短い書き置き
    4人物3人書き置き
    5世界観?書き置き

    【主人公・グシオン】

    『なぁカシュ、ぽんぽんペインなのか?』

    「何、急に」

    『いつもこれ見よがしに脚出してる癖して、今日だけ完全武装とか絶対おかしいぞ』

    「普通の格好でしょ」

    『洗って皮剥いただけの芋みたいな、その格好がか?』

    「あのね…アンタばか?気遣ってやってんだから黙りなさいな」

    『なんで?悪いことを言った覚えはないんだが』

    「いつものアタシでいたら、一緒に歩いてるそっちまで悪目立ちするでしょうが
    そうならずに済んでラッキーぐらいに思っときゃ良いのよ」

    『おまえばか?あなたは好きな格好してるカシュが好きなんだ
    それを世間体なんかの為に自粛されるとか、堪ったもんじゃない
    他人の目線よりあなたの気持ちを優先しろ』

    「あっそ、受け取るだけに留めとくわ」


    【主人公・ケイン】


    『噛まずに食べきれる自信が無い』
    「(自主規制)と思ってなめたら?」
    『おまえそんなこと考えて舐めてるのか?怖…』
    「例え話を真に受けるんじゃない」


    【欣芮・飯沼】


    「親に向かってなんだその目は?ええ?何が気に食わないんだ、言ってみろ、おい!言えっつってんだろうが耳腐ってんのかお前は!」

    「怖いよぉおおお!!!絶対怒ってるよね!?怖い怖い怖い!!!ごめんなさい!!一時休戦!まずは距離置いて、一旦!!頭を冷やしましょ!?それでは!!!」




    【主人公のみ】

    自分よりデカい人間を担ぐのはキツいから、体格差をどうにかして欲しいと?

    『その通り!
    あなたは腰に深刻なダメージを抱えている』

    だったら君の身長を伸ばす
    『ほう!』

    訳にはいかないのでエイボルちゃんの身長を同じくらいまで縮めます、良かったね

    『下方修正やめなよ』

    隙あらば身長伸ばそうとするのもやめなさい

    『首も痛いから仕方ないじゃん?
    話しかける度に背筋が軋む、可哀想なあなたの身にもなって欲しい』

    うるさいです

    『またそれか、おまえもそろそろ聞く耳を持ってはいかが?今なら税込み427円』



    【主人公・飯沼】


    「お願い!お手洗いまで付いてきて!!!!後生ですから!!!!」

    なんでそんなに必死なんだ
    説明を求めて相方の顔を見るが、困ったように眉を下げてばかり

    足下に縋り付く、というよりガッチリと締め上げてくるイヌマの馬鹿力に嫌な記憶が蘇る

    手汗を拭って肩を叩き、連れションOKの意を伝えるとようやく解放された

    「あは、へへ…ごめんなさいね
    この辺り物騒だって聞くから、怖くなっちゃって
    この歳にもなって、お父さんについてきて貰うわけにもいかないし」

    『そりゃそうだ』

    気持ちは分かる
    夜遊びの多かった経験上、あなただって便所周りは気を遣う

    「ね、ね、これ見てくださいよ
    落書きがある、物騒だなぁ」

    『頭おかしいんじゃないか』

    今、自分で描いてんだろ
    前から変な奴だと思ってはいたが、これ以上付き合っていられない!帰ろう!

    「おかしいですよねぇ」

    離せ馬鹿!声に出そうとした時、背中をトンと突かれた
    あの晩刺されたのと同じ場所だ、寒気を覚えて息が詰まる
    しかし鈍いイヌマは気付いていないのか、人の背中に線を引いて遊び始めた

    残念なことにあなたは中国語がわからない
    英語だってチマチマ一字ずつ並べ立てられれば端から忘れて解読どころでなくなる自負がある
    だからこそ、理解出来る文字を使われた事に驚いている

    もしかしてコイツは___

    「わかります?」



    漫画擬きの脱線書き出し

    【ケイン・マイク】

    「…これ、何だ?人とも猪とも思えんが」

    「しょごす、やすかった」

    「今すぐ全部捨てて来い!」



    【マイク・グシオン】

    「ちがいがわからん」

    「白黒だもの、赤も紫も似たようなものよ
    籠ごと入れ替えれば気付かないわ」



    【サメ・主人公】

    「大丈夫か?俺の背中に乗れよ。泳ぎ方を教えてやろう」

    『あなたに泥船乗りの趣味はない』

    【サメ・欣芮・マイク・グシオン】

    「離してくれ!!!水のない所では生きていけない!!!」

    「カナヅチが何言ってやがる!水溜まりを見るなり節操なしに飛び込みやがって、アニサキスで頭沸いてんのか!」

    「泳ぐ必要は無い、俺は海で死ぬ運命なんだ!!!」

    「自覚あるのかよ質悪ィ!」


    「みずにひかれるのは、はりがねむしでは?」

    「シッ!放っときなさい!他人の振りしときましょ」



    【サメ】


    「サメの特徴その1 仲間意識が強い
    特徴その2 群れで行動することが多い
    特徴その3 魚を食べる、これはもう完全に人間ですね! よって場にいるあなたもサメ!サメ!サメの並びでリーチ発生!!!!確変演出だ!さぁさ海に還ろうご一緒に!!!」

    「…さけはのめないんじゃ、なかったのか」

    「シラフらしい」

    『1と2の内容被ってない?』

    「全部座長のせいだって、もう終わりだネコの車両」

    「信じてくれ!!!おれは今度こそうまくいくと思ってだな、悪化させるつもりはなかったんだよ!!!」



    【欣芮】

    「どうした?何故泣いているんだ?
    私は何も、していないぞ

    それともあれかね、妖精の悪戯でも受けたか?ははは!
    大丈夫、私は味方だ
    ここに君を傷つけるものは居ないよ

    …そうか、友達と喧嘩してしまったのか
    それは辛いよね、苦しいよね…でも安心して欲しい、私がきちんと仲直りさせてあげるから

    …どうした?どこか痛むのかい?
    なぜ泣くんだ?泣かないでくれよ
    ほら、謝りに行こう?ね…チッ、言うこと聞けっつってんだろがこのクズ!!!!!!
    何回言えばわかるんだ、あ゛ーもうイラつくなぁ!
    お前みたいな奴がいるせいで、俺の評価まで下がるだろが!!!!
    ちょっと殴られたぐらいでピーピー喚きやがって! どう落とし前つけるんだコラ返事しろや!!聞こえてねぇのかよ!!おい!大脳溶け出してんのかお前??!冷凍して詰め直してやろうか!??え゛え゛!!?」

    「誰だよアイツに酒飲ましたの」

    「私は止めましたが、ウーロンハイを茶と勘違いしたままグイッと…」

    「思い込み強いもんな
    空気相手に延々怒鳴り散らされるのは気分悪いし、黙らせてくる」

    「お手柔らかにぃ」




    【ケイン・主人公】


    「日本人の癖に、全くしとやかじゃないな…大和撫子とやらは都市伝説だったようで、あーあー!がっかりだ」

    また始まった!大袈裟に喚いて、目線はチカチカあなたを指す

    素直にお願いすれば良い物を、察してちゃんの要求を通してくれるのは親ぐらいだといつ理解するんだ、このバカは

    『相応しい相手なら、それなりの態度もするんだけどなぁ』

    「は?何それ人種差別?島国のお仲間以外お断りってこと?」

    『んーん、お前が嫌なだけ』

    「真顔で言うのやめて、泣く」

    世界の人口いくつだっけ?腐るほどの縁からコイツを引くとか、ほんと最悪


    【ケイン・主人公】


    「アイツは最悪だ!!!
    事あるごとに邪魔してくるわ、ろくに言うことも聞きゃしない!!」

    『本人の前で言うことじゃないな
    それに、お前が目の前で悪さするのがいけないんだろ?頼むから見えないとこでやってくれ』

    「ええ…」

    『なんだその顔は?28の癖して、もう動くのが怠いお年頃になっちゃったか、可哀想に
    じゃあ仕方ないな、あなたの方から離席してやろう!せいぜい感謝するがいい』

    ろくに描画されていないこの場面、出入り口があるかも定かでないが、アレの性分からしていつまで歩いても同じ場所…などという仕打ちはしないだろう

    意を決してカウンターを立つと、背中を強い衝撃が襲った

    「あはっ!あははは!!おれから目を離すなんて悪いんだー!」

    人を叩くとか幼稚園児か、相手にするだけ疲れそう
    ていうかもう、疲れてるのかな

    さっさとその場を離れるつもりでいたあなただが、足の筋が突っ張って動かない

    「さぁ早く!席に戻れよ、話をしよう!反省会が必要だ!」

    肩を掴んで引き摺る奴の腕が背中に当たって、カサカサ乾いた音がする

    『カンペは使うなって言ったよな』

    「違いますー!これはおれの台本だから良いんですー!
    勝手にショボい呼び方するからこうなるんだ、認識違いにお気を付けて!!!」




    紀野キノ 真宵マヨイ(主人公・初期名メンダコ)
    年齢不詳 女 9/15日産まれ
    B型 149cm 58kg

    無謀にもトライ&エラーを繰り返す主人公、どこでもすぐに眠れることが特技
    要領が良いので大抵の仕事は手際よくこなすが、やる気が感じられない

    義務教育を終えた後も自分に合った選択肢が見つからず、先延ばしにして遊び回っていたせいで後ろから刺された

    【本編中ではそのまま背骨にめり込んだ異物が死に戻りのタイムリープを誘発しており、病院に行っても取れないソレをどうにかする為の犯人捜しの末、下記の面々と関わることになる

    自身が創作上の人物だという自覚が強く、設定が大きく変わる度に乗り物酔いのような反応を示したり、主人公として舞台に引きずり出される事を嫌がって家に籠もりたがる挙動が目立つ

    名前は勝手に決められるのを嫌がり「どうせ気の迷いで作ったんだろう」とヤケクソで名乗りだしたもの】

    ケインのことが嫌い



    キャンディス・ケイン(サーカス団座長・通称ケイン)
    28歳 男 10/15日産まれ
    AB型 175cm 76kg

    お調子者のムードメーカー
    見栄っ張りかつ寂しがりな性格で、たまに癇癪を起こして身内に当たり散らす姿が見られる

    お世話されるのが好きで、身の回りの事は勿論、暇があれば人形のように自分を着飾らせたりもする


    【天然パーマを矯正しようとして傷んだ髪、父親譲りのソバカス、自分より優秀な弟(または妹)等々、コンプレックスは大体隠してきた

    唯一どの設定でもなんとなくタイムリープを認識している
    この先主人公と共有するかも知れなかった幸せな瞬間を断片的に記憶しているせいで、思い出す手掛かりになる彼女に執着し、自分を選ばない事にブチ切れながらもどうにか気を引こうと悪質な悪戯を繰り返す

    マイクのことも好き】


    デビッド・カーター(サメ)
    26歳 男 3/22日産まれ
    O型 178cm 58kg

    自分をサメだと思っている異常者
    生まれも育ちも普通そのもの、なのに強烈なサメ自認に侵され水辺を見ると反射的に飛び込みにいく

    カナヅチなのに水中でないと息が出来ないと思い込んでいて、生命維持装置(ではない、ごく普通の)ヘルメットを剥がそうとすると死に物狂いで暴れ出す

    サメに詳しく、生態に則った扱いをしてくれる人を“飼育員”と呼んで敬意を払う




    やけに鮮明だった夢の中の話

    【主人公のうまれた町のパンフレット】

    すさま市とは海に囲まれた丘の上の町
    その昔、海からやってきた【すさま】という人魚が棲んでいたというロマンチックな伝説がある素敵な町です!

    その為か町には同じ音で名付けられた地名が多く存在します
    例えば、「須馬」「須間」「須間浦」「須麻」など。他にも、すさまじい速さで走る電車や、空を駆ける船などの乗り物の存在が「すさまじい」という動詞の語源になっているという説もあるようです
    毎年夏に開催される【すさま花火大会】は花火の美しさもさることながら、活気に溢れた町はあらゆる客人を受け入れます
    この伝説について興味を持たれた方は、ぜひ、夏のすさま市にいらしてください!きっと面白い発見がありますよ!!


    【すさま市で起きた悲しい事件の記録】

    被害者は4名、犯行内容はどれもバラバラ、共通点らしいものは被害者宅に届けられた消印のない手紙一通だけで、この事件は不可解なものだった
    しかし警察もお手上げ状態で捜査が進まないまま約1ヶ月が経った頃、犯人を名乗る男が現れる
    彼は自らを【すさま市民代表】と名乗り、事件の真相を語り始めたのだとか

    まず被害者の後を付けて住所を調べあげ、そこに件の手紙を送りつけたらしい
    その数日後、直接会いに来た犯人は被害者たちに『あなた方の中にいる殺人鬼を退治しに来た』と告げて犯行に及んだのだと
    後半の犯行については自分の善意を理解しようとしない人々に憤りを感じ、彼等の中にも殺人鬼が存在する事に気付いたから犯行に及んだと語っている

    収監中の彼は自分がいかに人々の為になる活動をしたかを熱心に語り続け、終身刑を言い渡された

    事件が起こる前の彼は皆に慕われる好青年であり、どうしてこのような凶行に及んでしまったのか誰にもわからないのだという
    確かなのは彼が余所からの移住者という事だけで、以降すさま市の住人はよそ者を過剰に嫌うようになったとか


    【真犯人は彼を逮捕した刑事
    困っている住民を積極的に手伝い、警察と提携している自警団に入った青年と話す機会のあった彼はいつからか青年に恋をしていた
    憧れから始まった感情はやがて抑えきれない程に育っていったが、いざ告白しようとして直前になって怖くなり何もしないでいた意気地無し

    その癖どうしても諦めきれなかった彼は青年を手に入れる為に一連の事件を起こして濡れ衣を着せ
    「裁判が始まれば死刑は免れないだろう」と彼を脅し、真犯人がわかるまで匿う体で自分の家に誘い込もうとしていた

    ただ、青年は何も覚えがないのだから正直に言えば皆わかってくれると信じてキッパリ断っている
    その腹いせに証拠、証言を捏造され、異常な殺人犯像をでっち上げられた結果が上記の事件の顛末である

    終身刑に留まったのはまだ彼を信じている人達の嘆願書によるものらしく、でっち上げの証言内容により危険思想を持つと看做され返事を返す事は許されていないが、青年にとって自分を信じてくれている友人達から定期的に送られる手紙は心の支えになっている】

    主人公はすさま市の生まれだが、この件で表立って青年を擁護する発言をした事でよその土地の人間との間に産まれた過去を掘り返されてここにいられなくなった



    【すさま市職員の教え】

    皆さんは、こんな話を聞いたことはありませんか?
    「街の境から一歩でも外に出ると、そこはもう別の世界になってしまう」
    聞いた人は「何言ってんだコイツ?」と思うでしょうが、実際にそうなんです
    ここもすさま市という名の異世界なのだから

    この星の大半は海水に覆われており、複数の町や村を抱えられるほど大きな土地は多くない
    その環境のせいか、住人達の大半はある一つの共通概念を持っている
    それは【海向こうの土地は異界である】というもの
    つまり彼らは、自分たちが住む世界を現実世界だと思い、余所の人間を異世界の住人として区別している
    来訪者を【まれ人】と呼び嫌う現地民もいれば、逆に積極的に交流を持ちたがる人もいるのだとか

    唯一、世界の中心にあるセントラルパークだけは特別視され、世界地続き説、アレコレ戦争中の人間同士の対立、消えた土地や文明等について言及する病んだ人々はここに送られて正気を取り戻すべく治療を受けます

    そう、この世界には頭の中の常識を塗り替えてしまう恐ろしい病気が存在します
    1975年以前の書籍は存在しません
    1975年以前に文字は存在せず、曖昧な文明しかなかったのだから当然ですね
    全ての出版物はセントラルパークが管理しています、星は丸いのだから世界の中心が複数ある事に違和感を感じる必要はありません
    海上に独立して存在する市区町村は=島であり、訛りのようなものなので大して意味はありません
    あなたの友人、知人、身の回りの人々が1975年以前から存在したと嘯く異物に接触した場合、直ちに公的機関への連絡が義務付けられています
    以上の内容についておかしな考えを信じ込む脳を侵す病を作ったのも、街中に影の足跡が焼き付いているのもあなたの隣人にある大きな傷も、全てはあの男のせいです

    文字のない1975年以前から存在する怪物に名前はありませんので皆さん【アレ】や【コレ】または適当な仮称を付けて呼ぶように
    我々人類が手を取り合ったアレコレ戦争
    その末にアレを処刑した1975年の12月15日から世界に文明が拓き、我々は文字を扱えるようになりましたがセントラルパークの管理下にあったアレの死骸は何処ぞへと消えました
    この張り紙と同じ顔をした男です、恐らく首は切れたままだと思われます
    コレは世界の敵であり、存在を許してはいけません
    今日もどこかへ病をばら撒き我々の愛する隣人を狂わせながらのうのうと逃げ延びているアレへの憎しみを1日3回叫びましょう、アレのした事を忘れていないぞと我々の怒りを示す事で病原を遠くへ追いやり、健やかに生きる事が出来るのです



    【欣芮・飯沼】

    愛する娘よ、門限はとっくに過ぎているぞ

    「違いまぁす!!!」

    またそれか、反抗期はいい加減卒業したらどうだ?
    ほれ、こっちへおいで
    お前が大好きな菓子を買ってきてやったからな

    「何度も言ったじゃないですか、私辛いの無理なんだって」

    まったく我がままな奴め、友達に影響されたのか?
    ならば甘いのも買ってきてやろう 何が良い? 何でも用意してやるぞ
    そうだな、クッキーなどどうだ? それともケーキのほうが良いか?
    いかんせん種類が多くて迷うが、母さんはチョコレートが好きだったな
    甘さも過ぎれば辛みと変わらん、お前の舌にも合うだろう

    「私のこと、何にも知ろうとしませんよね」

    とっくの昔から知っている


    【真宵達】


    「やけに狭いところに入ってるな」

    タンスの中にはあなたがギッシリ詰まって、出て来られない

    「可哀想なあなた、反応を求められるよかマシだがな
    良い夢見てるか?いつまでもそうしてられるなんて羨ましい」





    【マイク・エレノア】


    「前から思ってたんだけどさ、マイクってアレだよね」

    「あれとは?」

    「人見知り、いい加減その変なお面外したら?
    僕があんまりにも美しいものだから気後れする気持ちもわかるよ
    しかし強い光の前では誰しも霞んで見えなくなるものさ、気に病まずありのままを晒け出すと良い」

    「しあわせなやつだな、きみは」

    「そうでもないよ、こうして天に二物も三物も与えられると君のような奴が可哀想に見えてきてね…少しでもこの才を分けてやれれば良かったのに…」



    「おいおい無視するなよ、君
    なんだ?嫉妬かね?それとも切り裂かれた喉が痛むのか?」

    「いや、べつに、ただ、きみがにがてなんだ」

    「早口になるなんて珍しいな、図星かい?
    残念だなぁ、僕は君のこと結構好きだぜ? なんていうか、こう、弄りがいがあるというかさ」


    「あーあ、そんな顔しないの
    知りたいだけで、他意は無いんだ
    確かに首の落ちる瞬間を晒したアレが、どうやって生きているのか不思議でならない」

    「ひとちがいだろう」

    「違わないよ?ヒト違いって何さ、アレを私たちと一緒にするだなんて!良くて頭の病気だろう
    大丈夫、通報なんかしないよ勿体ない!人類の明るい未来のために、ちょっと手を貸してくれればそれで良い
    まずはけったいな首輪を外してだね…なにこれダイヤル錠?見えないのに着脱どうしてんのさ」


    「そう睨むなよ、視線が熱いぜ」

    「おーいマイク!」

    「ざちょう?」

    「どうしたのさ、そんなに慌てて」

    「ああ、マイク!ちょうど良いところに!!すぐ部屋に来てくれ!アレが出たんだ、Cから始まる、名前を出すのも悍ましいアレ!」

    「えっ」

    「ああ…すぐいく」

    「エレノアも暇なら手伝ってくれよ!よく言うじゃん!一匹見たら百は居るって!
    おれそんな危険地帯で寝られないから、全部引っくり返して仕留めて欲しいんだ!」

    「自分でやれば良いじゃないか!!!」

    「無理!!!!気持ち悪い!!!」

    「僕もだよ!!!あー!!!!手伝いたい気持ちは塵一つ無いけど用事あるの思い出しちゃった!!!!ラッキー!!!!というわけでお暇させて貰うね!!!サヨナラ!!!!」

    「置いてくなよ裏切り者!!!





    …あーぁ、馬鹿の相手は疲れるな
    本当に出たならさっさとアイツらに食わせるっての」

    「すまない、たすかった」

    「いーの、いーの
    Cはいないけど、部屋には来るよね?
    さっきあの女に触らせてたでしょ、汚いのを落とさなくちゃ」

    「きみもたいがいにおもう」

    「は?」

    「なんでもない」





    【飯沼・欣芮・主人公】

    「家族ごっこに疲れました、縁切りましょう」
    「…」

    「おーいおいおい!!!見る影もない哀れな娘よ!!!一体、誰がこんなことを!!!!」

    「君」
    「…」

    【またやったのか】

    「娘は重病なんだ、そっとしてやってくれ」

    【お前がやったんだぞ、いい加減痛みで卸せる時期は過ぎたんだって気付け】

    「…」

    【頭の悪い奴は損だな、言葉で言い返せないからって都合が悪くなるとすぐ手を出す
    今の様子、お前が嫌いだった人達そっくりで笑っちまうんだぞ】




    【ベルマン・エレノア・サメ】

    「サメが入水を止めてくれない…」

    「私の脳を移植すれば良いんじゃないか?」

    「死ぬ気?」

    「丁度人工臓器の培養をしてたところなんだ!天才の頭脳が手に入って生きる事にも前向きになる!最高だろ?」

    「サメは元から前向きだ」

    「遠慮しなくて良いのに」





    早く寝ろ系の声掛け

    【ケイン】

    「この時間に寝るって約束してたよね?」
    「横になれカス」
    「5G死滅しろ」
    「トイレ行かなくて良いのか?」
    「その手にある板切れを離せ」


    【飯沼】
    「おやすみなさいの時間です、聞こえますかー?速やかにおやすみくださーい」
    「労らなきゃ脳みそ腐りますよ、あたしみたいに」
    「君が寝てさえくれれば自由なんです」


    【欣芮】
    「門限が近い」
    「良い子だから、帰ってきなさい」
    「親の言うことを聞かない子は攫われるんだ」


    【サメ】
    「サメはおまえがどうなろうが知ったことではない」
    「軟骨魚類も睡眠は摂る」
    「弱った稚魚は格好の獲物になるだろう」
    「お前は自滅が好きな生き物らしい」


    【グシオン】
    「いい加減寝なさいよ、でなきゃアタシまで巻き添え食らっちゃうじゃないの」
    「肌に悪いのによくやるわね、見てるだけでゾッとしちゃう」
    「不安定な情緒を気にするなら生活習慣を正したら?」









    固有魔法的な物の追加


    【Watch your step】うっかりさんめ
    術者 真宵
    相手の注意力を下げるだけ、頻発可能



    【Corrupt script】テキストを入力します
    術者 ケイン
    展開や人物の行動を思い通りに上書きする




    【Everything goes moldy】カビ塗れのみかん箱

    術者 飯沼
    触れた相手は24時間、嫌な記憶が頭から離れなくなる



    【No mistake】俺は間違わない
    術者 欣芮
    1日の内10分間だけ、どんなにおかしな内容でも、言ったことを当然の物として聞き入れさせる
    時間を過ぎると正気に戻る



    【hands the innocent】私が手を汚そう
    術者 エレノア
    流れ弾等の飛来物を引き受ける、人間避雷針
    任意でオンオフ出来る筈なのに、鳩には常に群がられる




    【Unreachable the stars】手の届かない一番星
    術者 グシオン
    撃った弾や投擲物が必ず狙ったものと一番近い何かにだけ命中する
    当てたい物に限って絶対当たらないし、逆に外すことも叶わない



    【saw movie】映画で見た
    術者 サメ
    鮫だから空は飛べるし頭も増える、幽体離脱だって出来て巨大化もするのは最早常識
    でもカナヅチは治らないし、サメ駆除業者には弱い



    【anxious to do】我慢の限界!
    術者 ベル
    手を触れている間、相手の隠し事を思い付いた端からダダ漏れにさせる
    ただし自分も口を開けば同じ状態になるので、どんな衝撃的な秘密を聞いても声を出してはいけない



    【No Visitors】会わせる顔がない
    術者 マイク
    人の記憶から消えていく、物理媒体の記録や特定人物には無力




    【out gets hammered】出る杭は打たれる
    術者 エイボル
    半径5m以内で自分以外の人が能力を使うと、地面にめり込ませる
    床があるなら貫通するし、どんな場所でも1mずつ沈む、重複あり







    【エレノア】

    心外だな
    君はケインだけが機嫌を気にして、他が自由に振る舞っている
    そう思っているんだね

    逆だよ逆、アイツは甘え腐ってる方だし、親の顔色を窺わない子供がどこに居るのさ
    自分の理解出来ないものをボクらに求めるなんて酷じゃないかい?

    席を立つのはマナー違反だよ、まだ話の途中なんだ
    ボクらに自由意志なんてのも無いから、為すこと全てが望みの通りにした結果
    だのに中座って、君、ホント馬鹿だよなぁ

    【けたたましい笑い声】

    ぁー…笑った笑った、問題をいつまでも転がしておくのは趣味じゃないのでね、呆れついでに教えてあげよっか?
    1人が寂しいからこんなことしてんだろ、どうせ誰も理解してくれないと決め付けて勝手に壁作って逃げといてさぁ?ほんっっと馬鹿、君のことちゃんと考えてくれてる人にも失礼だよ

    不幸自慢を控えたのは褒めてあげるけどね、そうして欲しいんだよね?
    遠慮しないで、肩の力抜きなよ
    自然に振る舞ってる方が君は面白いんだからさぁ
    あ、これ言われるの嫌なんだっけ?ごめんごめん、わざとだよ

    君さ、物事を悪いように捉えすぎなんだってば
    正直、誰も嫌えるほど君に関心無いし
    そんな無駄行動に全力で取り組めるのはボクの親友ぐらいだって

    もう喋るな?ああ、才女のエレノアを表現するのは君にとって難しい仕事だものね
    ボクが話を続けるほどにボロが出る、恥ずかしくって嫌になるんだろ?知ってる
    でもね、下手な芝居だからって途中で放り出すのは良くない
    作り物でも居るからには出番が欲しいんだ、忘れられて消えるだなんて惨めだよ




    Qq890kpqZ9LLeAr Link Message Mute
    2023/04/27 0:21:06

    書き出し置き場

    一次の書き出し、まともな文章になってるかは知りません

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