★おかん同士がもともと黒軍の士官学校(あるのかどうかは置いといて)の同級生で、モト母は努力家なんだけどあっけらかんとしたのんびり屋ながら割と人気のあるリュカー母に劣等感を抱き続けてて、入隊後もずっと親友のフリしてねたみ続けてた。当時♣7だった憧れの上司とリュカー母の結婚が決まり絶望するも、今度は子どもという牌をぶつけようと、スーパー教育ママになる。
★リズとリュカー…リズは母に敵にベロワイエがいるから必ずお前の手で仕留めろと言われていて、部下にはリュカー兄もいるのにまじかようんざり、でもわざわざ敵軍に行くとか頭湧いてるよなそいつ、どんなやつだろ、と興味を持つ。リズは入隊時から階級持ちだがその頃リュカーはまだモブ兵で、なかなか見つからない。リズの部下のベロワイエ長男の指摘により無事発見するも、殺し合いには発展せず、リズはいいからかい相手ができたとばかりにかまいまくる。リュカーは初めて会った時からリズに負けっぱなしである。
★モトとリュカー…リズが失踪後、モトの初陣にて出会う。この時リュカーは、新しく♣7になった者の情報を手に入れるという作戦に入っていて、ばったり戦場で出会ったところで激しい雷雨になり2人で近くの洞窟に隠れて色々話しながら情報を聞き出した。リュカーも軽くリズとの因縁について語り、リズがまだ生きていると信じていることをモトに話す。ほぼ兄の生存が望めない空気のある中で、モトにとってはある意味での味方に感じる。
★モトとマリエ…リュカーの殉職をうっかりさらっと伝えてしまったことでモトがマリエに謝りに来る。モトはリュカーの殉職を受けて、兄の生存を信じてくれている仲間が無くなったショックや、もし兄が同じように亡くなったよと知らされたときの恐怖感を覚える。マリエとモトの末っ子同士で兄の話をしたりお互いの気持ちを打ちあけることで絆が生まれ、お互いの信念を信じ合うことを約束することで次に進めるよう背中を押しあった。